グローバルキャリートレード
欧州通貨の上昇が続いている。英ポンドなどもうすぐ1ポンド=230円に届こうかとしている。欧州通貨に対する円安が少しずつ日本での生活に影響してきている。フランスやイタリアのブランド品、ドイツの輸入車などが為替の動きを価格に反映させる動きを見せている。海外旅行しなくても為替は日常生活に影響するものなのである。
円安を助長するものとして円で資金を調達して、ドルやユーロ、ポンドといった外貨で運用する「グローバルキャリートレード」が取り上げられることが多くなっている。キャリーという毎日稼げる金利収入を安い調達コストの円と高い運用利回りの外貨でグローバルに行うことからこのように呼ばれている。本日の日経新聞の経済教室でもこのグローバルキャリートレードがバブルを形成しているという指摘が書かれていた。
最近では円で借りる住宅ローンを組んでいる自国通貨で家を購入するヨーロッパの個人も増えているらしい。これも円を借りて外貨で購入することで為替リスクの対価として支払い金利を抑えるグローバルな資産運用と言える。
このようなポジションが積みあがっていて何らかのきっかけで一気に円高に向かいリスクテイカーにダメージを与えるリスクが高まっているという指摘であるが、問題はそれがいつ発生するのか良くわからないことだ。
内外金利差の急速な縮小、地政学的リスク、国際的な資産価格の下落、といったトリガーが指摘されているが、果たしてそれがいつなのかは正確に予測することは難しい。
いすれにしてもこのようなリスクが高まってきていることを考えれば、万が一の急速な円高に備えて、為替の保証金ならストップ注文を使って、一定以上の円高になったらポジションを一旦縮小するような準備を行っておくべきだろう。また資産設計の観点からは今年の運用で比率が高くなった外貨資産の比率をリバランスしておくことも大切だ。
昨年は日本株のリターンが最高だったが、今年はどうやら外株が最も良い結果になりそうだ。来年はどの資産なのか?それは誰にもわからない。
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>フランスやイタリアのブランド品、ドイツの輸入車などが為替の動きを価格に反映させる動きを見せている。海外旅行しなくても為替は日常生活に影響するものなのである。
下流でシブチンの私にはブランド品も外車も海外旅行も縁がないから、日常生活への影響は全く感じないなぁ。
しかし住宅資金を外貨で借りるのはヤバすぎでしょ。金融機関のセールストークに乗せられてるんじゃないのかな。どこの国にもそんな金融機関があるってことか?
>為替の保証金ならストップ注文を使って、一定以上の円高になったらポジションを一旦縮小するような準備を行っておくべきだろう。
そう言えばカブコムの逆指値注文システムの特許ってマネにどんな影響があるんですか?
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/release.aspx?i=147389
>昨年は日本株のリターンが最高だったが、今年はどうやら外株が最も良い結果になりそうだ。
日本株は1.17以来新興市場が死んでしまったからね。他人事みたいに言わないように。このまま行くと私の今年の成績はトントンか少し赤字になるカモ。外株は昨年に引続き儲かったけどそろそろ天井じゃないかな。米株も新興国株も。
J-REITは異常。創立時からずっと右肩上がり。もっともオリジネーターは投資家以上に笑いが止まらない状態じゃないのかな。私は高所恐怖症でずいぶんポジション減らしてしまったけどね。買い主体が地銀からファンド・オブ・ファンズに変わって投資家のレベルがますます下がってきてるのは果たして良いのか悪いのか。
欧州通貨に関しては完全にバブルっぽいよね。ちょうど去年の今頃、NZドルが一気に87円くらいまで行って、そこから半年で20円近く下落したのを思い出すよ。だからそろそろ売りポジションを仕込んでおこうかな。ただ、円に対して売るとスワップ負けしてしまいそうなので、金利の安いスイスフランあたりを、米、豪、NZの各ドルに対して売るのよ。とは言っても、いざポジろうとすると、このまま永遠に上がり続けるような気がしてボタンが押せないのさ。もう、俺って意気地ナシオちゃん(笑)。
俺にとっても欧州通貨高は痛いんだよね。車は一応ドイツ車だし、同居人にヴィトン大好き人間もいるし。でも俺が一番こたえるは、やっぱエ■サイトだな。モ■のやつは海外に拠点があるので外貨建てなのよ。まあほとんどは米ドル建てなので、大した影響はないんだけどさ。今はドル安が進んでるしね。と、話が変な方向に行ってしまったところで、最後にカモさんに一言。特許紛争については俺はかなりの専門家なので、カブコムの件については来週末くらいまでに調べておきますワ。
>昨年は日本株のリターンが最高だったが、今年はどうやら外株が最も良い結果になりそうだ。来年はどの資産なのか?それは誰にもわからない。
今年の初めに1.17爆弾落とした一味が、こんなこと
普通に言うなよ。
このシカトの無責任野郎。
本日、流行語大賞に、「イナバウアー」と「品格」が選ばれたようです。
http://www.jiyu.co.jp/singo/
「イナバウアー」はおそらくは誰もが知っている荒川静香の必殺技(?)ですが、「品格」という言葉を聞いて、僕は即座にターボリナックス社長が自身のブログで1月20日に発言された言葉の方を想像しました。
「はっきり言ってマネックス証券は証券会社としての『品格』も資格もないと思います。」
http://blog.livedoor.jp/kyano51/archives/50361004.html
(流行語大賞の「品格」は、実際は藤原正彦さんの出された本の題に寄るみたいです)
この発言の理由は、1月17日にターボリナックス社がライブドア関連の会社であるとの理由に、マネックス証券により株式信用取引の掛目を一気に0%にされたことによるものです。しかし、ターボリナックス社とライブドアは資本上の提携はあるものの、業務においては全くと言っていいほど関係がありません。その結果、業績においても同様です。この辺は、マネックス証券(マネックスビーンズホールディングス)と事実上その販売促進部門であるマネックスユニバーシティとの関係とは大きな違いです(月とスッポンぐらいの違いでしょうか?)。
いくら上場時の幹事証券会社だからと言っても、確かにターボリナックス社がおかしなことをやっていれば、その結果、幹事証券会社からそれ相応の対応をされるのであれば仕方ないことだと思います。そういう意味では、ターボリナックス社長の言葉もそのまま受け取るわけにはいかないところもあります。しかし、1月17日の事件に関しては、ターボリナックス社は何ら経営上の非ないし問題はなかったのです。しかしマネックス証券から一方的に掛目0の扱いを受けました。そう意味では、ターボリナックス社長が言いたい気持ちは充分すぎるほどよく分かります。
興味深いのが、同じ1月17日の事件に対して、ターボリナックス社長と内藤さんがそれぞれブログで記事を書かれているのですが、それに対するコメントの違いです。ターボリナックス社長のものに対しては、中には否定的なコメントもありますが、概ね好意的です。例えば、
「私は2株の弱小ホールーダーです。社長さんの熱い声に感激しました。来週、買い増しします。そして、株価を10倍にしてマネックス見返しましょう! 社員の皆さん頑張ってくだい。」
「マネックスの件でここを知り拝読させて頂きました。社長のお気持ちが胸に沁みました。私も微力なら、貴社の株を買うことで応援させて頂きたいと思います。」
このようなコメントなどが目につきました。一方、内藤さんのブログは、はっきり言ってほとんど批判的なものです(そりゃそうだろう)。内藤さんはそれ以来、1月17日の事件に関しては「貝」になってしまいました(でも、事件以外の事に関しては雄弁なんだよなあ! 銀行批判とか、ポジティブ何とやら)。
個人的な意見ですが、内藤さんのブログも単なる自己主張や商売上のPRをするのだけでなく、ターボリナックス社長のブログのように、本当に読者から応援されるブログになられることを期待します。
なお補足ですが、ターボリナックス社長のブログは現在、停止されています。
だ、だめだよ大先生、2日間コメンテータに無視されたからって急にキャリードアウェーなことを書いては。我らがカモは目論見が達成されるとこだけしか聞いてないんだからさw
勿体つけて逝っちゃってるけど、1・17事件の翌年はどこの資産運用の市場を操作するか既に決まってんでしょ。わからないなんて奥ゆかしいこといっちゃダメじゃないw