定年本
来年からの団塊世代の大量退職を見越してだろうが、いわゆる定年本が大量に書店に出回っている。ムック形式や新書など形式は様々であるが、中身を見ると残念ながらあまり大差がない。
例えば年金はいくらもらえるかの解説(細かな支給基準、制度自体が変わる可能性がある)、定年後のライフスタイルの実例紹介(成功例ばかり)、退職金を運用するための金融商品の紹介(商品の説明はあっても使い方はわからない)、保険・健康などに関すること、といった構成になっているのがほとんどである。しかしこれだけ読んでも老後の生活に対する不安は消えないだろう。自分の場合の現実性のあるシナリオが描けないからだ。
老後の生活の不安の原因は(あくまで想像であるが)、体力が衰え健康上の問題が大きくなってくること、そしてもうひとつは収入が減少していくなかで資産を切り崩していくことに対する恐怖ではないかと思う。
特に後者の現在保有している資産をどうやって運用しながら生活レベルを維持するのかについては資産運用に対する冷静な判断と将来に対する見通しを持たないと極端な節約生活に入ってしまったり、逆に資産が将来足りなくなってしまうこともある。
つまり殖やす資産設計ではなく、使う資産設計が求められているのである。そのときに必要な知識は年金の受取額がいくらなのかよりも、自己資金をどうやって運用するかではないだろうか。
過剰に楽観的になるのは危険だが、悲観的になりすぎる必要もない。そんな感情的な話ではなく定年後のプランを具体的に説いた書籍はどこかに無いのだろうか。
定年後どうするか、は実は団塊世代だけではなく20代、30代にも大きくかかわる問題なのである。早く対策を考えておけばそれだけ将来への選択肢が増えてくる。そんな長期の戦略の立て方を学べるような本格的「定年本」が出てこないのは、やっぱり売れないからなのだろうか。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 定年本
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.shinoby.net/mt/mt-tb.cgi/1623
コメント(6)
コメントする
Disclaimer
このウェブサイトはShinobyの個人的な考えを掲載したものであり、Shinobyが所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものでありません。本サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、本サイトに掲載された情報をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、Shinobyは責任を負いません。
また、Shinobyの判断で書き込まれたコメントを削除することがあります。記名者の特定されたコメントの場合は記名者に連絡の上削除しますが、無記名のコメントの場合は通知無しに削除を行います。











本当に、人が書いた本に対してのご批判が好きなようで。
> いわゆる定年本が大量に書店に出回っている。ムック形式や新書など形式は様々であるが、中身を見ると残念ながらあまり大差がない。
確かにそうなのかもしれないけど、少なくとも書いてる人はそれぞれ別でしょ。
内藤さんが出されてる本は、当然内藤さん一人が書かれているのだけれど、「似たり寄ったくて1冊買えば十分」というようなことがアマゾンなんかでも指摘されてましたよね。どうしてそういう人が、上のような発言ができるんでしょう?
人のことを批判する前に、自分のことを良く考えた方がいいですよ。
だ、だめだよ大先生、そんな恫喝で楽しい老後を奪おうなんて考えては。ついでに往復ビンタで将来の予備軍まで脅しちゃって。その気もないし知識もないカモの耳元に「死金運用で死惨を増やせます」などと甘言をささやいちゃって。挙句はお決まりのネガティブモード呼ばわりで使い捨てなんだから、もうw
いつもいつもカモステーキばっか考えちゃダメだよ。保険の掛け方と受け取り年金額の計算で精一杯なカモを集めてショットガンを放つのがそんなにうれしい? そんなに血の滴るステーキを骨までしゃぶるのが恋しいのかなw 節操なくお金儲けのうまい大先生なんだからw
私の親(60才代後半)は年金+個人年金+投信の分配金で、今のところ資産を取り崩さずに暮らせてるとのこと(分配金自体が取り崩しになってる可能性があるが)。投信のリスクをイマイチ理解してないのが気になるんですけどね。簡単に証券マンの口車に乗せられるから山崎元氏の「投資バカにつける薬」でも贈ろうかな。でもまぁ、欲に目がくらんで投資詐欺の被害者になるよりはマシですけどね。父はゴルフ会員権で詐欺にあったことあるからやや心配。
私に関しては自分の老後よりも死後の一人息子(自閉症で重度知的障害を伴う)の暮らしの方が心配だから、死ぬまでひらすらシブチン生活をするだけですね。生活レベルをなるべく上げないよう普段から心掛けてます。一度上げてしまうと下げる時苦痛ですからね。シブチン効果でここ数年給料(手取り)の3割以上、ここ2年では4割以上を貯蓄・投資に回せてる状況。
私の場合、息子が死ぬまでのマネープランを立ててます。平成17年簡易生命表によると、私の年齢の平均余命はあと41.7年。カミさんが49.3年、息子は68.9年。現時点から息子が死ぬまでの毎年の収支をシミュレートすると59年後に無一文になって、息子が死ぬまでには1600万円程度足りない計算になってます。もっとシブチン道に励まねば。
もっとも非常に多く仮定の基に試算してるから、こんなの実際には役に立たないんですけどね。因みにインフレは織り込んでない(但し消費税率は2020年までに徐々に20%まで上昇するシナリオ)。だから資産運用のリターンも私が死ぬまでは金融総資産残高の0.5%、私の死後は0%。この数字をチョロっと変えるだけで全然結果が違ってきます。私の親の遺産は織り込まず。親がいくら遺すか知らないが、独身の姉に全部やるつもり。ってかシノビー兄さん、お嫁にもらってくんない?年もちょうどいいし。デブでブスでアホで性格も最悪なんだけど、どう?
内藤くんよ、お前は本当に薄っぺらいヤツだな。
どう考えたら、こんな文章が出来あがるんだよ?
内藤くんの人生は、お金をためて高い生活レベルを維持
することが目的か?
定年後は、新しい目的が先ずあって、それに対して、
どのように必要なお金を調達するかが問題だろ。
自分の価値観で、なんでも物事を当て嵌めるんじゃないよ。
いきなり”収入が減少していくなかで資産を切り崩して
いくことに対する恐怖”なんて言ったら、定年を迎える
方々に失礼だよ。
意味の無い恐怖心を煽り立てて、悪徳証券会社のカモに
したいのがミエミエじゃないか。
この最低社長!
でも、このブログは、薄っぺらい人間の考え方が学べる
という意味では価値があるね。
金融業界だけじゃなくて出版業界や詐偽業界(?)にしても、人の老後の心配なんか全然してないじゃん。それよりも、どうやってカモって金を引っ張ろうかってことばっかりでさ。内藤くんもその中の1人に該当するかどうかは触れないでおくけどさ(笑)。でも預貯金や退職金を運用するのもいいけど、その前に騙し取られないことが大事だよね。そこら辺りの教育というか啓蒙が足りないから、今でも怪しげな投資ファンドとかに引っ掛かるお年寄りも多いんじゃないの? そういう意味では、青木雄二氏の「ナニワ金融道」って漫画なんか面白かったけどね。中居正広氏主演でドラマ化もされてたけど、作者が亡くなった今となっては、もう続編は無理だろうね。
話は変わって、50代後半から60代の、いわゆる再雇用組の人たちと一緒に仕事をすることも多い俺から見ると、あの人たちを遊ばせておくのは勿体ない気がするな。確かに新たな発想力とか応用力については少しばかり衰えが見られる場合もあるけど、長年培ってきた知識には凄いものがあるんだよね。特に団塊と呼ばれる世代にはすぐれた技能を持つ技術者や職人さんが多いと聞くしね。そのような知識や技能をどう世の中のために役立てて行くかってのも、我々がこれから考えて行くべきことだろうね。そして、自分自身が仕事を終えたときには、社会から必要とされる知識、技能を身につけておきたいもんだね。
まさに退職金を詐欺ファンドで騙し取られた人はかわいそうで見てられませんね。
「そんなうまい話があるわけなかろうが」と言ってしまうのはひどすぎる。
若者であれば「いい勉強代になったな。また頑張れや。」で済みますが、これから資産を切り崩していこうという人から金をふんだくるというのは、どういう神経してれば出来るのか?
それにしても、退職後の生活ということで、世の中ではいろいろと騒いでおりますが、結局本当に貴重なスキルをもった人というのはその後も色々と引っ張りだこのようで。
若いうちからお金を増やすだけでなく、自分自身を磨くと言うか、自分単体で価値を出せるようなモノを身につけるべく努力しなければいかんちゅうことでしょうか。
そんな話しても定年を迎える人々には全く響かないわけですが。
長期の定年本というか、定年時点での状況を想像することは大事ですね。
特に昨今はすぐに退職する人が多いですから、そもそも退職金なんてものが期待できない。
年金もたいしてもらえず。
どうやって生きていけばよいのか?
現時点での退職者はまだ良い。
物価が1/3程度の国に移住してしまえばよい。
単純計算で資産は3倍。
言葉の問題はあるかもしれませんが、南国に行って夫婦仲良く暮らしてればぼちぼちやっていける。
しかし30年後も円が強いとは限らず物価の安い国がどんだけあるのかも不明。
どうしたもんでしょう?