« 2006年8月 | メイン | 2006年10月 »
2006年9月30日
さんまの季節
寒くなってくるとこのお店が懐かしくなる。
おでんを食べに行ったのであるが、さんまの刺身が今回のヒットであった。調理場の奥でいつも黙々と魚をさばいている板さんがいるのであるが、この人がいい仕事をする。もちろん新鮮な魚であることは前提になるのだろうが、丁寧に魚を一品に仕上げていく仕事ぶりは傍から見ていても愛情を感じるのである。
そんな風にして出てきたさんまの刺身は脂の乗ったこってりとした、でも食べ終わるとすっきりしている上質の味だった。
日本酒の最上川を熱燗で飲みながら、たっぷり盛られたさんまを楽しむ。いよいよ9月も終わり本格的な秋である。
おかめ
東京都渋谷区上原3-25-9
03-3467-4734
投稿者 shinoby : 09:18 | コメント (3) | トラックバック
2006年9月29日
インタビューの極意
R25は週末の定番雑誌として帰りの電車の中で読むことが多い。ロング・インタビューも面白いし、最初のコラムも意外な知識を得ることができて有益である。
最後のページの隔週連載も楽しみだったのだが、最近は何だかパワーが落ちているように思っていた。そんな中「結論はまた来週」のインタビューの極意は久しぶりの快作だった。
インタビュー歴20年の筆者高橋秀実氏の経験からインタビューの極意は、相手に対する質問を準備した上で、相手に出会った瞬間それを全部忘れることだという。目の前にいる相手の不可思議さ、自分がそこにいることの不可思議さ、そんな事実をまず受け入れると疑問が湧いてくる。それを質問しながら時折準備してきた質問を思い出すと良いらしい。自分が素になると相手の素が見えてくるということだろう。
いずれにしても大切なのは「あなたに会えてよかった」というメッセージを伝えることだという。
これはすべてのコミュニケーションの基本のように思う。誰かと会って話すとき、それが数十年の付き合いのある友人であろうと、一回限りの仕事のお付き合いであろうと、相手に会えてよかったというメッセージを伝えることは礼儀であり、お互いの良い結果を生み出す知恵なのかもしれない。
逆に言えば会えてよかった、と思えないような人には会わない方が良いのかもしれない。自分を無理に作ってみたところで相手にはわかってしまうだろうし、得られるものがお互いになければ、相手に対しても失礼だからである。
この人と会ったら自分は相手に何を与えられるのだろうか。それが明快にならないと会えてよかったという結果にすることは難しい。だから大切なのは誰と会うか、ではなく誰と会わないかを考えることなのだ。人間関係は何人と会った、という量を競うものではないのである。
投稿者 shinoby : 08:17 | コメント (5) | トラックバック
2006年9月28日
平田牧場
好みはあるだろうが東京の美味しいとんかつはどこなのだろうか。銀座梅林、目黒天津、新橋燕楽、といった有名店のとんかつは確かに美味しい。しかし、肉の存在感が強く、体力がないと食べているうちに疲れてきてしまう。これらのお店ではもうロースは食べられない。2006年07月04日にも書いたが40代のとんかつはヒレ、なのである。
お昼がマクロビランチであったのが原因なのか何となくロースかつ膳(定食、1400円)を注文してしまった。ロースなのに軽快でサクッとして軽い。衣の色も薄く短時間で揚げたとんかつである。塩をつけて食べるとさらにあっさりとしていて脂のこってり感がほとんどない。そして食べ終わった後も爽快である。
全般にキレイなとんかつ、という印象であった。新橋燕楽がボルドーの10年ものとすればヒラボクは2004年のブルゴーニュといった感じだろうか。付け合せのキャベツやドレッシング、スリゴマで作るとんかつソースなどマーケティングもソツのないバランスの良いお店であった。
平田牧場 COREDO日本橋店
中央区日本橋1-4-1
COREDO 日本橋4F
03-6214-3129
投稿者 shinoby : 06:18 | コメント (4) | トラックバック
2006年9月27日
「感動をつくれますか?」

久石譲さんと言えば、本木雅弘さん、宮沢 りえさんが出ているサントリー伊右衛門のCMの音楽が印象的である。しかしテレビ番組やCMで気がつくと彼の作品が大量に流れていることがわかる。
「感動をつくれますか?」はそんな久石さんの仕事術や発想法を知ることができる興味深い一冊であった。
6章構成であるが、面白いのは1章と2章。この部分だけでも買う価値がある。たとえばこんな表現が印象に残った。
●1流と2流の違いは1流はハイレベルの力を毎回発揮できること(22ページ)。
瞬発力ではなく継続したアウトプットができるのがプロだという考え方は彼の仕事振りにつながっている。一定水準以上の仕事を安定的に提供できること、これが職業人としてのプロである。恐らく彼の仕事は〆切りに遅れることもないし、品質も安定しているのだろう。職人の心意気である。
●ものづくりは第一印象が大切だ(33ページ)。
例えばCM制作の依頼が来ると台本などを見ながらイメージをつかむようにするという。音楽とは直結しなくても色や丸いとや柔らかいといった感性で考えるらしい。最終的にはそんな最初のイメージが一番正しいことが多いという。これも同感。「感覚は欺かない。判断が欺くのだ」(ゲーテ)
●恥ずかしさとは自分を良く見せたいという心の裏返しだ。自分をさらけ出すことを恐れているということである(56ページ)。
これは冬のソナタを観ていて感じたことだという。人を楽しませるということを第一に考えれば恥ずかしいなどという感覚は消えてしまうというプロの考え方。俗っぽいものでも人が感動すれば良い作品なのだ。
●失敗の原因は必ず自分の心のうちにある(70ページ)。
後から後悔する仕事はやっているときに自分の腑に落ちないものが多いという。納得しないで仕事をしている自分の中に失敗の要因があるということだ。人のせいにするのではなく自分が原因だ、と考える謙虚さと心の広さが成長をもたらす。
●苦労自慢をする人は客観視する能力がない。ひいては知性が感じられない(74ページ)。
苦労というのは誰もが経験している。だから自分の苦労を話す人は単なる自慢話をしているだけだ。そこには自分を客観視する能力が感じられない。つまりそういう知性が感じられないというのだ。
これ以外にも作品制作のプロセスやどこに一番苦しんでいるか、あるいは毎日どんな生活パターンなのか、といった裏話も興味深い。
この本からわかったことは久石譲という人はその音楽同様、几帳面で凝り性の仕事人であるということだ。彼は自分でも書いている通り芸術家ではない。商業ベースも考えて多くの人に支持される作品をコンスタントに創り出せるコンポーザー(作曲家)なのである。きっとバランスの取れた常識的な人なのではないか、行間からそんな雰囲気が滲んでくる。
投稿者 shinoby : 06:16 | コメント (3) | トラックバック
2006年9月26日
ラジオ日経の小澤京子さん
ラジオ日経で毎週月曜日の夕方4時半過ぎからやっているこの番組のアシスタントの小澤京子さんが出演最終日となった。
私が番組に出演しはじめる前からもう2年半も担当してきたということで番組の顔とも言える存在であるが、結婚そして出産ということで交代することに。
レギュラーのあいはらさん、植木さんと記念撮影。そう言えば番組が始まってから写真撮影するということは一度もなかった。こういう番組では何かきっかけが無いと写真を撮ったりなかなかしないものなのである。
仕事が終わってしまう無念さと母になる喜びが交差しているように見える彼女の表情を見ていると、丈夫な赤ちゃんを産んでまた仕事に復帰して欲しいと思う。
投稿者 shinoby : 06:16 | コメント (1) | トラックバック
2006年9月25日
へぎそばと鮭
新潟へ日帰りでセミナーに出かけた。東京から新潟までは想像以上に近い。ノンストップの新幹線に乗ると1時間半くらいで着いてしまう。11時に新潟駅について午後のセミナーまでにお昼を食べることにした。新潟というとやはりへぎそば。ということで駅の構内にあるこのお店に入った。
カジュアルなお店であるが、接客も丁寧、メニュもしっかりしている。のりがかかったスタンダードなへぎそばを注文した。わさびを自分ですりおろすようになっているが、砂糖が一緒についてきたのには驚いた。聞いてみるとわさびをするときに砂糖をつけると辛味が強くなるのだとか。早速砂糖を鮫皮につけてみた。
そばは細く、ライトグリーンでとにかくのど越しが良い。そうめんのような感覚であるが、歯ごたえがそばである。つゆは甘めで麺の細さとよく合っている。とにかく食べやすい。1人前はあっという間で何だか物足りないくらいである。東京のそばとは違った味わいでたまにはこんなそばも良い。といっても東京ではなかなかこの味は見つからないだろう。
食べた後も爽快。後味の良い昼食であった。
午後からのセミナーは出席率が70%と過去最高の水準であった。今回からテキストを新しいバージョンに改良した。内容をさらに充実させ盛りだくさんになったが、アンケートを見る限り、受講された方はしっかり理解されていたようだ。質問のレベルもとても高く、新潟のお客様の勉強熱心さに感心した。また何人かの方から「Blog読んでます」「四国はどうでした?」とお声掛けいただいた。ありがとうございます。
セミナー終了後はおみやげ探し。このお店のはらこの醤油漬がおいしそうだったが、11月からしか販売していないので鮭の白子煮などいくつかの酒の肴を買って帰った。
次回は日帰りではなく鮭の美味しい季節にゆっくり行ってみたい。
新潟の皆様、セミナーご来場ありがとうございました!
越後長岡小嶋屋
CoCoLo本館店(新潟駅ビル内)
新潟県新潟市花園1-1-1
投稿者 shinoby : 05:58 | コメント (3) | トラックバック
2006年9月24日
秋のお仕事
お休みも昨日まで。今日から仕事を本格再開である。秋はセミナーのシーズン。しばらくは忙しい日々が続きそうだ。
本日はお昼すぎから新潟へ。マネー運用講座が新潟東急インで開催される(お申し込みされた方、是非いらしてください)。
来週水曜日からは早稲田オープンカレッジ(こちらは既に定員に達したので締切)、10月1日からはMLI(写真かなり古いです)で資産設計塾(こちらも締切)。どちらも密度の濃い授業を5回シリーズで展開する年に2回開催されている恒例のもの。早稲田は今回が15回目、MLIも5回目である。
そして初心者の女性限定セミナーを東証で10月13日に開催、10月22日には大阪でこんなイベントに参加。さおだけ屋さんで有名なこの方もいらっしゃいます。
レギュラーの仕事も引き続きやっています。いつものラジオ番組はポッドキャスティングでバックナンバーを聴く事ができます。
連載の3誌も続いています。その中のこの雑誌は「マンション購入は恋愛と同じ」が今月のテーマです。
それ以外にもこれから発表されるセミナーや実は本日から某新聞紙上で始まる企画など秋のお仕事は目白押しである。
そして書籍の執筆もエンジンをかけないといけない。年内にもう一冊、来年早々にも一冊出版する予定で進めているが、果たして間に合うのだろうか。
投稿者 shinoby : 05:57 | コメント (7) | トラックバック
2006年9月23日
祖谷温泉
四国の最後の訪問地は祖谷温泉だった。「いや」と読むのはなかなか難しい。琴平から車で2時間。かなりの山奥に入り川沿いの道を抜けてようやく到着した。宿泊したのはホテルかずら橋というケーブルカーで行く露天風呂が有名な宿である。鄙びた温泉宿を予想していたのだが、意外に近代的なホテルだったのでやや拍子抜けした。
ホテルの近くにあるかずら橋(写真)へ早速行ってみる。渡るのに500円というのはちょっと高いのでは、と思うが歩いてみるとスリルがあって面白い。こんな画像があるくらい地元では有名な観光地のようである。
山奥の何もない場所であるが、ホテルの人たちも素朴でとても親切である。四国旅行で感じたことであるが、やはり田舎にいけばいくほどやさしい人が増えるようである。人間は環境によって変えられるということだろうか。
橋を見学した後はお風呂である。展望露天風呂から眺める山の木々に見とれているうちに日が暮れていく。何も無いのがとても贅沢な気分になってくるから不思議である。
新祖谷温泉ホテルかずら橋
徳島県三好市西祖谷山村善徳32
0883-87-2171
投稿者 shinoby : 08:18 | コメント (3) | トラックバック
2006年9月22日
うどん三昧
香川の琴平でうどんを4軒はしごした。到着した日のランチに2軒、次の日の朝食とランチに1軒づつである。さすがにうどんの本場だけあって、レベルが高い。どんなに普通のお店でもそれなりのうどんを食べさせてくれる。
意外だったのは讃岐うどんはそれほど腰があるものばかりではなかったこと。特に釜揚げやつゆの入ったうどんは表面がやわらかく、やさしい味であった。生醤油やひやひやのような冷たいうどんはさすがにもちもちしていて口の中で跳ね回るような弾力性がある。
そしてもう一つは有名店が美味しいとは限らないということだった。地元の人に教えてもらった美味しいお店は必ずしも全国区のお店とは限らない。ディズニーランドのアトラクションのように3列に並んで入れ替えをするほどの人気店よりもお客さんがぱらぱらいるのんびりとしたお店の方が味に感激したりする。
食べ物は主観の世界だからどれが美味しいかには意見があるだろうが、食べ比べてみるのは面白かった。
行ったお店のリストは美味しいと思った順です。
長田 in 香の香 (ながた いん かのか)
善通寺市金蔵寺町1180
0877-63-5921
木曜日休(祝日の場合営業)
宮川製麺店
善通寺市中村町1-1-20
0877-62-1229
宮武
仲多度郡琴平町上櫛梨1050−3
0877-75-0576
水曜日休
むさし
仲多度郡琴平町五条637―2
0877-75-0520
投稿者 shinoby : 10:12 | コメント (2) | トラックバック
2006年9月21日
丸尾本店
今回の旅行で最も楽しみにしていたのは丸尾本店さんにお邪魔することであった。
四万十から車で4時間ようやく琴平に到着し、うどんのお店を2店はしごして昼食としてから午後2時過ぎに丸尾さんを訪問した。
小さな商店街に立派な玄関があってその中に入ると奥様が迎えてくださった。しばらくするとご主人の丸尾忠興さんが仕事から戻り、お酒造りの工程について2時間以上もかけて丁寧に説明してくれた。酵母を付ける作業をする室まで見せてもらい酒造りの大変さが良くわかった。
モノづくりに共通することであるが、とにかく手を抜かないで丁寧に作ることが大前提である。お酒もお米を乾燥させたり、洗ったりと手間がかかる工程があるが、水分含有量をできるだけ均一にするには小分けにして時間をかけて丁寧にやるしかない。その結果造れる量が制限されてしまうのである。丸尾さんも今の人手ではこれ以上生産を増やすことは難しいと言っていた。
さて夕方4時過ぎからは試飲の時間となった。火入れしたお酒を10種類、生のお酒を10種類、合計20種類を飲ませていただいた。全体に生のお酒の方が個性があってビン内での熟成も進んでいるので味わい深い。ブラインドで飲んだ後で銘柄を教えていただいたが、値段と好みは必ずしも一致しないことがわかった。高いお酒はそれなりに洗練されているのであるが、その分アクの強さは弱く、すっきりとまとまっている。アルコール添加のお酒でも美味しいものはいくつかあった。
酒造り談義で盛り上がっている内に料理とのマリアージュの話になった。この酒には何が合うという話をしていると丸尾さんのご贔屓の高松にある中川というおすし屋さんが丸尾本店のお酒に合わせた料理を出すという。
ということで夜は丸尾さんに中川に連れて行っていただいた。お店のご主人がまたマニアックな商売人で丸尾本店の限定酒を豊富に揃えている。丸尾さんはその日も一升瓶を差し入れてブラインドテストさせていた。
料理も最高、お酒も最高、そして話して楽しい時間はあっという間に3時間経過。最後は丸尾さんの車に
代行運転を頼んで琴平に戻ったのであった。
丸尾さん、ご紹介いただいた渡辺さん、本当にありがとうございました。
投稿者 shinoby : 10:37 | コメント (2) | トラックバック
2006年9月20日
四万十川
オーベルジュ土佐山を出ると翌日は四万十川に向かった。高知からでも車で3時間近くかかる。道は海岸線沿いを走っていて、台風一過で海が輝きとても美しい。太平洋のかなたまでが見渡せる雄大な海の情景である。
四万十川には1時前に到着。さっそく四万十屋で天然うなぎを注文して食べてみる。養殖ものの1.5倍の値段であるが、最初口の中に入れても??という感じだった。何だか身が地鶏のように弾力性が強く、東京のうなぎのようなやわらかく崩れていく感じが無かったのである。しかし噛めば噛むほどクセのある香りが広がってくる。どちらが好きかといわれると絶対に天然!とは言えないが、経験したことのない味というか歯ごたえを楽しむことができた。
そして午後は帆掛け船で川を遊覧した。船の案内をしてくれるおじさんが面白い人でこの観光ガイドを聴くだけでも楽しい。網笠をかぶってライフジャケットを着けて、1時間ほどののんびりとした時間はあっという間に過ぎてしまった。
その後で行ってみたのが、佐田の沈下橋(写真)。これは手すりのついていない橋で増水時には水中に沈んでしまうものらしい。車で通行もできるのだが、両サイドにガードレールも何も無いので運転は緊張する。台風の影響で増水した四万十川は流れも速く、車で渡るのはスリル満点だった。といいながら3回も渡ってしまった。
四万十川で宿泊したのは四万十の宿。JR四国が経営しているらしい。高台にある眺めの良い宿であった。夕食が早めに終わるとそのまま寝てしまった。
投稿者 shinoby : 08:45 | コメント (1) | トラックバック
2006年9月19日
オーベルジュ土佐山
(通信環境の悪いところが多くWebになかなかアクセスできません。)
ラーメンを食べて徳島を出て最初に向かったのは高知だった。高速道路を走ると3時間弱でもう高知である。インターチェンジを降りて山を登っていくと突然オーベルジュ土佐山が姿を現す。
木の暖かさを活かした建物は一見の価値がある。周囲の山の緑と一体化した景色が素晴らしい。ロビーは広い吹き抜けになっていてそこから客室棟へと歩いていく。客室もまた一風変わった造りになっている。部屋にあるのはB&Oのオーディオセット。トイレやバスの配置も不思議なレイアウトでデザインも木目とモダンの融合を目指したような独特のもの。この山間の離れという立地にフィットしている。
夜になるとライトアップされるがそれがまた美しい。ライブラリールームとその上の階にある眺めの良い
バーも中からの眺めより外から見たほうが美しかったりする。
食事の時間に宿の人と話しているとお客さんのほとんどは県外からやってくるという。週末はいつもほぼ満室で予約が取りにくいらしい。確かにこれだけの雄大な自然とモダンなセンスを味わえる施設はなかなか見つからないだろう。
台風が通過するということで風の強い夜であったが、露天風呂にもゆっくり入れ、素敵な初日の夜となった。
オーベルジュ土佐山
高知県高知市土佐山東川661
088-850-6911
投稿者 shinoby : 10:49 | コメント (1) | トラックバック
2006年9月18日
徳島到着
フェリーの船内はのんびりとした雰囲気が気に入ったが、問題は食事である。レストランの食事はバリエーションも少なく、値段が高く、かつ味も今ひとつである。朝食は食べる気になるものがあまり無く、13時半に到着するころには空腹感が頂点に達していた。フェリーに乗るときは食料を調達しておくこと、が鉄則である。
フェリーを降りると台風のせいか徳島は土砂降り。その中をいのたにに向けて直行する。意外にわかりやすい場所にあった。そして天気のせいか思ったよりお客さんの数も少ない。行列覚悟だったので少しほっとした。
駐車場に止まっている車のナンバーを見ると富山、名古屋といった県外ナンバーだらけである。ちなみに地元では徳島ラーメンとは言わないで中華そばと呼ぶらしい。
自動販売機で中盛り肉入りに卵をトッピングした。これで600円。出てきたラーメンは小盛りだったが食べるとこってりとした甘い味わいが口中に広がる。麺はかなりの細めん。麺固めで注文したが丁度いい。スープにからんで絶品である。九州ラーメンに似た感じの麺だった。肉は豚バラの薄切りでスープに良く合う。上に散らしてあるネギも東京のものとは違う。香りがかなり強いが、このクセがあるのがマッチしている。量が少なかったせいもあってあっという間に完食。後を引く味である。
空腹感と旅の始まりの興奮のせいもあってか四国で最初に食べた味は忘れられないものになった。
駐車場も完備しているかなりの大型店であるが店員さんはとても親切。気持ちの良いお店でもある。
いのたに
徳島市西大工町4-25
088-653-1482
月曜日定休
投稿者 shinoby : 12:57 | コメント (1) | トラックバック
2006年9月17日
いざ四国へ!
念願かなって四国に出かけることになった。と言っても夕方に向かったのはお台場の先にある東京フェリー埠頭である。オーシャン東九フェリーに乗って徳島にのんびりと向かうことになった。夕方の埠頭は人気も少なく何だか悲しげな雰囲気である。港や空港の独特の匂いが旅愁をそそる。
今回フェリーにした一番の理由は徳島を自分の車で走りたかったからだ。電車の旅も良いが四国の鉄道は時間に余裕が無いと使いこなすのが難しい。レンタカーでは少し味気ない。そこで思い出したのが徳島行きのフェリー。大学時代に徳島の友人の家に阿波踊りを踊りに行って以来20年ぶりである。
船内に入ると昭和の面影が残っている。名前入り記念コインを作る販売機。テレビゲーム。一等船室の内装も素朴である。じゅうたんに木目の棚、布団を敷いて寝る方式になっている。展望風呂には深夜以外いつでも入れる。お客さんが少ないせいか、いつ行ってもガラガラである。
夕方7時に東京を出て、徳島に着くのは翌日の午後1時半。18時間以上の船旅。太平洋上を走っている時は携帯も通じない。他では味わえないレトロでのんびりした時間をすごすことができる。
台風の影響か船は結構揺れる。持ち込んだ料理やお酒を室内で楽しんでいるともう眠くなってきた。
徳島に到着して最初にやることは?徳島ラーメンを食べること!である。
投稿者 shinoby : 14:32 | コメント (0) | トラックバック
2006年9月16日
五本木正統派
目黒に出かける用事があって、せっかくなので美味しいランチをしようとサイトで見つけて評判の良さそうだったこのお店に入ってみた。
祐天寺の駅からはかなり離れた住宅地の通り沿いにあるこじんまりとしたお店だが、入ると清潔な雰囲気が漂っている。お店の人(恐らくシェフの奥様)の対応も自然でお店にマッチしている。
料理はどれもボリュームがある。秋のランチコースというのを頼んでみたが、前菜からメインのような盛りの良さで最後まで辿りつくのはかなりお腹を空かせていかないと難しい。美味しい料理が次々出てくるのになんとも悔しい思いをした。
写真は鮎を使ったパテであるが野菜の新鮮さと鮎の独特の食感が珍しい。素敵な前菜であった。メインの豚足を使った料理も他では味わえない一品。どちらもワインがあったらもっと楽しめたのだろうが、運転中なので我慢、であった。
このお店の本領は恐らくワインと共に4-5人の気の置けない友人と集まるようなシチュエーションで発揮されるだろう。しっかりした正統派のフレンチを夜に再訪してボルドーの赤と一緒に味わってみたい。
東京都目黒区五本木2-40-5
03(3791)3900
営業時間 11:30〜14:00(L・O) 18:00〜21:30(L・O) 水休
禁煙
投稿者 shinoby : 10:46 | コメント (1) | トラックバック
2006年9月15日
仕事は楽しく
小雨の中6時に家を出てこの番組の見学にいった。とある企画があってそのために番組制作の雰囲気を見ておこうという意図である。7時からはじまる番組でスタジオ周りは慌しいが、変な緊張感はない。何だかみんな時間が迫っていることを楽しんでいるかのようだ。
7時からの番組は制作方法も面白い。まずディレクターがスタジオの中にいてそこから番組の進行が指示される。ラジオ日経などでは外にいてキュー出しするのが普通だが、スタジオの中の方がノリによって柔軟な対応ができる。実はこのGood Mornig Garageという番組、この時間帯ではJ-WaveやFM東京を押さえる人気No.1なのである。
社長の髪林さんとスタジオの外で雑談していると、7時40分くらいからの番組に急遽生出演することになった。恋のお悩み相談室のようなコーナーであるが、DJの皆さんの本音で暖かいトークがなんとも気持ちよい。この感覚が人気の秘密ではないかと思った。私も思わず、本音トークをしてしまった。
音楽をかけている時、DJのマイクが英語なまりの日本語で私にこう言った「この番組、No.1は楽しむこと、その次に仕事だよ。楽しくやらないと。Life is short.」。
出演者とスタッフが一体になって楽しくやる、そしてそれがリスナーに伝わってみんなが楽しめる。朝からテンションを上げて楽しんで仕事をしている3人のDJ。記念撮影もサービス精神たっぷりだった。
髪林さん、内山さん、DJの皆さん、Webにも紹介していただきありがとうございました!
投稿者 shinoby : 11:01 | コメント (1) | トラックバック
2006年9月14日
好きなことを深堀する
昨日書いた「コモディティ化」を防止するにはどうしたら良いのか。
その1つのヒントをこの記事に見たような気がする。
山形新幹線「つばさ」の車内販売員である日本レストランエンタプライズの斎藤泉さんは、他の販売員の4倍近い一日平均30万円を売り上げている。その日の気候や乗客の特性に合わせて細かな販売戦略を立てて、効率的な販売方法を編み出していくという努力と工夫によって驚異的な売上を実現してる。
斉藤さんは記事の中では好きな仕事ではない、と謙遜しているが、優れた実績を出すために、ビジネスを突き詰めて考え、実現するための努力と工夫を継続するのは好きだからではないだろうか。なぜなら突き詰めるためにはある程度時間をかけて量をこなす必要があるからだ。苦にならないやりがいのある仕事でなければ、このような努力を続けられないだろう。
このような好きな人と競争すると仕事を収入を得るために漫然とやっている人は絶対に勝てない。仕事に対する情熱と費やす時間に決定的な差があるからだ。斉藤さんは2ヶ月更新のアルバイトで働いているらしいが、「コモディティ化」していない。
好きなことを見つけて深堀する。自分はこの分野では絶対に負けないという限定エリアNo.1のスキルを持てばその他大勢にはならない。後はそれをどうやってマーケティングしていくかを考えればよいのである。
投稿者 shinoby : 05:41 | コメント (6) | トラックバック
2006年9月13日
人材のコモディティ化
ビジネスパーソンの給与の2極化が進んでいる1つの理由は人材のコモディティ化である。
終身雇用制度が崩れ転職することが珍しくない世の中になってくると、労働市場は流動化して企業から見ると人材の入れ替えがやりやすくなる。必要な人材があれば中途採用すれば良いし、必要ない人材は待遇を下げれば勝手に転職していくことになる。
つまり労働力にも市場原理が働くことになって需要と供給によって給与水準が決まることになり、個人差が広がるのである。
自分と同じような人が多ければ供給が多い人材ということになり需給関係から価格は下落する。これが人材のコモディティ化である。こうなってくると人材としては代替が簡単にできる、希少性の無い人になってしまうのである。
例えば講演会などでのゲストスピーカーの講演料を見てみると同じ1時間の講演なのにある人は100万円、別の人は3万円だったりする。その違いはどこにあるかと言えば特別なルートでお願いしている場合などを除けば希少性だ。100万円の人はその人にしかない価値があって、代替できない。供給が少ないのに人気があるから価格が上昇するのである。
一方3万円の人はその人でなくても出来る仕事をしている。だから値段を上げることができない。他に3万円で同じ仕事をする人がいくらでも探せるので、価格が上げられないのである。
このような人材のコモディティ化を防止するには、自分と同じ人がたくさんいないように差別化するしかない。供給を少なくできるような自分にしかない価値を高めていかなければならないのである。
しかしこの自分にしかない価値というのがまた難しい。なぜなら需要がある自分だけの価値にならなければただの変わり者で終わってしまうからだ。世の中から必要とされる自分だけの価値はどこにあるのか。その答えを見つけるのは簡単ではないが、努力をしないと見つからないのも事実である。
投稿者 shinoby : 06:18 | コメント (4) | トラックバック
2006年9月12日
地球に優しい新サービス
愛用している銀行から今朝、突然Eメールで
【重要なお知らせ】 電子お取引レポート移行のお知らせ
という題名のメッセージが送られてきた。
地球に優しい新サービスが始まりました!ということで何かと思えば最新の取引レポートをWeb上で見られるサービスのことである。郵送で受け取るよりも、数日早く見られる、取引レポートを紛失したり、第三者に見られる不安が解消される、過去の取引レポートをいつでも参照できる、と良いこと尽くめらしい。
だからこのEメールを受領したら、特に手続きしなくてもこの新しいサービスに移行できる、という内容だった。何だか良いお知らせのように見えるが、よく読むと要するに、紙で送っている取引レポートを電子化することになったことを一方的に通知しているのである。
私は毎月の取引レポートを郵送で送ってもらっている。このサービスを今のまま継続したい場合はログインして電子レポートから郵送レポートに切り替えの手続きをしなければならない。
金融機関というのはサービス業という意識の無いところが多い。今回のように自社の都合でルールを一方的に通知して変更する例は珍しいことではない。
しかしそのような自社の都合を「地球に優しい」と誤魔化してしまうメールを送ってくるセンスが気になるのである。日経金融機関ランキングで顧客満足度第1位の銀行としては少しずれていないだろうか。地球にやさしいのではなく、自社にやさしく、顧客に冷たいサービスでは?と突っ込みたくなるのである。
投稿者 shinoby : 06:43 | コメント (5) | トラックバック
2006年9月11日
フラフープを運ぶ
<業務連絡>
昨年この本を出版した時のスタッフが次作に向け、出版と連動させるこのサイトがリニューアルされました。東大、一橋、早稲田、慶応などの学生投資クラブもサポーターとして参加しています。
---
日曜日に約10時間の長い研修を受けた。最近話題のこの会社のマネジメント研修で、コミュニケーションにフォーカスしたプログラムであった。
その中で面白い実習があった。7−8人でグループになっての研修であるが、フラフープ(腰で回して遊ぶおもちゃ)を運ぶというものである。部屋の中を数メートルだけ運ぶのであるが、条件は全員の人差し指にフラフープを乗せて一緒に力を合わせて行う。
さてどうなるだろうか?
全員円形に立って、指の上に乗せて歩いていけば数十秒で難なく終わりそうだと想像するが、やってみると5分10分簡単にかかってしまう。
ナゼかフラフープはどんどん上に上がっていくのである。
人差し指の上に乗せると3人でフラフープの位置は固定される。平面は3つの点で1つに決定されるからである。残りのメンバーはその決められた面に指を揃えることになるが、指がフラフープから離れると指を上に上げて合わせるようにする。そうするとまた別のメンバーの指が離れてしまい、指を上にもっていく・・・・。全員の指が固定されることはなくフラフープは上昇を始めるのである。
この研修の目的はお互いにコミュニケーションを取らないで自分に都合の良い行動を取ると、その集合体はおかしな方向に行ってしまうことをメタファを通じて理解させることだろうと思うが、意外な結果に考えさせるヒントが詰まっている。
ではどうするとうまくいくのだろうか?それは今後同じ研修を受ける人もいるだろうからあえてここには書かないようにしよう。
投稿者 shinoby : 06:25 | コメント (7) | トラックバック
2006年9月10日
香港麺の魅力
前々から気になっていたお店に名物たんめんが売り切れになってしまった「はがくれ」からの帰り道に寄ることができた。三宿交差点の2階にあるこのお店である。
つゆ入りの海鮮麺を注文したが、期待を裏切らなかった。スープは海鮮のだしが良く効いてとてもコクがある。麺は日本麺と香港麺の2つから選べるのが特徴だ。香港麺を注文したが、これは細めんの油で揚げたような歯ごたえのある独特の麺である。スープとの相性も良い。
内装も香港風、店員さんも香港風(というか現地の人もいる)、そしてお客さんも香港風(外国語が飛び交うインターナショナルな雰囲気)ということでいわゆる中華料理店とは違った雰囲気で楽しめる。
年中無休で深夜までやっている。そして麺類はスモールサイズも選べるので、小腹が空いた帰り道につい寄ってしまいそうで怖い。
東京都世田谷区池尻3-30-10
山旺ビル2階
03-3419-4123
平日 11:30〜15:00・18:00〜25:00
土・日祝日 12:00〜25:00
投稿者 shinoby : 07:54 | コメント (0) | トラックバック
2006年9月 9日
四国旅行
どうやら1週間ほど休みを取って旅行出かけることができそうだ。今回は海外を諦めて国内にした。成田に行ったり、レンタカーを手配したりと面倒であることも理由であるが、四国という憧れの地があることが大きい。
四国の自然の中を自分の車に乗って爽快に風を受けながら走り抜けたい、ということで竹芝からフェリーに車を乗せて徳島まで行って、そこから四国をぐるりと周ることにした。
まだスケジュールは完全に固まっていないが、最も期待していることの1つは酒蔵訪問である。この方に「凱陣」で有名な丸尾酒造を紹介してもらえることになり、今からどんなところなのかワクワクしている(渡辺さんいつもありがとうございます!)。
「凱陣」はガイジンと読むのであるが、このBlogでは外人の写真付きで詳しく解説が掲載されている。見ているだけで楽しくなってくる。
心配なのは天気であるが、まあ多少の雨なら四万十川もまた風情があるだろう(大雨になったら大変であるが)。
香川のお酒と讃岐そば、徳島ラーメン、高知の戻りかつお、松山は?道後温泉?・・・四国の不思議な魅力を堪能したいと思っている。
投稿者 shinoby : 10:23 | コメント (8) | トラックバック
2006年9月 8日
赤坂のマニアックなお店
<業務連絡>
9月9日は有楽町西武グランドオープンです。オープニングイベントの1つとして開催する午後2時〜3時Fashion館8階「ウーマンエキサイトカフェ」内で「10万円からはじめる新・資産3分法」に出演します。これから投資をはじめる人のための1時間ミニセミナー(先着制)です。是非お立ちよりください。
有楽町西武のBlogはこちら
---
赤坂駅から少し歩いた路地裏にあるフランスのランド地方の料理に絞り込んだマニアックなビストロに再訪。決して広くはない店内。10人も入ればいっぱいになってしまうような小さなお店であるが、メニュとカウンターに並んだアルマニャックのボトルを見るとこの店がただものではないことはすぐにわかる。
フランスの特別な地域の料理だから他のレストランでは食べられないので当然なのだが、すべての料理に個性が感じられる。日本人好みにアレンジしていないのも良い。写真のピーマンも美味しかったが、名物の鴨の心臓の串焼きもやわらかい肉とスパイシーな香りが最高だった。ワインはマディランを注文したが、かなりタンニンの効いた渋めの味と強烈な香り。これが料理に相性抜群である。
最後はアルマニャックで〆る。飾り気の無いお店と美味しいお酒と料理。何だかフランスの田舎に旅行しているような気分になってくる。
会計が終わりお店を出る時にはシェフとサービスの方が2人で見送ってくれた。いつまでも外に立って見送ってくれるのを見ているとお人柄が感じられる。素朴で暖かいサービス。いつもまた来たいと思わせるお店だ。
コム ア ラ メゾン
東京都港区赤坂6-4-15
03-3505-3345
ランチ11:30〜14:00/ディナー18:00〜02:00
投稿者 shinoby : 06:39 | コメント (1) | トラックバック
2006年9月 7日
ポジティブなパワー
江ノ島にあるこの方のご自宅にお邪魔した。初対面なのにこちらの心の中に自然に入ってくる。最初にまず1枚習字をするように言われ、30年ぶりに墨で字を書くと、赤を入れてくれた。
1時間ほど話を聞いていたのだが、この方は書道家ではなく書を通じた画家であり、カウンセラーであり、コミュニケーターであると思った。字を書くという行為が単なる書に留まっていないエネルギーがある。
子供の頃から書道はやっていたが、社会人になって勤務したのはNTTだった。趣味の書が評判を呼んだので、独立して名刺の名前デザインの仕事をネットでやっていた。最初は1つ1万円で商売をはじめたが儲けようと思ってもあまり儲からなかった。お客さんからのクレームがたくさんあって本当に大変だったという。しかし儲けだけではなく相手の喜ぶことをしてあげるという発想で仕事をはじめたら文句をいうお客さんがいなくなったと。自分のスタンスが相手を変えられることを知ったのだという。
この短い日記を読んでみると彼が考えていることが何となくわかるような気がする。
お会いしてからの帰り道、ポジティブなエネルギーを充填してもらった気分になった。書を通じて何人の人とコミュニケーションしていくのかこれから注目したい。
投稿者 shinoby : 06:28 | コメント (4) | トラックバック
2006年9月 6日
不思議な商品
今週少し落ち着いたが円安が続いている。ユーロは1ユーロ=150円を突破し、今も148円台。1ポンド=223円を超え、今も220円前後。こうなってくると外貨を保有している人には為替益が大量に発生する。
為替保証金取引でいくつかの通貨に分散し、買い持ちのポジションをずっと保有するというのが、資産設計としての為替保証金の使い方であるが、問題は税金である。
為替保証金取引は雑所得として他の所得と合算して総合課税されるが、税率は所得により変動し、最高税率は50%にもなってしまう。そして、他の先物取引との損益通算は不可能で、損失の繰越も不可能である。
ところが上場しているこの商品は雑所得として一律20%の申告分離課税。他の先物取引との損益通算が可能でその年に控除しきれない損失は翌年以後3年間に繰越控除が可能と何だか随分扱いが違う。
基本的な商品の仕組みは同じなのにどうして税金が異なるのか不思議であるが、結果としては高所得者には上場為替取引の方が税制上有利な商品ということになる。
残念なのは取り扱い参加業者にメジャープレイヤーが少ないことだ。もっとたくさんの業者が参加してもよさそうなものだが、これまた理由は不明である。
投稿者 shinoby : 06:51 | コメント (6) | トラックバック
2006年9月 5日
社員の心理
会社と社員の関係とは微妙なものである。終身雇用制が崩れ労働力が流動化した現在の日本では能力のある社員はより労働環境の良好な自分が気持ちよく実力を発揮できる職場を選択できるようになった。
また仕事の方法も変わってきた。社内で書類とにらめっこしたり、会議で延々と議論をしたりするクローズドな環境では世の中の変化に取り残される。ネットで情報を収集する、社外のネットワークを使って新しい流れをつかむ、といったことができないと蛸壺の中に入ってしまうのだ。
そんな時代にもかかわらず、最近企業の社員に対する規制が厳しくなっているという話を聞く。私用メールを禁止し、上司がチェックをかけている場合や、画像のあるサイトやYahooメールなどへのアクセスを制限したりと会社やら社員へのコントロールをしているらしい。
コンプライアンスや個人情報管理など企業を取り巻く環境の変化がその根底にあるのだろうが、果たしてひたすら制限をかけることが正しい方向なのだろうか。
社員は悪いことをする可能性がある、だから管理しなければならない、というスタンスで押さえつければ、一般に社員のモラール(やる気)は低下する。管理することによって得られる会社のリスク低下と、失われる効率性とやる気。どちらが大きいのだろうか。しかも管理をはじめるとどこまでやってもキリがない。
会社経営とはバランスである。
投稿者 shinoby : 06:46 | コメント (4) | トラックバック
2006年9月 4日
三軒茶屋の王道居酒屋
雑誌やBlogで紹介され、いつも気になっていたこのお店にようやく予約を取って行くことができた。
三軒茶屋の少しはずれにある正統派の居酒屋。日曜日でも活気に溢れている。平日なら予約を取るのも難しいのだろう。
この店でまず驚くのは日本酒の品揃え。十四代は何と赤鬼オリジナルのプライベートブランドまである(700円)。これが骨太でストレートな日本酒の醍醐味を感じさせる味。軽快な後味も素晴らしい。日本酒は200種類以上あるということで、素人には選びきれない。お店の人に相談するのが無難だろう。
料理も酒好きの気持ちをよく理解したメニュが勢ぞろいしている。乾燥納豆をチビチビ食べながら日本酒を飲むのも良いし、赤鬼自慢の刺身の盛り合わせで合わせるのも良い。マグロのカマやさつまあげはボリュームがあって、〆のご飯ものにたどり着けないくらいお腹が一杯になった。
この手の店にありがちな常連贔屓もなく、店員さんも皆親切。日本酒をバカ飲みしなければ会計も良心的である。
三軒茶屋自慢のお店をまた1つ発見することができた。
赤鬼
世田谷区三軒茶屋2-15-3
03-3410-9918
投稿者 shinoby : 06:28 | コメント (0) | トラックバック
2006年9月 3日
ドルコスト平均法
本日の日経新聞17ページ資産運用コーナーにドルコスト平均法についてコメントを掲載していただいた。
このような記事は通常は記者さんが取材に来て、インタビューを1時間程度行う。今回は田村さんがオフィスまでやってきて雑談をしながら問題点を整理していくという方法で進められた。出てきた記事は話したことのほんの一部に過ぎないが、ポイントを押さえたまとまりのあるコラムに仕上がっている。
ドルコスト平均法に限らず投資の手法に絶対というものは存在しない。絶対が存在しないからリスクがあるのであり、そのリスクの見返りにリターンがもたらされる可能性が出てくるのである。
投資手法とは相場の動きによって選択すべき方法は変わってくる。ドルコスト平均法は右肩下がりの資産にはそもそも使っては成功しないし、一本調子の上昇であればドルコストより最初にまとめて買った方がリターンは断然良くなる。
しかし現実の相場はどうだろうか。一本調子の右肩上がりや右肩下がりの相場というのは意外に少ないものである。期間が長くなればなるほどその傾向は強くなる。とすれば現実的な選択としては、長期的に右肩上がりになりそうな資産をいくつか選び、それぞれにドルコスト平均法で積み立てていく、という方法になるのではないかと思う。
底値で買って高値で売ることができる個人投資家は少ない。日経平均が7千円台だった3年間の勉強会を今でも思い出す。会場は今の半分くらいの受講生。株を買いたい人は一人もいない。全員が信用取引で株を売りから入りたい、その方法が知りたいと手を上げた。あれから3年半日経平均は倍以上に値上がりした。値上がりしてくると株を買いたい人が増えてくる。
投資は天邪鬼でないと成功しないと言われる。逆張りの投資法ということだが、実際に個人投資家の行動を見ているとそうはならない。
であればドルコスト平均法の出番である。
ドルコスト平均法には誤解や批判も多い。しかし実際にドルコスト平均法を実践した人の意見を聞けばその評価を知ることができるだろう。ネガティブな評論家ではなく投資家の意見を聞かなければいけない。
投稿者 shinoby : 10:30 | コメント (6) | トラックバック
2006年9月 2日
ワインとピアノ
人生の夢・目標は紙に書いて毎日見ているとそのうちに実現する。何だか怪しげな宗教のようであるが、実体験すると不思議に思えなくなるから面白い。手帳に書いた夢の中で趣味に関することはいくつかあるが、その中でワインとピアノはハードルが高くなかなか始めるきっかけがつかめない。
ピアノは小学校の頃にヤマハの教室に通っていたくらいで、経験はほとんど無い。1年以上前に知り合いの方に紹介していただいた先生がいるのだが、その後レッスンをはじめるタイミングがつかめないまま時間が過ぎていく。そこでこの秋に思い切ってピアノを買うことにした。そして少しずつレッスンをはじめてみようと思っている(できるかな?)。
ワインはワインエキスパートの資格を取りたい、と思っていたがこちらも学校に通うのが億劫で話は一向に進まない。毎回ワインを飲むたびに、ちゃんと勉強したらもっと楽しめるのにと思いながら悔しい思いをしている。
最近ソムリエの人からワインエキスパートよりWSETという資格の方が面白いかもしれませんよ、とアドバイスをいただいた。こんな学校で教えているらしい。これも学校に通ってはじめてみようかと思い始めた(これもできるかな?)。
色々新しいことにチャレンジしようと気分が盛り上がってきたのはやっぱり秋になったからだろうか。気分が盛り上がっても行動しないと始まらないのは資産運用と同じ。人に言っていることを自分も実行しなくては。
投稿者 shinoby : 11:38 | コメント (3) | トラックバック
2006年9月 1日
投資のツボ
もう9月である。今朝は雨が降ってすっかり涼しい気候。気分はもう秋である。そんな中、本日新しいマネックスTVのコンテンツがアップされた。今回は円安で最近注目されている外貨投資の為替保証金取引について、ビデオを制作した。
この方との掛け合いももう随分慣れてきて最近はリハーサルもほとんど無くいきなり本番、が多い。アドリブを効かせて話した方が後から出来を見ると新鮮に撮れていたりして、リラックスしながら自由に進める方法で今回も撮影した。
掛け合いと言えば、地味ながらこちらも毎週アップされている。先月から新シリーズに入りこの本をテキストにあいはら友子さんと掛け合いで資産運用について解説をしている。ポッドキャスティングで聴かれている方が意外に多いらしく、勉強会で「毎週聴いています」と声をかけていただくことも多い。
どちらも投資の専門家の方にはやや物足りない内容だろうが、これから投資をはじめようと思っている人のはじめるきっかけになれば、というのが制作意図である。
とにかく秋と言えば「勉学」なのである。