50代男性が作るパンスト
少し前にこのパネルディスカッションで福助の再生を手がけたMKSパートナーズの松木さんのお話を聞く機会があった。
福助の経営がうまくいかず再生のために会社に行って一番驚いたのが、女性用のパンストを作るセクションがアシスタントの女性を除いて全員50代の男性だったということ、と語っていた。これでは製品が女性のハートをつかむことはできないだろう。
その後藤巻さんを経営陣に送り込み、今ではパンストを作っているのは20代の女性が中心になっているという。使う世代が自分に良い物を作るのが一番良いということなのだろう。
最近団塊の世代を狙ったマーケティングが流行っている。お金もあって、時間もある。消費にも積極的な世代ということで様々なアプローチがなされているが、あまりうまくいった例を聞かない。その理由は団塊の世代の人が考えた商品サービスではないからだろう。若い世代が年寄りはこうだ、と勝手に決め付けてそれを押し付けようとしても団塊の世代は動かない。
例えばネーミングにしても「団塊」とか「シルバー」といった名称をこの世代は嫌うのではないだろうか。世代で区分されるのではなく、別のカテゴリーでアプローチして欲しいニーズがあるように思う。
と勝手に思っても、私の考える団塊のニーズはもしかしたら「50代男性が作るパンスト」のようなものかもしれない。
顧客ニーズを探るよりまずは自分が欲しいものを作れ、というのがマーケティングの最初の一歩だろう。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 50代男性が作るパンスト
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.shinoby.net/mt/mt-tb.cgi/1593
コメント(6)
コメントする
Disclaimer
このウェブサイトはShinobyの個人的な考えを掲載したものであり、Shinobyが所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものでありません。本サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、本サイトに掲載された情報をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、Shinobyは責任を負いません。
また、Shinobyの判断で書き込まれたコメントを削除することがあります。記名者の特定されたコメントの場合は記名者に連絡の上削除しますが、無記名のコメントの場合は通知無しに削除を行います。









いくら自分が欲しいものだと思っても、それが顧客ニーズと大きく乖離してたら意味ナシオちゃん(by新庄剛志)だからね。だから福助では、実際の顧客と近い属性の人たちに白羽の矢が立ったでわけでしょ。自分だけではなく、同世代の友人なんかの話を聞く機会も多いだろうからね。でも福助の売り上げが復活したって話はまだ聞かないけどね。これからどうなるかってことかな。
しかし、そう考えると、ブルジョワ層の内藤くんが書いた「10万円から始める〜」って本が結構売れてる(のか?)ってのは不思議だよな。貧乏だった頃の経験が活きてるってことか。オカマちゃんが本物の女より女らしいのも、自分が男だった頃(笑)の経験から、どうすれば男が喜ぶか知り尽くしてるからだって言うし・・・と、話が変な方向に行きかけたので、今日はこの辺で。
> 福助の経営がうまくいかず再生のために会社に行って一番驚いたのが、女性用のパンストを作るセクションがアシスタントの女性を除いて全員50代の男性だったということ
これって本当なんでしょうか? そのセクションの管理職が50代男性だけだったということじゃないんですか? (それはそれで問題だとしても。) 男女の区別はともかく、アシスタント以外の課員に20〜40代の人がいない会社なんて、小さい会社か本当に倒産間近の会社以外に考えられないんですが。どっかで情報伝達がミスってませんか?
マーケティングは難しいですよね。
他人が欲しいであろうと思われるものを作っても外れることはあるし、自分が欲しいと思ったものを作っても世間受けしないこともありますし。マーケティングとは、ある意味、売り手側と買い手側の意思疎通だと思います。顧客との意思疎通という点に関し、マネックス証券はどうなんでしょう? 内藤さんは、今回何か高いところから、福助の(旧)マーケティングを見下ろしたような発言をされてるように感じられるんですが、意思疎通という意味で、マネックス証券はちゃんとできてるんでしょうか?
逆に、今日の内藤さんの発言を読んだ福助の社員の人たちからは、「確かにうちの業績は良くない。でも、マネックス証券のように、客に唾を吐くようなことはしてないぞ」と言われているかもしれませんよ。
自分が欲しいものを作るって、また色々考えて工夫した挙げ句コスト高ってのは止めた方がいいと思いますけどね。一般の商品ならともかく、儲けることが目的の投資商品にとってコスト高は大きな問題です。例えばトヨタアセット・バンガード何とか言うヤツ、シノビー社長が関わっていたのかどうか知りませんが、抱き合わせ販売止めて、それぞれバラ売りした方がよっぽど投資家のためだと思いませんか?セットで安くなるんならいいけどさ。
ファンドで長期に安定した凍死とか逝ってるが、結局外死様の怪しいファンドに日本の一流企業の名を乗せて、しかも糞社の手数料を上乗せしているだけじゃない。
よくある、中国製の適当な服やバッグにブランドのバッジをつけるだけで店子料をピンはねしてる悪徳商社と同じじゃん。
だめだよ大先生、名前だけでカモが引っかかると思っては。あ、でも真打のカモは催眠商法で狙い撃ちにしているかw
天使のブラだか悪魔のブラだかどっちもだったか、これ男性社員のアイディアですよね?
間違っていたらすいません。
なんというか、言われてみれば納得というか、普通に男の発想ですよね。
違ってたら大変申し訳ありませんが、女性の中には男性が良いと思ってくれるものを身につけたいという願望というかそんなものがあるんだろうと思いますが、その点では男性の方がアイディアでますね。
P&Gでは女性用の消費財は女性の方が担当する(ことが多い)ようですが、消費財だったら実に納得。
男性からすると完全にわかりませんからね。
消費者の視点でものが言えないというか。
投資も同じようなものかなぁと思ったり。
松本社長は僕のような貧民と同じ気持ちで考えることはなかなか難しいんだろうなぁとは思います。
ただ、貧民でも金持ちのように発想するという誘導ならできるのかと。
金持ち或いは資産を築く人間はこのように発想をするんですよ。
みんなで真似してみませんか?という発想。
貧乏な人間には貧乏な手法で投資しろということではなく、資産を築くための王道を指南する。
シニアだからとか、20歳だからとかそういうことではなく、「○○として生きたいなら××しよう」というか。
まぁ狙うターゲットとして、お金を持っていて使う時間もある人って誰だ?⇒退職金で黄金もちになった団塊の世代
という発想は実にわかりやすいですけどね。
そういえば、内藤氏の最後のライン
>まずは自分が欲しいものを作れ
というのは、松本氏のファンドの組成の発想ですね。
自分が買いたいと思う金融商品を作ったと。
本心でそう言っているのかどうかは不明ですが。
そういう意味では、内藤氏が提供する投資教育コンテンツは内藤氏が欲しいと思うものであるのか?
そんなことはどうでもいいとして、そういえば投信を横並びで比較することができるサイトをどっかの会社が作ってるみたいですね。
まだサイトは観てませんが、何をどう比較してるんでしょ?