プロとマニアの間
仕事を一緒にする方でも、プライベートで何かをお願いしたりする方でも、お付き合いしたいと思うのはやっている仕事が本当に好きな人である。例えば仕事で本の編集をお願いするのであれば、本当に良い本を作りたいという思いがある人、プライベートでインテリアのデザインをお願いするのであれば、お客さんのために提案するのが楽しくて仕方ないというような人。そんな人たちと一緒にいるとそれだけで楽しくなるし、出来上がりのクオリティも違ってくる。
好きな人は品質に妥協がない。嫌々やっているのではないからとことん考えるし、時間も惜しまない。普通の人が80点で満足しているところを100点いや120点まで仕上げようとするのである。結局最後の一手間をかける情熱があるかないかの違いの問題なのだろう。
そんなプロと似て非なるものがマニアである。マニアも自分の興味に向かって時間を惜しまない。そして究極まで突き詰めていこうとする。そんなところはプロと同じである。
しかしマニアとプロの大きな違いは誰に対してのサービスか、という違いである。マニアのお客さんは自分自身である。自分が喜ぶものを自分で極める。自己完結型。プロにはお客さんがいる。サービスを提供してその対価を受け取る仕事である。自分が極めたと思っても相手に評価されなければ価値を生まない。
つまりただ好きなことをやって自己満足しているだけではプロになれないということである。自分が好きなものをお客さんに対していかにプレゼンテーションし満足してもらうのか。アーティストのような対象にのめりこむ側面と、ビジネスマンとしてのマナーやルールをわきまえた上での営業。
2つのことをしっかりこなせる仕事のプロというのは、なかなか出会えない。そんな数少ないプロの方たちと本当に気持ちよくお付き合いさせていただいている。
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今日の発言は、暗にマネックス証券への批判でしょうか?
> 自分が極めたと思っても相手に評価されなければ価値を生まない。
去年の1月17日に、マネックス証券が「個人投資家の保護、自社顧客の保護」ということで掛目を0にしましたが、それをその通りに評価する意見はほとんどなく、批判の嵐でした。内藤さんは、松本さんのことをプロではなく、マニアと思っています?
”ミスター麻雀”こと小島武夫プロの座右の銘は「魅せて勝つ!」。この言葉がプロとアマの違いを端的に表してると思うんだな。しかしビジネス上の付き合いはともかくとして、プライベートでの趣味に関しては別にプロになる必要もないわけで。俺も草野球とかゴルフとかやったりしてたけど、好きなもの同士でワイワイやるのが一番だったりするわけだな。
内藤くんは過去のエントリーを見る限り、家族や友人間にもビジネス的な発想を持ち込む傾向にあるからな。そこら辺ははっきり分けて考えないと、同棲中の彼女にまた逃げられたりしちゃうカモよ?(笑)
なんだか偉そうに書いているけど、内藤くんの話の
中で出てくるプロとマニアについて、内藤くんは
「似て非なるもの」なんて書いているけど、今の
世の中じゃ「非なるもの」とまでは言えないんじゃ
ないかと思うなあ。
2ちゃんねるの管理人さんの話をネットで見たけど、
趣味を極めていって結果的にプロになっちゃった
ようだし、たとえば偉大なイチロー選手にしたって
原点は「野球が好き」というところにあるという
ことだし。
まあ、”好きなことを極めているプロ”は、本当に
良い仕事が出来る・・・というような話なら素直に
聞けるけどネ。
結局、内藤くんの話は、やたらと力を込めて書いて
いるんだけど、文中での言葉の定義がブレていて、
全体がピンボケだね。いつものことだけど。
はっと目が覚めるようなエントリーをありがとうございます。自分の壁を越えたいと思っている人にはヒントになると思います。