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2007年2月22日

セカンドライフ

セカンドライフといっても定年後の第二の人生ではなく、バーチャルなもう一つの人生のことである。アメリカのリンデン・ラボという会社が2003年から提供しもう400万人近い人が「住んでいる」このサイトのことである。3月に日本語版がリリースされるということでそのベータ版を見る機会があった。

1996年5月にはじめてインターネットの画面でホワイトハウスのページで揺らめくアメリカの国旗を見たときと同じような衝撃を感じた。実際にメンバーになって使ってみないとわからないことだらけであるが、不思議なことがたくさんある。

●米ドルをリンデンドルというサイト内で流通する通貨に換えることができるのだが、その換算レートは変動するらしい。今後大量に参加者が増えるとリンデンドルへの需要が高まる可能性があるが、その場合レートはどうなるのだろうか。リンデンドルで為替の投機を始める人も出てくるのではないだろうか。

●仮想空間上に数十万円出すと土地を買うことができる(月々固定資産税もかかるらしい)。企業はそこに自社のマーケティングツールを置いたり、リサーチをかけたりしているのであるが、これから参加する企業が増えると土地の価格は上昇するのだろうか。それともバーチャルに制限の無い土地が増えるとそれぞれの土地に対する価値は下がっていくのだろうか。土地で投機を始める人が出てこないのだろうか。

●サイト上にセンスの良いデザインで建物を作ったり、広告をするには制作ができるデザイナーが必要になる。3Dの世界なのでゲームの制作をしているような人に向いているらしいが、そんな人たちの中から有名デザイナーが生まれるのではないか。

●サイト内には警察はいないらしいが、参加者間のトラブルはあるようだ。サイト管理者が解決しなければならないトラブルは今後増えてくるだろうが、どういう方法、どういうルールで解決するのか。やり方によっては「住民」の不満につながる。

日本版ができたら日本人もはじめるか疑問視する人もいるが、普及する可能性は高いと思う。理屈抜きに画面を見ていると楽しくワクワクしてくるからだ。既に有名な名前の土地は企業が購入を始めており、ネットのドメインのような陣取り合戦もはじまっている。ただし、このバーチャルな世界で企業がビジネスとして何かをするなら、とにかく早くはじめることが重要だろう。時間が経てば経つほど新鮮味が無くなり、優秀なクリエーターの確保にお金と時間がかかるようになると予想されるからだ。

問題は現実社会だけでも忙しい人がセカンドライフで過ごせる時間をどうやってひねり出すかである。現実より楽しい、現実より役に立つ、現実よりビジネスになる、と思う人が増えればそれだけ住人が増え、滞在時間が長くなる。

現実世界とバーチャル世界の時間の奪い合いが起こるのである。


投稿者 shinoby : 2007年2月22日 06:40

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コメント

噂によると、あの悪名高いア●ウェイあたりが、こういったバーチャルワールドを舞台として、子ネズミたちを増やしているとかいないとか。今日の書きぶりから見ると、もしかして内藤くんはバーチャルな世界でまでカモ勧誘だなんて考えてるの? せっかく多忙でストレスも多い現実から離れることができるんだから、もっとリラックスして行こうよ。

投稿者 エルプス : 2007年2月22日 08:51

だ、ダメだよ大先生、そんなところでまた1・17を企んでいるなんてコクっては。3・5に赤坂かヒルズあたりで新プロジェクト決起報告するつもりかな? たとえ仮想現実であっても資金をつぎ込んで資惨運用したら、現実の凍死活動と同じだよね。法律も取り締まる組織も不在だから、もう糞の悪意と英知を振り絞って1・17狩りにカモ鍋パーティーでもやりたい放題だよねw でも成功に酔いしれて仮想世界のやりたい放題を現実社会にフィードバックすると、詐欺・恫喝・強盗などで告発されるかも知れないから気をつけてねw

投稿者 shindy : 2007年2月22日 10:00

こんなもん誰がやるかっちゅうの

投稿者 @@ : 2007年2月22日 17:10

ようやくこのネタが出ましたか。
内藤氏が「セカンドライフ」という言葉を書く度にダメ人間の私はこっちのセカンドライフを思い浮かべてしまっていましたが。

日本で流行るかどうかはわかりませんが、既に日本人も結構な数やっています。
セカンドライフ進出コンサルティング会社も存在します。
セカンドライフ内の有料な土地を今から仕入れて不動産屋みたいなことをやってる人もいます。
ネット系の広告代理店は勢いよく進出してます。
トラフィックさえ集まってしまえば広告媒体として価値があるという今のネット世界の考え方があるので、そういうビジネスの観点でものすごい注目されてますね。

ちなみに月々10ドル程度で土地を所有する権利が得られて、実際に土地を保有するのでも良い土地でなければたいしてお金かかりませんよ。
リアリティがありますね。

投稿者 縮小貧乏人 : 2007年2月22日 19:24

そのサイト俺も今すぐ入る。シノビー、早くその、ほのぼのライフというサイトに証券会社作れよ。そこで早く資産設計ファンドを売り出してくれよ。俺と彼女の貯金全部を引き出して、ほのぼのライフに全力投資するぜ。バーチャルの世界だと土地はバブルで何百倍にはじけそうで怖い。シノビーが勧誘するファンドがあれば騙される気がしないから全面的に信じるぜ。自慢じゃないが俺はお金のこと右も左も分からない素人なんだ。シノビーだけが頼りなんだ。だから、現実世界でもバーチャルでも、絶対確実に儲けさせろよ。

投稿者 古賀 : 2007年2月23日 00:37

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