大学生から準備しておく老後
明治大学、一橋大学と学生の前で資産運用について話す機会が増えました。終了後のアンケートなどを読むと、まだ20代なのにも関わらず、老後や年金の心配をしている学生が多いことに驚きます。しかし学生時代から静かに準備をはじめておくことは大切なことです。なぜなら彼らには40年近い時間という資産があるからです。
過剰な不安感を持つ必要はありませんが、何も考えないで対策も取らないより、20代からちょっとした資産運用の習慣をつけておくだけで将来の大きな果実を着実に狙うことができるのです。
対策といっても簡単なことです。毎月計画を立てて例えば1万円でも2万円でも投資商品の積み立てを行っていくことです。何を買ったらよいかわからないというなら、バランス型ファンドという株式、債券、などが配分された投資信託があります。相場の動きに一喜一憂しないで、とにかく続けてみることです。
学生の関心事は4年生ともなると就職です。仕事で収入を得ることも大切なことですが、これからは資産運用の巧拙によってもライフスタイルに違いが出てくることになると思います。
預貯金だけの資産なのか、積極的に資産運用を行っていくのか、2つの選択の違いが、仕事以上に人生を変える可能性があります。だから資産運用の勉強は学生時代からはじめるべきだと思うのです。
そんな中、とある大学の職員の方から直接メールをいただき、10月に学生にキャリアと資産運用をテーマにした講義をすることになりました。
団塊マネーに向けてたくさんの資産運用に関する書籍やセミナーが開催されていますが、むしろ学生にこそこれからの長い人生に役立つ知識として知って欲しいのです。これからもお声がかかれば積極的に大学生に話してみるつもりです。
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