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2006年3月31日

食品の裏側

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この本は食品添加物の危険性をあおるようなセンセーショナルな本ではない。食品添加物とどう付き合い食生活を守っていくかを現実的に見据えた実用的な書籍と言える。

毎日の生活は食品添加物だらけである。コンビニのおにぎり、サンドイッチ、コーヒーフレッシュ、スナック菓子、レトルト食品にインスタントラーメン。気がつかないうちに大量の食品添加物を摂取している。

筆者の言う食品の裏側とは買い物をするときに商品の「裏側」を見よ、ということである。カロリー表示されているラベルには材料が書いてあるがそこに食品添加物も記載されている。これに気がつくだけでも違うのだ。

それにしても食品業界の情報開示はお粗末である。一括表示というトリックで添加物の名称を表示しなくて良いといった方法(117ページ)は業界とお役所の癒着ではないかとさえ思えてくる。

神経質になりすぎてもいけないし、無防備でもいけない。食品はできるだけ加工されていないものを購入し、自分で加工することが重要と説く筆者の意見には賛成できるが現実に例えば毎日糠ヅケを自分でつけられる人はいないだろう。逆に淡々とした書きっぷりが逆に食品添加物の恐ろしさをあぶりだすから不思議である。

この本を読んでからはコンビニのサンドイッチを一度も食べていない。

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2006年3月30日

競争で成長する

人間は元来怠け者である。競争が無いとわかれば一生懸命やら無くなってしまう人が多いのは残念ながら人間の本能なのである。

企業経営も同じだ。独占的な地位にあったり、規制で保護されていると経営が甘くなり成長が止まってしまう。日本の産業で発展してきたのは規制の無い業種であった。カメラ、ビデオ、自動車、といった規制の緩い産業は伸び、銀行は護送船団方式で完全に規制されていたが最後は破綻した。

野村證券、三菱商事といった大手企業がネット証券に参入する。これからどんな業界勢力地図になるのかはわからないが、これは既存の大手ネット証券に対しても良いことではないかと思う。

なぜなら、まず競争が激しくなることによってサービスの質の向上が期待できるからである。利用者から見て歓迎できることであるが、企業側から見ても厳しい競争によって企業自身が鍛えられ、より市場に俊敏に対応できる体質を作るチャンスとなる。

そしてもう1つは市場の拡大にはずみがつくということだろう。大手企業の参入によって市場自体への認知と信認が高まり、今まで以上に対面からネット、あるいは預貯金から証券へのシフトが加速するだろう。

競争は挑まれる側から見てもプラスになる歓迎するものとして捉えるべきだろう。

私が関わっている投資教育業界もそのような健全な競争環境に早くなって欲しいと思っている。競争があればきっとこれからさらに成長していけるからだ。残念ながらまだライバルとして目標にしたいと言えるような企業は現れていない。

投稿者 shinoby : 07:41 | コメント (26) | トラックバック

2006年3月29日

特製ピラフ

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お昼に久しぶりに食べた洋食の味は今まで食べたことの無いオリジナリティにあふれた一品だった。

特製ピラフはピラフのように見えて奥深い。カラーパプリカ入りのバターライスの上にホワイトソースがかかっていて、その周りに白身魚のフリット、ホタテ貝、エビがのせられている。このシーフードをソースに絡め、ご飯と一緒に食べると濃厚な味が口中に広がる。

こってりとした味わいは毎日ではさすがに飽きてしまうだろうが、きっとまた思い出したように食べたくなる味だと思った。

注文を受けてからバターライスを作り始める誠実なお店。ご飯の量を150g、200g、250gと選べてしかも値段が変わらないというところにもお店のスタンスがよく見える。

京橋の裏にひっそりとたたずむ小さな、しかし侮れないお店である。

Dozen Roses(ダズンロージス)
東京都中央区京橋3-12-6 ニュー京橋ビル1F
03-3561-1264

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2006年3月28日

読書三昧

<業務連絡>
プレジデント2006年4.17号に「ビジネスの10大潮流」をどう予測するか「個人マネー」が掲載されました。

3月27日のフジサンケイビジネスアイに資産設計に関するコラムが掲載されました。
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ずっと買うのを我慢していた書籍を一気に購入した。

「経済的思考のセンス」
「道具としてのファイナンス」
「へんな会社のつくり方」
「ウェブ進化論」
「投資信託選びでいちばん知りたいこと」
「レモンをお金にかえる法」
「食品の裏側」
「マネーボール」

とあまり脈絡の無い買い方であるが、紀伊国屋書店に行って実物を見て気に入った本は思い切って全部買ってみた。

これを静かなお蕎麦屋さんに行って、ゆっくり食事をしながら読んでいくのはなんとも言えない楽しみである。やきみそ、しらすおろし、牛すじ煮込みに季節限定の福千歳の活性山廃純米にごり酒が最高だ。

全部読むのは勿体無いのだが、4冊を並行して読んでいく。さくらも開花し気候も丁度良くなんとも贅沢な時間を過ごすことができた。

投稿者 shinoby : 06:36 | コメント (17) | トラックバック

2006年3月27日

モンゴル

<業務連絡>
第15回「ワーキング・ウーマンにおくる資産運用のすすめ」
これから証券投資を始めてみたいと思っている方を対象に開催します。今回で15回目となる定番のセミナーです。

日時:3月29日(水) 午後7:00〜午後9:00 (開場 午後6:30)
女性限定、参加費用は500円(飲み物とプチお菓子付)、定員は300名です。
詳しい内容は東京証券取引所ホームページをご覧ください。
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週末は大阪でのイベントであった。私も1時間資産設計について講演したが、面白かったのは控え室でうかがった堺屋太一先生のお話であった。

モンゴルにはまっているらしく、この夏に堺屋太一と行くモンゴルツアーというのを企画しているらしい。観光立国を目指し急速に開発を行い世界で最も景気の良い国になっているらしい。通貨は人民元に連動し金利は10%もある。大相撲でのモンゴル勢の活躍もありこれから日本人にとって急速に親しみのある国になるだろう。

というわけでBRICsの次に来る投資対象国の1つとしてモンゴルも検討できるのではないだろうか。銀行の預金通帳はまだ手書きだというが、そんなところにも逆に成長への大きな可能性を感じてしまうのである。

資産運用は常に進化している。いつまでも好奇心を失わないで新しいものを積極的に研究する堺屋先生のパワーがこの日の最大の収穫であった。

投稿者 shinoby : 07:14 | コメント (32) | トラックバック

2006年3月26日

更新の原動力

1996年9月末からホームページを開始して、もうすぐ10年になる。途中仕事が忙しすぎて更新を中断した時期もあったが、最近もほぼ毎日更新のペースに落ち着いてきた。時には書くことが何もなかったり、正直更新がしんどいな、と思った時期もあったがこうやって振り返ると続けていて良かったことの方が多いように思う。

10年前の最初の頃は1日に30アクセス程度だったのが今年に入ると1月には1日に1万3千アクセスまで増加し、少し落ち着いた今でも6000アクセス程度は毎日続いている。ありがたいことである。

このBlogは私個人が考えていることや興味のあることを勝手に書いているだけである。とは言っても、読み手を意識して書いている内容であるし、自分の日記とは少し違った価値を提供できればと思って毎日頭をひねりながら時間を割いて書いている。

そこまでして何で続いているのか、と言えば楽しいからとしか言いようがない。文句を言われることはあってもほめられることは少ない。リスクがあってコストをかける割には物理的なメリットはほとんど無いのである。楽しいということだけが続ける原動力なのである。

この楽しさが続く限りはこれからも毎日更新をしていくつもりであるが、もしそれが無くなったら?そんな時がいつか来るのか、それともこれからもずっとこのペースが続くのか。10年前の自分に今が予想できなかったのと同じように10年後の自分がどこで何をしているのかはどうありたいかの願望はあってもどうなっているかはまったく予想できない。

投稿者 shinoby : 10:14 | コメント (26) | トラックバック

2006年3月25日

雑誌発売日

24日の日経新聞は男性誌の広告で埋め尽くされた。定番のBRIO、最近何かと話題のLEON、後発のUOMO、さらにLEONの編集をやっていた人たちが創刊したOCEANS(オーシャンズ)と4誌がそろった。それぞれがターゲットを微妙に変えてはいるもののどれも30-40代の男性がメイン読者層である。

素人考えで思うのだがどうして雑誌は競合誌が話し合ったかのように同じ日に出すのだろうか。

男性誌だけではない。週刊文春と週刊新潮はどちらも木曜日。マネー誌は日経マネーもZAIもマネージャパンも毎月20日とそろっている。

確かに発売日のパターンをころころ変えるのは、固定読者もいるから簡単にはできない。しかし例えば、マネー誌であれば日経マネーは20日、ZAIは30日、マネージャパンは10日というように10日に1回の方がそれぞれが実は販売増になるのでは、と思ったりする。発売日が早い方が売れると言うの理屈もあるが、10日発売と30日発売ではどちらが早いかは一概には言えない。30日に発売すれば翌月の10日発売よりは早いとも考えられるからである。

様々な歴史の結果として今の販売日が決まっているのだろうが、同じ種類の雑誌を違った日に読みたい読者はいるはずである。

ナゼ同じ日なのか?雑誌間の暗黙の協調ということ以外に合理的な理由を見つけることができない。

投稿者 shinoby : 07:07 | コメント (10) | トラックバック

2006年3月24日

カレー三昧

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定期的に無性に食べたくなるものがある。その頻度が最も高いのがカレーである。久しぶりにお昼は会社の近くのダバ・インディアに。ここは南インド料理でランチにはカレーとあげパンに3種類のカレーがついたセットを1,000円で出す。

食べたのはひき肉の甘いカレー、揚げたゆで卵の入ったカレー、それに辛いカレーと3種類がどれも個性があって楽しめる味だった。

夕方仕事を終え、夕食に食べたのもなぜか無意識にカレーになってしまった。代沢のタンブランでまたカレーである。シェフのマキコさんに聞くと今日は2種類あるという。ひき肉のカレーに素揚げのナスをトッピングしたドライカレー風のものと骨付きチキンのカレー。スパイスの調合が違うので味はそれぞれ異なるとか。さんざん悩んだ挙句、ハーフ&ハーフに無理やりしてもらった。通常価格880円だが、頼めば100円増しでやってくれる(機嫌が良ければね、と言われたが)。さすがにどちらもスパイスが効いていて、飽きない味である。気がつけば骨までしゃぶり尽くしていた。

結局気がつけば、1日に5種類のカレーを食べたことになる。

最後の晩餐という有名な質問がある。もし明日死ぬとしたら最後の夜に何を食べたいか?というものだが、今まではやはり、暖かいご飯と美味しいお味噌汁だ、と思っていた。どうやらカレー三昧というのも有力な候補になることが今回良くわかった。

ダバ・インディア
東京都中央区八重洲2-7-9 相模ビル1F
03-3272-7160

ワインカフェ タンブラン
東京都世田谷区代沢4-41-7
5430-1266

投稿者 shinoby : 05:32 | コメント (16) | トラックバック

2006年3月23日

早寝早起き

春分の日を過ぎて夜が明けるのがまた早くなってきた。冬の間は朝の早起きが苦痛であるが、最近また早寝早起きの生活リズムを作ろうと努力している。なぜならその方が時間が効率的に使えるからだ。

朝の10分は貴重である。後ろに仕事をはじめる時間が決まっているから緊張感がある。また朝の時間は細切れにすることができる。起きてからシャワーするまで、シャワーしてから出かけるまで、通勤のバスの中、乗り換えた後の電車の中、会社に着いてから始業になるまで・・・と15分単位くらいで時間が分断されている。まとまったことをするには都合が悪いが、たくさんのことを手際よくやるには丁度良い。

逆に夜の時間は冗長である。リラックスしているせいか1時間くらいの時間はすぐに経ってしまう。またお酒を飲むと飲んでいる時間とその後の使い物にならない時間を合わせて4時間くらいは生産性の無い時間の過ごし方になってしまう。楽しい時間でもあるが、もう少し効率的に時間を使いたいと思うこともある。

あまり効率重視で仕事ばかり詰め込んでも限界があるのは理解している。昨年末には電車の中までパソコンで仕事をして背中の痛みが取れなくなってしまった。これはやりすぎである。

とは言え、せめて朝通勤前に1時間の余裕を持つことで毎日の生産性をほんの少し上げるのはそんなに難しいことではない。しかしそんな毎日の積み重ねが1年経てばきっと大きな差になってくるのである。

投稿者 shinoby : 05:59 | コメント (9) | トラックバック

2006年3月22日

業務連絡

<業務連絡>
第15回「ワーキング・ウーマンにおくる資産運用のすすめ」
これから証券投資を始めてみたいと思っている方を対象に開催します。今回で15回目となる定番のセミナーです。

日時:3月29日(水) 午後7:00〜午後9:00 (開場 午後6:30)
女性限定、参加費用は500円(飲み物とプチお菓子付)、定員は300名です。
詳しい内容は東京証券取引所ホームページをご覧ください。

投稿者 shinoby : 14:35 | コメント (5) | トラックバック

機山ワイン

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春分の日に山梨の塩山にある機山ワインにふらりと出かけてみた。そもそものきっかけは代沢のワインカフェ、タンブランで「マール・ド・キザン」というイタリアでいうグラッパのビンを発見したことだった。思い出したように昨年の秋以来久しぶりにアポイントも取らずに出かけたが、いとこやおじさん、おばさんにも再会でき、暖かい気候の中、アットホームなワイナリー見学を楽しむことができた。

機山ワインは家族経営で年間数万本しかワインを生産していない。最近はDancyuや朝日新聞などで取り上げられたこともあり品薄になってしまった。現在販売しているのは写真の3本だけ(マール、ブランデー、白ワイン)。しかもネットでの販売は中止して店頭(醸造所の隣にある機山ワイン館、試飲もできる)で3本までの限定販売にしている。残念ながら赤ワイン、スパークリングワインは現状すべて売り切れである。

ブランデーは6500円であるが15年近い熟成で香りが素晴らしい。マール・ド・キザンも別の香りを楽しめる。これが1000円というリーズナブルな値段なのはありがたい。思わず買い占めてしまった。

需要が増えても頑固に生産方法を変えないやり方が機山ワインファンをいつまでも離さない一番の理由だろう。3代目の情熱で常に進化するワイナリー。今年また新しいワインが発売されるのが楽しみだ。

投稿者 shinoby : 05:42 | コメント (14) | トラックバック

2006年3月21日

飽きないお店

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お店選びというのは難しい。最初に行って感激したお店でも何回か通っているうちに何だか普通の店に思えてしまうことがある。あるいはお店の雰囲気や味が時間が経つと変わってしまったりする。

自宅近くのとあるお店は何回も通っているうちに化学調味料の味がどうにもきつく段々と足が遠のいてしまった。また別のお寿司屋さんは通う毎にお会計の金額が上昇してしまい、ついに通えなくなってしまった。お店の雰囲気もだんだんと高級店に変化していき、通い始めのころの心意気が感じられなくなってしまった。

そんなことと無縁に変わらないお店を淡々と続けているのが七つ海堂である。写真は納豆そば。冷たい蕎麦に納豆と薬味、そしてその上にふわふわのとろろがのっている。このとろろの食感が蕎麦にマッチする。ボリュームもたっぷりでこれだけでお腹にたまる。

有名ではないが厳選された日本酒、それに焼き味噌、牛すじ煮込み、しらすおろし、といったつまみを頼み、静かに楽しむことができる。

唯一の難点はそばが売り切れ次第閉店してしまうこと。油断していると夕方7時には売り切れる。お店に行ってゴメンナサイされることも意外に多い。しかしそんなリスクがあっても行ってみたくなる魅力がある。

住所:東京都世田谷区代沢
電話:03-3795-7726
12時〜14時、17時30分〜20時30分(土・日・祝12時〜14時30分、17時〜20時)
水曜、第1・第3・第5木曜休

投稿者 shinoby : 07:22 | コメント (3) | トラックバック

2006年3月20日

ネット企業のリアル店舗

インターネットの登場によって個人投資家の取引コストは明らかに下がった。また利便性も向上しいつでもどこでも注文が出せるようになった。電話で取引、あるいは対面での取引しかなかった時代から比べればネットの貢献は大きい。

しかし一方でネットだけですべてを完結させるのは難しい。セミナーや勉強会に多数の人が参加するのはネットでは得られない価値があると感じているからだろうし、コールセンターの無いネット証券というのも存在し得ない。ネットが主役であってもすべてをネットというのも無理のある話なのである。

ネットというバーチャルと対面などのリアルをどう融合させるかが次の課題になるのだと思う。バーチャルだけでは満足度を一定以上高められないし、リアルだけではコスト高でネットの利便性が有効活用できない。

これはネット証券取引だけではない。アマゾンのようなネット書店でもリアル店舗を作ればさらに顧客満足度を高めることができる。ネットで予約した書籍をリアル店舗で実物チェックしてから購入できれば効率的に書籍を手に入れることができる。私のようにアマゾンで書籍を見つけると書店に行って実物を確認し、急いでいる時は書店で購入、急がない時はアマゾンで注文というような使い分けをしている場合とても有益である。

リテイル販売を行っているネット企業のこれからのリアル店舗展開に期待している。

投稿者 shinoby : 06:37 | コメント (15) | トラックバック

2006年3月19日

写真うつり

写真撮影のある取材が増えている。明日発売の日経マネーの別冊団塊世代特集やZAI(これは広告)、月末に配布される日経新聞別冊の日経インテレッセ(これも広告)、4月に出るSPA!、旬なテーマ、など写真付きの記事掲載が多い。来週もフォーブス、日経プラス1などいくつかの媒体から取材を受ける予定である。

取材の時は大体、インタビューをはじめている間にカメラマンさんが機材を組み立て、準備が出来ると途中からカシャカシャ撮影を始める。そしてインタビューが終わってから立って場所を変えたり、カメラ目線の写真を撮ったりして終了というパターンになる。たくさんの写真から1枚かせいぜい数枚だけが選ばれる。写真は人間の表情の一瞬を切り取るものであるから、必ずしもその人の印象を表現するものにはならない。

言い訳ではないが、今月掲載のZAIの撮影の時は前日の疲労が顔の表情にしっかり出ているし、日経インテレッセも花粉症のぼーっとした状態で撮影をしたので何だか冴えない顔つきである。

そもそもその程度の顔なんだから、という批判は本人が一番よく自覚している。あまり彫りの深い顔でもないし、イケている顔でもない。だから写真の撮り方によって顔の印象がガラリと変わるのだ。

本当に美しい人、格好いい人は誰がいつとっても写真は本人と変わらない姿で写る。しかしそうではない人にとってはカメラマンのセンスやテクニックが大きく影響を与える。写真を見てから本人に会うと、まったく別人!という驚くべき撮影テクニックの人もいる。でもこれでは写真の意味がない。

だから、別人に写せとまでの贅沢は言わないからせめて本物よりちょっと良く写してくれるカメラマンさんに撮影していただきたいと自分の最近の写真を見る度に思うのである。そんな自分が気に入らない写真なのに、写真うつりが良いですね、なんて言われるとさらに凹んでしまうのである。

投稿者 shinoby : 11:24 | コメント (8) | トラックバック

2006年3月18日

攻める人と守る人

会社で組織のマネジメントをしていると、人材は攻める人と守る人がいて、2つの個性の良いとこ取りをいかにするかが経営のキモではないかと思うようになった。

攻める人とはとにかく前に進んでいく人である。新しいアイディアや企画を作り出し、積極的に取り組んでいく。しかしアイディアが先走ったり、きちんとした計画が無かったりすることがあるとトラブルに遭遇したりするタイプである。

守る人とは几帳面で1つ1つのことをしっかりコツコツとやっていく人である。言われたことはきちんとこなせるし安心感はあるが、リスクを取らず、減点主義になりがちで間違えることを恐れて自分の力を100%発揮しようとしない。

どちらにも良い点悪い点があるわけでそれぞれの良い点を引き出し人材を活用するのが経営者の役目なのだと思う。

攻める人にはマーケティング企画や新しいビジネスの開発といったことをやってもらい、暴走しないかどうかをチェックする。守る人には経理や契約書関係といった正確さが要求される仕事を担当してもらい、過剰に細かくならないように確認する。

攻める人だけだと会社が暴走して事故につながるし、守る人だけでは小さくまとまった縮小均衡の衰退企業になってしまう。2つの融合を行いバランスさせるのは簡単なようで意外に経験が必要なものである。

投稿者 shinoby : 08:22 | コメント (16) | トラックバック

2006年3月17日

szechwan restaurant 陳

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麻婆豆腐というとボストンに留学していた頃を思い出す。丸美屋のレトルト麻婆豆腐を夕方になると自分で調理してご飯にかけて食べていた。2-3人前だったのだがストレスのせいか深夜まで勉強しながら結局全部食べてしまい、そんな生活を続け1年経つと顔の輪郭が変わっていた。

あの時に食べていた麻婆豆腐は豆腐にとろみがついてピリ辛なだけの日本風にアレンジされた味だった。日本食に飢えていた当時は喜んで食べていたが、このお店のものはまったくの別物である。

山椒が効いたコクのある味は麻婆豆腐の概念を変える。ご飯があってもご飯が無くてもいくらでも食べられる。この店でははずせないメニュである。

内装もキレイで座席もゆったりしていて良いお店なのだが、オペレーションは改善の余地があると感じた。休日のお昼に予約しようとしたら予約はもう満席で並んでいただくことになります、との返答。ところが現地に直接行ってみるとお店はガラガラ。予約席を一定比率に抑えているらしいが、満席と言われてあきらめる人も多いのではないだろうか。

接客も皿はどんどん下げられるし、突然ウェイトレスが料理の皿を床に落として大音響が店内に響き渡ったりとホテルのレベルではなかった。これは料理の問題というよりホテル自体の問題だろう。

しかしそんなことを差し引いてもまた食べたくなる味である。コース料理を頼まなくても麻婆豆腐とご飯だけで十分満足できる。

中華料理 szechwan restaurant 陳
渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル
03-3476-3585

投稿者 shinoby : 06:34 | コメント (17) | トラックバック

2006年3月16日

たばこ

たばこは正直言って苦手である。

かつては嫌煙派として喫煙者を忌み嫌っていたが、最近ではそこまで過激な考え方はしなくなった。たばこを吸うのも吸わないのも個人の嗜好の問題であり、自分はたまたま嫌いなだけと思えるようになったからである。

とは言え食事時の煙はやはり気分が悪い。食事でお店に入りそのお店に禁煙席が無いと、祈るような気持ちで席に着く。隣に喫煙者がこないように願いながら恐る恐る時間を過ごすことになってしまう。最近では全席禁煙で喫煙所が装備されているお店もあるようだがまだ少ない。

喫煙禁煙はお店が指定しない限り、権利とか義務ではなくマナーの話であると思っている。隣でたばこを吸われても文句を言うつもりも無いし、そんな権利もない。

せめてお寿司屋さんのカウンターとお蕎麦屋さんくらいはたばこを控えてもらえないだろうか、というのはたばこを吸わない人間のエゴイズムだろうか。

投稿者 shinoby : 07:19 | コメント (33) | トラックバック

2006年3月15日

マルチマネージャー

イギリスと香港から来たマルチマネージャーの仕事をしている人たちに会った。マルチマネージャーとはアセットマネジメントの専門の会社がアセットアロケーション、その中でのファンドの選択といったことをプロの仕事として行い、運用ポートフォリオを提供するビジネスである。イギリスなどでは自分で運用できない個人投資家がこのようなサービスを活用して投資を行っているという。

彼らが例えば日本株は資産の30%、その中に入れる5本のファンドはどのファンド、というようにアセットアロケーションとファンドマネージャーの選定をしてくれるわけである。ファンドは世界中の数千本の中からベストなものを彼らの評価で選択する。プロの意思決定によってどの程度成果が上がるのかはデータを見なければわからないが、ビジネスとして成立しているということはニーズに応え顧客に支持されているということだろう。

日本の個人投資家は勉強しないで株式投資をはじめ、失敗しているケースが多い。自分で資産運用の勉強をしてアセットアロケーション、銘柄選択、投資タイミングを自己責任でできるようにすれば良いことで勉強すれば誰でもやることができるのにそんな人はまだまだ少ない。

であればこのようなマルチマネージャーに任せて運用をすれば良いということになる。成果が上がらなければ解約されてしまう仕組みであれば、実績次第でうまく活用することができる。

さらにこのようなサービスをオーダーメイドで注文できるようになれば富裕層の資産運用がわからない人たちにもアピールすると思うのだがどうだろうか。

資産運用は何でも自分でやる必要はない。自分でやって結果が出せないなら人にやらせる、市場に任せる(インデックス運用)という選択を考えるのが合理的だろう。

日本でもこんなサービスが早く始まって欲しいものである。

投稿者 shinoby : 08:13 | コメント (24) | トラックバック

2006年3月14日

縦書き、横書き

書籍には縦書きと横書きがある。

今まで単独著者として出した本は、内藤忍の資産設計塾内藤忍の資産設計塾 実践編内藤忍のお金持ちになる投資成功ノートの3冊あるが、すべて横書きである。これは自分の好みもあるが説明を目的とした教科書的な色彩が強かったからこのようにして統一した。

今年に入ってから新しい書籍の執筆を本格化した。去年からの1年越しの企画なので時間がかかってしまい編集者の方には迷惑をかけているが、今までの資産設計を一歩踏み出した新しい領域にチャレンジする私にとって正念場となる作品と思って納得のいく作品を作りたいと思っている。

お金と時間、人生と成功、運と人間、といったことに関する今までの経験や考えたことをまとめたエッセイのような作品になりそうだが、問題は縦書きなのか横書きなのかという体裁である。

横書きにすると説得力がある真面目な本になるだろうが、読みにくいという意見があるかもしれない。縦書きなら気軽に読めるだろうが、何だか内容が薄っぺらな感じもする。

当初自分の好みである横書きで書き始めたが、出来るだけたくさんの人に手にとってもらうためには縦書きが良いのでは、という編集者の意見で昨日から原稿を縦書きにレイアウトしなおして続きの制作を行っている。読み物的色彩の強い書籍はやっぱり縦書きが良い。そう自分に納得させて書いているが、新しいことを急に始めるのは違和感があるのも事実である。お金を出して買っていただくものなので内容に納得できない人は文句を言うまでもなく買わないだろうが。

しかし編集者の方からすれば、そんなことを考える前に遅れている原稿を早く進めてくれ、というのがホンネだろう。

投稿者 shinoby : 05:55 | コメント (12) | トラックバック

2006年3月13日

メディア出演

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最近また取材が増えてきた。目立つのはDIME(写真は掲載号の表紙)のようなマネー誌以外からの取材が増えてきたことである。最新号に株のがっこうについて取材記事がある。

3月20日には日経マネーの団塊特集で8ページ、4月10日には旬なテーマでも資産運用について2回目の取材が掲載される。

他にもフジサンケイビジネスアイやら日経ネットやらこれから掲載される予定のものもいくつか取材が入っている。

掲載予定は自分では管理できなくなっているのですべては網羅できていない。情報は掲載されたあとこちらのニュース・メディアで確認することができるようになっている。

これからのセミナー・勉強会情報も掲載されているので参考にしてください。

投稿者 shinoby : 06:34 | コメント (11) | トラックバック

2006年3月12日

団塊の世代の資産設計

11日は大手町で資産設計の勉強会があった。土曜日の朝の10時から会場に集まって真剣に資産運用について学ぼうとしている人が200人以上も集まっている。熱心さに頭が下がり、気合を入れて2時間のセミナーを終わらせた。

挙手してもらって参加者に聞いてみるとマネックス・ユニバーシティのセミナーに初めて参加したという人が7割くらいいた。ほとんどの人が投資に関する学習を受けたことが無いということだ。なのに投資をしていると言う人がほとんどであった。セミナーなどで勉強もしないで投資をはじめたらどうなるのか?答えは明らかであろう。

その中で印象的だったのは資産を殖やすのではなく殖やしながら取り崩す場合どうしたらよいのかという質問が複数あったことだ。例えば定年後30年間毎年300万円使えるようにするにはいくらあれば安心か、あるいは将来セミリタイアしたいのだが、毎月資産を生活費に使っていって大丈夫なのか。こんな疑問を持つ人が増えているようである。

資産設計にも団塊の世代に向けたカスタマイズが必要になってきたように思う。単に資産を着実に殖やす方法を学ぶだけでは不十分だということだ。どうやって計画的に使うのかも考える必要がある。せっかく殖やしたお金は使わないとその価値が無い。殖やし方と使い方の両方を学ぶことで資産設計は完結するということを改めて認識した。

投稿者 shinoby : 09:39 | コメント (16) | トラックバック

2006年3月11日

ARGO

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この本で紹介されていたARGOに記念日ということで行ってみた。東條会館の別館という位置づけであるが、独立したレストラン。エレベーターを降りるときから驚きが始まる。

内装はシンプルでセンスが良い。そしてウェイティングバーからダイニングに移動すると新宿の夜景が広がっている。ここでは窓側ではなく窓が見える側が特等席である。

写真のアスパラガスは蒸してソースをつけて食べたが独特の香りが広がる印象的な一品。それ以外の料理も極めて真っ当。材料が吟味されていること、そしてアクセントのある料理が多く自分の好みに合っているからかもしれない。デザートも種類が豊富で飽きさせない。

デザートを選ぶ時に突然今日は記念日なんです、とお店の人に話すとロウソクを1本サービスしてくれた。ホスピタリティ溢れるサービスもこのお店の魅力だと思った。

決して豪華な雰囲気ではないが、自分の家で寛いでいるような気分になれる貴重なお店。今度はお昼に緑を見ながらランチを楽しみたい。

千代田区麹町1-4-2 9F(ONE FOUR TWO内)
03-3265-5504
営業時間 11:30〜14:00、18:00〜21:00
日曜休

投稿者 shinoby : 08:26 | コメント (24) | トラックバック

2006年3月10日

値段の不思議

例えばお昼のランチを食べようとして街を歩いていたら、1,000円の定食と1,200円の定食の2つのお店があったとする。どちらが美味しそうだと思うだろうか。そしてどちらを選ぶだろうか。

毎日買っているスーパーで300円のみかんを売っていた。隣の小さな八百屋さんでは同じようなみかんが250円で売っている。どちらの品質が良いと思うだろうか。そしてどちらを選ぶだろうか。

モノの値段は安ければ良いという訳ではない。まったく同じものであればもちろん安い方が需要が大きいというのは経済の基本であるが、中身が良くわからない場合、同じようなものを違う値段で売っていると値段が高い方が品質が良いと思ってしまうこともある。

値段は安すぎると信頼をなくしてしまうこともある。100万円のダイヤの指輪と50万円のダイヤの指輪。同じ大きさで同じ品質です、と言われても値段の高い信頼できるお店で買う人が多いのではないだろうか。値段に信頼というメッセージが込められている。

投資教育はどうだろうか。3つの株式投資勉強会がある。1つは無料、2つ目は2時間で1,000円、そして3つ目は2時間で1万円。どの勉強会が一番役に立つと「思う」だろう。そしてどの勉強会が「実際に」一番役に立つのだろうか。

投稿者 shinoby : 08:06 | コメント (10) | トラックバック

2006年3月 9日

渋谷の名店

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最近お仕事でご一緒している方と会社の帰り道に渋谷で合流し、このお店に入った。昭和23年からやっているという歴史あるお店であるが、日曜日がお休みなのでなかなか入る機会が無い。たまに平日に行ってみると入れないことが数回あったり。偶然2席がタイミング良く空いたのでカウンターで食べ始めた。

最初はコースにしてその後追加していったが、コース一本目のつくねから写真の最後の1本まで完璧な焼き具合を堪能することができた。焼き鳥なのにまわりが焦げていないのである。それなのに芯まで必要最小限の火が通っている。鳥だけではなくうなぎの串焼きもあったが、これも絶品。この店はただものではない。

客層はほとんどが男性。年齢層は高い。2,3本を頼んで15分くらいで帰っていく粋なおじさんなんかがいたりして何だか憧れる。閉店間際になるとどんどん売り切れ商品が続出する。10時にはもう店を出なければならない。

帰り道のバスの中でも2人で食べた串の話を延々としていた。この余韻はすごい。今度いついけるのかわからないが、自分の記念日の前夜祭にふさわしい食事であった。

渋谷森本
渋谷区道玄坂2-7-4 浜之上ビル1F
03-3464-5233
16:30〜22:00
日祝日・夏季冬季定休

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2006年3月 8日

人材

銀行時代の同期とランチをした。彼は数年前に転職し今は外資系の金融機関で機関投資家向けに仕事をしている。

急激な業務の成長に伴い人材を募集しているがなかなかいい人材が集まらないという。良い人材とは専門能力、コミュニケーション能力(語学、理解力、表現力)、そしてシニアレベルになるとマネジメント能力、の3つが必要になる。3つを満たしている人はなかなかいないし、そのような人は引く手あまたなので自分の満足できる仕事を選んでおり転職のインセンティブが低い。また採用側もコストが高くなってしまうからアプローチしにくいのである。

いわゆるエグゼクティブサーチと呼ばれる人材派遣会社からの紹介も多いというが、いい人材は集まらない。結局一番良いのは紹介らしい。知り合いの知り合い、といった人脈で見つかった人材が入社後会社で活躍する傾向が高いという。

高い能力ももちろんであるが、人間としての人格や性格、物事の考え方、価値観といったものが共有できないとチームとして良いアウトプットが出せない。結果としてそのような人は会社を去っていく。このようなヒューマンな部分というのは履歴書を見たり、30分面接したりしただけではわかりにくいものなのである。

人間は機械ではなく一人一人が違っている。骨董品や不動産と同じように「一点もの」なのである。どうやって選ぶのかが会社のビジネスの成功に大きな影響を与える。

それにしても最近は社外で人に会うと皆人材を探しているという。完全に売り手市場に変わってしまったようだ。

投稿者 shinoby : 08:23 | コメント (18) | トラックバック

2006年3月 7日

ピカソビル

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<業務連絡>
こちらでご案内の通り、昨日、ニッポン放送(1242kHz)夜20時〜20時30分「ドットコムマネー塾」にゲスト出演いたしました。30分の短い時間でしたが、投資教育から投資の基本まで幅広くお話させていただきました。
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休日になると渋谷や新宿はどこも込んでいる。というわけで最近は丸の内に出没することが多くなったが、こちらもまた一昔前より人通りが増えてきた。新しいショップが次々にオープンしたせいだろうか。駐車場も満車になっていることが多くなり、新宿化、渋谷化が進みつつある。

そんなとき、ある人から教えてもらったのがこのビルである。渋谷にあるが、東急や西武の反対側でまだ人通りも少なくビル自体も広々としている。駐車場も日曜日の午後でも満車になることもない。

カフェから最上階のバーまで楽しいお店がそろっているが、最近のヒットはこのお店のベルトのオーダーシステムである。オーダーといっても大げさなものではない。店内にある実物のカタログを見て、ベルトの皮の素材と金具を組み合わせるだけである。しかもその場で店員が組み立ててくれるので15分ほど待っていると商品を持ち帰ることができる。サイズも自分に合わせてくれるので自分だけ一品という愛着がわいてくる。値段もリーズナブルで普通にベルトを買うのと変わらない。

自分はあまり物欲の無い人間であるが、このビルにはそれを少しだけ変えてしまう不思議な魅力がある。

投稿者 shinoby : 05:55 | コメント (24) | トラックバック

2006年3月 6日

東京タワーを見上げる店

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週末は天気も良く、オープンエアのお店でランチがしたくなった。といっても外で食べるのはまだ少し寒い。そんな訳で探したのがこのお店。オープンではないが、道路に面した席は天井がガラス張りで爽快な構造になっている。

このお店の最大のウリは東京タワーが「見える」のではなく「見上げられる」ところだろう。立地が東京タワーの道を挟んだ正面なのである。席から天井を見上げると東京タワーが覆いかぶさるようにそびえているのが見えるのである。と言っても目立たない外観のせいか東京タワー見学の観光客はほとんどいない。

料理には期待していなかったがポークのスペアリブ(1200円)はボリュームたっぷりでアメリカのカジュアルレストランで食べたような楽しい料理であった。やわらかいポークにトマトのソースがたっぷりかかっていて気がつくと骨の周りまでしっかり食べ終わっていた。

天気の良い日のランチも良いが、夜に東京タワーの夜景を見ながらも良いだろう。きっと込んでいるんだろうが。

それにしても一風変わったこの名前。由来はどこにあるのだろうか。Blogで調べると、ガーブが英語で「様式」とか「様子」といった意味。ピンティーノは造語。フランス、イタリア、スペインの3カ国を指しているらしい。オーナーのこだわりが感じられる。

GARB pintino (ガーブ ピンティーノ)
港区芝公園3-5-4 渋澤ビル1F
03-5472-1057
営業時間
月〜土 11:30〜27:00
日・祝 11:30〜24:00

投稿者 shinoby : 06:51 | コメント (15) | トラックバック

2006年3月 5日

ネガティブモードと運

運のいい人と悪い人というのがいる。確かに運は存在する。そして運は伝染する。努力もしないツキの無い人とは付き合わないようにしている。

ツキがあるか無いかの判断は主観的なものでもある。同じ結果でもラッキーと思えるか、満足できないと感じるかはその人の気持ち次第である。つまり期待レベルと現実の差が満足度では無いだろうか。とすると運がいいと思っている人は現実を高いところに置くことができる満足しやすい人、つまりポジティブな考え方の人ということになる。逆に言えばネガティブモードの人は運が悪い人ということになる。そう考えると実は運が悪い人は自分の心の持ち方が悪いとも考えられるのである。

ネガティブなエネルギーは周囲にマイナスをもたらす。仕事でもプライベートでも文句ばかり言っている人がいる。不満を持っている人は現実に満足しにくいということからツキが無いと思い込む傾向がある。そんなネガティブな気持ちが続くと周囲にも悪い影響を与え本当にマイナスの結果が出てしまう。誰でもネガティブで文句ばかり言っている険しい顔をしている人よりポジティブで建設的で笑顔を絶やさない人の方が好きに決まっている。自分の心の持ちようが自分の態度に表れ、周囲に影響し、結局自分に返ってきてしまうのである。

とすれば自分がツキのある運のいい人であるためには自分がポジティブであると共に自分の周りにできるだけネガティブな空気を近づけないこと、これが肝要だ。人生は八方美人では成功しないと思う理由がここにある。自らが付き合うべき人を選択し、毎日の生活でポジティブモードを維持することが安定した精神状態をもたらすのである。

ネガティブモードでは運は逃げていく。

投稿者 shinoby : 08:39 | コメント (21) | トラックバック

2006年3月 4日

セミナーの季節

春になるとセミナーが増えてくる。実は3月3日の夕方にも大阪心斎橋にあるこちらの銀行の本店セミナールームで資産設計セミナーを開催した。みぞれまじりの雨にもかかわらず、会場は満席。資産運用に対する関心の高さは大阪でも変わらないようだ。

また3日からここの講座の一般申し込みがはじまったが、初日で定員の半分弱が埋まってしまった。恐らく来週中には締め切りになってしまうのではないかという勢いである。

3月11日(土)には恒例のこのセミナーも開催される。こちらは2時間でエッセンスを学ぶ講座である。

投資は自己責任と言いながら適切な教育が提供されていないのが日本の個人投資家の悲劇である。教習所も整備しないで車の運転を自分で練習して事故の無いように自分の責任で運転しなさいと言われているようなものである。怪しい運転方法や危険な運転技術を教える教習所もあるようであるが、スリリングな運転はできても安全な運転は学べない。

1年で10倍にする、とか3億円を自動的に作る、といった派手なパフォーマンスではなく、能力や才能に関係なく誰でも勉強すれば学べる安全運転の方法をこれからも提供していきたいと思う。

投稿者 shinoby : 09:07 | コメント (21) | トラックバック

2006年3月 3日

子供

銀行時代の同僚と酒を飲む機会があった。下北沢の明日香というカウンター割烹のお店で2人でしみじみと語り合った。彼も転職組である。外資系金融機関でチームヘッドを勤める重責を毎日感じながら仕事をしている。そんな中で毎日の心の拠り所は子供だという。

「子供は自分の人生を重層的にしてくれる」

彼によれば自分の子供の行動や発言を聞いていると自分の数十年前を思い出すようなことによく出会うという。自分も昔同じことを考え、同じ感動をしていたという感覚を覚えるらしい。自分の今を生きながら、自分の過去を振り返ることができる。2つの人生がパラレルに走っているような経験ができるということだろう。単線の人生よりも複線の人生の方が人生2倍楽しめるというわけだ。

残念ながら自分には子供はいない。弟夫婦の子供、つまり自分の甥っ子を見て、単純にかわいいといったレベルを超えた子供に対する気持ちを持つ自分を発見した。今回同僚の話を聞いてもう一つ子供の素晴らしさを実感したように思う。

現実の子育てはそんなに甘いものではないという反論も聞こえてきそうである。しかし人間のDNAが持っている本能の力を最近とみに実感する。

投稿者 shinoby : 07:58 | コメント (29) | トラックバック

2006年3月 2日

通勤ラッシュ

人込みが苦手なタイプなので朝は出来るだけ早く家を出て空いている電車に乗って通勤したいと思っている。最近は7時半過ぎには会社に到着して仕事を片付けるようにしているが、効率よく仕事をこなすことができるリズムが出来てきた。

そんな通勤をしていて不思議に思ったことがあった。一般に早い時間ほど電車やバスは空いているのが通常であるが、逆に早い時間の方が込んでいることが意外に多いのである。

例えば銀座線の渋谷駅では7時40分前後に発車する電車はその後の時間より込んでいたりする。渋谷駅まで使っているバスも同じである7時半前後より7時過ぎくらいの早い時間の方が込んでいるのである。

最初は単なる偶然だと思っていたが最近ようやくその理由らしきものがわかった。それは運行ダイヤの問題である。

銀座線の場合は平日のダイヤは7:46までは3分おきである。その後は2分間隔になるので輸送量は1.5倍に増えることになる。この3分おきが2分おきに変わる直前が乗客と輸送量のバランスが崩れて混雑するというわけではないだろうか。バスの時刻表も4分おきが3分おきに変わる直前が混雑する時間と一致している。

ということで空いている電車で早く会社に来て仕事をする場合は中途半端にではなくかなり早く家を出ないと通勤の快適度は改善しない。これからの季節、空が明るくなるのも早くなり、寒さも緩んでくる。早朝通勤ができるように生活のリズムを整えてみようと思う。

投稿者 shinoby : 08:05 | コメント (17) | トラックバック

2006年3月 1日

体調不良

何となく体がだるい、とか頭が痛いといった原因不明の体調不良が発生することがある。私も昨年の秋に(恐らく通勤電車でパソコンを使いすぎたせいだと思うが)右の背中に痛みが続き原因がわからないことがあった。レントゲンを取ったり様々な医者に行ってみたが結局痛み止めの注射をするといった対処療法をするだけ。体調を整えながら嵐が過ぎるのを待つ、というスタンスだった。最終的には整体の先生に首の骨をボキボキ調整してもらい嘘のように改善した。

症状は良くなったが、何が原因でどんな治療がされたのかは釈然としない。整体の先生は血の流れが悪かったからそれを調整して流れるようにした、と説明するが単なる血流の問題なのだろうか。世の中には西洋医学でわからない体調不良がいくらでもある、と言われてしまえばそれまでだが、整体の先生の職人芸に頼るしかないというのは心もとない。

健康診断をしても異常が無いのに体の調子が悪いという人は多いと思う。一つ一つの体のパーツには問題が無くても全体としてのバランスが悪いというような場合西洋医学では解明できないということなのだろうか。西洋医学の要素還元主義に限界があるとしたらその代替医療がもっと科学的に研究されなければならない。

投稿者 shinoby : 06:17 | コメント (19) | トラックバック