理想のバランス型ファンド

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バランス型ファンドについてまた考えてみた。自分だったらどんなバランス型ファンドであったら購入しようと思うだろうか。

まず手数料が安くないとコスト負けしてしまう。販売手数料のかからないノーロードファンドであることは大前提。信託報酬はファンドオブファンズになった場合、投資先のファンドのコストも合わせて計算して、全部で1%以下が理想だろう。

組入れるのは日本株、日本債券、外国株、外国債券、不動産、コモディティ、オルタナティブ投資、と7つのカテゴリー。日本株はTOPIX、日本債券は野村BPI・・・というように基本はインデックス運用。不動産もコモディティもオルタナティブ投資もそれぞれインデックス運用で構成する(コストがかかりすぎるなら代替案が必要かもしれない)。

問題になるのは組入れ比率である。これにはいつも書いているように結論は無いが、例えば拙書「資産設計塾」で計算した標準的なアセットアロケーションによれば例えば
日本株 30%
日本債券 10%
外国株 20%
外国債券 20%
不動産 10%
コモディティ 5%
オルタナティブ投資 5%
といった配分になる。

この比率で運用をして、年に1回リバランスを行えば、標準的なアセットアロケーションそのものをファンドで実現できることになる。

この配分比率で運用した場合、過去のインデックスデータで計算すると(データの無いアセットクラスは流動性資産で計算)年平均約7%という結果になるが、実際にファンドで運用し、コストや税金、その他の資産の高いリターンも合わせるとどのようなバックテストの結果が出るのだろうか。

こんなファンドなら自分は買いたいと思うが、個人投資家のバランス型ファンド購入層のニーズに果たしてマッチするのだろうか。もしかしたらもっとシンプルな商品の方がわかりやすく人気があるのかもしれないと思ったりする。なぜなら、毎月分配型商品の販売動向などを見るとどうも自分が欲しい商品と世の中で人気がある商品にはズレがあることを感じるからである。

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コメント(8)

エルプス :

「10万円から始める」のであれば、年7%の謳い文句じゃ不満なんじゃないのかな、年間7千円だし。10年複利でやっと10万増えるってことだからね。それよりも「30日で金持ちに(笑)」の方が興味を引くんでないの。でもこれが500万以上とかなら、年7%でも大満足なわけだ。だから内藤くんがどういった層をターゲットにしてるかどうかで、理想のなんとやらも変わってくるんじゃないのかな。まあ個人的にファンド系の商品にはあんまり興味がないから、よく分からんけどね。

内藤釣具店カモ式会社 :

今多くのネット証券がノーロードを売り文句に売りさばいてるけど、色んな人が指摘するとおり長期投資の人にとってノーロードってさほど重要じゃないんですよね。それよか信託報酬の影響の方が大きい。ま、ノーロードに越したことはないけど、大前提ってのはどうかな。売り方の販促上、ノーロードが大前提になるってのはまぁ理解できます。

しかし標準的なアセアロってゆうけど、「標準的」って「みんなって誰?」って突っ込みと同じくらい難しいと思うんですが、何を根拠に言ってるの?(本読めって怒られそうですが) 標準って意味ないんじゃないかって。ま、配分比率なんて結局は決めの問題なんでしょうけど。

ノムラックス・ユニバーシティ社長の私のお勧めは↓の成長コース。
http://fund.jugem.jp/?eid=132#sequel
信託報酬0.798%って割かし安めでしょ。販売手数料は1.575%
と言っても私は買わないんだけどね。円建て債券なんて今でも持ちすぎと思ってるからいらないし。

shindy :

だ、大先生、目の眩むようなこと書いてもカモな漏れさまには分からなーいんだけど。でも読んでて何か賢くなったような気がするよ、まるで本郷近辺をウロウロしてる肩肘張った香具師みたいにw

10万円程度で多岐な分野にやたらと凍死配分する設定なら、そりゃ暴利をむさぼらないとね。敷居を下げてカモを沢山飼育すれば集まる金額が増えるし手数料もがっぽり。ファンドオブ売り逃げビジネスというスタンスならよく理解できるんだけど何かw

やっぱり自分の財産は自分で守るべきなんだろうかな〜

taku :

福岡の勉強会に出席させて頂きました。先生の講演が一番ためになりました。とりあえず100万をアセット運用してみます

賭け :


来年の今頃はとりあえず80万。手数料と信託報酬もそこから引かれる。受け身な運用でアンコントローラブル、オーマイガ。

miumiu :

手数料・信託報酬を安く抑えることができれば、大変魅力的なファンドになりますね!

リバランスするのさえ面倒だったり解らなかったりする人もいるでしょうし、標準的なアセットアロケーションによる分散投資を広めていく意味でも有意義だと思います。

購入者に複雑だと思われるかどうかはPRの仕方で決まると思います。REITやコモディティ、オルタナティブ投資にまで分散投資できるというのは立派なアピールポイントではないでしょうか?

個人が標準的なアセットアロケーションで投資をしようとした場合は資金面からそれらの投資商品を組み入れるのが難しかったりしますし・・・

miumiu :

あと、shinobyさんは現状のバランス型ファンド購入層にこのファンドを販売したいんですか?

僕にはこのファンドによって新たなバランス型ファンド購入層が生まれてくる気がするのですが・・・

shindy :

だ、大先生、今日は2度嵌められましたよ。根っからの悪人なんだからもうw

まだまだ低金利だから預金代わりに長期運用するカモに難しいこと逝っても馬に念仏でしょ。需要と供給のミスマッチって、義務教育の教科書の見開きあたりに書いてるんじゃないのww

まあ、赤門を知らずして本郷近辺を語る香具師などは催眠に酔いやすい上出来なカモ、カモ知れないけどw

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このページは、shinobyが2006年11月 9日 06:30に書いたブログ記事です。

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