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2007年5月31日

風邪

はしかによる休講で1週間予定が遅れてしまった早稲田大学オープンカレッジの資産設計塾の5回講義が昨日終了しました。2時間x5回では語りつくせないことも多く、内容てんこ盛りでお話しましたが、何とか初めての人が自分で始められるレベルまで到達できる、という目的は果たせたと思っています。後は受講生の皆様が自分で行動するか、にかかっているのですが・・・。

「資産設計塾 外貨投資編」の発売日も6月22日に正式決定しました。原稿は完全にフィックスされてしまったので後は発売日を待つばかりという状態になりました(来月に入りましたらこのBlogでまた特典などご案内したいと思っています)。

というわけで少しホッとして気が緩んだのかもしれませんが、昨日の夜から何だか鼻水とくしゃみが止まらなくなり、花粉症だと思っていたら、どうやら風邪をひいてしまったようです。

どうしてもはずせない大切なミーティングが午前中にあったので出かけました。ミーティング中はテンションを高くして元気になったのかと一瞬錯覚しましたが、やはり調子は戻らないようです。

来月も新しいプロジェクトが続々とヤマ場を迎えます。風邪を引いている暇はありません。養生して早く回復したいと思います。

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2007年5月30日

わかりやすさと正確さ

中国株の急激な上昇にグリンスパン前FRB議長や香港の富豪が警鐘を鳴らしているという報道が少し前にありました。2月末の世界同時株安以降中国株式市場から投資資金が流出しているという情報もあります。今週号の週刊朝日では(中吊しか見ていませんが)「マジでやばいぞ!中国株」というタイトルが踊っています。

果たして中国株はバブルなのでしょうか?

この記事には中国の証券口座が1億を突破したと報じられています。中国の人口の7%強で、日本の8倍だそうです。

The Economistの最新号でも中国株を取り上げていますが、(80ページ The Great Wall of Money)その見方は少し日本国内の論調とは異なるようです。

経済に関する様々な報道を見ていると日本の報道機関の論調は一般に悲観的な方向にバイアスがかかっていることが多いように思います。危機感を煽って記事にする方が注目を集めやすいというのが理由なのでしょうか。

米国経済に対する悲観的見通し、ドルの暴落、中国の経済・株式についてのネガティブな見方、今後どれかが的中することもあるのかもしれませんが、もう少し客観的な視点も必要ではないかと思います。

特にグローバル経済の情報収集には海外メディアの情報がバランスを取る上で必須であると改めて感じています。日本では海外というと今はアメリカ、中国、そしてインドが中心です。それ以外の地域、特にラテンアメリカやアフリカ、オセアニアの情報は極めて少ないのが現状です。

「ドル暴落」「中国崩壊」といったセンセーショナルで一見わかりやすい話は受け入れられやすいのかもしれませんが、必要な情報はわかりやすいものではなく正確なものです。

情報に対して受身になっているだけでは正確な情報まで辿りつくのが難しい。これが日本語という壁に包まれた日本の実態なのです。

投稿者 shinoby : 08:45 | コメント (10) | トラックバック

2007年5月29日

カフェという名の喫茶店

通勤前に一人でゆっくりパンとコーヒーでも飲みながら、新聞や雑誌を読んだり、原稿の下書きをしたりしながら時間を過ごす。そんなささやかな贅沢をしようと思っても、最近はいわゆる喫茶店というものが随分減ってしまいました。

ドトールコーヒーはドック類が好きなのですが、分煙されていないお店が多く、席も狭いのでテイクアウト以外は利用する勇気がありません。スターバックスはコーヒーの味が・・・ですし、タリーズはフードメニュが・・・なのです。

分煙されている、コーヒーがそれなりに美味しい、食べ物もそれなりに美味しい、スペースがゆったりしている、落ち着いた雰囲気、という条件を満たすお店は意外に少ないものです。

そんな中、最近ふらりと入ったこのお店が気に入って使っています。静かな空間に広々とした席、丁寧な接客と行き届いたサービス。Webで調べてみるとなんとあのルノアールの新業態でした。

大学生の頃、渋谷のルノアールに長居していると昆布茶が運ばれてきた記憶があります。「これはそろそろ出て行ってくださいという合図なんだよ」と教えてくれた大学の先輩が妙に大人に思えたのを思い出しました。

時代は変わっても、自分が好きなのはカフェではなくやはり喫茶店なのだ、とカフェという名の喫茶店を愛用しながら気がつきました。

投稿者 shinoby : 08:56 | コメント (3) | トラックバック

2007年5月28日

気分転換

週末にとある会合で独立してコンサルティング業務をこなしている方にお会いしました。彼も年に数冊の書籍を出しているということで毎日の業務と書籍を書く仕事のバランスに苦慮していると話していました。

「一人で仕事をしているということは、人事も経理も営業も商品開発もすべて自分でやるということ。でもその中では商品開発が一番重要。なぜならここで手を抜くと競争力が無ってしまうから。」という訳で書籍の制作にかなりのエネルギーを割いているようでした。

そんな書籍の執筆に関して、正念場になってくると都内のホテルに部屋を取ってそこで朝まで集中して書き上げることもあるのだとか。白金にあるSホテルや築地にあるHホテルなどがおススメだと話していました。

私自身はホテルに篭って仕事をしたりしたことは一度もありません。そこまで大量の仕事を短期間にこなす能力もありませんし、そもそも朝型なので夜はすぐに寝てしまい宿泊する意味が無いのです。しかし何か1つのことをずっとやっているとどこかで気分を変える必要も出てきます。

私が実践しているのは通勤のパターンを少し変えてみることです。いつもは家でご飯をしっかり食べて、通勤していますが、たまには少し早起きをして早めに会社の近くまでいつもよりさらに空いている電車で移動します。そして会社近くのティールームでパンとコーヒーを飲みながら原稿の修正作業を一気に進めるのです。

毎日やっていると飽きてしまいますが、限られた時間を使って書籍の制作をすると思わぬ成果が得られることがあって驚きます。

通勤経路を変える、生活習慣を一日だけ変化させる、朝1時間早く起きてみる・・・気分を変えることで得られることは意外に多いものです。これからも意図的にそんな気分転換の方法を試してみたいと思います。

投稿者 shinoby : 08:44 | コメント (4) | トラックバック

2007年5月27日

WAFP

週末にこちらの団体の名刺交換会に参加させていただきました。

女性FPの会という名称ではありますが、実は男性の会員も意外に多いのです。初めてお目にかかる方、お久しぶりの懐かしい方、前の日にもお会いしたしょっちゅうお目にかかる方・・・などなどたくさんの方とゆっくりお話することができあっという間の2時間が過ぎていきました。

今週発売になったこの雑誌での対談でも意見を言わせていただきましたが、資産運用についてはコストを払ってFPに相談した方が結局は良い結果をもたらすのではないかと思っています。ただし、的確なアドバイスができる人にお願いするという前提条件付きです。

日本においては、FPのコンサルティングに対する理解がまだあまり広がっていません。その理由として1つにはこのようなサービスは金融機関が窓口などで無料でやってくれると思われていることがあります。そしてもう1つはコンサルティングとして相談料を取れるだけの付加価値を提供できる人がまだ少ないことがあげられます。

本当に個人投資家に向き合い、高い専門知識と親身の相談で継続して10年単位で資産形成のお手伝いをしていくような本格的なFPの方がもっと増えてくれば資産運用は専門家にお金を払ってやってもらう、ことがもっと当たり前のことになってくるように思います。

WAFPさんにはそんな専門家集団の啓蒙を続けるフロントランナーとしてこれからも益々の発展をしてほしい、会場からの帰り道そんなことを考えました。

投稿者 shinoby : 09:56 | コメント (5) | トラックバック

2007年5月26日

銀行のセキュリティー

振込み手数料の無料(回数制限あり)とセブン銀行ATMでの入出金が自由にできるという利便性から新生銀行をメインバンクに使っています。日常のお金の出し入れはほとんどこの1行で問題なく使えます。最近では自社の小型ATMが駅に設置されているのも便利です。例えば品川駅の京急ホームや羽田空港は出張の前に下ろすのに重宝していますし、溜池山王のような意外な駅の改札近くにもあったりするのです。

そんな新生銀行から先日普通郵便で郵送物が送られてきました。そしてビンゴのような数字の記載されたカードが同封されています。セキュリティの強化のためログインの際にセキュリティ・カードに記載されている番号を入力しなければ使えない仕組みに変更するというのです。

今まででもログインの時は、店番号と口座番号、パスワード、さらに暗証番号をキーボード入力する必要がありました。今回はさらにこのカードに書いてある変換表を見て3つの文字を入れないとログインできなくなってしまいました。

銀行のネット取引にどこまでのセキュリティが要求されているかはわかりません。しかし今回の手順の変更は正直言って「そこまでやるのか」という感想です。安全は必要不可欠ですが、このカードを常に携帯しなければネットでの取引ができないのは不便です。紛失したら面倒ですし、保管場所にも悩むところです。

他人が勝手にログインする可能性を排除するのが目的でしょうが、果たしてそのような犯罪がどの程度の頻度で発生しているのでしょうか。金融機関のセキュリティの専門家では無いので、実際どこまでの効果があり、どこまでやっておく必要があるのかはわかりませんが、郵送方法といい、唐突な変更といい、少し違和感を覚えるサービスの変更案内でした。

投稿者 shinoby : 11:15 | コメント (5) | トラックバック

2007年5月25日

投資教育は成長産業

こちらの会社が設立5周年ということでお祝いの席に出かけました。まだ会社の創業期であった4年前。執行役員のこの方がオフィスにいらしたことからDVD・ビデオの制作をお願いしたり、講師の紹介をいただいたりとお付き合いがはじまりました。創業から今まで様々な困難を乗り越え今や2000人規模のイベントを開催するまでにお客様が広がっています。

泉社長のお話で興味深かったのは「投資教育は成長産業である」という見方でした。20年前に英語が重要と言われ、10年前にパソコンのスキルが重要と言われたように、これからは資産運用のスキルが重要になる、という考えには説得力があります。

3つに共通するのは、別に勉強するかしないかは個人の選択であるということです。英語ができなくてもパソコンができなくても資産運用の知識が無くても毎日の生活ができないわけではありません。ただ自分の人生で何かを実現したいとき、その実現のために必要だと感じる人は確実に存在するということです。

義務ではなく選択。それにも関わらず参加する人が増えています。決して安くはない受講料を払う人がリピーターになっているという事実がサービスのクオリティを物語っていると思います。

資産運用の軸足は違いますが、同じ投資教育というフィールドでこれからも時には競争し、時にはコラボレーションしていきたいと思います。

投稿者 shinoby : 06:21 | コメント (5) | トラックバック

2007年5月24日

選択の自由

団塊世代を対象にしたこんなセミナーが横浜で開催されました。浴衣姿で1時間の講演をさせていただきました。

最近、金融機関や旅行会社など団塊世代をターゲットにしたセミナーや説明会が数多く開かれています。退職金などの資産運用は確かに悩ましい問題でしょうが、果たして人間というのはそんなに簡単に変われるものなのでしょうか。

この雑誌の対談でも冒頭に話題になりましたが、30年間仕事一筋だった人が定年後にいきなりレジャーと言われても何をして良いのかわからないように、今まで預貯金一筋の人が定年後にいきなり株式投資や資産運用でうまくいくとはあまり思えないのです。

マスコミのステレオタイプな報道に浮き足立って、慌てて投資をはじめるのは無理があります。老後の楽しみ方にせよ、定年後の資産運用にせよ、多勢に流されるのではなく自分はどうなのかを考える必要があります。

セカンドライフのプランがしっかり成り立つのであれば、無理に資産運用することもありませんし、定年になったら豪華客船でクルージングしなくても良いのです。

大切なことは本当に自分がやりたいことを見つけること、そしてそれを実現するために何が必要かを考えることではないでしょうか。充実した人生とは人と同じことをすることではなく、自分がやりたいことを実現できる選択の自由の中にあるのです。

投稿者 shinoby : 08:50 | コメント (5) | トラックバック

2007年5月23日

はしか

<業務連絡>
昨日は金融経済誌の取材で汐留に行きました。撮影風景はこちらに早速アップされています。
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はしかが流行して、大学が休講になっているところが多いというニュースを見ながら、自分の大学時代とは随分変わったな、と呑気に考えていたら、早稲田大学オープンカレッジからこちらも休講とのメールが入り、今週はお休みになってしまいました。実は本日23日が第5回の最終回の予定になっていたのです。

振替は恐らく来週の30日になるかと思いますが、現在大学側で調整をしています。受講者の方は本日間違えて来校しないようお気をつけください。

そういえば昨日お会いしたこちらの大学の先生から依頼があって6月に特別講義を1コマ担当することになりました。現役の大学生に授業をするというのもなかなか出来ない体験です。

そう言えば国立にあるこちらでも7月に1コマ担当予定です。さすがにこの頃にははしか騒動も終焉していることでしょう。どちらも90分、出席者全員を眠らせない講義を目指したいと思っています。

投稿者 shinoby : 08:34 | コメント (6) | トラックバック

2007年5月22日

フロンティア

最近アウトプットに比べ、インプットが少なすぎではないか、といつも恐怖感を持つようになりました。自分の内部に蓄積された過去の経験がどんどん消費され、気がつけば何もなくなっているのではないかという不安です。そのためには積極的なインプットが必要だと思っていますが、何でもインプットすれば良いというものではありません。

自分に関係が無いもの、興味を持たないものはインプットしようとしても結局身に付きません。今までの経験の延長線上にあるものでなければインプットによって付加価値を生み出せないからです。

そこで思い出したのが資産運用のフロンティアです。日本株式だけで資産運用するよりは外貨資産を組み入れた方が効率的な運用ができます。これは、リスク・リターンの異なるアセットを組み入れられるようになることで投資のフロンティアが広がるからです。

これと同じ考え方がインプットに関しても考えられるのではないでしょうか。つまり資産運用と同じようにフロンティアを開拓できるようなインプットを探すのです。自分の行動エリアを広げることができ、大きなアウトプットに結び付けられる可能性が高まるのではないでしょうか。

先日ある投資教育の専門家の方とお話したとき、例えば米国の個人投資家教育はどうなっているのか、欧州の個人の資産運用はどのような商品を使っているのか、海外で最近注目されている投資商品とは、といった海外視点が新しいフロンティアを提供してくれるかもしれないという期待を持ちました。

そう言えば、ここ数年、仕事で英語を使う機会もめっきり減ってしまい、元々それほど得意でなかった英語力もかなりさび付いてしまいました。そんなことを思って久しぶりにThe Economistの定期購読をはじめてみようと思いつきました。果たして毎週どこまで目を通せるのか今は自信がありませんが、1つでもフロンティアの拡大に役立つ情報がインプットできれば良い、という姿勢でまずははじめてみたいと思っています。

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2007年5月21日

マネー誌発売

毎月20日はマネー誌の発売日です。

フィナンシャル・ジャパンと日経マネーで毎月の連載を持たせていただいています。

前にもお知らせした通り、本日発売の日経マネー7月号では連載の特別編ということでこの方との対談が3ページの特集になっています。対談で取り上げられたトピックスはこちらでもご覧いただけます。

一方こちらの雑誌は今回、ゴールドマンサックス投信にお邪魔して外貨MMFの取材をしてきました。今月号から6ページにページ数を増やしての連載です。

またマネージャパンにも「最強の分散投資」という特集記事で取材されています。

いずれもよろしければ書店でご覧ください。

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2007年5月20日

都内で感じる軽井沢

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自由が丘と田園調布の間にそのお店はありました。緑が美しい敷地に入ると気分は軽井沢です。Pate屋という看板が一枚あるだけなのにお客さんが次々と入っていく人気店。お店にはたくさんの種類のパテが飾られています。パテはすべてお店で手作り。テイクアウトで食べてみると、新鮮でさわやか、そしてやさしい味でした。レバー、牡蠣とほうれんそう、フムス(ひよこ豆と白ごま)など色々な種類がありましたが、レバーパテが一番のお気に入りです。

そして同じ敷地に「えんがわ」というカフェがあります。こちらも看板1枚だけで外から見るとお店なのか民家なのかわからない雰囲気です。店内は落ち着いたインテリアとゆったりした座席で本当にリラックスすることができます。食事のレベルも高く、注文したクスクスは香り高くお店の雰囲気にピッタリの一品でした。

テーブルから外の緑を見ていると本当にここは東京なのか、と不思議な気持ちになってきます。車もほとんど通らない静かな緑の中で過ごす時間は東京ではとても貴重なものだとあらためて感じました。

Pate屋
東京都世田谷区玉川田園調布2−12−6
営業時間11時から18時
定休日 月曜、第2火曜、祭日

えんがわ
住所営業時間は同じ
ただし定休日は日曜日月曜日

投稿者 shinoby : 10:27 | コメント (4) | トラックバック

2007年5月19日

足し算の発想、引き算の発想

「資産設計塾 外貨投資編」は原稿内容も固まり、目次、索引、グラフの更新などの最後の細かい作業を編集者の長岡さんが進めています。今回の書籍はとにかく膨大なデータに忙殺されました。各国のマクロ経済データ、ファンドのパフォーマンス、インデックスの説明や過去の推移、証券会社毎の取扱商品や手数料の比較など、数字の洪水です。しかもそれらのデータが日々更新されていくためどこまで追っかけるのかも悩ましい判断でした。

そんな今回の作品は言ってみれば「足し算の発想でできた本」ということができます。できるだけ幅広く網羅性のある構成を目指し、個人投資家の外貨投資の本では他の追随を許さない本にしよう!という意気込みで制作しました(その結果、各方面にご迷惑をかけてしまったのですが・・・)。

一方で書籍には「引き算の発想で作る本」もあるのではないかと思います。敢えて重要な部分だけを選択し、内容を絞り込むことによってピンポイントで言いたいことを伝える本です。情報量は少なくなるかもしれませんが、その分読者にメッセージを伝えやすくなると思います。

「資産設計塾」シリーズは手前味噌ながらその網羅性と情報の整理整頓に読者の皆様が価値を認めてくれたのではないかと思っていますが、今度は方向性を180度転換して、引き算の発想で書籍を作ってみたいと考えています。

そんなことを考えていると、出版社から「資産設計塾 外貨投資編」の発売日が6月下旬に決まったとの連絡が入りました。そろそろ前回も実施したこのBlogでのアマゾン購入者特典、今回はどうするか決めなければいけません。

投稿者 shinoby : 11:58 | コメント (7) | トラックバック

2007年5月18日

人事評価

会社の成否を決める大きな要因は人です。その意味で人事評価はとても重要な仕事です。会社にとってプラスになる人材を確保し、ビジネスに貢献してもらうことがその会社の将来を決めるのです。逆に会社にとってマイナスになる人材は極力排除しなければなりません。

では、その評価の境目はどこにあるのでしょうか。それは給与とビジネスに対する貢献との比較になるのだと思います。つまり1000万円の給与の社員が800万円のアウトプットしか出していないならそれは会社が確保しなくて良い人材、逆に1200万円のアウトプットを出しているなら確保すべき人材ということになると思います。

しかしある会社では800万円のアウトプットしか出していない人でも他社に移れば1000万円のアウトプットを出せるかもしれません。これはマネジメントが能力を引き出せていない場合です。このような場合、従業員の立場からすれば今の会社よりも別の会社の方が自分の価値を高められると考えることができます。

ビジネスマンとしての評価は(1)現状の給与、(2)今の会社でのアウトプットから判断される価値、(3)別の会社でのアウトプットから判断される価値、の関係によって、経営者側、従業員側がどうすべきかが変わってきます。

(1)>(2)>(3) 従業員は現状維持で問題なし、経営者としては高コスト
(1)>(3)>(2) 従業員は現状維持で問題なし、経営者としては高コスト
(2)>(1)>(3) 従業員は今の会社で給与交渉すべき、経営者としては現状維持が望ましい
(2)>(3)>(1) 従業員は今の会社で給与交渉し駄目なら他社と交渉、経営者は転職されないよう対応
(3)>(1)>(2) 転職した方が双方にハッピー
(3)>(2)>(1) 従業員は転職するのがベスト、経営者は転職されないよう対応

人間というのは機械ではありませんから、単純に考えることは現実にはできません。しかし経営にとっては自社にとって割安な人材((2)>(3))をいかに確保するかが重要であり、従業員にとっては自分の市場価格通りの待遇を受けているか((1)>(2)、(1)>(3))をしっておくことが重要であることがわかります。

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2007年5月17日

先進国株式のアクティブファンド

<業務連絡>
6月に札幌でセミナーを開催することになりました。くわしくはこちらからご覧ください。
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「資産設計塾」では外国株式の運用は先進国ではインデックス運用を、発展途上国ではアクティブ運用を、という使い分けを提唱しています。先進国の株式市場は市場の効率性が高い、つまり周りの人よりも高いリターンを上げることが難しいマーケットです。したがって人を出し抜こうとするよりも平均点を確実に取りにいくインデックス運用の方が報われるという考え方です。実際、先進国の株式市場に投資する投資信託の多くはインデックスを下回るリターンになってしまっているのです。

ところが先日会社訪問をさせていただき、運用手法について取材をした会社が設定するファンドは先進国のアクティブファンドなのにも関わらず2000年の設定以来252%という驚異的なパフォーマンスをあげています。参考指数の上昇率が20.4%ですからその銘柄選択能力の高さがわかります。

運用手法はバリュー投資を徹底していること。この手法で世界中の割安な株式を購入してメリハリの利いた運用を実行しているということですが、同じような手法のファンドは他にもたくさんあります。違いはどこにあるのでしょうか。

株式の評価手法が優れていることももちろんでしょうが、その分析結果を運用に反映させられることも大きな成功要因ではないかと思います。つまりせっかく割安な銘柄を発掘できてもインデックスとの乖離や国別の配分比率など「周囲との相対感」を意識しすぎると凡庸なファンドになってしまいます。

このファンドのインデックスとの比較を見ると、大きな乖離があっても割安であれば投資を行うというファンドマネージャーの自信を感じることができます。つまりリサーチの結果を素直に反映した運用がインデックスをはるかに凌駕する長期の実績の要因と考えることができるのです。

久しぶりに出会った良質なアクティブファンド。実はまだ日本の個人投資家にはあまり知られていません。ファンドの中身などもう少ししっかり調べて毎週金曜日に連載しているこのコラムでも、明日取り上げてみたいと思っています。

投稿者 shinoby : 06:42 | コメント (4) | トラックバック

2007年5月16日

苦労するだけ喜びは大きくなる

最近テレビで苦難を乗り越えてプロジェクトを成功させるビジネスマンを主人公にした番組を良くみる気がします。例えばデパートの売り場担当者がリニューアルの責任者に任命されて、新装オープンまで様々な苦労やトラブルを経て、当日何とか成功する、といったストーリーが典型的な展開です。

何事でも当てはまることですが、何かをやろうとする時、すんなりと何の障害も無く成し遂げられてしまうと何だか達成感を感じられないように思います。逆に様々な苦労があって、それに対して努力をし、最終的に自分の満足できる結果に到達できた方が、時間もかかるし無駄も多いかもしれませんが喜びも大きいと思うのです。

自分から敢えて苦難の道を選択する必要はありません。でも、もし物事の壁に突き当たってもがいているような状態になったら、こう考えれば良いのです。

「この苦労があるからこそ、達成できたときには喜びが大きくなるのだ」と。

自分の思うとおりに物事が進まないのは良くあることです。しかし、そのようなときこそ自分にチャンスが巡ってきたとポジティブに考えてみてはどうでしょうか。悲観的に考えても何も現実は変わらないのであれば、その逆境を楽しむ(もちろん限界はありますが)方が精神衛生上も良いと思います。

また、多くの苦難は5年後、10年後に振り返ると違った見え方をすると思います。例えば自分の10年前の苦労は今では良き思い出になっているという人も多いでしょう。その時に懐かしく思い出すのかそれともほろ苦い思い出になっているのかの違いは苦難に突き当たった時の自分はどうしたか、という対応ではないでしょうか。

何だかまとまらない話ですが、世の中には無駄な苦労は無いのではないか。そして、逆境でも落ち込まず努力を続けるとその先には良いことが待っている。そんなことをふと思いました。

投稿者 shinoby : 10:25 | コメント (3) | トラックバック

2007年5月15日

2本目のペン

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一番最初にセミナーを行った時の10名の受講生から素敵なプレゼントをいただきました。1924年創業のカランダッシュというブランド。ロシア語で「鉛筆」の意味らしいです。マニアックな造りのボールペン。今使っているLAMYの4色ボールペンとは違ったまろやかな書き味が署名などをするときに最高の書き味です。早速先日購入したペンケースに2本のペンをさして使い始めました。

文房具というのは不思議な魅力を持っています。自分が気に入った文房具を1点づつコレクションしていく楽しみは他には無い贅沢なのかもしれません。

手帳(ファイロファックス バークレー)、ペンケース、4色ペン、そして署名用ペン・・・。次は細々とした文具を格納するポーチを探してみたいと思っています。

資産設計塾受講生の皆様、ありがとうございました!

投稿者 shinoby : 07:01 | コメント (3) | トラックバック

2007年5月14日

プロ

どんな世界にもプロというのはいるものです。

昨日はたくさんのプロの技に出会うことができました。裏道を知り尽くし、信号を使わない道をスイスイと走り抜けていく運転手さん。即興でピアノを弾いて聴いている人たちの心に残る演奏をするピアノの先生。おいしい!と歓声があがる料理を作るシェフ。アドリブで場を仕切って、会を盛り上げてくれる司会者。

すべての世界にその道を知り尽くし、究極まで磨きぬいた技を持った人がいることを再認識しました。プロの仕事ぶりを見ていると、自分も何か「これには自信がある」という何かを持ちたいな、という気持ちが強くなります。

極めた人に共通しているのは、裏で密かに続けている努力、とそれを表現するアウトプット能力だと思いました。努力するだけでもリソースを有効に活用することはできませんし、アウトプットだけでは内容が伴わないからです。つまりインプットとアウトプットのバランスと有機的な結合が卓越した結果をもたらすのだと感じました。

そんな2つのバランスを考えながらプロの世界をいつまでも目指したい、と多くの達人から学ばせていただいた1日でした。

投稿者 shinoby : 07:07 | コメント (6) | トラックバック

2007年5月13日

ベリーな1日

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朝からバタバタして更新ができませんでしたが、ようやく落ち着きました。
とってもベリーな1日でした
(写真はパークハイアット東京45階にて)。

投稿者 shinoby : 18:23 | コメント (7) | トラックバック

2007年5月12日

6月刊行!

「資産設計塾 外貨運用編」ですが、とうとう原稿の最後まで修正が終了しました。後は編集者の長岡さんの最終の印刷所との確認作業、それに細かいコメントの追加や削除、目次や扉の文言といった細部の仕上げのステージに入ります。

表紙のデザインや帯のキャッチコピーも完成しました。前2作を踏襲したデザインですが、白とゴールドを基調に今回はブルーの入った涼しげなデザインになっています。総ページ数は前作と同じ240ページ、価格もそのまま据え置く予定です。

今月中旬から印刷を開始して6月中下旬に何とか書店に並べられそうなスケジュールになってきました。

セミナーや勉強会、はたまたメールでお会いしたことの無い方からも、「いつ出るのですか?」「楽しみにしています」と言われることが多くなりました。

外国為替の仕組みから外国株式、海外ETF、外国株ファンド、DR、外債、外債ファンド、外貨MMF、海外不動産・オルタナティブファンド、と外貨運用に関する自分の持っている知識をすべてはきだして制作しました。

あと一ヶ月ですが、正式な発売日が決まったらまたBlogでお知らせいたします。

投稿者 shinoby : 13:10 | コメント (5) | トラックバック

2007年5月11日

ワンストップ

セブン銀行と野村證券がATMで協力。野村證券にセブン銀行のATM端末300台を設置すると新聞で報道されました。セブン銀行のATMは私も愛用しています。新生銀行の口座のお金を引き出すときにセブンイレブンの店頭でお世話になっているのです。買い物ついでにお金を下ろすことができ、しかもいつもほとんど人が並んでいません。手数料もいつでも無料。月末にメガバンクの店頭で行列を作っている人たちを見るとナゼ、コンビニATMを使わないのか、いつも不思議に思っています。

銀行と証券のサービスが一体化することは個人投資家にとっては利便性が高まることで歓迎です。銀行は決済だけに特化し便利で低コストなサービスを提供し、証券がその中の余裕資金の運用のお手伝いをする。このようなワンストップサービスがあれば、といつも思います。

例えば銀行の普通預金は0.2%ですが、証券会社のMRFは0.4%近くの分配率です。普通預金に一定額が入金されると自動的にMRFに振替え、逆に残高が減ったらMRFを自動解約してくれるようなサービスや銀行と証券が一体化したご利用明細や残高表があっても良いと思うのです。

日本の個人金融資産の50%以上は預貯金に眠っています。今回の報道から、銀行と証券の垣根が低くなることによって間接金融から直接金融にお金の流れが変わるきっかけになれば、と期待するのです。

投稿者 shinoby : 08:33 | コメント (3) | トラックバック

2007年5月10日

時代を切り取る機動性

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新しい書籍を見つける1つの方法は定期的にアマゾンのベストセラーランキングを1位から100位まで眺めてみることです。自分がまったく知らなかったエリアの書籍で面白そうな本が見つかるという宝探しのようなワクワク感を味わうことができるのです。

そんなことをして今回見つけたのがこの本です。

実は講談社のセオリーシリーズは創刊時から愛用しているシリーズです。特に1年ほど前に出たこの本は住宅地を地名ではなく丁目単位でランク付けするというマニアックな作りで他の書籍とは一線を画する出来栄えでした。

その全国版が今回の新刊というわけです。東京の住宅地については昨年のランキングを踏襲しており、データ量は減っていますが、大阪、名古屋といったエリアでも同じことを始めました。やはりこのような企画へのニーズは昨今の不動産価格の上昇もあり強いようです。

一緒に買ってみたのが同じシリーズのこの本です。こちらはプライベートジェットからクルージング、そして相続税の節税方法と浮世離れした世界が紹介されています。

本当のお金持ちは雑誌に顔を出したりしないでしょうから、書いてあることを鵜呑みにするのは危険ですが、世の中のトレンドを見るには格好の情報源と言えます。不動産、お金持ちの世界・・・このような書籍が増えてきたのは時代の流れを反映しています。

ムック形式の書籍なので機動的に時代を切り取り作品化できる。ムックと言っても、内容の充実した中身の濃い作品。これらをわずか1000円で作ってしまう編集者の力量はかなりのものです。少なくとも読者としては元が取れるおトクな本だと思います。

投稿者 shinoby : 08:38 | コメント (3) | トラックバック

2007年5月 9日

アクセス数

4月以降、このサイトのアクセス数がまたジリジリと増え始めました。月間20万PVを切るくらいの数字が25万PVに迫る勢いです。ユニークユーザー数も増えてきていますので最近このサイトを見始めたという方も意外に多いことがわかります。

何をきっかけに?

考えられるのはセミナーや勉強会を受講された方です。サイトの紹介はしていませんが、書籍や名前で検索してここに辿りついたという方も結構いらっしゃるようです。

食べ物関係の検索でいらした方も少なくないようです。お会いしたことのない方から時々メールをいただくのですが、お店の紹介についてコメントを頂くこともあります。

また昨日お会いした金融関係の方から言われて気がついたのですが、業界関係者の方々も定期的にチェックされていると聞きました。普段お仕事でご一緒させていただいている方々も実は読んでいる、というケースがあったりするわけです。

直接メールを頂いたりしない限り、読者の方との双方向のコミュニケーションはありませんが、アクセス数はサイトの客観的なポジションを知る1つの大切な数字だと思っています。多ければよい、と単純には考えられませんが、現状のように少しずつ積みあがっていくような着実な動きをこれからも目指して日々更新したいと思います。

毎日読んでいただいている皆さま>ありがとうございます!

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2007年5月 8日

味、規律、雰囲気

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このお店のすばらしさは引き戸を引いて店内に入った瞬間に実感できます。とんかつのお店なのにベタベタした油っこさがまったく無い清潔な店内に規律正しい従業員がキビキビと働いているのです。

白木のカウンターに座ると暖かいおしぼりが出てきます。ロースカツ定食(1650円)を注文しました。出来上がるまで約15分。店員さんがその日の新聞を持ってきてくれます。店内は心地よい静寂があって、その中でカツが揚げられる油のリズムが響きます。

出てきたロースカツは思ったより衣が薄く、食べるときにははがれてしまいます。肉もしっかりと火が通っており、最初のインパクトは強くありません。しかし付け合せのキャベツ(おかわり自由)と一緒に食べ進んでいくと段々とんかつならではの肉の味を感じるようになりました。気がつけばあっという間に完食していました。

食べ終わった頃にはまた頃合いを見計らっておしぼりが出てきます。そしてコップをはずして爪楊枝が出てくるのです。何とも無駄の無い美しい接客です。

食べ飽きないとんかつ、規律正しい従業員、清潔な店内、と3拍子そろったとんかつの概念を変えるお店。目黒を代表する名店と言えると思います。

とんかつとんき(目黒本店)
目黒区下目黒1−1−2
03-3491-9928

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2007年5月 7日

デジャ・ヴ

 雨の中友人に会うために丸の内に出かけました。丸ビル近くのカフェに入ったのですが、雨の中でも店内はほぼ満席。狭い空間に押し込まれたような客席は決して居心地が良さそうには見えませんでしたが、客足の絶えることはありませんでした。ディレクターという肩書きの責任者の対応からは強気な営業スタンスは感じましたが、ホスピタリティという言葉は理解していないようでした。黙っていても集客には苦労しないようでした。

 気分を変えるために隣にある丸ビルに入ってみました。新丸ビル効果もあってか、ここも人が溢れています。1階にあるカフェはどこも行列で順番待ち。6階まで上がってみましたが、状況は同じでした。東京の各地にある有名店が丸ビル出店ということで並んでいますが、どこもオリジナルのお店と比べると店内が狭く、お客さんで満席です。

 ようやく並ばずに入れる1軒のお店を発見しました。今ひとつ地味な内装のお店ですが、それでも店内はほぼ満席。席に案内されるときに、あと40分で閉店ですがよろしいでしょうか、と念を押されました。それでも他にチョイスが無いので仕方ありません。

 カルボナーラのランチが1500円、特製のりんごジュースが500円といった強気の料金設定です。カルボナーラはレトルトのカップスープとミニサラダ付きですが、ランチなのにドリンクは別料金です。りんごジュースは果汁100%と思われる普通のジュースでした。味に関してはコメントしませんが、30分もするとラストオーダーの確認が来て、早々にお店を出ることにしました。

 こんな情景どこかで見たことがあるな、と思い出してみると丁度20年前のバブルの入り口がまさにこんな感じでした。お店はどこも強気で満席。お金の価値がどんどん落ちていく中、東京中が争うように消費に走っていました。

 果たしてこの現象は丸の内や六本木といった新しいビルが建っている周辺だけの出来事なのか、それともこんな雰囲気がこれから東京中に広がっていくのか。できれば当事者としてではなく遠くから客観的に観察したいと思います。

投稿者 shinoby : 08:34 | コメント (4) | トラックバック

2007年5月 6日

マーケティングの力

この本が売れているようです。1500円と価格はやや高めですが、投資信託の基本的な考え方がわかりやすく整理され、個人投資家の立場で書かれているところがニーズに合ったのがヒットの要因ではないでしょうか。

毎月分配型や元本確保型の投資信託、あるいは投資信託と定期預金の抱き合わせ販売などの問題点はこの本拙書(お持ちの方は83ページ以降をご覧ください)でも何度も紹介されている内容で目新しいものではありません。

しかし竹川さんの本の素晴らしいところは投資信託のことをまだ良く知らない読者の方がどこに興味を持つかを考え、冒頭カラーでその部分を説明している卓越したマーケティングにあります。全体のバランスや構成を考えて完成度の高い書籍を目指すという方向ではなく、オイシイところから順番に食べてもらうという雑誌的な発想です。

タイトルは過激ですが、内容は真っ当。投資信託をこれから・・・と考えている方には読んでみる価値のある本だと思います。

投稿者 shinoby : 10:36 | コメント (2) | トラックバック

2007年5月 5日

学芸大学で食べるお魚

P1040101R.JPG

急遽夕食を学芸大学で食べることになったので、グルメサイトで探したこのお店に予約して行ってみました。駅から歩くこと数分、周囲は落ち着いた雰囲気でお店も大人の居酒屋という風情でゆったりできます。

料理を数品と日本酒を頼みました。全体にお魚、お刺身系のクオリティが高いな、と感じました。中でも写真の白つぶ貝の刺身は新鮮でコリコリとした食感と自然の甘みが最高。この一品だけで来たかいがあったと思えるくらいでした。残念ながら連休中なので干物の入荷が無く、これは次回のお楽しみになりました。

だし巻きたまごやサラダ類はお刺身に比べるとややインパクト不足でしたが、全体の味は薄味で辛口の日本酒のおつまみに最高でした。

お店の方の感じもとても良く、最後のたまごかけご飯まで気持ちよい時間が過ごせました。行くときには現金で支払うとぐるなび5%割引ですからそれも忘れないように。

晴庵
東京都目黒区鷹番3-19-21
03-3711-0161

投稿者 shinoby : 11:01 | コメント (1) | トラックバック

2007年5月 4日

腰痛

ゴールデンウィーク後半に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はと言えば、お休みは暦通りに取得しているのですが、自宅で毎日書籍の原稿と格闘しています。初稿を修正した再稿はほぼすべて出揃い、現在は全体の流れも確認しながら修正作業を行っているところです。初稿段階ではまとまりが無く、散漫だった構成も無駄な文章を削り、データを更新していくと締まりが出てきたのを実感するようになりました。こうなってくると段々原稿修正が楽しい作業になってきます。出来上がりが楽しみになってくるのです。ここまで来るとあと一息です。

それにしても仕事と睡眠と食事以外はほとんど印刷されたゲラに向かってひたすら赤ペンを入れる日々。体には良くない生活です。

通勤のバスや電車の車内でも座ると早速紙とボールペンを取り出し、揺れる原稿に目をこらしながら修正をかけていきます。目に負担がかかっているのを自分でも感じます。そんな生活のせいか先週あたりから腰に痛みを感じるようになりました。

そう言えば前作を制作していた2005年の秋にも終盤に背中に痛みを感じるようになって整体のゴッドハンドの先生に治療していただいたことがあります。

今回もまたあの先生にお世話になることになるのかもしれません。いずれにしても来週には原稿修正は完了。何とか6月には出版にこぎつけられそうです。

と言っても「資産設計塾  外貨投資編」が終わるとまた次の作品の制作がはじまります。体をいたわりながら次の作品に取り組んでいきたいと思います。

投稿者 shinoby : 09:41 | コメント (1) | トラックバック

2007年5月 3日

ベンチャーと大企業の間

日本の大手金融機関、外資系金融機関、ベンチャー金融機関という3つの組織にいた経験から思うことは、会社はその規模によって強み弱みがあるということでした。

少人数で経営するベンチャー企業の場合、責任や権限関係は曖昧です。メンバー相互の協力関係が前提ですが、自分のやりたいことに集中して突き進むことができ、またお互いの得意分野で仕事ができるよう調整することも容易です。結果としてスピーディで密度の濃いアウトプットが期待できるのです。ただし属人的な仕事は独りよがりの危うさも含んでいます。

大きな会社は体制が整い、業務分担が明確で、責任範囲がはっきりするメリットがあります。また決裁権限や、牽制機能など会社を統制する制度も整い、業務の安定感が生まれます。労働条件も良く、組織人としては居心地の良い環境となるのです。ただし管理部門が強くなりすぎると管理のための管理が生まれ官僚化した組織が停滞する危うさがあります。

では大企業とベンチャーの間にある会社はどうでしょうか。2つの可能性があると思います。

1つは大企業なのにベンチャー企業のような迅速でスピーディな意思決定ができる会社です。2つの会社の良い所取りで組織の自由度が高く、社員のモラルが高く、必要最小限の管理で全体としても統制が取れている理想的な企業形態です。

もう1つは大企業病に陥ってしまう、成長途上企業です。社内に過剰な管理体制を作り、スピーディな意思決定ができなくなってしまっている企業です。形式的なルール作りが先行し、ベンチャーの強みである社員のやる気と集中力を管理業務が削いでしまう結果につながります。

前者は大企業に脱皮できたベンチャー企業、後者は大企業とベンチャー企業の狭間でもがいている企業、ということができるかもしれません。

2つの分かれ目はどこにあるのでしょうか。

投稿者 shinoby : 08:26 | コメント (2) | トラックバック

2007年5月 2日

5月13日

毎年この時期になると悩みが1つ増えます。

GWに父親の誕生日があり、それに続いて今度は母の日があります。毎年何をプレゼントしようかと悩んでしまうのです。

もう数年前に仕事を引退し静かに暮らしている両親には、実はあまり欲しいものがありません。派手に生活しているわけでもないので洋服やブランド品を買うこともあまり興味が無いようですし、年に数回の旅行が楽しみというくらいで、何が欲しいと聞いても明快な答えは返ってこないのです。物欲の無い状態です。ここ数年毎年弟と何をプレゼントするか、で頭を悩まします。

モノがもういらないのならサービスを贈れば良いのでは、と思い出したのがこの会社のサービスです。学生投資クラブの元祖ともいえる2人がはじめたベンチャー企業です。

母の日用にしっかりこんなプランも提案しています。関東地区だけのサービスですが、ツボにはまれば喜んでもらえるかも、と思いました。乗馬やキックボクシングはともかく酸素カプセルやヘッドスパあたりなら年齢を問わず楽しめるので良いかな、と候補に入れました。

他にも面白いサービスは無いかとサイトを見ていたらブライダルもはじめていました。

5月13日母の日はもうすぐです。普段はご無沙汰していてもたまには両親にサプライズギフトも良いのではないでしょうか。

投稿者 shinoby : 08:44 | コメント (12) | トラックバック

2007年5月 1日

学芸大学

自分が良く行くようになったからでしょうか。学芸大学駅周辺を取り上げたテレビや雑誌を良く見かけるような気がします。

週末に深夜の番組を何となく見ていると夕方お店の前を通ったエステのお店に芸能人が体験レポートしていたり、美容室でパラパラとめくっていた雑誌に学芸大学特集で周辺マップが掲載されていたり、何だか目に付くことが多いのです。

学芸大学は下北沢のもう少し年代高めの街、といった感じがします。学生の街というよりはファミリーの雰囲気が強いのです。雑然としてまとまりが無いように見えるこのエリアはまだまだ発展する可能性があるのではないかと思っています。

例えば駅前の東横線のガード下には不思議な雰囲気でタイムスリップしたようなお店がたくさん残っています。それに駅から2−3分も歩くとそこは商店街ではなく住宅街になってしまい人気が急に無くなってしまいます。そんな住宅地にも少しずつお店が増えてきているようです。いずれ商店街のエリアが広がる予感があるのです。

そして学芸大学を碑文谷ダイエーに向かって歩いていくと今度は目黒通り沿いに自動車のディーラーが集まるエリアがあります。ダイエーのお客さん、自動車ディーラーのお客さん、目黒通りを走っている車、と集客力のある場所だと思うのですが、ここも一歩入るとお店はありません。わずかに麦とろの大黒屋、手打ちそばの吉法師などがあるだけです。落ち着いたカフェでもあれば、外車ディーラ巡りの人たちで流行るのに、と勝手に思ったりしています。

いずれにしても街が変化するためには、何かのきっかけが必要なのかもしれません。

投稿者 shinoby : 08:43 | コメント (2) | トラックバック