2006年5月31日
不動産と美術品
銀座の画廊の経営者と不動産会社の人、そしてファンド運用会社の社長、という知り合い4人でディナーをした。
3人とも顔見知りなのであるが、この4人が一堂に会するのは初めてのことである。高校の同窓であったり、勉強会で知り合ったり、仕事で一緒になったり、様々な理由でお付き合いが始まったのであるが、知り合い同士がまた知り合いであったり、と世の中が段々狭くなってきていることを感じた。
話題は仕事柄、投資関連の話になる。
画廊経営者「1枚50万円の絵は高いと思うかもしれませんが50年毎年鑑賞すれば1年1万円ですよ。それに50年経っても価値がゼロになることはありませんから美術品は価値があると思いますよ。そのためには好きな絵を買えば良いのです。」
不動産会社の人「不動産は東京都心部はかなり上がりましたけど、まだ堅調な地合いは続くんでは。いつか不動産を買うなら気に入った物件を買いましょう。値上り狙いの投資ではなく住居としての価値にいくら払うのかという視点で考えれば、収益還元法でなくても買う理由になる。」
不動産と美術品には共通点があることがわかった。それは投資対象にもなるが、自分が気に入ったならそれを保有することによって投資とは違った価値を見出すことができるということだ。証券投資には保有する喜びはあまりない。金融機関の人には無い視点の話は大いに刺激になった。
それにしても都心の不動産はどこまで値上りするのだろうか。不動産会社の人の意見はポジショントークとは思えない説得力があった。
投稿者 shinoby : 08:13 | コメント (18) | トラックバック
2006年5月30日
才人

この本の著者、米原万理さんはテレビ番組のコメンテーターとして出演されているのを何回か見て、底知れない才能を感じていた。無駄のない言葉から発する教養、深みのある知識、凄みのある存在感がテレビからも感じられる人であった。
最近テレビで見ないと思っていたら、週刊文春の「読書日記」に米原氏が連載をしているのを発見した。そこで彼女が書いていたのは自分のガンとの闘いの体験記であった。ガンの治療法の何を信じ、何を信じてはいけないかという自分の納得感を得るために手当たり次第に様々な治療法を探し、実践し、自分の結論を出していく。病気と闘う人とは思えないパワーが行間から漂う、迫力ある文章。自分の病気を治すためではなくむしろ真実を知りたい、調べ尽くしたいという彼女の好奇心のようなものが行動の原動力になっているように思えた。
そんな米原さんが昨日亡くなったというニュースを聞いた。一度もお会いしたことも無いし、本当はどんな人かもわからない。こちらが勝手に思い込んで崇拝しているだけなのかもしれないが、彼女の書いた文章を味わって読むと、才能だけではなく人間としての味わいのある魅力的な人だったのではないかと想像してしまう。
心からご冥福をお祈りいたします。
投稿者 shinoby : 08:17 | コメント (6) | トラックバック
2006年5月29日
懐かしい
五月祭のパネルディスカッションが終わると雨が一時的に止んでいた。ランチを食べることになり、5人で喫茶ルオーに入った。このお店は喫茶店なので食べ物メニューはセイロンカレーしかない(大盛り、小盛りはあるが)。全員がカレーを注文する。
セイロン風ということであるが、食べてみるとどうみても日本風の味である。ドロっとしたルーに肉の固まりと大きなジャガイモが入っている。カレーは煮込んでたくさんの肉や野菜のうまみが溶けているような典型的な日本カレーだ。
しかし食べていると辛さが次第にじんわり広がってくる。日本のカレーといっても家で作るカレーとはやはり一味違うのである。
50年近く前に開店したという由緒あるお店であるが、20年前に来た時と何も変わっていないように思える。カレーを食べ終わり、卒業旅行のインドの話などをしていると、明日のことを考えなくてよかった学生時代がフラッシュバックし、ほんの数分自分が大学生に戻ったような錯覚に陥った。
今度このカレーを食べるのはいつになるのだろうか。
喫茶 ルオー -
文京区本郷6-1-14
03-3811-1808
営業時間 9:30〜20:00
休日 日曜日,祝日
投稿者 shinoby : 07:02 | コメント (4) | トラックバック
2006年5月28日
投資で成功できない個人投資家 7つの理由
雨の中、東大5月祭で学生投資クラブLAVOが主催するイベントに講演者兼パネラーとして参加した。会場には学生を中心に100名以上の来場。土曜日の午前中、しかも雨の中でわかりにくい場所なのに予想以上の参加者が集まった。
前半は投資で成功できない個人投資家 7つの理由ということで講演。
理由1 株式投資をいきなりはじめてしまった
理由2 勉強をしないで「マーケットのカモ」にされた
理由3 感情に左右されてしまった
理由4 有名な会社、知っている会社、応援したい会社というだけで投資した
理由5 利食いが早く、損切りが遅れてしまった
理由6 投資が手段ではなく目的になってしまった
理由7 投資ではなく投機をしてしまった
そして後半は志水さんをモデレーターに、学生投資家の梅田さんと3人で個人投資家の投資手法についてパネルディスカッションをした。
そして20分にわたる質疑応答。参加者の真剣な気持ちがひしひしと伝わってきた。梅田さんの運用方法は素晴らしいが、残念ながら凡人にはマネが出来ないだろうというのが率直な感想である。イチローのマネを草野球選手はしない方が良いのと同じことである。
そんな梅田さんは日本株の将来にはあまり期待していないようである。モメンタムがもう上向きに進むパワーとして不足しているということらしい。彼の時代の流れの読み方がどんな結果になるのかこれからの株式市場を見守っていきたい。
終了後はパネラーの3人で記念撮影。2時間があっという間に終わってしまったが、参加者からの手ごたえの感じられる良いイベントであったと思う。とまあこれは話をした側の勝手な評価であるが、参加者の皆様はどうだったのだろうか?
投稿者 shinoby : 10:05 | コメント (11) | トラックバック
2006年5月27日
久しぶりの休息
金曜日は会社を休み、充電の1日になった。
6月に出る書籍の初稿の修正も終わり、7月に出る書籍は編集者の嶋田さんが初稿を作成中。という訳で何だかぽっかりと一日特にやることもなく空いたのである。
午前中はジムのプールでゆっくりと泳ぎ、サウナにも入って気分爽快。お昼は七つ海堂で茗荷そば。きりっと冷えたそばの締まり具合と薬味の香りが絶妙のハーモニーに満足する。日本酒を飲みたい気持ちをぐっとこらえる。
午後は昼寝。うとうとしていると夕方になったので、酒の肴と日本酒を5時ごろから飲み始める。そして夕食も含めて4時間くらいはチビチビ飲んでいたように思う。
この日のアウトプットはメルマガのコラム「資産設計への道」を1本書いただけ。何だか無駄な一日のようにも思うが、たまにはこんな弛緩する日も必要だとは思っている。いつも神経を張り詰めていては新しいアイディアも生まれないし、健康にもよろしくない。
充電の成果か今朝は気合も充実。しっかり美味しい朝食を食べて、10時からはじまる5月祭イベントでのパネルディスカッションに出かけることにしよう。
投稿者 shinoby : 07:32 | コメント (6) | トラックバック
2006年5月26日
動画コンテンツ
<業務連絡>
来月は北海道の札幌でセミナーを開催することになりました。
日経新聞の新百合ヶ丘のセミナーは抽選です。
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投資教育と言えば勉強会、セミナーということになるが、遠隔地にいるかたや日々忙しい方にはなかなか決まった時間に会場に足を運ぶというのが難しいのではないだろうか。そこで、将来的に有望であると思っているのがeラーニングである。
マネックス・キャンパスは現在限定1,000名のモニターの方に有料で学習をしてもらっている。ライフプランニングからはじまって、資産設計、株式取引、金融入門などこれから投資を始める人たちの役に立つコンテンツをまとめてパッケージにした教材にはすでにアンケートをいただいた受講者からも高い評価をいただいている。
このサービスのもう一つの特徴は学習用のノートとバインダーが郵送される仕組みにしたことである。学習者は手元にあるノートに自分で学習内容を記入しながらパソコン上のeラーニング画面で学んでいく。漫然と画面を眺めているのではなく自分の手で書いて定着させていくのである。
この方法は効果が高い反面、学習に対する高いモティベーションが要求される。画面で学習して紙に書くという作業は意外に面倒なものなのである。
そんな心理的な負担を軽減する方法として、ストリーミングによる動画を組み合わせるというアイディアがある。学習を始める前や終わった後に講師やゲストが画面上に登場し、学習のポイントや、全体の内容について画面上から語りかけるのである。もちろんコンテンツ自体に価値があるのが前提であるが、画面上で学習して、ノートに書いていくという「勉強」に比べるとはじめる時の負荷は軽減され、付加価値につながるのではないだろうか。
例えばビジネス・ブレイクスルー大学院大学で開講されている資産形成入門講座は30万円という高額な受講料にもかかわらず多くの受講生を集めている。彼らの配信しているものの大半は動画によるコンテンツである。内容は見ていないからわからないが、動画で学習できるという方法に魅力を感じている人が多いのだろうと想像する。
ただし動画配信にはコストがかかるのも事実である。資産運用の学習に高い受講料を払うのでは、コストがアップしてしまい、リターンをプラスにするのがその分難しくなってしまう。
動画の魅力と低コストでの提供。2つを同時に成り立たせる新しい解決法を見出すしかない。
投稿者 shinoby : 08:53 | コメント (5) | トラックバック
2006年5月25日
学生投資家
週末の土曜日に東大5月祭でパネルディスカッションをする学生投資家の梅田裕真さんと打ち合わせということで初めてお会いした。
6年前の40万円を元手に株式投資を始め、1億円以上に資産を殖やしたという実績を持つ個人投資家である。今までの投資手法を聞かせてもらったが、興味深い手法であった。元々は株式投資に興味があった訳ではなくゲームが好きでゲームと同じ感覚ではじめたらしい。その時にやっていたのがファミ通というゲーム雑誌でゲームの販売本数を週次ランキングから調査してそれを元にゲーム会社の株価を予想して売買するという手法と使ったという。
その後は株式の含み益に注目して●●株を買い、人気化して商いが増大した●●●●●●の祭りに参加し・・・とトレードのスタイルを柔軟に変化させながら資産を殖やしていったことがわかる。この辺の詳細については当日本人から興味深い話が聞ける予定である。
梅田さんと話をしていると彼は好奇心が人並みはずれて旺盛で、すべてを気が済むまで調査しないといられない典型的なアナリスト人間であると思った。株で儲けたいのではなく株で自分の仮説が正しいのかを検証しているように思える。納得したことに「一点買い」「全力買い」をして結果を出してきた。
そんな彼とは正反対の分散投資を説いている私であるが、共通する考え方もあった。それは人と違うことをしないと成功しないということ、そして自分の好きなことをやらないと成功しないということ、であった。
あまり書いてしまうと当日のお楽しみが無くなってしまうのでこの辺で止めておくが、このイベントかなり面白くなりそうで、出演者であるが参加者のように楽しみたいと思っている。
会場は東大の教室で300人くらい入るらしい。お時間ある方是非いらしてください。
投稿者 shinoby : 05:33 | コメント (17) | トラックバック
2006年5月24日
餃子の焼き方
那須高原の話を書いたら、著書「私たち、株で“セミリタイア生活”送ってます 」の通りのライフスタイルを実践している川崎さちえさんからまたまた餃子を送っていただいた。川崎さんは栃木にお住まいで那須、宇都宮はご近所なのである。
前回はこちらの餃子であった。地元で一番人気という川崎さん一番のお気に入りの餃子だったが、今回は宇都宮で最も人気のこちらである。
早速家に帰って焼いてみた。油を敷いて熱くなったフライパンに餃子を間隔を少しあけて並べる。そして水を3分の1くらいまで注ぎふたをして蒸し焼きにしていく。
出来上がり少し表面が焦げてしまった。しかも水が多すぎたせいか皮が間延びした感じ。これは調理の問題なのだろう。という訳で前回の正嗣(まさし)の味には及ばなかった。近いうちにもう一度リベンジに挑戦したい。
川崎さん、ありがとうございました!次回はもっと上手に焼きます。
投稿者 shinoby : 05:41 | コメント (5) | トラックバック
2006年5月23日
ムック本最終段階
イースト・プレスから来月刊行されるムック本「図解 内藤忍の 10万円から始める 日本一やさしい「お金のふやし方」講座」の制作が最終段階に入っている。週末にゲラが届き、本文の最終チェックを今週中に完成。表紙や装丁は週末までには素案があがってくる。これらをまとめて月末には最終稿がフィックスされる。
基本的には「資産設計塾」のエッセンスを取り出し、見開き2ページで図解する内容になっている。すべてを見開きにまとめると言う部分は苦労があったが、出来上がりはすっきりとわかりやすいのではないかと自負している。
販売は来月中旬の予定であるが、出版社の営業の努力もあってコンビ二だけで8000部の配本が決定した。書店売りとあわせるとかなり強気の初版部数になる。コンビニの書籍販売コーナーは各出版社が売り込みをかけ場所取り営業をする激戦区らしい。セブン・イレブン担当とそれ以外のコンビニ担当と分かれていて、今回はセブン以外の担当者に売り込むことに成功したようだ。ファミマ、ローソンといったコンビニの店頭にも並ぶことになる。
「資産設計塾」を見たことも無いという新しい読者層にどのように受け入れられるか、楽しみでもあり、果たして受け入れられるのかという不安もある。
投稿者 shinoby : 06:27 | コメント (3) | トラックバック
2006年5月22日
ベターな選択ベストの選択
<業務連絡>
東京大学第79回五月祭でのイベント概要がこちらにアップされました。学生投資クラブLAVOが主催です。
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7月の刊行予定の書籍は今までより少しやわらかいテーマも扱っている。その中に恋愛と投資というテーマが出てくる。
「ベストの選択をするのが恋愛、ベターな選択をするのが投資」
恋愛は本当に気に入る人が現れなければ誰とも付き合わない選択ができるが、投資は完全な商品が無いからと言って投資をしないという訳にはいかない。完璧ではない商品しかない中でベターな選択をするのがお金の世界であり、完璧な対象が現れるまでずっと待っているのが恋愛ではないか、と書いた。
しかしこんな意見には現実的ではないとい反論も受けた。ベストの選択なんて出来る訳ないし、そんなことをしていたらいつまでたっても恋愛できないまま人生が終わってしまうというのである。
恋愛にも投資と同じように時間と共に熟成していくような価値が生まれるのであろうか。もしそうなのであれば恋愛も育てていけば良いという考え方もできるのかもしれないが、世の中のカップルを見ているとそうは思えないのである。自分自身の経験からしても・・・インスピレーションがベストの結果をもたらす気がするのである。
投稿者 shinoby : 06:26 | コメント (8) | トラックバック
2006年5月21日
ホスピタリティ
ミラヴィルは毎日通勤のバスから見える淡島通り沿いのこじんまりとしたフレンチレストランである。お店はとても狭く、決して快適な空間とは言えないが、料理は絶品、そして価格は比較的リーズナブルという印象があった。
久しぶりに繊細なフレンチを堪能することができたが、今回は何かが物足りなかった。予約の時間は土曜日の7時半。店内は満席で席についてからも注文を取り来る気配はない。メニューの説明も何だか落ち着かない。説明しているうちに急にいなくなってしまったり、居酒屋のような応対である。
ア・ラ・カルトのメニュにもワインのリストにも注文したものが品切れになっていた。料理はその日の限定であろうから仕方無いにしてもワインリストに掲載されていて品切れというのはどうなのだろうか。仕方なく別のワインに切り替えた。
料理は一定のレベルを超えているのに何だか落ち着かないお店になってしまった。サーブされる料理の説明を聞いても何だかワクワク感がない。最初の印象で気分が乗らなくなってしまっていることもあるのであろうが、料理の質が高い(特にデザートが秀逸)だけに残念であった。
レストランのホスピタリティは料理、雰囲気、そして接客で決まる。3つのバランスが取れたお店というのはなかなか見つからない。
ミラヴィル
目黒区駒場1-16-9 片桐ビル1F
03(5738)0418
11:30〜15:00/18:00〜23:00/水休
投稿者 shinoby : 09:24 | コメント (7) | トラックバック
2006年5月20日
那須高原
那須高原というと何だか懐かしい響きがある。高級なイメージなのだが、何だか少し時代遅れの雰囲気。軽井沢や蓼科とは別の何かがあるような感覚である。もしかしたら漫才師星セント・ルイスのことを思い出すからかもしれない。
そんな那須高原に金曜日の夜から来ている。といっても休暇ではなくお仕事である。会社のオフサイトミーティングということで1泊2日の泊まりこみ研修という訳である。
東京から新幹線で1時間。時間をかけて場所を移動させるのは日常から離れてまとまった時間議論をすることによって何か新しいものを生み出したいという意思の表れである。しかしそれを実現するためには非日常を意識するような仕掛けが必要である。
せっかく新緑の緑が美しく、空気が美味しい別世界にやってきたのだから、温泉にもゆっくりつかり普段できないアプローチで仕事を考えてみたい。
窓を開けて緑を見ながらBlogを書いているとうぐいすの鳴き声があちこちから聞こえてくる。雨上がりのしっとりとした林を見ていると朝食前に一人でふらっと散歩をしたくなってきた。何か新しいアイディアが浮かぶかもしれない。
投稿者 shinoby : 07:10 | コメント (3) | トラックバック
2006年5月19日
5月祭
とある学生投資倶楽部からコンタクトがあって東大の学園祭でパネルディスカッションをすることになった。5月祭(「さつきさい」ではなく「ごがつさい」)では学生時代に屋外屋台で食べ物を売った経験しか無い。もう20年も前のことであるが、久しぶりにキャンパスに行くのは何だか感慨深い。
しかし開催予定日まであと10日も無いのに当日のプログラムも何も決まっていない。この案内ページにも別の投資クラブのイベントは掲載されているが、私のコンタクトしている団体の登録は無い。ギリギリにならないと決まらないのが学生のイベントにありがちな展開とは言え本当に開催されるのか少し不安である。
スケジュールとしては27日(土)の10時から2時間くらい。数百万円の資産を株式投資で数億円に殖やしたという学生投資家とどうやったら投資で成功できるのかを語り合う、という予定になっている。
開催が正式に決まったら詳細をお知らせしますが、学園祭の雰囲気の中、せっかくやるのならいつもとは違った意味で充実した内容になるように学生と一緒に企画を練っていきたいと思う。
投稿者 shinoby : 06:14 | コメント (7) | トラックバック
2006年5月18日
王道を行く

講談社のビジネス系書籍が最近頑張っている。資産運用関係の書籍と言うとダイヤモンド社や東洋経済、日経新聞社などがメジャーであり、大手出版社は出遅れていると言う感覚があった。
講談社は山崎元さんの「「投資バカ」につける薬」、藤巻健史さんの「直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法」など最近ようやく面白く、読む価値のある資産運用本のツボをつかんできたように見える。
今回発売されたムック「マネーの王道」もいい加減な企画もあるが、当たるマネー誌はどこか、と推奨した1000銘柄を検証する企画やデイトレードが簡単には儲からないことをレポートした記事など特に第2部の構成は良心的である。
資産運用の書籍はセンセーショナルに作ってもいずれ化けの皮がはがれて売れなくなる。「マネーの王道」のようなスタンスを継続することが「マネー本の王道」なのである。
投稿者 shinoby : 06:59 | コメント (10) | トラックバック
2006年5月17日
日本酒三昧
大手不動産会社系列の投資顧問会社の代表取締役に就任した同級生の紹介でこちらの会員制のお店に行った。
店長の村越さんは機山ワインのファンだということで、従兄弟の話で盛り上がる。この店の楽しみ方はとにかく村越さんに好みを伝えてひたすらお任せで注文していくことである。
ぬる燗の広島のお酒に始まって、7種類ほどのお酒を味わったが、すべてに肴を合わせて出してくれる。いわしの丸干しもはんぺん(写真、一見パンに見える)も黒豚の味噌漬け(酒粕も入っていて豚の概念を変える味)もすべて選んでくれた日本酒にベストマッチであった。
幻の氷結10年古酒銀河鉄道も楽しめたし、生酒萬歳楽も飲めたし、三百年の胸さわぎも・・・・と日本酒の様々なバリエーションに完全にやられてしまった夜だった。
あまりの美味しさに春鹿 KIOKE-SAKE 平成17BYを買っておみやげにした。
次回は会員としてお店に行ってみたい。
岡永倶楽部
中央区日本橋馬喰町1-7-3 1F
03-3663-2800
営業時間 月〜金/17:30〜22:00(L.O. 21:00)
定休日/土・日・祭
投稿者 shinoby : 06:13 | コメント (13) | トラックバック
2006年5月16日
新しいマネー誌
細かいことはまだ書けないので残念であるが、7月7日に20代、30代の女性をターゲットにした新しいマネー雑誌が発売される。気合が入った編集長との対談が掲載されるということで夕方赤坂の某ホテルで取材があった。
カメラマンさんは「内藤忍の投資成功ノート」の表紙の帯写真を撮っていただいたMさん。この方の撮影はオーソドックスなのであるが、出来上がりを見ると他のカメラマンさんとは一線を画するセンスがある。
記事をまとめるライターさんは想定読者世代の方で女性にすすめる投資の話を興味深そうに聞いている。つい最近毎月分配型の投資信託をまとまった金額購入されたそうで、どうしたら良いのか相談されてしまった。
3時間ほどで取材とその後の歓談も終了。途中から銀座にある出版社が発行する創刊25周年の雑誌の編集長が乱入してきて現場はさらに盛り上がった。
どんな雑誌に仕上がるのか今から楽しみである。
投稿者 shinoby : 06:18 | コメント (14) | トラックバック
2006年5月15日
広島のお好み焼き
日曜日の午後、資産設計セミナーのために生まれてはじめて広島に行った。飛行機の時間の関係で開始時間の3時間前に到着。市内に出て遅めのお昼を食べることにした。
広島といえばお好み焼きしかない。タクシーの運転手さんに聞いたら有名なここをすすめてくれる。半信半疑でその中の一店に入ってみた。
出てきたお好み焼きは4層構造のミルフィーユのような出来。小麦粉の皮と蒸し焼きでやわらかくなったキャベツ、その上の香ばしくやいたそば、そして上から振りかけたキザミネギ。ボリュームたっぷりで美味しいのであるが、正直言ってこれなら東京で食べるのと大して変わりはないかなというのが感想であった。
地元の人に聞くとやはり観光客相手のお店ではなく地元の人に人気のお店に行くべきだと言われた。今回はリサーチ不足で何だか惜しいことをした。
というわけで、私の広島お好み焼きデビューは何だか中途半端に終わってしまった。
投稿者 shinoby : 06:33 | コメント (7) | トラックバック
2006年5月14日
インフレ?
価格破壊の象徴であったマクドナルドが値上げするというニュースを聞いて、世の中にようやくデフレからインフレという変化を実感する動きが出てきたなと感じた。
そういえば発砲酒も値上げしているし、ガソリン代も気がつかない間に随分高くなっている。サービスに見合った価格を消費者に転嫁することがやりやすい環境になりつつあるのだと実感する。
週末に出かけた渋谷の「心地良い」ビルの駐車料金も30分250円が30分300円に5月から値上げされていた。率にしたら20%の大幅な値上げで、心地良いどころか気分悪い、という感じであるが、利用者を見ているといつもと変わった様子は無い。
片や1円の攻防で価格にセンシティブな人たち相手のビジネスが行われている反面、値上げがすんなりと実施されている企業もある。そんなに消費者が甘いものなのかは価格に見合ったサービスが提供されているかにかかっている。値上げをすればするほど、その商品に求められる付加価値も高くなるからである。
投稿者 shinoby : 10:38 | コメント (7) | トラックバック
2006年5月13日
書籍のタイトル
書籍を買うときの自分の行動を考えてみると、まずタイトルを見る、店頭で手にとって装丁を見る、目次を見て中身を確認する。興味のあるページを開いて内容を少し読んでみる。終わりのページの著者の略歴を見る。そして値段を見て買うかどうかを判断する。この間おそらく5分以内であろう。
というわけでやはりタイトルというのはとっても重要なのである。いくら内容を一生懸命書いても、手にとって読んでもらえなければ仕方ないのである。
恐らく7月の初旬に店頭に並ぶ4冊目の単独著書のタイトルをどうするのか、来週くらいには決定しなければならない。今回はお金の話であるが資産運用だけではなく、お金の使い方、時間の効率的な活用法、壁に突き当たった時の対処法、などもう少し広くお金と人生の関係を書いた本である。
今回は初めての縦書きの本になる予定である。今までの硬い内容で作った3冊に比べるとエッセイ調に近い読みやすさを追求した作品にしたいと思っている。
そんな本のタイトル案は今こんな候補があがっている。
「内藤忍の人生を豊かにするお金のルール」
「内藤忍の人生を幸福にするお金のルール」
「内藤忍の夢をかなえるお金のルール」
もちろんこれ以外に決まる可能性もあるが、〜お金のルール、というフレーズはこのまま残りそうである。大げさではなく、本の中身と整合性のある書名を編集者の嶋田さんや西田さんと納得できるものに決めていきたい。本は本文が完成してもやることは多いのである。
投稿者 shinoby : 10:02 | コメント (10) | トラックバック
2006年5月12日
日本酒と炭火串焼のマリアージュ
昨日開店したばかりのこのお店にお祝いがてら出かけてみた。コンセプトは日本酒に串焼きを合わせて楽しむというスタイル。ユニークなメニュは左に日本酒右に串焼きがペアで掲載されている。食べ物と飲み物をコーディネートして頼むと口の中で至福の時間が待っている。
最近の日本酒のレベルはかなり高い。5種類くらいのお酒を楽しんだが、どれも日本酒特有の臭みはまったくなくワインのような味わいで後味がすっきり切れが良い。日本酒の品揃えはあまり聞いたことの無いような銘柄が多くお店のこだわりが感じられる。
実は飯田橋界隈は飲食店の穴場でレベルの高いお店が多い。開店初日ということでお店のオペレーションはバタバタしていたが、競争の激しいこの界隈で生き残っていければ魅力的なお店になるだろう。
東京都千代田区富士見2-4-7 林ビル1F
JR飯田橋駅西口出口徒歩3分
03-3222-1919
投稿者 shinoby : 06:39 | コメント (15) | トラックバック
2006年5月11日
慌しい日々
昨日は何だか慌しい一日であったが、こんな毎日が最近続いている。
9時から編集者の方と原稿についてミーティング。10時からはファンドに関してのマーケティングのミーティング。11時半までかかってようやく終わったら、今度は12時から社内の定例ミーティング。1時間半の長時間になったので弁当を持ち込み食べながら終わらせる。
そして15時からは取材。マネープラスから投資信託のムック本が発売される。その巻頭対談ということで志水洋美さんと初めてお会いした。投資信託の活用法や選び方について1時間ほどインタビューをして、写真撮影。終わるともう16時を回っていた。
志水さんは日本株と中国株は自分で銘柄を選んで投資しているが、投資信託は買ったことが無いという。でもしっかり利益を出しているということでさすがです。投資信託は何だかわかりにくいイメージがあるようなのでしっかり説明。投資信託を食わず嫌いしている人が正しい知識が学べるきっかけになる本になればよいなと思う。
そして夜は早稲田大学オープンカレッジの資産設計塾の3回目。2時間みっちりと話をして20時半に終了。受講生の質問を聞いていると投資に関する正しい情報が少なく、マスコミから流れているノイズに翻弄されていることが良くわかる。
そんなわけで机に座ってデスクワークをする暇もなく一日が過ぎてしまった。こんな毎日がしばらく続きそうである。
投稿者 shinoby : 06:37 | コメント (7) | トラックバック
2006年5月10日
2冊の本
ゴールデンウィークに旅行もせず頑張ったお陰で、2冊の本の完成が近づいてきた。
1冊目は「内藤忍のお金と幸福な人生のルール」(仮)というタイトルが有力候補。「お金で幸福は買えないが、お金が無いと幸福な人生にならないかもしれない」という考え方をベースに、お金と並んでもう一つ重要な「時間」の使い方を提案する本。お金と時間。2つの資源を最大限に活用する方法を具体的に書いている。
そしても2冊目は「10万円ではじめる 日本一やさしいお金のふやし方講座」(仮)。これはコンビニなどに並んでいるムック本形式の資産設計本。「資産設計塾 実践編」をベースにエッセンスを項目毎に見開き2ページでテキストとイラストで構成した内容。「資産設計塾 実践編」は難しい、というこれから投資をはじめようという超初心者の方向けに大きな活字で見やすい本を目指している。
どちらもファーストドラフトが完成し、峠は越えた。がこれからデータの整備、校正、写真撮影、装丁の相談、価格決定、細かいコラムなどの追加・・・とまだまだやることが結構ある。
2冊とも何とか6月には発売までこぎつけたい。そしてこれらが終わると今後はまた資産設計塾シリーズの3冊目の制作に入ることになりそうである。今年前半に2冊、後半にも2冊という欲張った目標は何とかスケジュール通りに進んでいるが、負荷はかなりのものである。
投稿者 shinoby : 06:03 | コメント (9) | トラックバック
2006年5月 9日
ラジオの味わい
ラジオ日本の「こんにちは!鶴蒔靖夫です」という番組の収録に出かけた。失礼ながら番組の存在は出演依頼があって初めて知ったのであるが、実は放送開始から22年、回数も5,600回を超えるような長寿番組だということ。パーソナリティの鶴蒔さんとの対談を録音するだけのシンプルな収録だった。
放送時間はCMも入れて20分。しかし毎日続いているのがすごいと思う。固定リスナーも多いらしいが派手な演出も無い内容本意の番組作りが長寿の秘訣ではないかと思った。
ラジオにはテレビにはない落ち着きと味わいがある。どんな人に聴いてもらえるのかわからないが、おそらくこのBlogを見ている人とは別のカテゴリーの人たちではないかと思う。きっと今まで投資教育のことを知らなかった人に投資の重要性、投資教育の必要性に気がついてもらうきっかけになれば良いと思っている。
ちなみに放送は5月18日11時半からの予定。
ラジオ局と言えば毎週こちらにも出演しているが、まだ2年足らず。20年以上続けることの重みは大きい。
投稿者 shinoby : 06:32 | コメント (4) | トラックバック
2006年5月 8日
行動パターン
<業務連絡>
今週は東京大手町と広島でマネー運用勉強会を開催します。広島は初めての開催です。
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ゴールデンウィークは終わってみればあっけなく過ぎてしまった。神戸に日帰りした以外はずっと東京にいてバタバタしているうちに時間は流れていったという感じである。
それにしても連休中に思ったのは人間の行動パターンというのは変わらないということ。
連休最終日に有楽町・丸の内界隈に買い物に出かけたが、人出はまばらでランチに入ったお店はお客さんも少なくガラガラであった。買い物もスムースに終わり道も空いていて行き帰りも快適だった。誰しも最後の一日はのんびり自宅で過ごしたいということなのだろう。
ところが帰り道に寄ったブックオフでは買取書籍の持込の行列ができていた。買いに来る人より売りに来る人で混雑している。これはきっと連休中に整理した本を休みのうちに処分しておきたいという心理なのであろうか。
そういえばこのBlogも普段は一日に6,000アクセスくらいのペースであるが、連休中はアクセス数が減っていた。連休中は出歩いていてインターネットにアクセスしないという人も多かったのだろう。
かくいう私自身の行動パターンもあまり変わっていない。連休中に書籍の原稿を仕上げると言う目標を立てたものの、結局本格的に書き始めたのは最後の2日間。そして連休が終わっている月曜日の早朝に最後の仕上げに入っている。いつまでたってもお尻に火がつかないと動かない性分なのである。
投稿者 shinoby : 04:29 | コメント (11) | トラックバック
2006年5月 7日
ミスプライス?
<業務連絡>
雑誌「CIRCUS」6月号にインタビューされた記事が掲載されているようです。
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有楽町に買い物に出かけたお昼に丸の内やんもに寄ってみた。普段は平日のランチに社外の人と会うときに使うことが多いお店であるが、休日に行ったのは初めてである。平日は11時40分くらいになるともう満席になってしまうような人気店であるが、さすがに休日は空いている。
ランチのメニューは平日と同じ。ためらうことなく塩サバの定食(1050円)を注文した。
このお店のランチは塩サバだけが1050円と格安になっている。それ以外の鮭、さわら、黒ムツなどは1,365円である。色々試してみたが、結局一番安い塩サバが一番美味しいという結論になった。なので最近は塩サバ以外を食べることは無くなってしまった。
一番安いものが一番美味しい。ミスプライスでありがたいことだと思っていたが、人の味覚はそれぞれである。自分の味覚がたまたま価格と一致していないだけなのかもしれない。
いずれにしても相変わらず香ばしく、脂が乗ったサバを堪能することができた。
丸の内 やんも
千代田区丸の内3-3-1 新東京ビルB1
03-5224-3322
月〜金
11:30〜14:00(L.O.13:30)
18:00〜23:00(L.O.22:00)
土・日・祝
12:00〜14:30(L.O.14:00)
17:00〜21:00(L.O.20:00)
投稿者 shinoby : 08:09 | コメント (5) | トラックバック
2006年5月 6日
白ワインの似合う店
淡島通り沿いにあってバスの車窓からいつも気になっていた海路ドマーニに出かけてみた。シーフードが美味しそうなお店なのでソアベ・クラシコを注文。料理も魚介類を中心に注文した。
お店の名物はタラモサラダとセウタという魚介のチリソース煮。この2品ははずせない。それに牛肉のカルパッチョ、パルマ風丸ごとチーズのリゾット、メインはカサゴを料理してもらった。
タラモサラダは珍しい料理ではないが、フワフワした食感が独特でパンと一緒にどんどん食べられてしまう。牛肉のカルパッチョも昔風の味なのだがそれが逆に懐かしく楽しめる。写真のセウタは火をつけて運ばれてくる。魚介類の旨みとチリソースが絶妙に絡んでいてこれは白ワインと相性抜群。満足できる。チーズのリゾットは大きなチーズの凹みにリゾットを入れて溶けたチーズと出来立てを食べられる。これまた懐かしい雰囲気。
1966年にできた日本の地中海料理発祥のお店らしい。値段もリーズナブル、お店の人のサービスも何だか温かい。そして内装もイタリアの田舎町に旅行に行ったときのような懐かしい素朴な雰囲気があってホッとする。
全体に最先端のイタリアンという感じではなく20年くらい前の懐かしい味なのだが、家の近くにあって気の置けない人と楽しく食べるには最高なのである。お店の立地、雰囲気、接客、料理、値段がきれいにバランスしている魅力的なレストランである。
海路ドマーニ
世田谷区池尻4-37-81
03-3412-4011
Open 17:30-Close 0:00(LO:23:00)
投稿者 shinoby : 08:23 | コメント (0) | トラックバック
2006年5月 5日
貯めると殖やす
ある女性誌の取材を受けた。マネーセンスをアップさせるための方法という50ページ以上の大特集で、その中がキャリアアップの話、お金を殖やすための話、そしてお金を使うための方法といった構成になるらしい。
取材の内容がどこに掲載されるのかはわからないが、編集者の人と話をしていてひとつ気になることがあった。それは貯めると殖やすの違いについてである。
マネーリテラシーテストというのが登場するらしいのであるが、パートが貯める、殖やす、使う、の3つに分かれている。
貯めるは貯金、殖やすは投資ということらしいが、この2つは分類すべきものなのだろうか?貯めるは毎月積立で貯金、家計簿をつけて節約、といった項目になっているが、積立は投資信託でもできる。3つのパートに分類しているのは、お金とは貯めて→殖やして→使う、順番になっていると前提があるのではないだろうか。
お金が貯まらないと投資ができない、というのは多くの人の誤解だと思う。投資は資産のあるお金持ちがやるものお金が無いからはじめられないという勘違いによって多くの人が投資をはじめるタイミングを遅らせてしまう。
資産が投資によって殖えるには時間がかかるという前提からすれば一刻も早く貯蓄やら投資へのマインドシフトをするべきだ。貯めると殖やすは別々のプロセスなのではなく渾然一体とした資産を守る殖やすための手法なのである。
マネーセンスを磨くための第一歩は貯めると殖やすの区分をやめることではないだろうか。
投稿者 shinoby : 05:25 | コメント (5) | トラックバック
2006年5月 4日
健康法
Blogを読んだ人には何だか毎日不健康なグルメ生活をしていると思われているようであるが、2年前に胆石になって2週間入院して以来、健康には少し気をつかうようになっている。お酒は相変わらず飲んでいるが一人で飲むときは2合以上は「なるべく」飲まないようにしているし、毎日の腹筋・腕立て伏せ、そして水泳と運動をして体重を一定のレンジに収めるように努力はしている。
しかし健康法というのは何が正しいのか良くわからないことが多く、何だか不安になることも多い。例えば昔は毎朝ブルガリアヨーグルトを1パック食べるくらいのヨーグルトフリークであったが、新谷先生の「胃腸は語る」を読むと、日本人には乳製品は合わないから摂取しないほうが良いと書いてある。牛乳などはアトピーの原因ではないかとまで書かれている。
子供の頃牛乳を飲めと言われ、テレビの健康番組ではヨーグルトで腸内をきれいにしようと説明している。いったいどちらを信じたら良いのだろうか?
肉食についても評価は分かれる。魚や大豆で代替すれば必要ないという人もいれば、ある程度は食べたほうが良いという意見もある。一方で魚には水銀などの有害な金属が蓄積されているから食べない方が良いという話もあったりして結局何も食べられなくなってしまう。
食生活も資産運用と同じように分散が重要なのではないだろうか。野菜だけ、大豆だけ、魚だけ、といった偏った食生活はリスクも大きいし体のバランスから考えても不健康である。粗食を基本にして何でも少しずつ食べることの方が神経質なこだわりを持つ健康法よりも実は健康的だと思うのである。
ただし、気をつけなければいけないのは世の中に売られている健康食のほとんどが添加物だらけの不健康な食べ物であるということだ。バランス栄養食とかヘルシー食品として売っている機能性食品では健康にはなれない。健康な食生活は手作りのものを少しずつ作って食べるという意外に手間のかかるものなのである。
投稿者 shinoby : 10:06 | コメント (5) | トラックバック
2006年5月 3日
大掃除
季節はずれだが、GWを前に大掃除をはじめた。家の中というのは実はいらないものだらけである。使わない家電製品や着たことのない洋服などが収納のスペースを占めている。5月からの心機一転を兼ねていらないものを思い切って整理してみた。
ここ数年スーツは年に数回しか着ないので大量のYシャツは必要ない。10枚近いYシャツをこの際ということで全部処分した。1年間一度も着たことのないジャケットも捨てることにした。さらに雑誌や本も必要のないものはまとめてみるとかなりの量になる。これもこの際思い切って捨てることにした。
こうやってまとめてみると押入れが2つ分くらい簡単に空いてしまった。ベッドルームの収納は完全に空っぽになってすっきりした。
大掃除をしていると思いもよらないものが見つかったりする。中学時代の学生証の写真、高校時代の文集、留学していた頃の手帳。大学受験の時にやっていたZ会の通信添削の返却された解答用紙もあったが、何が書いてあるか怖くて中が見られない。
思い出の品はもう少しタイムカプセルに入れておいた方が良さそうだ。
投稿者 shinoby : 09:22 | コメント (15) | トラックバック
2006年5月 2日
記憶
いつものように七つ海堂でそばを食べながらふと考えた。このお店に始めて行ったのは一体いつなのだろうか?考え始めたら思い出せなくてもどかしい。きっと何年か前に何かのきっかけがあっったらそれがご縁で何度も行くようになったのだろうが、最初の1日の記憶がよみがえらない。
似たようなことは他にもある。京橋近辺はオフィスに近くよくランチに出かけたりするが、新しいビルが次々と建設されている。そんなビルを見ているとそこに前にどんな建物があったのかをまったく思い出せなくなってしまう。どうでもいいことだから覚える必要は無いのかもしれないが、知りたくなったりすることもあるのだ。
人間関係でも同じことがある。仲の良い友人や自分の大切な人と最初に会った時にはどんな風にどんな印象だったのだろうか、と考えたりするがこれもまた思い出せない。いつの間にかそういう関係になっていたということが多いのである。
人間とは忘れる動物であるという。過去の記憶が曖昧になっていくから嫌なことも忘れ新しい未来に挑戦できるのだ。しかしもしできることなら思い出したい記憶もある。
記憶が曖昧だから、記録が大切になってくるのだろう。自分が忘れたくないことは記録しておかないと記憶から消えていくものなのである。
投稿者 shinoby : 07:37 | コメント (7) | トラックバック
2006年5月 1日
あと少し
今月に入ってから格闘を続けている4冊目の単独著書が約8割くらいまで出来上がってきた。4章構成のうち3章までは書きあがり、4章も半分くらいは書きあがった。
本を書くというのは2つのプロセスがある。書くことを考える段階と考えたことを書く段階である。実際に手を動かすのは後半のプロセスであるが、実はこれはそれほど大変なことではない。書くことが苦にならないので書くことが決まればサラサラとパソコンを走らせることができる。
問題は書くことを考えるはじめの一歩である。全体の構成を決めて、その中でネタをブレストしながら考えていく。せっかく思いついたネタでも全体の流れが悪いとカットしてしまうこともある。そうなるとまたその部分はやり直しである。この全体の骨組みを組んで、その中に自然な流れを作る作業が一番時間がかかるし精神的にも辛い。
幸い今回はこのステージは越えてしまったようだ。最終的にはすべてが完成してからまた全体を見直す必要があるだろうし、データを作ったり、コラムを追加したりと出来上がるまでにはまだやることがいくつかある。
とは言え、GWは東京にずっといて行事をこなしながら何とか最後まで到達できそうである。今年のビジョンは本を3冊出すこと。これでまずは3分の1達成である(ってまだ出来ていませんか・・・)。