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2006年9月 3日
ドルコスト平均法
本日の日経新聞17ページ資産運用コーナーにドルコスト平均法についてコメントを掲載していただいた。
このような記事は通常は記者さんが取材に来て、インタビューを1時間程度行う。今回は田村さんがオフィスまでやってきて雑談をしながら問題点を整理していくという方法で進められた。出てきた記事は話したことのほんの一部に過ぎないが、ポイントを押さえたまとまりのあるコラムに仕上がっている。
ドルコスト平均法に限らず投資の手法に絶対というものは存在しない。絶対が存在しないからリスクがあるのであり、そのリスクの見返りにリターンがもたらされる可能性が出てくるのである。
投資手法とは相場の動きによって選択すべき方法は変わってくる。ドルコスト平均法は右肩下がりの資産にはそもそも使っては成功しないし、一本調子の上昇であればドルコストより最初にまとめて買った方がリターンは断然良くなる。
しかし現実の相場はどうだろうか。一本調子の右肩上がりや右肩下がりの相場というのは意外に少ないものである。期間が長くなればなるほどその傾向は強くなる。とすれば現実的な選択としては、長期的に右肩上がりになりそうな資産をいくつか選び、それぞれにドルコスト平均法で積み立てていく、という方法になるのではないかと思う。
底値で買って高値で売ることができる個人投資家は少ない。日経平均が7千円台だった3年間の勉強会を今でも思い出す。会場は今の半分くらいの受講生。株を買いたい人は一人もいない。全員が信用取引で株を売りから入りたい、その方法が知りたいと手を上げた。あれから3年半日経平均は倍以上に値上がりした。値上がりしてくると株を買いたい人が増えてくる。
投資は天邪鬼でないと成功しないと言われる。逆張りの投資法ということだが、実際に個人投資家の行動を見ているとそうはならない。
であればドルコスト平均法の出番である。
ドルコスト平均法には誤解や批判も多い。しかし実際にドルコスト平均法を実践した人の意見を聞けばその評価を知ることができるだろう。ネガティブな評論家ではなく投資家の意見を聞かなければいけない。
投稿者 shinoby : 2006年9月 3日 10:30
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コメント
>一本調子の右肩上がりや右肩下がりの相場というのは意外に少ないものである。
上がったものは、いずれは下がるという予想はあったものの、あのように1つの悪徳証券会社の行動によって、人為的に、かつ強制的に下げられるとは、ちょっと想定外だったよ。
その一味が、このようなことをサラッと書くという、このセンス。日曜の朝から、その一般常識を疑うね。
ま、いつも批判書き込みばかりするのは、本意ではないのだけれど、このブログを見るたびに、世の中には内藤くんみたいな、責任意識というか常識のない人間もいるんだと再認識させてもらえてるよ。1つの指標になるね。
投稿者 マネクソ嫌いネ : 2006年9月 3日 11:34
一般常識で考えてはいけない。
自分の倫理観で内藤を理解しようとしてはいけない。
なぜなら彼はキチガイだから。
投稿者 マネクソ〜〜 : 2006年9月 3日 14:48
記事拝見しました。
>出てきた記事は話したことのほんの一部に過ぎない
ホントに記事の中ではシノビー社長のことを殆ど触れてないですね。オマケみたいな扱いじゃん。これで一時間か。大変なんですね。
>投資は天邪鬼でないと成功しない
天邪鬼ってひょっとして私のこと?恐縮だなぁ。
>ネガティブな評論家
これは○崎元 氏のことですよね。
ところで素朴な疑問。ドルコスト平均法ってどうしてドルコスト平均法って言うの?
「ドル」の「コスト」が「平均」される投資法?
なんのこっちゃ?
教えて詳しい人。
投稿者 内藤釣具店カモ式会社 : 2006年9月 3日 14:55
俺も初めてその名前を聞いたときには意味不明だったな。要は一つの商品の月々の買い付けを一定額にすれば、計画的な仕入れができるとともに、安いところで沢山買って高いときには少なく買うことになるので平均コストも安くできるってことでしょ。それがなんでドルと関係あるんだよ。きっと最初に訳した人がアメリカから入ってきた言葉をそのまま直訳してしまったんだろうね。お金=ドルってことだからさ。
しかし内藤くんは日経7千円台(=大底)という特殊な例を挙げて逆張り絶対的なことを主張してるけど、それは後付け解釈、野球で言う結果論ではないかな。2万円から1.7万→1.4万→1.1万・・・と下落してる過程で、そろそろ反転だと思って買い集めてたらどうなってたのかってことよ。いずれは反転すると思ってはいても、人間ってやつは含み損がある一定水準を越えると心が折れやすいからね。
個人的にはこの手法は為替とか投信とか比較的価格が安定している商品に使用したほうが良いと思うな。個別株になると短期間で10倍、100倍とかその逆になったりするからね。平均する意味ねぇよってさ。まあ電力とか自動車とかの安定株だったら・・・いや突発的事故とかもあるしなぁ。
投稿者 エルプス : 2006年9月 3日 21:25
ホントだ!
調べたらドルコスト平均法(Dollar-Cost Averaging – DCA)のドルは「一定の金額」と言う意味合いみたい。だから英国では Pound-Cost Averaging と言うらしい。
じゃ日本だったら円コスト平均法ですよね。
いや〜勉強になるなぁ。このブログ。
投稿者 内藤釣具店カモ式会社 : 2006年9月 3日 21:43
逆張りでないと成功しないというのは本当かいな?という気がしたりして。
タートルズの投資手法の暴露本がありますが、彼らは順張り手法だったような記憶がかすかにあったりして。
逆張りであろうが順張りであろうが、そのSpeculationが正しいのであればどっちでも成功するはずで、問題は自分の考えが正しいとは限らんということですわな。
下がってるけどそろそろ反転!と思ったって、まだ下がることがある。
ドルコスト法では、そのリスクヘッジ策になっているということがポイントなんではないかと思ったりしましたが。
そろそろあがるんじゃねーか?と思ってもまだ下がっているようだったら、もう少し大きい単位で仕込みができるとか。
下落の大底でドビンゴで購入できた場合には、購入を分散させるとリターンも減少するけれども、もっと下がった場合のリスクをヘッジできると。
どういった場合にどういう手法を使うのかってことは、目的を明確にして自分で考えないといかんということでしょうかね。
投稿者 縮小貧乏人 : 2006年9月 3日 23:47
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