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2007年4月24日

アルファとベータ

「10年前にネット証券を作っていたら誰だってきっと成功したよ。」と言い切る経営者の方がいらっしゃいました。1999年10月に株式売買手数料は完全自由化されましたが、その時に参入していたネット証券は成長を続けています。もし今から同じようにネット証券会社を立ち上げようとしても10年前に比べてはるかにハードルは高いのではないでしょうか。

同じ経営手腕でビジネスを展開しても容易に結果を出せる場合と、結果が出にくい場合があるのです。それは市場が成長しているかどうかによって変わってくるのです。市場が成長していれば市場の平均、すなわちベータによってそこにいるだけで成長を享受できる可能性が高まります。

10年前の証券ビジネスはベータによって成長を成し遂げたネット証券が多かったということです。大事なことはどのようなビジネスを展開したか、ではなくいつビジネスに参入したか、になります。

今からネット証券を成長させるには、アルファを狙わなければなりません。市場は大手ネット証券の寡占化が進んでいます。他社と同じ経営手法では差別化ができないのでアルファが生まれないということです。

アルファとベータを比較するとベータの方が簡単です。市場の平均を狙っていく方法なら特別なことをする必要が無いからです。市場の拡大と共に自分も成長していくことになるのです。

これは経営だけでなく資産運用にも当てはまることです。市場平均(ベータ)を狙うインデックス運用は人より優れたリターン(アルファ)を狙うより簡単で手間がかかりません。インデックスファンドやETFを使えば誰でも実現できるのがベータを狙う投資です。

多くの個人投資家が銘柄選択や投資タイミングで市場平均を上回るアルファを狙いますが、思うようにはいきません。資産運用はまずベータから、これが私個人の20年以上にわたる資産運用の結論です。


投稿者 shinoby : 2007年4月24日 06:32

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コメント

多くの個人投資家が銘柄選択や投資タイミングで市場平均を上回るアルファを狙いますが、思うようにはいきません。資産運用はまずベータから、これが私個人の20年以上にわたる資産運用の結論です。

---これ言いかえれば、私はアルファを狙うことを求められていたファンドマネージャーという立場でしたが、私にはその才能がなく、クビになりましたってことでしょ??

はっきりそう言えば、少しは共感する人もでてくるだろうに・・・
偉そうに、負け組が“教育”とか言ってるから反発を買うんだよね。

投稿者 のいず : 2007年4月24日 11:18

ん、じゃあベータ(市場)自体が収縮しちゃったらどうするの?成功失敗は所詮結果論、リスクに触れないのは悪質だぞ。

投稿者 シーゲル : 2007年4月24日 12:01

>「10年前にネット証券を作っていたら誰だってきっと成功したよ。」
>大事なことはどのようなビジネスを展開したか、ではなくいつビジネスに参入したか、になります。

どうも今日は例えがやや強引な感じかな。前半だけ読むと成長業種の株はどんな銘柄でもタイミングを狙って買えば必ず儲かるって言ってるようにも読めますよ。

ベータ戦略を例えるならニュービジネスの起業で成功、とかじゃなくて、年功序列の古風な日本企業のサラリーマンってイメージですかね。大儲けはできないけど人並み程度の努力と気配りをコツコツと続ければ、収入のブレも少なく人並み程度に出世して、継続は力なり・・・って感じ。シノビー社長はこうゆうのがバカバカしくてリーマン辞めたのカモですけど。

>今から同じようにネット証券会社を立ち上げようとしても10年前に比べてはるかにハードルは高いのではないでしょうか。
>今からネット証券を成長させるには、アルファを狙わなければなりません。市場は大手ネット証券の寡占化が進んでいます。

新規参入組が当初の目論見よりも苦戦してるってのは事実らしいけど、ハードルが高くなってるからって、高をくくって慢心してる場合じゃないですよ。マネはシェアを落としてるみたいだし、親会社(日興C)の状況が状況だから業界再編もあるカモよ。ま、他の大手や新規参入組に負けないように頑張って下さいね。シノビー社長の布教・宣伝活動こそマネのアルファなんですから。

投稿者 内藤釣具店カモ式会社 : 2007年4月24日 14:13

う〜む、今朝(八時前後)もコメント欄に飛べなかったぞ。なんか細工してるんじゃないの? でも書きたかったことは大体みなさんが書いてくれてるので、まあいいか。

結論としては、内藤くんはベータな証券会社でアルファな資産運用を任されたんだけど、ベータな結果しか出ずに戦力外通告。その後はアルファな証券会社の新規参入対策としてベータな証券会社の宣伝(カモ狩り)部長となり、今は個人投資家にベータな証券会社のベータな金融商品を勧めることを生業にしてるわけだ・・・って、自分でも何書いてるのか分からなくなってしまった(笑)。

投稿者 エルプス : 2007年4月24日 22:16

現実的には個人として十分にリスク分散を行うにはよっぽどの金持ちを除きインデックスなりファンドを購入せざるを得ないと思うわけですが、そのファンドが市場平均を上回れるのかというのが実に疑問なわけです。

日経とか雑誌を読んでいるとしょっちゅうファンドの広告を見かけます。
マンションも一緒ですが、これだけの広告費をかけてたら購入者は結構高めの買い物してんじゃないのか?と実に疑問に思ったり。
販促費を相対的に減少させるためには規模のでかいファンドが良いわけですが、でかいからといってファンドの管理手数料が減るわけじゃない。
どこも一律一緒。
ファンドにはスケールメリットは無いと。

投稿者 縮小貧乏人 : 2007年4月25日 01:45

だ、ダメだよ大先生、相変わらず宣伝に嬉々としては。個人でお勧めとやらいう長期投資がどうして自社の商品宣伝とベクトルがピタッと合ってしまうんだろう? それにβはαのようなリスクがないといわんがバ仮だけど、預金(貯金)と根本的に違って元本保証もなければ上(特に下)変動の幅だって大きいよね。長期に置くのは様々な予測不能な変動リスク要因を長期に抱えるだけじゃないw

投稿者 shindy : 2007年4月26日 22:34

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