ex Japan
資産運用はアセットアロケーションが基本である。アセットアロケーションとは資産をグループに分けてそれぞれに配分比率を決めて運用していく方法である。
ここで問題になるのが資産の分類方法であるが、通常円資産と外貨資産、株式型資産と金利型資産というようにリスクによって分けることになる。例えば同じ株式でも日本株と日本株以外の外国株と分類することになる。
機関投資家の年金運用では外国株式のインデックスとして「MSCIコクサイ」を使うのが一般的である。これは日本を除く全世界の株式を対象とするインデックスである。日本株の「TOPIX」と合わせて使えばグローバルな株式市場を網羅することになる。
ここでポイントになるのは「ex Japan」という整理である。つまり日本を除くその他市場という切り分けができると日本株を外国株と切り離して比率を考えることができる。
3月20日からあるネット証券でMSCI EAFE INDEX に連動する米国ETFが発売される。米国ETFが個人投資家に提供されるのはありがたいことであるが、残念ながらこのインデックスは日本が24%程度入ってしまっている。つまりこの商品では日本株と外国株の比率のコントロールはできないのである。米国株にこのファンドを組み合わせてグローバル株式運用ができる、というのがコンセプトのようであるが、ホームバイアス(これが良いかの議論は置いておくとして)のかかった運用をしようとすると逆に煩雑である。
同じ悩みはこのファンドにも存在する。日本株が最初から15%組入れられているので、世界の時価総額ベースでの配分になっている。橘玲さんがこの本で紹介しているような世界インデックス運用(世界市場の縮小版でインデックス運用を行うこと)ができるという訳であるが、あとがきに書いてあるように橘さん自身は実践しているわけではない。
資産を6つの種類に分類して配分比率を考える、という拙書で提案しているような方法には「ex Japan」のファンドが必要になる。米国ETFを提供する志の高い証券会社に是非MSCIコクサイ、あるいは米国、ヨーロッパ、エマージングの3点セットの商品提供をお願いしたい。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: ex Japan
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.shinoby.net/mt/mt-tb.cgi/1728
コメント(9)
コメントする
Disclaimer
このウェブサイトはShinobyの個人的な考えを掲載したものであり、Shinobyが所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものでありません。本サイトは投資の勧誘ないし銘柄の推奨を目的とするものではなく、本サイトに掲載された情報をもとにして投資その他の活動を行い、その結果損失をこうむったとしても、Shinobyは責任を負いません。
また、Shinobyの判断で書き込まれたコメントを削除することがあります。記名者の特定されたコメントの場合は記名者に連絡の上削除しますが、無記名のコメントの場合は通知無しに削除を行います。











汗っと涙の資産配分とか小難しいことは分からないけど、今日のエントリーからは内藤くんの恨み節っていうか怨念を感じるね。まあファンドマネージャーという証券マンにとっての花形部署から、宣伝営業部へと事実上の左遷をされたわけだからな。華やかだった当時を忘れられず、「俺にやらせろ、素晴らしいファンドを組んでやる」って魂の叫びを感じるね(笑)。
でもね内藤くん。机上でどんなに素晴らしい理論を掲げようとも、プロの世界は結果が全て。あれだけの実績と球界一の野球理論を兼ね備えた桑田投手だって、結果が出なけりゃクビになるのよ。内藤くんもファンドの運用成績が芳しくなくて、松本くんに戦力外通告を突きつけられたわけでしょ。マイナー契約にも文句を言わず、ひた向きに頑張る桑田投手の姿には感動するけど、今の内藤くんの姿には、正直痛々しいものがあるよね。
これはマネックス証券で近々海外ETFが買えるようになるよという遠まわしな予告なのでしょうか?
それともトヨタアセットバンガードもしくはトータルストックマーケットから某ネット証券で取り扱い開始になった海外ETFへ顧客が流れるのを食い止めようという事でしょうか?
マネユーザとしては、できれば前者であることを期待したいです。
だ、ダメだよ大先生、四散分散といいながら結局個別ファンドの宣伝を個人ブログでしては。批判してるようで実は紹介だって、みんな(←突禁)わかってるんだから。大先生大ファンなカモにだってわかっちゃうよw それに他の本は実践的でないとかネガティブモードいわないの。ここの良心的なコメンテータのように応援メッセージを送るようにしようよw
昨日は寂しい思いをさせてスマソねw → rinrinたま
だ、ダメだよの人。
11時じゃおそいよ、朝の7時前にはコメントかかなきゃ。
だ、ダメだよ。早起きしなきゃ。
↓これですよね。「海外ETFなら楽天証券!」
http://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/topinfo/20070201_01_us-china_01.html
シノビー社長、自社商品にはベストを求めず黙って買っとけとか言っといて、他社商品に対してはちょっと手厳しんじゃないの?だいたいKOKUSAI なんて上場してるとこあんの?他社商品に対してはベストを求めてネガティブモードなんて、ちょっと態度の違いが露骨過ぎるんじゃないですかね。ま、気持ち、とゆうか(松本君に対する悲しい)立場は分からんでもないけどさ。
私はと言えば、今回の情報を知ってすぐさま口座開設を申し込んだんだけど、直後に↓のようなキャンペーンが始まり5000円損した気分(泣)
http://account.rakuten-sec.co.jp/ITS/ebank/index.html
まだ申し込んでない人でイーバンクに口座を持ってる人はちゃんと応募してね。
で、EAFEに日本株が含まれてるってのは確かにちょっとあれなんですが、当面はざっくり時価の1/4を日本株、3/4を外国株と見なして管理しようかなと考えてます。日本株にまでドル円の為替手数料を払うのはアホアホしいんだけど、ベターな選択ではあると思いますよ。シノビー社長もトヨタアセットバンガード何チャラとかゆう維持費の高いファンドはやめて乗り換えてはいかが?
「売り手の得は買い手の損。これぞ不滅の真理。ダマされないことが、本当のお金持ちへの道! 悪い商品や金融機関、セールスマンに「正しい問いかけ」で切り返す方法をアドバイス。投資家を破滅から救う、必読ノウハウを明かす。」
これは、山崎元氏の”「投資バカ」につける薬”の
コピーですが、こういう本を読むと、内藤くんの
ギラギラすぎる宣伝文句を読むと、なんだか興醒め
という感じですね。このような説明を聞いて、クソの
商品を買う人(カモとも言う)がいると思うと、
とても悲しくなってくる。
なにが「資産運用はアセットアロケーションが基本で
ある。」だよ。単なるクソ商品の宣伝だろう。
それを言うなら「悪いことをしたら一言謝るのが基本
である。」って犬にちゃんと言えって。
だ、ダメだよの人。
11時じゃおそいよ、朝の7時前にはコメントかかなきゃ。
だ、ダメだよ。早起きしなきゃ。
だ、ダメだよの人。
11時じゃおそいよ、朝の7時前にはコメントかかなきゃ。
だ、ダメだよ。早起きしなきゃ。
だ、ダメだよの人。
11時じゃおそいよ、朝の7時前にはコメントかかなきゃ。
だ、ダメだよ。早起きしなきゃ。