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2005年3月31日

本の目利き

週刊!木村剛の[週刊!神部プロデューサー] に本日放送開始「内藤忍の資産運用ゼミナール」の撮影裏話が掲載されています。
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最近本を読む機会が増えた。時間の余裕ができたせいかもしれないし、面白い本が増えてきたからかもしれない。通勤時間の電車の中で速読している。例えば今週アマゾンで注文した本のタイトルを書くと

「刑務所で楽しく暮らす方法」
「チャンスと出逢うための 人脈大改造」
「1日4分割の仕事革命」
「日本のお金持ち研究」

といったところである。読んでみて面白い本であればまたこのBlogで紹介したい。

面白い本をどうやって見つけるかというと2つの方法がある。データから探す方法と目利きに選んでもらう方法だ。

データというのはランキングをなんかを見る方法だ。例えばアマゾンのベストセラーランキングを1位から100位までザッとタイトルだけ見て行く。気になる本があったらその本のページに行って詳細を確認する。この方法で今日山田ズーニーのこの本を見つけた。

もう一つの目利きに選んでもらう方法はこのサイトこのサイトで取り上げられた本を買う方法である。本好きの人の紹介によって自分では決して探し出せなかった本を見つけることができる場合が多い。

どちらも価値ある書籍に必ず当たるとは限らない。しかし自分の興味の範囲を超えて本を探すには有効な方法であると思っている。

投稿者 shinoby : 23:10 | コメント (1) | トラックバック

2005年3月30日

個人投資家ネットワーク

<業務連絡>
2005年3月30日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用(1号ファンド) −1.60%
バリュー運用(2号ファンド) +12.72%
TOPIX −0.58%
日経平均 −1.43%

(3月8日スタート 3号ファンド) +2.22%
(3月16日スタート 4号ファンド) −0.97%
(3月23日スタート 5号ファンド) −3.07%
※配当金込み、キャッシュを含めたリターンで表示しています。
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バリュー投資をはじめて明日で丁度1ヶ月になる。3月1日にはじめた2つのポートフォリオはプロの運用は最近の相場下落でついにマイナスになってしまった。自分でやったバリュー投資は偶然なのか、手法が時流に合っていたのか下がったとは言え、1ヶ月で10%以上と好調である。

投資はタイミング毎に対象銘柄を変えて数銘柄に分散投資しているが、現在5つのポートフォリオで40銘柄以上に投資をしているので管理が結構面倒である。Yahooファイナンスの銘柄登録機能を使ってグループ別に管理していたが、3月決算銘柄の配当落ち(配当支払日の翌日に株価が下落すること)が発生した後の評価方法がややこしくてどうしようか悩んでいた。

誰に聞いても良く知らないので思い切って、この人にメールを出して相談してみた。すると1時間も立たないうちに、MSNにYahooより優れたサービスがあることを教えてくれた。マネーのポートフォリオ機能を使えば無料で投資先の管理が簡単にまとめてできる。早速使ってみるとこれが本当に役に立ちそうである。

MSNのポートフォリオ機能の特長
(1) 取得単価に、手数料を考慮できる。
(2) 取得日を設定できますので、期間パフォーマンスを測定できる。
(3) 分割、および配当金を設定できる。
(3)−1 分割について
 銘柄登録後、左側メニューの
 「その他の作業」>「特殊なできごとの入力」>「株式の分割を入力する」
(3)−2 配当金の再投資について
 個別銘柄の「+」を選び、「取引の編集」を選ぶ。
 「配当金」と「配当金の再投資」がある。
 「配当金」は現金として受け取り、貯蓄口座に入金する場合に使用。
  (貯蓄口座の登録が必要です)
 「配当金の再投資」は、同一銘柄を買い増す際に使用。

どこにも書いていないがとっても重要な情報というのは意外に多い。そんな時に助けてくれるのが同じ個人投資家の人たちである。私はまだ自分のお金での投資ははじめたばかりであるが、個人投資家の中にはそんなネットワークを広げて投資に活かしている人もいる。

そこで思うことは、本当に自分でやっている人は強いということ、そして情報を得るためには自分も人に与えられる何かが無いとネットワークが成り立たないということだ。

自分で考え自分で行動する人たちがネットを使ってネットワーク化する。彼らがプロの投資家と言われる機関投資家に勝つことはそれほど難しくないことなのかもしれない。

それにしても束田さんのフットワークの軽さには頭が下がる。彼はまだ20代。私くらいの歳になったときどうなっているかを考えると末恐ろしい人になりそうである。

投稿者 shinoby : 21:53 | コメント (2) | トラックバック

バリューとは?

P1010171R.JPG

<業務連絡>
2005年3月29日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用(1号ファンド) +0.32%
バリュー運用(2号ファンド) +13.32%
TOPIX −0.03%
日経平均 −1.14%

(3月8日スタート 3号ファンド) +4.68%
(3月16日スタート 4号ファンド) +0.28%
(3月23日スタート 5号ファンド) −1.85%
※本日から配当金込み、キャッシュを含めたリターンで表示しています。
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留学時代からの付き合いでスーパーグルメな友人に誘われて、彼の友人でこの会社のCEOをされている方と3人で銀座「さわ田」に行った。

予約時間が何と10時。それまでは空腹を我慢しながらひたすら仕事をする。10時過ぎると入り口の明かりが灯り、中に入ることができる。10時の前に予約するとしたら6時。1日2回転だけ、完全予約のお店である。お寿司は完全なお任せになる。といっても排他的な雰囲気ではない。ご主人の話を聞くと顧客満足度を考え抜いてのシステムであることがわかる。カウンター7席だけのひのきのカウンターがまぶしい。

つまみが次々に出てくるがどれも思わずうなる味が続く。白身魚、鳥貝、光り物、3種類のうに(まずこれにやられた)、あぶった平貝、とこぶし(あわびのような大きさ)・・・覚え切れない。ここまでで既に腹8文目。

そして握りがはじまる。マグロは赤身から大トロ、ヅケまで5種類、赤貝、かつお、車えび、はまぐり、穴子、コハダ、アジ・・・これも留まるところを知らない。最後は特製の玉子焼き(これは食べる価値あり)で締める。酢飯とネタのバランスが良く、またお寿司の形が美しいのが印象的。すべて1貫ずつでも量的には十二分である。

静かなカウンターに全部で5人のお客さん。10時過ぎにはじまったコースが一通り終わるともう1時である。3時間延々と魚を食べ続けるのになぜか飽きない。

日本酒を一人2合くらいに一通りのお寿司を腹いっぱい食べて、会計は一人34000円だった。滅多に来られない価格であるが、数ヵ月後にまた来たいと思わせる満足度であった。

バリューとは何だろうか、と考える。店を出て思ったのは少なくとも「さわ田」はバリューがある、ということだった。1時過ぎにタクシーで帰宅する。その帰り道でも余韻が楽しめる名店であった。

バリューとは絶対額で決まるものではない。本質的価値との相対感で判断されるものである。

さわ田
中央区銀座5-9-19
03-3571-4711
(完全予約制)

投稿者 shinoby : 01:45 | コメント (1) | トラックバック

2005年3月28日

もう3ヶ月

<業務連絡>
気が付かないうちにこんなページが出来上がっていました。動画もありますのでご覧ください。
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もう3月も終わりである。ということは気が付けば1年の4分の1が終わろうとしている。年初に立てたビジョンの見直しに入る時期になっている。

しかし、やろうとして達成できたことはまだ一つもない。ワインセラーには10本足らずのワインしか無くなってしまい、DRCロマネコンティを飲めるのはいつなのかまったくわからない。家を買う予定もまったく立たず、ピアノを習うと言いながら、友達のパートナーに了解を得たものの、まだ練習を始めるに至っていない。中国語3級など夢のまた夢である。

腹筋と腕立て伏せは元旦から続いているが、体重は一向に変わらない。腹筋がついたようにも思えない。

本も思ったより好調に売れているがまだ目標とする数字には到達していない。

資産運用もバリュー投資というのをやり始め調子よく運用できているが、目標とする金融資産に到達するためには継続して努力が必要である。

こう書いてみると何も出来ていないのでがっかりしてしまうのであるが、実はそうではない。もしこのような目標を設定していなかったら、現在の成果よりもさらに達成率は低くなってしまうのであろう。

物事をポジティブにとらえれば人生が楽になる。すべてことが完璧にならないことを嘆くのではなく、少しでも自分の中に成長があったらそれを心から祝福する。そんな気持ちを持ち続けることができればその小さな積み重ねがきっと大きな成果を生み出す力になるのだろう。

投稿者 shinoby : 23:20 | コメント (2) | トラックバック

地方都市の魅力

マネックス証券の勉強会で福岡に休日日帰り出張した。地震の後だったので福岡の友人にも敢えて連絡は取らず、仕事だけをこなす日程になった。

福岡は小雨が降っていたが、とにかく住みやすい街だなというのが実感である。まず飛行場が街に近い。街の中心へは地下鉄で4つくらい乗れば着いてしまう。成田などは論外、羽田も不便であると思うくらいの便利さだ。これはタクシーの運転手によれば元々が軍用空港であったことが理由らしいのであるが、東京まで出るのは大阪と同じくらいの距離感に感じられる。

そしてもう一つは物価が安いことである。タクシーは初乗りが590円だったように思うし、お昼に食べたコーヒーショップのセットはコーヒーにアメリカンクラブサンドイッチ、サラダにデザートまでついて850円であった。コーヒーにはサービスでホイップクリームまで付いてきた。街の真ん中のお店でこれは割安である。魚も安くて美味しいし、何より新鮮である。

東京に住んでいる意味というのは仕事があるからということ以外に何があるのだろうか。地方都市に行くたびに東京の価値について考える。

投稿者 shinoby : 00:01 | コメント (6) | トラックバック

2005年3月26日

ラーメン 喜楽

P1010163R.JPG

わざわざラーメン店を探して食べに行くほどではないが、ラーメンは好きな食べ物の1つである。渋谷に出かけて久しぶりにラーメンを食べようと思えば、候補になるのは熊本ラーメンの桂花か喜楽、あるいは一蘭や味源(札幌ラーメン)あたりしか思いつかない。

今回は喜楽に行ってもやしワンタンメン(850円)を頼んだ。

昔からあるお店で味が変わったとか、まずくなったと評論するする人もいるが、喜楽ならではの個性は健在である。この店のラーメンは喉越しの良い太目の麺と焦がしたネギが入った甘めの醤油味のスープのコンビネーションが特長。そして全体に量が多く、脂っこいので若者向けである。スープの味わいが何となく懐かしい感じなのである。麺もここでしか味わえない独自のものだ。

ワンタンももやしもここでは脇役。直球勝負という渋谷らしからぬ味がずっと続いている希少価値のあるラーメン店である。

喜楽
渋谷区道玄坂2-17-6
03-3461-2032

投稿者 shinoby : 23:42 | コメント (2) | トラックバック

2005年3月25日

タバコと株

<業務連絡>
「Big Tomorrow」5月号「いまもっともリスクが少なく大きく儲かる投資法研究」P.10〜で分散投資について説明しています。よろしければご覧ください。

2005年3月25日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用(1号ファンド) +1.88%
バリュー運用(2号ファンド) +14.38%
TOPIX +1.52%
日経平均 +0.23%

(3月8日スタート 3号ファンド) +7.63%
(3月16日スタート 4号ファンド) +1.32%
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「土地の値段はこう決まる」の著者井上明義さんにお会いした。不動産鑑定の第一人者であるが、このBlogで著書を紹介させていただいたことがきっかけでお目にかかることができた。不動産に関してはこれから5年で半分に値下がりするという持論をお持ちであるが、株に関してはまったく手を出さないとおっしゃっていた。

彼の意見でユニークだったのはタバコも株も危険でリスクがあるのにタバコにしかリスクの説明が書いていないという指摘である。

喫煙ならパッケージにこう書いてある。

「あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。疫学的な推計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べて約2倍から4倍高くなります。」といったメッセージの記載が義務付けられている。

例えば証券会社から送られる封筒にもこんなことが書いてあるべきだと言うがいかがであろうか。

「株式投資は特定の銘柄に資金を集中すると資産を減らす原因の1つとなります。過去のデータからの推計によれば、株式投資によるリターンは最高の年で●●%、最低の年で●●%となり、債券に比べリターンは●●倍ですがリスクも●●倍となります」

タバコと株は根本的に比較することができないものであるが、株のリスクについてタバコの表示と同様の注意が必要では、という指摘はある意味正しい。リターンだけではなくリスクの開示もしっかり行うことによって株式投資に対する信頼感が逆に高まるのではないかと思っている。

投稿者 shinoby : 23:15 | コメント (0) | トラックバック

大学生の価値観

<業務連絡>
24日の日経新聞夕刊の広告欄「大人の自習時間」にインタビューを掲載していただきました。よろしければご覧ください。2面と3面にまたがった変な髪形の写真入です。

2005年3月24日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用(1号ファンド) +2.89%
バリュー運用(2号ファンド) +15.57%
TOPIX +1.06%
日経平均 +0.10%

(3月8日スタート 3号ファンド) +8.23%
(3月16日スタート 4号ファンド) +1.44%
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就職関係の仕事で大学生と話をする機会が多い。学生は20年前とはすっかり変わり、真面目で厳しい就職競争を戦っている。しかし昔と変わらない質問を今でも受ける。

それは
今の会社に入ったきっかけは?という質問である。

私の場合、大学の同級生が会社を興し、それに誘われて入社した、というのがきっかけである。学生時代の友達が今は上司になっているのである、と言うと複雑な表情を浮かべる学生がいる。20代のやる気満々の学生にとって学校で一緒にバカやっていた奴が上司になる、というのは想像しにくいことなのだろうか。しかしこれは次のような例と同じようなことではないだろうか。

高校生が実はキャバクラで働いていた、としたら不良高校生ということで退学にされてしまうかもしれない。しかしキャバクラで働いている女の子が高校に入った、と聞いたら真面目に勉強しようとしている立派な心がけ、と賞賛されるのではないだろうか。

大学時代のクラスメイトが上司になった、というと抵抗があるのなら、会社の上司が実は同級生なのだ、と逆に考えてみる。何だか自分が偉くなったような錯覚に陥らないだろうか。

いずれにしても会社の関係は永遠のものではないが、同級生という関係は永遠である。一時の関係にはあまりこだわっていない、というのが私の正直な気分である。

投稿者 shinoby : 00:12 | コメント (1) | トラックバック

2005年3月23日

占い

<業務連絡>
2005年3月22日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用(1号ファンド) +3.46%
バリュー運用(2号ファンド) +15.27%
TOPIX +1.52%
日経平均 +0.04%

(3月8日スタート 3号ファンド) +7.23%
(3月16日スタート 4号ファンド) +0.91%
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占いというのは当たるものなのだろうか。合理主義者だと自分で思いこんでいるせいか占いなどは一切信じないで今まで生きてきた。過去から将来がわかるのは、投資で言えばテクニカル分析みたいなものであると思っていたのである。しかし最近ある方から私の運勢というのを調べてもらい、何だか当たっているので驚いている次第である。

トレーダーやファンドマネージャーのような金融界のプロの人の中には縁起を担ぐ人が意外に多い。毎年100億円以上のトレーディング収益を上げていた人もお守りを4つ持っているといっていた。私の会社にも毎朝神棚にお参りしている元トレーダーの人がいたりする。

占いのようなものは完全に否定するものではなく自分に都合の良いように使うツールの一つだと思った方が実は合理的なのかもしれない。自分がその結果を知ることによってプラスになるのであれば別に当たらなくても役に立つといえるわけである。

私の占いの結果がどうであったか、ここに書いてみたい気もしたが、運が逃げていきそうなこと、そして勘違い野郎だと思われるリスクがあること、の2つの理由からBlogには書かないことにした。もしどうしても知りたい人がいれば個別に聞いてください(←人の結果を聞いても面白くないとは思いますが)。

投稿者 shinoby : 23:27 | コメント (2) | トラックバック

2005年3月22日

a hill

P1010152R.JPG

<業務連絡>
2005年3月22日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用(1号ファンド) +4.32%
バリュー運用(2号ファンド) +14.20%
TOPIX +2.26%
日経平均 +0.92%

(3月8日スタート 3号ファンド) +7.81%
(3月16日スタート 4号ファンド) +0.86%
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ずっと行きたいと思っていた「ahill」にようやく行くことができた。この店は日赤広尾病院の近くにあるのだが、胆石で入院していた昨年の8月に週刊誌を読んでいたら料理の写真付きで紹介されていて、当時油分を摂取できなかったので食べたくてくやしい思いをしたことがある。そんな思い出のあるお店なのである。

人を食ったような店名とは裏腹に料理は極めて真っ当であった。スターター、セカンド、メイン、ご飯、デザートのBコースで6300円とリーズナブル。スターターはカキのソテー、セカンドは手長エビと頼んだがどちらも新鮮でしっかり味がついている。

メインの特製和牛ステーキサーロインは宮崎県都城牛ということであったが、口の中でとろける鉄板焼きのステーキとしては最高の調理方法であった。

ご飯は特製のahillカレー。これがまたうまい。最後のデザートまでクオリティが保たれていて安心して楽しめた。

今回は5人でテーブル席にゆったりと座ったが、ステーキの醍醐味を味わうならカウンターに座るのも良いと思った。火曜日だというのに予約で一杯。早めに予約しないと入れない人気店のようである。

ahill
東京都港区西麻布4-22-10 プレステージ西麻布1F
03-5766-2020

投稿者 shinoby : 23:56 | コメント (2) | トラックバック

2005年3月21日

バリュー投資祭り

この方が講師のクラビス主催の勉強会に出かけてきた。祝日だというのに10時半から昼食をはさんで4時過ぎまで。200人近くが集まり満席のキャンセル待ち。本当に熱心な個人投資家が集まった。

角山さんのお話はわかりやすくテンポが良い。テキストも周到に準備されたいたようでしっかり作られている。この内容で6千円は安すぎだろう。

●優良銘柄は優良株式ではない

●日経新聞は内容が理解されるまで読む、わかるようになったら情報源としては読まない

●人気のあるものは割高、人気の無いものは割安

●アナリストレポートは車のカタログのようなもの(証券会社の販促物)

●預貯金100%で運用するのは物価が上がらないことに賭けている危険な行為

●機関投資家に人気の銘柄には手を出さない

●バーチャル投資はやめる。元本が半分になったときの気持ちはバーチャルでは体験できない
 車の運転と同じで経験が役に立つ

●株を売却することはキャッシュポジションを増やすこと。入替しないということはマーケットタイミングを取ってしまう

●複数回に分けて買う場合、2回目は1回目より「高い株価で」買うのが望ましい

●買値をケチらない、1円をケチって数百円を失わないように

会場の第2部で私も3月から投資をはじめた自分のポートフォリオを壇上で参加者にお見せする機会をいただいた。今日の話を聞いてバリュー株投資は早くやらないと安く放置されている銘柄がどんどん買いあがられてしまうという危機感を持った。少なくとも今日のセミナーに参加した200名の大多数が明日からバリュー投資市場に参入するのである。

今日のセミナーでピックアップされた銘柄をこの会社のサービスで割安分析してみた。するとほとんどは既に上昇してしまい現時点では割安とは言えない銘柄であった。今日聞いた銘柄をそのまま角山ポートとして運用しても残念ながらうまくはいかないようだ。やはり自分で努力しないでリターンを得ることはできないのである。

投稿者 shinoby : 17:56 | コメント (3) | トラックバック

2005年3月20日

お金の亡者

金融の世界に20年近くいて、資産設計の本を書いている人、というときっと世の中カネがすべて、という考え方の人ではないか、と思われるかもしれない。

確かにお金は大切なものである。お金がないと実現できないこともあるし、そもそも資本主義の世の中では生きていくこともできない。恐らく世の中の平均よりはお金を重要なものと考えているのは事実だろう。

しかし、お金だけではできないこともあるのも理解しているつもりである。そしてお金は手段であって目的ではない。お金儲け自体を目指すようになってしまったらそれは何かが間違えているのである。こんな当たり前のことも気がつなかいうちにわからなくなってしまうのがお金の怖さである。

そんな私から見ていると、日本人のお金に対する考え方は歪んでいると思う。お金を卑下する、お金のことを語ると卑しいと思う、こういった考え方をする人が多いがこれは極端だ。お金が無ければできないことがあるという現実を考えればお金が大切で重要な人生のパートナーであることを理解できるだろう。

拝金主義になるのも極端、お金を卑下するのも極端、その間のお金を大切にして仲良く付き合うというスタンスに自然になれないものだろうか。

最近お会いする人に良く聞くことは「お財布を見せてください」である。お金を大切にして仲良くしようとするなら、それを入れておくものもきれいに気を遣うのが当たり前ではないだろうか。大切な人の前に行くときに身だしなみに気を遣うのと同じである。

自分の財布を大切にし、人前で「お金は大好きです」と素直に言える人はきっとお金からも好かれる人になるだろう。それはお金の亡者ではなく、お金との付き合い方の上手な人生の達人への近道である。

投稿者 shinoby : 23:11 | コメント (6) | トラックバック

2005年3月19日

花粉症

花粉症がいよいよピークになってきた。今日は朝から目がかゆくて仕方ない。寝ているうちに無意識にかいてしまうらしく、朝起きると充血している。

4つの対策をしているが症状には改善の兆しはない。
●出かけるときはマスクをする。
ついに通勤時間もマスクをすることにした。してみるとさすがに効果があるのがわかる。少し格好悪いがそんなことを言っている場合ではない。

●薬を定期的に飲む
タリオン10ともう一つのアレグラという薬も飲んでいる。効き目には大差はないが、飲まないとどうなるのか不安である。1月末からこれはしっかり続けている。

●KW乳酸菌
Blogで教えてもらったKW乳酸菌を遅まきながら食べている。これは即効性は無いようだ。

●漢方
甜茶が良いというのは良く聞くが、漢方の薬局で勧められたスイカズラの花、薄荷葉、菊花、モクレン花を原材料にしたお茶を飲み始めた。これも症状を楽にするらしいが果たしてどうであろうか。

知り合いの編集者の方からは杉のお茶が効くという情報ももらった。他にもグァバ茶、シソ茶など色々効くと言われているものがあるようだが、決定打には欠けるようだ。

鼻よりも目にくるのはまたきついものである。とにかく早く治療法が確立されて欲しい。あとはこの季節が終わるのを静かに待つだけである。

投稿者 shinoby : 19:40 | コメント (8) | トラックバック

<締切ました>セミナー無料ご招待

<業務連絡>
先日先着10名ご招待でお知らせした講演会ですが、たくさんのお申し込みをいただきました。ありがとうございます。先着10名の方はもちろん無料でご招待させていただきます。さらに主催者のご好意により最初の10名の次にお申込が早かった数名の方には特別会費でのご案内を差し上げるとのことです。

主催者の方からの連絡をお待ちください。

投稿者 shinoby : 07:29 | コメント (0) | トラックバック

2005年3月18日

成功の教科書

<業務連絡>
2005年3月18日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用(1号ファンド) +4.41%
バリュー運用(2号ファンド) +13.05%
TOPIX +2.32%
日経平均 +1.24%

(3月8日スタート 3号ファンド) +4.20%
________________


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普通の公立の中学生を12回の日本一に導いた実績を持つ原田隆史氏の新作「成功の教科書」は旧作を上回るしっかりした構成の役立ち本である。成功の教科書は彼が実践してきた原田メソッドを誰でも真似できるように一般化した形で詳細に解説している。どうやったら成功できるか、の技術論だ。

●成功は技術である
 つまり誰でも学べば実行できるということ

●成功とは、自分にとって価値のあるものを未来に向かって目標として設定し、決められた期限までに達成すること
 自分にとって価値があるかが重要、期限を決めることも重要

●成功の技術を支えるのは「真面目、素直、一生懸命な心」
 心が成功の技術を支える

●目標は他人と比べるものではない、本当に自分のとって価値のあるもの、他人や社会から共感され、受け入れられるものでなければならない
 自分自身の本当にやりたいことを見つけ、それが社会的に価値がある必要がある

●問題は発生と同時に解決を背負っている
準備力の高い人、危機管理に長けた人は解決策を用意できる
 解決できない問題は無いという強い意志があれば問題は解決できる

●思考の量と文字数は正比例する
 書くことによって考え、学ぶことができる

●感謝の先出しをする
 自分から感謝の気持ちを表現することによって心が清らかになって成功に近づく

この原田メソッドがすごいのは、子供の体育教育からはじまったにも関わらず、ビジネス、自己実現などすべての人間の行動に応用できるということだ。この手法のやるべきハードルは高い。しかし、がむしゃらに努力するだけではなくこのような明確は戦略を持ってやることは成功戦略として理にかなっていると思う。

原田メソッドで人生を過ごすことが果たして幸せかどうかは人によるだろう。でも、この中にはたくさんの人生のヒントが詰まっている。すぐに使える武器を手に入れることができる。だから1200円という価格は破格に安い。買って何回も噛み砕くように読み込むと新しい発見があるだろう。

投稿者 shinoby : 20:09 | コメント (0) | トラックバック

2005年3月17日

究極のアジフライ

<業務連絡>
2005年3月17日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用(1号ファンド) +2.85%
バリュー運用(2号ファンド) +12.12%
TOPIX +1.39%
日経平均 +0.35%

(3月8日スタート 3号ファンド) +4.04%
________________

小雨の中、前から行きたかった究極のアジフライを食べに行った。かつてMiuraという三浦半島の鮮魚料理の店だった跡に入った「松輪」も仕入れは三浦半島から直接らしい。

昼のメニューは究極のアジフライ(1200円)だけ。しかも限定60食とある。選択と集中が経営の鍵ではあるが余りに絞りすぎた集中である。

お店のオーナーの女性が「今度どっちの料理ショーの取材を受けたんです」とうれしそうに語る。アジは三浦半島から最上のものを直接仕入れ。築地経由ではなく新鮮だと説明を受ける。この辺の接客は好き嫌いがあるだろう。

出てきたアジフライは見た目は本当に普通のアジフライである。大根おろしとわさびが付いてきて、これをアジフライの上に乗せて、醤油をたらして食べてください、と言われた。

2匹のアジフライはさすがにふっくらと身が厚く、新鮮な油でカラリと揚げてあり軽快なフライに仕上がっていた。大根おろしとわさびという味付けもなかなかフィットしてこれも良い。新鮮なアジには勿体無いくらいであるが、この位の鮮度が無いとここまでは美味しくならないだろう。

アジフライに1200円出すかどうか、というのは議論のあるところだろう。そもそもアジという魚はどんなに究極にしたところで所詮、エビやタイなどの高級魚には勝てないからだ。

味は最高なのである。なのにアジだ、ということで究極にしたところで限界が見えてしまうのがこの魚の哀しさなのである。そんなアジをランチのメニュに絞込み、究極と名づけてしまうセンスは果たして計算され尽くしていることなのだろうか。それとも店名の「松輪」を「待つわ」とかけてダジャレにしているセンスの延長なのだろうか。

京ばし松輪 
中央区京橋3−6−1秋葉ビルB1
03-5524-1280

投稿者 shinoby : 22:24 | コメント (7) | トラックバック

<先着10名の方へ 無料ご招待>

<業務連絡>
毎日Shinoby'sにアクセスしていただいている方へ講演会(参加費4千円)のプレゼントです。

採用の超プロ、ワイキューブの安田佳生氏が教える 「仕事の選び方人生の選び方」
Shinoby's World経由のお申し込み者先着10名をご招待します。

こちらからお申込ください。
申込時フォームの
Q2:このセミナー情報をどちらでご覧になりましたか?を「その他」にチェックしコメント欄に「内藤忍」と記入してください。その中の先着10名に主催者から直接ご連絡いたします(コンタクトは主催者と直接お願いいたします)。

先着順ですのでお早めに!学生さん、20〜30代の社会人に特におすすめします。

投稿者 shinoby : 10:13 | コメント (4) | トラックバック

2005年3月16日

卒業式

<業務連絡>
2005年3月16日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用(1号ファンド) +3.46%
バリュー運用(2号ファンド) +11.17%
TOPIX +1.90%
日経平均 +1.18%

3月8日からはじめた大証銘柄だけのバリュー運用も7銘柄平均で+3.46%と好調です。
本日さらに4号ファンドを設定してみました。今度はジャスダック中心の7銘柄です。
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今日は上海出身の彼女の卒業式であった。午後から国際フォーラムで袴とスーツに身を包んだ4年生が集まり、華やかな雰囲気。天気も穏やかで良い一日であった。

Blogの読者の方から色々ご意見いただいた結果、彼女はチャイナドレスを香港で注文し、深紅のドレスで出席した。特注品でサイズもピッタリと合って、結果として袴よりチャイナドレスの方が良かった、と思った(アドバイスいただいた方ありがとうございました)。

卒業式を2階の保護者席から見ていると自分の娘が卒業するような錯覚に陥った。4年間の大学生活が無事に終わり、何だかホッとしている自分の感情に何だか不思議な気がした。別に大したサポートができた訳ではないが、親の気持ちとはこういう気分なんだな、とぼんやり理解できるようになった。

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2005年3月15日

リスクとリターン

<業務連絡>
2005年3月15日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用 +2.19%
バリュー運用 +10.46%
TOPIX +1.43%
日経平均 +0.74%
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10年来のお付き合いになるこの方と大手不動産会社の幹部の方と3人で神楽坂のイタ飯へ。このお店、場所は辺鄙、名前も一風変わっているが、特にパスタの味は最高であった。こんな店が家の近くにあれば良いのに。

広野さんは巡り巡って遂に自分の会社を上場させた。リスクを取って今までやってきた結果が出たわけである。ヒロタのシュークリームを買収し、よく広田さんと間違えられるらしい。ヒロノのシュークリームに名前を変えるつもりはないらしいが。

10年間の思い出話に花が咲いた。共通の友人たちの噂話をしていて30代を過ごしたこの10年で友人たちの人生も大きく変わったことに改めて驚いた。リスクを取って成功した人、リスクを取って失敗した人、リスクを取らずにくすぶっている人・・・。後悔の無い人生は果たしてどの選択になるのだろうか。

身の丈に合ったリスクを取る人が少ないように思う。リスクを取らないか取り過ぎるかの両極端。リスクを考えてリターンを狙う人がもっと出てきても良いと思うのだが。

資産設計も人生もリスクから考えて最大のリターンをどうやったら得られるか、が大切なことである。

投稿者 shinoby : 23:28 | コメント (3) | トラックバック

2005年3月14日

自分の本業は何なのか?

<業務連絡>
2005年3月14日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用 +2.49%
バリュー運用 +9.13%
TOPIX +1.66%
日経平均 +0.99%
________________

月曜日は何だか慌しい一日だった。久しぶりに日記風に一日をまとめてみた。

朝からR社のスタジオでテレビ(スカパー)の収録。30分ものを3回分まとめて撮った。本格的なテレビのスタジオ撮影ははじめてだったが、かなりスムースに進みディレクターにほめられた。それでも8時半からはじめて終わりは12時半。4時間かかった。終わってから共演した結城未来さん、マネックススタッフと新橋のガネー舎でスープカレー。美味しいのか美味しくないのか良くわからなかった。食べ方が間違えていたのか?どうやらスープにご飯を浸して食べるのが正しい方法らしい。

会社に戻りメール処理などを超高速で。慌てて4時から今度は毎週のラジオ日経ファイナンシャルボックスへ。出演するのはわずか7分であるが準備には時間がかかる。

ラジオが終わり、ラジオ局の方の差し入れのケーキを食べながら、今後の進め方を打ち合わせ。その後また会社に戻り、その間にたまったメール数十通をこなす。

夜は7時半からグランドハイアットのオークドアで彼女と彼女のお父さんと食事。そのまま帰宅。

今日は花粉症の症状が悪化。もう薬は完全に手放せない。マスクもしなければならない時期に来ているように思う。

投稿者 shinoby : 22:46 | コメント (1) | トラックバック

2005年3月13日

無能な経営者

<業務連絡>
2005年3月11日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用 +2.57%
バリュー運用 +6.50%
TOPIX +2.05%
日経平均 +1.62%
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マネックス・ビーンズのオルタナティブ投資セミナーが昨日あった。当日は高輪プリンスの北辰の間に1800名以上の個人投資家が集まりすごい熱気であった。第三部ではパネルディスカッションのモデレーターをやらせてもらったが、さすがに1800人の前で話すのは初めての経験。30分という短い時間でどこまで伝えられたか、少し心配でもある。

全体に密度の濃い、充実したセミナーであったと思うが、その中でも切れ味が一番良かったのはM&Aコンサルティングの村上氏であった。

彼の会社が買収の対象としているのは、現取締役ではそれなりの株主価値しか実現できず、新しい経営者が入れば、企業価値をあげることが期待できる企業であるという。つまり経営陣が保有している経営資源を有効に活用できていない会社ということになる。

個人投資家の立場から言えば、これから投資すべきは有能な経営者のいる会社ではなく無能な経営者のいる会社ということになる。その方が買収されて企業価値が上がる可能性があるからだ。

無能な経営者がそのまま会社をつぶしてしまったら投資としては失敗であるが、優秀な従業員、高い技術力、ブランド、土地・有価証券などの有形資産、を持つにもかかわらず企業価値が低い会社であれば、いずれ買収の対象になることが考えられる。

今回M&Aコンサルティングがニッポン放送の株を購入したのはまさに上記の考え方からである。単体で利益がほとんど上がらず、企業価値の向上の能力がない経営者は、勝手に株主を決めようとする前にまずは株主に対して「申し訳ございません、私が悪うございました」と反省すべき、という村上氏の意見にはまったく同感であった。

第2、第3のニッポン放送はどこかにまだ存在するのである。無能な社長が経営する、経営資源を豊富に持った会社、規制産業にまだあるように思いますが、どうでしょうか。

投稿者 shinoby : 16:54 | コメント (4) | トラックバック

2005年3月12日

確定申告

この週末になって慌てて確定申告をしている人も多いだろう。来週の火曜日が締切であるからもう時間は限られている。

かくいう私も年棒3桁の男ではあるが、今年は入院をしたりして確定申告をすることになった。毎年書きながら思うのは、本当に何でこんな複雑でわかりにくい記入フォームにしたのか、ということだ。何を提出すれば良いのか本当に良くわからない。そして郵送で手続きをすると結局自分の記入方法が果たして正しかったのかどうかも良くわからない。大した税金ではないのできっと税務署もチェックしないのだろうか。

そして税務署のある場所がまた不便なところばかりである。書類をそろえるだけで時間がかかってしまう。

確定申告自体は悪いことではないと思う。自分が1年に払っている税金がどの位なのかを知る良い機会である。しかし、この煩雑な仕組みはシンプルにした方が良い。これに割かれる労力はかなりのものになる。

お役所にわかりやすい方法を求めても無理な注文なのだろうか?

週末はこの作業に追われそうである。

投稿者 shinoby : 21:49 | コメント (5) | トラックバック

2005年3月11日

コミュニケーションは愛

日本電産社長の永守重信氏の著書「人を動かす人」になれ!を読んで一番印象に残ったのは新入社員に1年間トイレ掃除をさせるという部分であった。しかも素手でやるという。

どこかで聞いた話だなと思っていたら、別の本を手にとってようやく思い出すことができた。

ヤクザがおくる普通人への独白という20年前の本(名著です!)である。この本はヤクザの親分にマネジメントについて語ってもらうという変わった本であるが、どの世界でも人の上に立ち、人をまとめるリーダーには共通のものがあることがわかる。

この本でも新入りのヤクザには便所掃除をさせる、と書いてある。しかも掃除が終わったといわれたら、掃除をした奴に便器をなめさせる、という。「だって、そうでしょう。きれいにしたって言うんだから」と親分は当たり前のように言う。

便器をなめさせるのは極端であるが、トイレの掃除をした人はトイレを汚して使うだろうか。掃除をした人の気持ちになったことがある人は誰にも言われなくても自主的にきれいに使おうとするだろう。

トイレ掃除によって相手の気持ちを考える力が自然に身に付くのである。

最近思うのは真に相手の身になって考えることができる力がコミュニケーション能力ではないかということだ。例えば、健康な人が病院にお見舞いに行っても本当の病人の気持ちはわからない。実際に自分が逆の立場にたってはじめてその気持ちがわかる。同じ辛い経験をした人がお見舞いに行けば、コミュニケーションはきっと深くなる。それは相手の気持ちを考えているからである。

ではコミュニケーション能力を高めるには何が必要なのだろうか。相手に対する愛情だと思う。仕事でもプライベートでも好きなものであれば良く研究し、情報を一生懸命入手し、相手の気持ちを考えようとする。

だから、コミュニケーションは愛である。

投稿者 shinoby : 22:55 | コメント (2) | トラックバック

2005年3月10日

セミナーでお会いしましょう

<業務連絡>
2005年3月10日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用 +1.94%
バリュー運用 +5,84%
TOPIX +1.66%
日経平均 +1.11%
________________

資産運用に対する関心は株高もあり高まってきているのをひしひしと感じる。

早稲田オープンカレッジ(「マネー」で検索してください)で4月に開講する資産設計塾はすでに7割がうまってしまった。残席10席強である。いつもよりかなり早いペースで、来週には満席になりそうだ。

21日には角山さんのセミナーがある。角山さんが私の本を紹介してくれるということでご挨拶を兼ねて出かけようと思っている。3月からはじめたバリュー投資は角山さんの書籍に触発されて始めたと言っても過言ではない。
これだけのボリュームでこの価格は良心的である。これもきっともうすぐ定員になるだろう。

それから渋井真帆さんが主宰するマネーリテラシー研究所でも4月からセミナーを担当する。こちらは男子禁制、しかもWebでの募集は一切行わない。磨かれた女性だけが参加するセミナーである。今回が2回目になるが前回は初回にもかかわらず競争率が4倍以上だったと記憶している。今回も抽選になることは間違えないだろう。

そういえば明日も大宮でマネックス証券の勉強会、土曜日はマネックス証券と日興ビーンズ証券のオルタナティブ投資のすべてでこちらは2000人近い入場が予想されている。

煽られて焦る必要はないが、そろそろ預貯金中心主義でやっている人は考え始めた方が良い。まずはセミナーに参加してみる。行動することからすべては始まるのである。

投稿者 shinoby : 20:31 | コメント (4) | トラックバック

2005年3月 9日

「大証割安ポート」

<業務連絡>
「内藤忍の資産設計塾」が有楽町三省堂では、先週(2月27日〜3月5日)のビジネスベスト10に10
位で返り咲きになりました。お買い上げありがとうございます。
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3月1日にはじめたバリュー投資に加え、昨日からもう一つのバリューポートフォリオを作り実際に運用をはじめた。名づけて「大証割安ポート」。これはPER、PBR、配当利回りで割安と判断された銘柄が100以上のリストになっているので、その中から大阪証券取引所に上場している銘柄だけを取り出し業種分散させながらポートフォリオを作ってみたものである。

まだ1日しか経っていないが、こちらもインデックスのTOPIX +0.44%、日経平均 +0.67%に対して、「大証割安ポート」+1.29%と幸先の良いスタートになった。

大証の銘柄を取引する場合、問題は流動性が低いことである。事実8つの銘柄を拾い出して購入しようとしたが、実際に買えたのは7銘柄。しかも買えた銘柄も買いと売りの板が離れており、板情報を見ながら慎重に指値で注文を入れていった。東証なら成行で寄付きに一気に買うことができるが、流動性が低い場合は思わぬ価格で約定してしまうので注意が必要である。

ともあれ3つの運用が今後どうなっていくか引き続き見守っていきたい。

投稿者 shinoby : 20:10 | コメント (0) | トラックバック

花粉症

それにしても今年はひどい。今日は朝から天気も良く気温も上がってすっかり春の陽気である。半分うれしい気分で半分憂鬱なのは花粉のせいである。

会社に駅から歩いていると鼻の調子が悪い。今年は花粉が大量に飛ぶ、という報道があったので1月から耳鼻科に行き、症状が出る前から「タリオン10」という薬を朝晩飲んでいる。そのせいなのかわからないが、思ったよりはひどくなっていない。

しかし今日は遂に鼻にスプレーをしないと耐えられなくなってきた。こんな状態が一体いつまで続くのだろうか。私の場合鼻もひどいが目のかゆさも結構きつい。メガネにしているがマスクはまだしていない。これもそろそろ考えなければいけないのかもしれない。

上海出身の彼女の話によると上海には花粉症はないらしい。ナゼ日本にだけあるのか?杉の植林のせい、それとも排気ガス、あるいはストレスなのだろうか。

理由はともあれ、この国民的病気、早く治療法を確立して欲しいものである。

投稿者 shinoby : 19:53 | コメント (3) | トラックバック

無限の可能性

P1010048R.JPG

<業務連絡>
2005年3月8日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用 +2.19%
バリュー運用 +3.51%
TOPIX +1.65%
日経平均 +1.30%
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慶應の大学生時代にこのクラブを運営していた人たち、マネックスでアルバイトをしていた人たち(通称:つくし)が集まって「資産設計塾」の出版記念パーティをしてくれた。

これから起業しようとしている西村さん、一造さん(頑張ってね)、日経マネーで編集者として活躍している関口さん(取材よろしく)、ベンチャーキャピタルに勤務する楠さん(良いベンチャーキャピタリストになりそうです)、某大手損保で働く斎藤さん(大人だね)、皆一生懸命自分の場所を探している。そして広告代理店の鍋ちゃん(さわやか)、LVに勤務するエリコさん(雰囲気合っています)、某投資銀行に内定した金光さん(実はしっかり者)、そしてマネックス証券OBで現在早稲田のロースクールで勉強している本田さん(学生の余裕)。そして上海出身の邁華(いつもありがとう)。

恵比寿にあるお洒落なピザのお店に集まってよもやま話で盛り上がった。それぞれの人がそれぞれの模索をしているのが良くわかった。でも彼らに共通するのは人生に対する前向きなスタンスである。きっと全員が自分の進む道を見つけ出し自ら道を切り開く人たちだろう。

振り返って自分の20代はこうだったか、と思いかえすと足元にも及ばないことに気がつくき少し恥ずかしくなる。そんなことを考えながら、今日は自分がまた1つ歳を取る日であることに気がついた。人生は短い。

投稿者 shinoby : 00:15 | コメント (9) | トラックバック

2005年3月 7日

バリュー投資

<業務連絡>
2005年3月7日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用 +2.17%
バリュー運用 +3.45%
TOPIX +2.03%
日経平均 +1.63%
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バリュー運用は快調にリターンをあげている。相場自体が8連騰というタイミングの良さもあり、絶対リターンではプラスになって当然かもしれないが、注目しているのはインデックス、特にTOPIXと比べての相対リターンである。もちろん短期で見ても意味があまり無い。それに11銘柄のうちの一つである東証2部上場の某会社の株価が急騰し、投資4営業日目で既に66%も値上がりしてしまった。それを除けばリターンはTOPIXとそれほど変わらない。いずれにせよまだまだこれからの長期戦である。

問題は下げ局面でどのような違いが出るかである。下げ局面でこそバリュー株の真価が発揮されると思っているが、果たしてどうだろうか。

スクリーニングでPERやPBRを調べてみると、PBRが1倍割れている会社やPERが10倍以下の会社はたくさんある。PBRが0.5以下の会社にも関わらずまともに利益を出している会社もある。利益を出しているにも関わらず解散した方が価値が高くなる会社とは市場はどういう判断をしているのだろうか。資産価値の評価方法に疑念を持っているということなのだろうか。

名前も知らないし、何をやっているのかさえ知らない会社でPBRが1倍以下の会社を集め、さらにその中からPERが比較的低い会社を選んだら100社のリストができた。もしこの100社を等金額買うのとTOPIX連動のETFを買うのを比較した場合、どちらが安心だろうか。私には前者に思えて仕方ない(等金額買うことは出来ないが)。

名前が知られていないということは買い手が少ないということ、またマイナーな市場のマイナーな会社はプロのアナリストも目が届いていない可能性がある。つまり非効率な市場である可能性が高いのである。

今度はこの100銘柄から東証1部、2部以外の銘柄を抽出して3つ目のポートフォリオ作ってみることにした。会社の名前も聞いた事の無い会社を8社集めたポートフォリオである。明日から運用開始しようと思っているが、こちらもインデックスとの競争が楽しみである。

果たして日本の株式市場は非効率なのだろうか。そしてその非効率性からリターンはあげられるのだろうか。

投稿者 shinoby : 22:05 | コメント (2) | トラックバック

2005年3月 6日

<資産設計塾実践編>

まだ先のことになりそうであるが、「資産設計塾 実践編」という書籍を作成することが決定した。構想をはじめた段階であり、これから新しい内容も盛り込んで費用対効果の高い本にしたいと思っている。

「資産設計塾」シリーズのクオリティを維持・向上させるため今回はこのBlogを読んでいただいている方や前著「内藤忍の資産設計塾」をお買い上げいただいた方とのコラボレーションが必要ではないかと最近考えた。

というのもライブドアの堀江社長が言うまでもなく、テレビやラジオは既にメディアとしてはコモディティ化してしまった。つまり情報がタダで誰でも簡単に入手出来、情報自体に価値がないのである。一方でBlogのような新しいメディアは参加している人のレベルが高く、プロを超えた知識を持っている素人がたくさんいる。情報として価値があるのである。

最近の出版を見ていても、Blogで素人が始めたものが人気なって出版に至るという例が多い。テレビやラジオは堀江さんの言うように無くなることは残念ながら無いと思うが、ネットから得られる情報の価値が高まるのは間違えない。

そこで次回作はそんなBlogの力、ネットの力、を活用して一番良いものができないかと目論んでいる。このネット上で意見やアドバイスをもらった方にも企画に参加してもらおうという考えである。もちろん最終の責任は私にあるし、あくまで協力という形である。

まず、現在考えている続編の構成はこんな感じである。

●プロローグ
この本の目的
資産設計では戦略と戦術をしっかり立てることが重要
戦略を間違えて失敗する資産運用
つまり最初にやるべきことは銘柄選びではない(投資をはじめる前にやるべきこと)
戦略が定まれば戦術を決める
行動しなければ意味がない
資産設計の時間配分
この本でできるようになること
第1章 資産設計の戦略
(1)投資の2つの目的
(2)夢・目標を設定する
(3)コストを下げる
(4)複利効果を活用する
第2章 資産設計の戦術
分散投資の出番
分散投資に使うツール 完璧な運用商品は存在しない
(1)夢・目標実現のための戦術
(2)投資のリターンをどこから得るのか
(3)リスクから考える
(4)3つの運用
(5)具体的戦術
第3章 勉強すれば誰でもできる資産設計
(1)投資金額とアセットクラスから決める
(2)投資信託を極める
(3)その他の分散投資ツールを極める
(4)リバランスを行う
第4章 実践!資産設計
(1)資産設計塾での実績
(2)証券口座を開く
(3)運用金額別資産配分例
第5章 次のステップに向けて
(1)いつになったら株式投資をはじめるか
(2)エマージングマーケットを勉強しよう
(3)オルタナティブ投資で差別化を
(4)投資は勉強しないと儲からない

どうだろうか?この構成案にご意見ご要望のある方は是非コメントあるいはメールで送って欲しい。そんな中から何人かのかたと更に意見交換をさせていただき制作できれば、と夢のようなことを考えている。

参加してくださる方のインセンティブは金銭的なものなのか、あるいは非金銭的なものなのか、それもやり取りの中で考えたいと思う。

そんなに堅苦しいものではなく何となく思ったことでも匿名でコメントに気軽に書いていただければとてもありがたい。

投稿者 shinoby : 20:46 | コメント (14) | トラックバック

2005年3月 5日

バリュー投資

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この方にお会いしたとき、絶賛していた超特価バリュー株「福袋銘柄で儲ける週末投資術を読んでみた。

最近バリュー株投資の本が何冊か出されている。謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法―3年間で20倍!!という本も昨年セミナーでお会いしたしんさんが書かれた本であるが、彼の資産はついに1億円を突破した。

かくいう私も3月からバリュー株投資を実際にはじめて本当にリターンを得られるのか検証してみようと思っている。Blogの<業務連絡>に書いているのが実際のリターンである。バリュー運用というのが自分でPER、PBR、配当利回りから選んだ11銘柄ではじめた500万円のポートフォリオである。プロの運用というのはバリューサーチ投資顧問が選んだ銘柄である。こちらも500万円で1日寄付きから投資を開始している。まだ数日であるが、既に2%の値上がりと順調に進んでいる。TOPIXとのリターンの違いを観察してみたいと思っている。

角山さんというサラリーマンが書いた本はわかりやすく初心者の方にもすぐに読める良い本である。私のようなものにとって一番価値があると思ったのは世界のバリュー投資家のURLの紹介である。彼らの選んだ銘柄を自分の銘柄選択ルールでどのような評価になるか調べてみるのは面白いと思った。

この本が勿体無いと思うのは、タイトルのセンスの悪さである。福袋銘柄というようないかがわしい投資手法ではなく、しっかりとしたバリュー投資の指南本である。ちまたに多数あるような「誰でも」「簡単に」「1億円」といった安易な書籍と同じカテゴリーに入れられてしまうネーミングだけは考え直した方が良いと思った。

これから株を買いたいという人におすすめしたい。

投稿者 shinoby : 20:15 | コメント (6) | トラックバック

転職の達人

<業務連絡>
2005年3月4日終値(3月1日寄付から運用開始)
プロの運用 +2.07%
バリュー運用 +2.10%
TOPIX +1.38%
日経平均 +1.18%
________________

昨年この本を出版され、12月には楽天証券経済研究所の客員研究員に就任された山崎元さんにお会いした。信託銀行時代の同僚で「資産設計塾」の執筆のときも有益なアドバイスをくれた投信会社の運用部長のKさんと3人で六本木のワインバーで話しこんだ。

山崎さんの転職に対する考え方は明快である。彼に言わせると「社内の人事異動と同じようなもの」ということになるらしい。しかしもう12回も転職しているのに自分の好きなことを続けていられるのは、彼自身にバリューがあり、それを保ち続けているからに違いない。

週刊ダイヤモンドに連載のコラムを持ち、会社に行くのは週に2−3日。執筆用の別宅を持ち、自宅と会社の3つを自在に使い分ける。

理想の生活を実践しているようで羨ましかった。ワインとうなぎがお好きという趣味の一致もあり、4時間近く飲んでいたら飲みすぎてしまった。

楽天証券とマネックス証券の共催勉強会をやろう!と話が盛り上がったが、果たしてこのページに開催案内が掲載されるのはいつの日になりだろうか。

投稿者 shinoby : 09:43 | コメント (1) | トラックバック

2005年3月 3日

1500円でもバリュー

P1010034R.JPG

<業務連絡>
2005年3月1日運用開始
プロの運用 +2.21%
バリュー運用 +1.09%
TOPIX +1.15%
日経平均 +1.04%
________________

いつも思うのはランチに数百円を惜しむのは勿体無いということだ。ランチは50円の価格の違いでどれを選ぶかが左右されたりするが、考えてみればそのくらいは余計に払っても好きなものを食べた方が良い。と自分に言い聞かせながら、久しぶりに伊勢廣に行ってみた。

店は相変わらず繁盛している。焼き鳥丼4本(1500円)を注文した。ご飯の上に焼き鳥が4本のっているだけのシンプルなどんぶりであるが、この味が実に深い。

ささ身、ねぎ間、つくね、正肉、といずれも大きな肉に絶妙に火が入っている。そして鶏の味が濃い。タレと炭火の香ばしさが鶏肉をさらに美味しくする。ご飯との一体感も素晴らしい。というわけであっという間に1杯平らげた。ごはんがやや少なめで腹8分目であるのも丁度良い。

店を出た後の後味もすっきりしている。食べ終わった後の爽快感があるのがこのお店の特長である。

5本丼なら1800円であるが、そこまですることはない。普段より500円余計に払うだけでこの極上の気分が味わえるならバリューがある。

ものの値段は絶対額で比較するのではなく、価値と価格との相対感から比較すべきであると思った。100円でも食べたくないものもあれば1万円でも食べたいものはある。


伊勢廣 京橋本店
東京都中央区京橋1-5-4
地下鉄銀座線京橋駅 徒歩3分 
03-3281-5864

投稿者 shinoby : 21:42 | コメント (9) | トラックバック

2005年3月 2日

「内藤忍の資産設計塾」お買い上げの方へ

今日はお詫びのBlogである。

「内藤忍の資産設計塾」はお陰さまで1ヶ月で5刷と絶好調であるが、読者の方から様々な誤植の指摘をいただいている。完璧に直したつもりでも版を重ねる毎に少しずつ発見され、それを次の増刷で修正するという繰り返しになってしまった。

すでにお買い上げいただいた方には大変申し訳ありませんが、下記の修正履歴をご覧頂き訂正をしていただければ幸いです。

☆☆修正履歴☆☆
<2刷で修正>
P.96 表2−9の項目名 「商品名社」 → 「商品名」
P.236 「相対取引マーケット 100」 → 「相対取引マーケット 106」

<3刷で修正>
P.47 表1−5 「日本電産コバル」 → 「日本電産コパル」
P.96 上から6行目「債券発行会社がしない限り」 → 「債券発行会社が破綻しない限り」
P.219 「例1の場合の計算式」 式の分母 「5-4」 → 「5-1」
「例2の場合の計算式」
 ・Aの場合 式の分母 「3-2」 → 「3-1」
        答え 「55.68%」 → 「39.37%」
 ・Bの場合 式の分母 「3-2」 → 「3-1」
        答え 「32.86%」 → 「23.24%」
P.220「玉石混淆」 → 「玉石混交」

<4刷 修正なし>
<5刷で修正>
P.123 図2−23の陽線(左側)の文字
上から「高値、始値、終値、安値」 → 上から「高値、終値、始値、安値」
P.172 商品選択例の表中の米ドルMMFの金額 「13万円」 → 「3万円」

ということになります。

今後も間違えが発見されたら迅速に修正します。

投稿者 shinoby : 21:40 | コメント (0) | トラックバック

2005年3月 1日

人気がないもの X 好きなもの

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30歳からの成長戦略というタイトルであるが、40代でも20代でも充分読むに値する良書である。

ビジネスマンが仕事をしながら成長を続けるための戦略が具体的かるロジカルに書かれている。その中でも一番のポイントは「差別化」というキーワードである。

ビジネスマンが必死に勉強しても疲労感しか残らないのは差別化の要素が無いからだとする。差別化戦略のためには人気の無い分野で一番札を取ることが必要。そこでのトップの地位を守りぬけるだけの経験を累積しておく必要がある。そこまで自分の資源を投入できるためには好きでないと続かない。

だから人気がなく、自分の好きなものを極めれば人には負けない差別化戦略が完成するわけである。

それ以外にもなるほど、と考えさせられるポイントがたくさんある。例えば、一人になる時間を作る、あるいは疲れたら無理しないで休む、という意見は著者のようなコンサルタントとしての成功を収めた人に言われると説得力を持つのである。

2章から5章までの70ページがこの本の「アンコ」である。ここだけでも充分に元は取れる。

<メモ>
インプットではなくアウトプット
 最初にざっと全体に目を通す
 アウトプットに必要なインプットを探して効率化する
部分ではなく全体
 孤独な時間を作る
 最後にどうなりたいかから考える
 過去を捨てる
 一言で言うと、を常に考える
批判より対案
 制約条件下での最適を考える
 もし自分が社長ならどうするか
集中力を磨くには
 仕事ポートフォリオ
 時間管理の手法を学ぶ
 集中ではなく弛緩
相互の付加価値交換が人脈の基本

投稿者 shinoby : 21:08 | コメント (2) | トラックバック

チャンス

留学時代のクラスメイトがこの会社を日本で株式公開した。元々は慶應大学のお医者さんだったのが、MITスローンスクールで一緒に学び、遂に上場企業のCEOである。

お祝いということで、久しぶりに仲間が集まった。大企業の管理職、外資系企業、外資系コンサルティング会社、外資系資産運用会社の社長、5冊の書籍を書き大学で教える会社経営者、などなど卒業後の経歴は様々であるが、17人が4時間以上楽しく語り合った。

株式公開をした清泉さんを見ていて思うのは人生のチャンスはそうたくさんは無いということである。数少ない人生のチャンスをしっかりとモノにした清泉さん。これからが正念場と思うが本当にがんばって欲しいと思う。

ちなみに昨日行ったこの店はマネックス証券の元社員が独立してはじめたお店である。ITエンジニアから飲食業界にチャンスを生かして成功した。

彼らに共通するものは何か。それはチャレンジする精神であろうと思う。医者として満足できたであろう環境から一歩進んで自費留学して会社を設立する、ネット証券から飛び出してゼロから未知の業界に乗り出す。そんなチャレンジ精神がチャンスを生かすことにつながっている。

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