ドルの行方
年末のこのコラムを読むと直感的に理解できるが、昨年は外貨運用の当たり年であった。そんな外貨運用で忘れてはならないのは通貨分散である。外貨イコールドルだと思っている人は最近はさすがに減ったようであるが、ドル資産を偏重しているのであれば他の通貨にも分散させるべきと個人的には思っている。
1月9日の日経新聞夕刊に吉田経済産業ラボの吉田春樹氏が米ドル高の水準是正の時期が刻々と迫っているというコラムを書いている。アメリカの双子の赤字の拡大が改善する見通しがなく、国際社会からの信任がいつなくなるかわからない不安定さがあるからだという。
長い為替の歴史を見るとニクソンショック、プラザ合意と2年から3年かけて主要通貨に対してドルが急落したことがある。現在の米国の経常収支の赤字は日本よりむしろ中国が外貨準備でファイナンスするようになってきている。新興国が米国にお金を貸している構造が恒常的になりつつあるのだ。いわゆるグローバルインバランスであるが、果たしてこの状態はいつまで続けられるのだろうか。歴史は繰り返すかもしれない。
不安をいたずらに煽るつもりは毛頭ないが、リスクを感じるのであればそれに対する予防策を打っておくのが資産設計の基本である。
各国が外貨準備の通貨をドルからユーロなどに通貨分散する動きがある。自分の外貨資産の通貨配分を年末基準で確認してみることをおすすめしたいと思う。
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> 年末のこのコラムを読むと直感的に理解できる
マネックス証券もせこい商売をします。
自分たちに都合のいいデータを後付けで出して、暗に「投資をすれば儲かるんだぞ」というイメージを植え付けようとしてませんか?
確かに、ここ何年かは「投資市場」は拡大傾向ですが、そうじゃない時期もあったのでは。そういったデータを出さず「チャンピオンデータ」だけを強調した自社のHPを引用する内藤さんって、本当に「教育者」?
(すみません、もうお分かりのように皮肉です (笑))
シノビー社長、今のタイミングで米ドル売りユーロ買いを勧めるのはどうなのかなぁ?
私も米国債を比較的多く持ってる関係でバランス的にユーロやポンドのウェイトをもっと上げていきたいんだけど、ユーロもポンドも昨年かなり高くなっちゃったから、今買うのはちょっと躊躇しちゃうんですよね。
昨年の米ドルは対円ではあんまり変わんなかったけど、コラムの2ページ目の表を見ると分かるとおりグローバルに見れば相当程度下落したわけで(円も)、小心者の私としてはわざわざ今安いものを売って高いものを買う度胸はないんですよ。要するに今はユーロを持たないリスクよりも高値でユーロを買うリスクの方が不安なんだよね。もちろん更にユーロが上がる、もしくは円や米ドルが下がる可能性だってあるんだけど。
だいたい、そろそろ円金利が上がるカモって時に外貨投資の本出版ってのはタイミング悪くない?本出版した途端急に円高トレンドになったりして。
とゆうわけで投資は自己責任で。