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2007年8月31日

7年

マネー誌の編集長の方と担当の方とゆっくりお話する機会がありました。

編集長の方とはマネックス証券が設立された直後からの長いお付き合いで、気がつけばもう7年になります。当時私はまだ出来たてのネット証券で働いていて、オフィスのあった神保町の近くのイタリアンのお店でお会いしたのを鮮明に覚えています。メディア関係でお付き合いさせていただいている方はたくさんいらっしゃいますが、草創期からずっとお仕事をご一緒させていただいている一番長いお付き合いをさせていただいている方のお一人なのです。

当時、契約社員でマネー誌の仕事をしていた彼女はその後実績が認められて、社員になりついには編集長にまで昇進しました。でも仕事に対するスタンスはまったく変わらず、いつも読者の目線で良いものを作ろうという姿勢がお話していていつも勉強させられます。

彼女に会っていつも思うことは、仕事でもプライベートでも一生懸命やっている人は見ていて気持ちが良いということです。自分のためではなく読者がどうしたら喜んでくれるのか。それを常に懸命に考えている気持ちがいつも誌面に感じられるのです。そんな手抜きを決してしない仕事への取り組み姿勢が、周囲の人たちの信頼感を勝ち得ています。

7年前の思い出話から近況報告まで話は尽きませんでした。Aさん、Oさん遅くまでお付き合いありがとうございました。

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2007年8月30日

ボランティアではない社会貢献

<業務連絡>
こちらの特典は今月末で終了になります。14人のポートフォリオ一覧はさすがに壮観です。参加メンバーの写真だけでもご覧ください。
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こちらの団体の皆様とお話をする機会がありました。寄付をして人を助けるのとは違う、ビジネスとして利益を追求するだけ、とも違う、その間にある社会に必要な仕組みや組織の活動をサポートするいわゆるソーシャルベンチャーと言われる分野です。

40人の参加者が毎年10万円を出し、400万円で投資先を探し、ハンズオンでサポートしていく。投資例がウェッブで紹介されていますが、ベンチャーキャピタルが争って投資をしたがるような有望企業ではないが、社会にとって必要なあるいはあったらうれしいビジネスを展開する組織が並んでいます。

彼らの活動は仕事以外の時間で行い、無給です。人の役に立ちたいという思いだけでやっているわけです。そのような活動に金融関係の仕事をしている者として何かできることがあるのではないか、という考えをずっと持っていました。私にはビジネスそのものではなく、ネットを使った活動に興味を持つ個人からの資金調達の方法など貢献できることがあるのではないかと思ったのです。

新宿の駅の真上にあるとは思えない静かな空間が広がるこちらのお店で3時間近く熱い議論。志を応援してくれている料理長の清水さんからワインと料理の差し入れを頂き、さらに盛り上がりました。そんな熱気の中、いくつかの提案をすることができました。実現にはまだたくさんのハードルがありますが、同じベクトルを向いている人たちとの語らいはとても気持ちの良い時間でした。お話を聞かせていただいたIさん、Sさん、Kさん、そしてNさんありがとうございました。

投稿者 shinoby : 08:35 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月29日

朝と晩

<業務連絡>
こちらの秋のセミナーは間もなく締め切りになるようです。ご興味ある方は事務局にお問い合わせください。
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昨日は恒例のFJの連載の取材で朝からこちらへ行きました。屋外の撮影はこの暑さの中、正直きついです。

そして夕方から再び今度はこちらのセミナーで同じ場所へ。

朝と晩と1日2回行ったのは初めてでした。

その夜のセミナーで驚いたのは出席率の高さ。通常より5%〜10%近く高かったのでは無いでしょうか。暑い一日、しかも相場は少し停滞気味。そんな中で予想を超えた出席者で満席になった会場を見ると資産運用が着実に広がっているようにも思えます。

参加者の方に挙手していただくと、資産運用のセミナーは初体験という方が大半。新しい投資家の方が半数くらいいらっしゃいました。東証さんが株式をマネックスが投資信託を説明という2部構成でしたが、投資信託に対する関心が高まっているのにも変化を感じます。以前は株式に関する質問がほとんどだったことを思えば個人投資家の考え方も変わってきたのだと実感しました。

夏ばてのせいか会場でぐったりとお疲れの方もちらほら。眠くならないようにハイテンションでしゃべりまくりましたが、かういう私も少しばてています(ブログも短くてすいません)。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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投稿者 shinoby : 06:49 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月28日

朝型

最近また生活を朝型に戻してみました。朝5時台に起きて、腹筋と腕立てをして、シャワーを浴び、朝食を摂って、7時過ぎには会社に到着する。こんな生活をはじめました。

まだお掃除の方が作業をしているオフィスは空調も完全ではなく生ぬるい空気ですが、電話もかからず静かで集中できます。何と言っても始業時間が決まっているので、それまでの限られた時間で集中できるのが最大のメリットです。

基本的に睡眠時間はとても長い方です。5時に起きるためには6時間睡眠でも11時。それでは少し足りないので10時台には寝ないと朝型生活は成り立ちません。前日夜更かししてしまうと次の日のリズムは完全に崩れてしまうのです。そのためには仕事を効率的に進めないといけません。

会社でも昼食の時間は人と会ったりする日を除いて30分以内を原則。必要ないと思うミーティングには出ない。情報伝達のためのミーティングやブレストミーティングは聞きながらマルチタスクする。時間をどうやって効率的に使うかを常に意識して、極力仕事は早く切り上げるように努力しています。

快適な朝型生活ですが、問題は相変わらず調子の悪いブログのエントリーです。今朝も随分時間がかかりました。引越しの準備を着々と進めていますが、もう少し時間がかかりそうです。

投稿者 shinoby : 08:44 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月27日

旅と資産運用

土曜日のお昼にこちらのパネルディスカッションに参加しました。約1時間のプログラムで出席者が5人。しかもおしゃべり揃いということで随分慌しい内容になりましたが、資産運用の考え方についてそれぞれの意見の微妙な違いが面白かったです。

旅行と資産運用というと何だかベクトルがまったく逆のように思えます。お金を使って楽しむ行為とお金を運用して殖やそうとすることは同時に考えることはあまり無いように思えるのです。

当日の会場にいらした方のほとんどは旅行に興味のある方と思われ、資産運用はこれから、と考えている人が大半のように思われました。

しかしこれからは少し変わってくるかもしれません。というのは旅行して勉強する、旅行して資産運用を学ぶといったハイブリッドな旅が増えてくるように思うからです。単に観光地をバスで巡って写真を撮るだけでは物足りない旅慣れた人が次のステージに入ってくるのです。

例えば、イタリアに旅行して料理を現地で学ぶ、ハワイに行ってゴルフスクールに入る・・・日本人の勉強好きなメンタリティと旅行好きな性格をうまくミックスすればニーズは高いと思います。

そして旅と資産運用で言えば、例えばBRICs視察ツアーのような自分が投資を考えている地域に足を運び現地を見学しながら投資を考えるような企画も出てくるのではないでしょうか。現地を見て投資判断するのが成果につながるとは思いませんが、自分で見た場所に投資をする、という行為は無味乾燥な資産運用にリアリティを感じさせてくれます。

旅と資産運用はベクトルは逆ですが、工夫次第で同じ方向に合わせる方法があるのではないか、と思いました。

投稿者 shinoby : 06:43 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月26日

日経新聞の卵チャーハン

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<業務連絡>
こちらのサイトで「資産設計塾 外貨投資編」を「夏休みに読みたい外貨投資の本」に掲載していただきました。
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日経新聞土曜版を読んでいると美味しそうな卵チャーハンの作り方が。しかも卵とご飯を先に混ぜて卵ご飯のようにしたものをフライパンで炒めるとパラパラに出来ると書いてあります。本当に久しぶりに料理を作ってみることにしました。

冷蔵庫にあまっていたハムを5ミリ角くらいに切って、万能ねぎも小口切りにしておきます。ご飯は玄米。卵ご飯のように混ぜたものに醤油、塩、ブラックペッパー、中華スープのもと、ごま油を入れておきます。

後は強火で混ぜたご飯を一気に炒めて、途中でハムを、最後にねぎを入れていきます。最後にごま油をまわし入れして意外にあっさり完成しました。

チャーハンというより焼き飯といった味わいでしたが、確かにご飯が1粒1粒パラッとしていて卵にコーティングされたように仕上がっていました。食べるときにホワイトペッパーをかけるとまた風味が増して食欲をそそります。

日経新聞は夕刊と文化面が充実しているというのは前から思っていましたが、土曜版のNIKKEIプラスワンも侮れない情報が満載です。自分で作った料理は少々味に不満があっても何となく満足してしまうから不思議なものです。

投稿者 shinoby : 09:41 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月25日

自己責任

個人情報保護法によって良かったこともありますが、逆に過剰な反応が様々な不便ももたらしているようです。例えば、学校のクラスメイトの連絡先が個人情報ということで開示されない、とか保育園の写真の販売が中止になったとか。解釈の問題もありますが、法律に抵触するかもしれないならやめておこうというという意識が問題の根底にあります。

情報保護が必要なことに異論を挟むつもりはまったくありませんが、ある一面で過剰になり、他方では未だにお粗末な情報の管理が行われているのを見ると、バランス感覚が崩れているのではないかと思ってしまいます。

9月末から金融商品取引法が完全施行されることになりました。証券取引法や金融先物取引法などを一本化し、利用者保護を盛り込んだ法律ですが、個人情報保護法と同じことが繰り返されなければ良いな、と懸念しています。

既に新聞の1面の金融商品の宣伝で下段3分の1が小さな文字でのリスクの説明になっている奇妙な広告などが目につくようになりました。確かにリスクを完全に説明してはいるのですが、小さな字を読む人はいませんから実質的な意味はほとんどありません。いわゆるアリバイ広告です。

金融商品のリスクをきちんと説明し、お客様に納得して買っていただくことは金融機関の基本です。しかしディスクレーマー(注意説明)にスペースを割いてすべてのリスクを小さな文字で羅列することでは問題の本質は解決しないと思います。

さらにこのような萎縮した金融機関の販売姿勢が過剰に触れると、例えばお年寄りには危険だからBRICsのファンドは売ってはいけない、とか当面リスクの高いハイイールド債券ファンドは積極的に販売しないようにしよう、といった勝手な判断をすることにならないか心配です。自分が理解していて買いたいと思っても金融機関が売ってくれないといった事態になりかねないのです。国内の金利型商品だけを保有していても「リスクを取らないリスク」になってしまいます。

橋本内閣が1996年に掲げた金融ビッグバンではフリー、フェア、グローバルの3つの原則で金融市場の改革が進み、自己責任の原則が求められるようになりました。投資教育や投資に対する規制を残したままのいきなりの自己責任には問題があることは事実です。しかしそれが今回利用者保護の徹底という形で金融機関の規制に戻るのはタイムマシンに乗った感覚です。

金融機関が金融庁からの摘発を恐れ、さらに萎縮をはじめ、個人金融資産のリスクとリターンの適切なバランスが取れなくなっていくデメリットが出てこないのかこれから数ヶ月注視していきたいと思います。

投稿者 shinoby : 08:58 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月24日

再会

<業務連絡>
8月31日にこのフェアに出演させていただきます。お相手は日経マネー編集長の北澤さんです。
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数年ぶりにNさんに再会しました。Nさんは10年前に信託銀行を退職するまでの3年間直属の上司だった方で、1997年に退職するときには1週間毎日根気強く説得をしていただいた方です。その後、私は投資顧問会社からネット証券へ、Nさんは社内で運用部門の外貨運用担当の室長から信託銀行全体のリテール部門3700人を統括する常務まで上り詰めました。

そんなNさんは6月に常務をすっぱりと辞めて、8月から外資系のアセットマネジメント会社の副会長として新しい仕事にチャレンジすることになったのです。挨拶状をいただき早速お会いすることができました。

Nさんには多くのことを教えられました。仕事はせっかちでスピードを要求し、厳しい上司でもありましたが「パソコン、英語、統計学を勉強しろ」が口癖で当時30万円以上するパソコンを自腹で買って相場の統計分析をやったことを思い出します。

Nさんは現在55歳。45歳からの10年は信託銀行の投資信託ビジネスとプライベートバンキングビジネスを立ち上げ、営業で実績を残しました。これから5年はインプットに時間をかけたい、そして60代になったら投資教育をやってみたいと夢を語ります。

期限と目標を明確に設定し、実現していく行動力に脱帽しました。夢や目標を持つことは大切ですが時間は有限です。「いつまでに」という期限設定が必要なのです。

立場やポジションは異なりますが、日系から外資系に移りカルチャーの違いを楽しむ姿に10年前の自分がダブって見えます。地位にしがみつかず、自分のやりたいことを貫く姿は爽快感があります。私も本当にやりたいことをもっと明確にしたい、と大いに刺激を受けました。

投稿者 shinoby : 06:28 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月23日

インドの経済発展を推し進めたモノ

どうも朝方のブログの調子がまた悪化しているようでアップ時間が遅れてしまいます。コメント欄を一時的に閉鎖して効果があったのですが、それにも限界があるようです。毎朝読んでいただいている方、申し訳ございません。

さて、最近読んだこの本ですが、これからの世界を考える上で様々なヒントを与えてくれます。

筆者はDJとしても活躍するハイパーメディア・クリエイターで経済の専門家では無いのですが、世界を巡って肌で感じたグローバルな流れを思いつくままに取り上げ自分なりの見方をはっきり主張しているのが類似書にはないユニークな点です。

その中でも納得したのが「20世紀の経済発展を進めた最も重要な発明は何か」という質問です。

彼の考えはエアコンだというのです。

エアコンによって暑くて労働意欲のわかない地域でも涼しく快適な場所が提供されるようになり、金融などの高いスキルを持った人たちがエアコンを目指して競争することで経済発展が成し遂げられたのがグローバリゼーションを推し進めたという意見は突拍子の無い考えかもしれませんが、納得させられるものもあります。もしエアコンがなければ新興国の未来は変わっていたかもしれないからです。

全体の構成はやや粗く、完成された作品ではありません。しかしその荒削りなところが逆にこの本の魅力にもなっています。精緻な分析ではありませんが、感性鋭いクリエーターの見る未来を書籍のあちこちから感じることができるのです。

投稿者 shinoby : 06:30 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月22日

投資信託を選ぶ3つのポイント

今日の日経新聞の1面広告を見て驚きました。銀行系投信会社が運用する外債ファンドの広告なのですが、そこには投資信託を選ぶ3つのポイントが冒頭に書かれています。

<投資信託を選ぶ3つのポイント>
・値動きの安定性を重視すること
・相応の収益性が期待できること
・定期的な収益の分配が期待できること

本当にこんなポイントで商品が選択できるのでしょうか。考えれば考えるほど3つが矛盾しているように思えるのです。

例えば値動きの安定性を重視するということはリスクをあまり取らないことを意味します。とすれば「相応の収益性」も期待できません。これは資産運用のリスク・リターンの基本原則です。しかもこのファンドは外債に投資をする商品でオーストラリア、イギリス、アメリカ、ノルウェーのソブリン債券の投資をしています。為替リスクがありますから安定した値動きの商品とはいえないのです。実際、広告に掲載されている基準価額のグラフを見ると8月に入ってから10%以上急落していることがわかります。書いてあることと事実が異なるのです。

さらに定期的な収益の分配が実現されている商品ではありますが、運用が為替リスクがあるため不安定なのに分配金を安定的に出し続けられるのかも不透明です。これはこの商品に限らず外債で運用する毎月分配型商品の宿命でもあるのですが、過去の分配実績をチェックするだけで安心して良いのでしょうか。

ファンド自体の運用力を否定するわけではありませんが、選択の基準が何だかずれているように思うのです。セカンドライフの資産運用をこんな基準で商品選択して大丈夫なのでしょうか。

むしろ一番下に「ご留意いただきたいこと」と目立たないように書いてある、申込み手数料と信託報酬の確認の方が重要ではないかと思います。そして運用実績はインデックスや他の競合商品との比較、さらにはリスクとの兼合いなどを確認すべきでしょう。

少なくともこのような毎月分配型の外債ファンドだけでセカンドライフの資産運用を提案するのは為替リスクを考えれば危険です。

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2007年8月21日

ミーナのデュバイ

拙書資産設計塾外貨投資編でも少しだけ触れたMENAへの投資についてお話を聞く機会がありました。

MENA(ミーナと読むらしいです)とは、「Middle East and North Africa」 の略。GCC(湾岸協力会議)の6ヶ国などを含む、中東・北アフリカ周辺国を指します。

今朝のテレビ東京モーニングサテライトでも報道されていましたが、実はもうこんなファンドが国内で売られ始めているのです。

そのテレビにも登場していたMENA投資事情に詳しくこの本の著者でもある石田さんにお会いしました。オールアバウトでお馴染みの川崎さんの紹介です。

石田さんは年に数回はデュバイに行き、現地の証券会社(名前からして別世界です)に口座を開設し、デュバイ市場での研究、投資を行っている方です。ちなみにドバイではなくデュバイ(後ろにアクセント)が正しい発音です。現在この証券会社に口座を持つ日本人個人投資家は350人、デュバイまでやってきて口座開設した人も60人いるそうです。まったくイメージできない投資対象に不思議な興奮を覚えました。

日本の個人投資家にとって投資のメイン対象にはならないとは思いますが、資金の一部を投資するエリアとしては十分検討できる地域だろうと思います。

サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、カタール、オマーン、バーレーン、トルコ、イスラエル、ヨルダン、エジプト、モロッコ・・・BRICs、ベトナムと個人投資家の投資フロンティアが広がっていますが、はるかに超えたところで新しい動きが始まっているのです。

何だかデュバイに行ってみたくなってきました。

投稿者 shinoby : 08:24 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月20日

利害関係

サブプライム問題に端を発する世界的な株式市場の下落の中、格付機関に対する風当たりが強くなっているようです。彼らがCDOなどにAAAの高い格付を付与し、それが今回の混乱の一因になったのではないかという議論です。例えばこんな記事(The Economist)です。

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Every crisis begets finger-pointing, and the blame now is falling on the rating agencies that helped structure these exotic instruments. Currently, they are guided by a voluntary code that aims to tackle potential conflicts of interest. The biggest is that the agencies are paid by the firms they rate. Rating CDOs was a profitable business.
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信用力の計測方法が適切であったのかどうかは、モデルや計算方法の検証をしなければわかりません。しかしそもそもの格付機関のビジネスモデルに歪みが生じる可能性があったように思います。格付機関は高い格付を得て商品を売りさばきたい、お客さんから格付け料を受け取り格付しています。彼らにとって手数料を払ってくれるお客様に対する最大のサービスは高い格付けです。厳格な審査によって格付の厳密性は担保されていると思いますが、そもそも格付機関は投資する側ではなく発行する側から稼いでいるという構造になっているのです。

この話を聞いてFP(ファイナンシャルプランナー)のビジネスモデルを連想しました。お客様からコンサルティングフィーを取りアドバイスをする場合、100%お客様視点になります。しかし証券仲介業などで特定の証券会社と提携するFPの場合、投資家から見て果たしてベストな商品を提供してもらえるのかという仕組みの問題が出てきます。つまりFPが証券会社を見て商売しないかどうかはFPの良心を信じるしかない構造になっているのです。

結局、すべてのビジネスには手数料を払う人に有利になるかもしれない、というリスクが存在します。とすれば、投資家に正しい情報を提供したいのであれば、投資家から手数料を受け取ることができるビジネスモデルにしなければ真の解決にならないのです。

今回の問題はそんな利害関係をクリアにしておくことが、長期的な信頼関係につながることを教えてくれるように思います。

投稿者 shinoby : 08:50 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月19日

別世界

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週末に新幹線で軽井沢へ。土曜日は東京もかなり涼しかったのですが、軽井沢駅に着いて驚きました。気温は20度。半袖では少し寒いくらいの温度で、しかも駅前は一面霧世界で真っ白です。軽井沢は新幹線が出来てから随分近くなりました。東京駅から1時間ちょっと。中央線で高尾まで行くくらいの時間です。

駅前は随分前に来たときと変わりましたが、旧軽井沢方向に行くと懐かしいお店も残っています。それにしてもタクシーの初乗りが700円で100円ずつ上がっていくのには驚きました。東京より高いタクシー。さすが軽井沢です。

お邪魔したのは旧軽井沢の閑静な別荘が立ち並ぶ中でもひときわ大きなYさんのお宅。真っ暗な林の中の一角でにぎやかなパーティが開かれました。わざわざシェフを呼んで作らせた料理に美味しいワイン。懐かしい方にもお会いできたり、新しいお知り合いができたり、いつもの人たちにお会いしたり。軽井沢ハイライフを垣間見たような夜でした。

2時間ほどの軽井沢滞在は、気温も、タクシー料金も、そしてライフスタイルもすべてが東京の日常とは別世界でした。

投稿者 shinoby : 11:18 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月18日

不思議な週末

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先週末にマンションの電気が止まってしまうトラブルに遭遇しました。同じ被害に遭ったのが、お隣にお住まいのFさんご夫婦でした。修理作業を見守りながら配電盤の前で世間話をしているうちに、実は金融機関に勤務され、米国のビジネススクールにいらしたという共通点があることがわかり急速に親近感が生まれました。そんなことからメールのやり取りがはじまり、週末にご自宅にお招きいただき(といっても隣ですが)、奥様の美味しい料理とワインをご馳走になりました。

お隣といってもワンフロアには2軒だけ。同じマンションのお隣なので、間取りもほとんど同じですが、お部屋に入ると雰囲気がまるで違います。家具や内装でこうも変わるのかと驚きました。かわいいワンちゃんもいて、遊んでいる間に癒されました。家が隣ということで油断してしまったせいか、気がつけば4時間近くお邪魔してしまいました。

朝起きてみると本当にお隣にお邪魔したのだろうか?ほんの数時間前の出来事が何だか夢の世界のように思えてきました。不思議なご縁から不思議な週末を過ごすことができました。

投稿者 shinoby : 12:35 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月17日

相場連動型

市場の変動が収まりません。株式市場の動きも激しいですが、為替の動きはさらにアグレッシブです。豪ドル、英ポンド、NZドルといった元々のボラティリティの高い通貨だけではなくユーロやドルも急激に円高方向に振れています。

今朝アマゾンのサイトを見てみると、新刊の外貨投資編が2066位。1年半前に出た実践編が1601位と初めて順位が逆転していました。外貨投資よりも分散投資という投資家心理を反映しているように見えます。

日経マネーなどのマネー誌の売れ行きもマーケット連動型と言われます。相場が上昇してくると販売が上向き、低迷すると売れなくなるらしいです。

しかし、為替が円高になったということは外貨投資はマイナスですが、保有している円資産の価値は相対的に上がったということです。これから海外旅行に行く人や、今まで外貨投資をやっていなかった人にとってこの円高は朗報と言えます。

日本の個人金融資産1500兆円のうち外貨資産は約3%に過ぎません。短期の相場変動に翻弄されるのではなく自分のあるべき資産配分を考えて外貨、株式の保有比率を決定することが大切です。円高は発射台を低くして外貨投資を始められるチャンスです。

相場連動型で熱狂したり落ち込んだりするのではなく自分の今までの運用を淡々と続けることが最後に良い結果をもたらすと思っています。分散投資であれば一時的なマイナスも想定内に抑えることができ、冷静に資産運用を続けられます。資産が円資産に偏っていた人にとっては運用方法の見直しを考える絶好の機会と言えるのです。

長期資産運用は相場連動型では続きません。今回の市場の動きで自分の資産のマイナスに耐えられなくなったとしたら、全天候型の資産運用になっていないリスクの取りすぎといえるのです。

投稿者 shinoby : 06:54 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月16日

仕事と勉強

10月に発売される雑誌の取材を受けました。実はもう出版社の季節は秋です。

秋のテーマは勉強です。最近は勉強法の本がベストセラーになったりして、どうやって大量の情報を短時間でインプットできるか、を勉強している人が増えているようです。

しかし、資格マニアの人の本を読んでも「勉強」はできるようになるかもしれませんが、「仕事」はできるようにはなりません。勉強は要点を押さえて、情報を整理して頭に入れる効率性を競うものだと思っています。あまり勉強していないのにテストの点数が良い人とは、短時間で全体の構成を頭に入れて、それを記憶のポケットに整理できる人です。テストではその引出を開けて答案を作れば良いのです。

仕事が勉強と違うのは1つはアウトプットはインプットと同じではいけないということです。知識をそのまま実務に振りかざしたところで成果には結びつきません。

そしてもう1つ異なることは仕事は相手が人であるということです。人間の感情があるわけですから、同じことをしたとしても言い方や態度、それまでの人間関係、見た目、立場、など様々な要因によって結果は変わってきます。

つまり本を読むことは知識のインプットに大切なことですが、それを仕事の成果につなげるにはもうワンステップ必要だということです。

とは言え、どの本を読むかというのは限られた時間の中で慎重に選択すべきです。自分が読んだ書籍の紹介ということで10冊ほどの金融、財務関係の本を紹介させていただきました。月曜日に発売されたこの雑誌もてんこ盛りでしたが、この勉強特集もボリューム満点の仕上がりが期待できそうです。発売されたらまたご紹介させていただきます。

投稿者 shinoby : 06:59 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月15日

暑気払い

今週東京は暑い日が続きます。会社の仲間とビアガーデンに行きました。生ビール飲み放題とジンギスカン食べ放題2時間で一人3680円(クーポンで300円引き)。ビアガーデンに行くのは何年ぶりでしょうか。

エレベーターで到着した銀座の屋上。意外に風が強く強風でテーブルの上のものが吹き飛ばされそうになります。テーブルの上のガスコンロでジンギスカンを焼いて、ワシワシ食べていきます。食べ放題といっても限界は早く、1時間も経つとペースダウン。ジンギスカンとビールだけというのも単調なのです。

ラム肉は思ったよりも食べやすく、屋外の雰囲気もあって食がすすみました。肉がてんこ盛りで野菜はほとんど入っていません。専門家の話では野菜よりラム肉の方が単価が低く、この方がお店が儲かるのだとか。そしていつも思うのですが、ビアガーデンのビールは薄く、炭酸が抜けているような気がします。これは気のせいなのでしょうか。

お盆だというのにお店はほぼ満席。約1時間半で何も入らないくらい食べ過ぎたのですが、何だか静かなお店でゆっくり飲みたくなり、2次会のワインバー朱(もんじゃ焼き Wine & Dining)に流れました。銀座の街はクラブがお休みのせいか人通りも少なく、ビアガーデンとは対照的にひっそりとした雰囲気でした。ワインを飲んで落ち着きましたが、さすがに名物のもんじゃもカルロス焼きそばもこの日は注文するのをやめました。

投稿者 shinoby : 07:14 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月14日

夏の予定

<業務連絡>
アマゾン特典は昨日該当者の方全員にメールを再送いたしました。届かなかった方、お問い合わせいただきお手数をおかけしました。まだ届いていない方はご連絡ください。
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暑い8月ですが、セミナーなど色々開催されています。備忘録と宣伝ということでまとめて書かせていただきます。

先週丸の内で開催された資産設計セミナーはQUICKの取材がありレポートが掲載されています。同じ形式のセミナーは9月にも予定されています。まだ募集開始していませんが、もう少ししたらMUの勉強会・セミナー案内でご案内いたします。

既に募集しているのは東証セミナー。東京証券取引所との共催で2時間で資産運用を学べます。「旅と資産運用」のちょっと不思議なイベントでは深野さん、蟹瀬さんたちとパネルディスカッション。そして日経IRセミナーでは日経マネー編集長の北澤さんとこれもパネルです(31日の13:20-14:00)。どちらも珍しいメンバーでのパネルですので是非いらしてください。

既に締め切りになりましたが、8月23日にはクレディセゾンの会員限定セミナーもあります。お申込みされた方、会場でお会いしましょう。

雑誌もまとめておきましょう。昨日発売のプレジデントでこちらの記事を1ページ掲載していただきました。今週発売のダ・カーポ、来週のダイヤモンドZai、日経マネー(連載)、FJ(連載)も記事が掲載される予定です。

さらに新刊書籍の企画も・・・。

今週は電車もガラガラ、都内はすっかりお盆になっています。そんな中、スケジュール入れすぎでしょうか?

投稿者 shinoby : 06:41 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月13日

天然サウナ

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<業務連絡>
アマゾン購入特典ですが、届いていないという方が複数いらっしゃいますので、数日内に再度同じメールを該当者の皆様に再送いたします。よろしくお願いいたします。
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日曜日のお昼前に自宅でくつろいでいると、突然エアコンが止まってしまいました。すべての部屋が一斉にストップしたので停電か、と思い電気をつけてみるとちゃんと点灯します。冷蔵庫やワインセラーの正常に動いていますし、エアコンが壊れたのか?でも4台同時に?と状況が把握できないまま部屋温度がどんどん上昇していきました。

しばらくすると玄関のベルが鳴り、隣の家の方から電気が切れていませんか?と聞かれました。どうやらお隣も同じような状況のようです。管理人はお盆でおらず、東京電力に直接電話をして調査に来てもらいました。

駐車場の横にある配電盤を調べると2本ある線のうち1本がブレーカーとの接触部分が腐食して切れていました。エアコンは200Vで2本の線を使うのですべて止まり、他の家電製品は残りの1本で動いていたようです。

住宅設備なので今度は電気工事店の方を東京電力にさがしていただき工事をお願いしました。お盆の期間で業者が見つからないか、とあきらめたのですが何とか来ていただき、応急処置で約4時間で何とか復旧しました。

それにしても真夏の冷房なしの生活がこれほど暑いものかと部屋にこもって実感しました。電気が無くなる恐怖を実感することができた数時間でした。

何だかついていない週末でしたが、同じトラブルに見舞われた、お隣の方とお話しているうちに、同じ業界の方だとわかり親近感がわいてきました。今までほとんどお話したことの無いお隣さんでしたが、トラブルがあってお知り合いになることができました。天然サウナも味わえましたし、トラブルも思ったほど悪いものではない、と思いました。

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2007年8月12日

医療の限界、日本の限界

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<業務連絡>
「資産設計塾 外貨投資編」のアマゾン購入特典は本日午前中に対象の皆様にPDFファイルを添付してお送りしました。ご確認ください。
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日本の医療の問題をまとめた骨太の書籍ですが、この本が問いかけているのは単に医療という狭い分野の問題だけでは無いようです。

医療行為とはリスクの伴う行為です。人体に様々な器具を侵略させ、治療をしていくということは、依頼をする患者側と医療行為をする医者の側に、法律的な同意だけではなく事前のコミュニケーションが必要になります。

医療ミスがマスコミで報道されることがあると、医者が厳しい批判にさらされます。医者の未熟な技術による医療ミスがあるのも事実ですが、どこまでが医者個人の責任で、どこまでが医療システムの問題なのかという判断は高度に専門的なことです。正解は無いのかもしれませんが、少なくとも医療の素人(司法関係者)が正しく判断できるとは思えません。またそれを報道する知識の無いマスコミにも問題があります。

使命感に燃える医者とそれを支えるインフラや体制(成果に見合った待遇)、そしてそのような日本の医療制度を信頼する患者という関係に近づけていくのが理想なのに、現状の日本の世論、システム、法律は逆方向に作用していると著者は言います。

日本の医療制度の崩壊が進んでいるのは日本の社会が崩壊していくことの裏返しなのだと思いました。医療の問題は日本社会の1つの断面に過ぎないのです。

医療だけではなくこれからの日本を考えるきっかけになる、一冊です。

投稿者 shinoby : 10:41 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月11日

健康管理

健康というのは大切だとわかっていながら、毎日の生活の中でどうしても忘れがちになってしまうものです。3年前に胆石の内視鏡手術をしてから健康にはいっそう気を遣うようにしているつもりですが、どうしても体を酷使してしまうことがあります。

私の場合、書籍の制作が佳境に入ると、肩や腰に不調が出ることがあります。2年前にはパソコンを通勤電車に持ち込み、行き帰りの車中でずっとPCに向かって背中をかがめて原稿を打ち込んでいるうちに背中に痛みが走りました。幸い、完治することができましたが、最近今度は腰に痛みが回ってきて、少し弱っています。筋力の低下が原因なのかもしれませんが、悪化しないように上手に付き合っていかなければならないと思っています。

そういえば、先月末に受けた健康診断の結果が戻ってきました。ほぼ正常ということで安心したのですが、尿酸値がやや高いという結果が出ました。運動不足、ストレス、アルコールなどが原因のようですが、そろそろ体を大切にメンテナンスしながら長持ちするようにしていかなければいけない時期になったのだと認識しました。

仙人のようにストイックな生活はできませんが、クオリティオブライフの維持向上という観点から健康に気を配りながら仕事にプライベートに充実した人生を積み重ねていきたいと思いました。

投稿者 shinoby : 11:15 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月10日

相場観

<業務連絡>
こちらの特典にご応募された方へ。今週末にはメールにてお届けできると思います。もうしばらくお待ちください。
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また株式市場がサブプライムローン問題で混乱しています。昨日のNYダウの終値は13270.68と▼387.18の急落となりました。仏BNPパリバ、傘下の3ファンドを凍結欧州中銀、15兆円緊急供給というニュース、が日経ネットにも掲載されています。

個人資産でも実践している「資産設計」の考え方では資産運用には相場観を持ち込まないというのを原則にしています。個人投資家が相場観を持つのは当然のことですが、不十分な情報の中で感情的に判断をしても良い結果が出る可能性は低いと思うからです。

今回のようなヘッジファンドの損失という金融取引における信用収縮による株式市場の下落は問題の大きさがわかるようになるまで不安による過剰な反応が続くかもしれません。

しかしあえてここで相場観を持つとしたら実体経済を冷静に見ることだろうと思います。金融市場というのは実体経済の上に立って、投資家心理によって上下に振れるもの、と考えることができるからです。先進国だけではなくBRICsをはじめとする新興国経済の実質成長を見極めることができれば、「ピンチはチャンス」と考えることができます。

底値で買って高値で売ることはできません。投資家が相場観に基づき行動するのであれば、ホームランを狙うのではなく、チャンスに連打を浴びせる方法を考えるべきだと思います。

The Economistのこちらのコラムも参考になります。

投稿者 shinoby : 06:53 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月 9日

八重洲大丸地下

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<業務連絡>
本日16:15からネット相談室が開催されます。マネックス・ユニバーシティのEラーニング受講者限定です。
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慌しい一日だったので東京駅の大丸の地下に行ってお弁当をランチにすることにしました。涼しげな知床という名前に惹かれて何となく買ってみたのが「知床すし」のサーモンとかにといくらのお寿司でした。

タイミング良く出来たてを作ってもらえたのでご飯もふっくらやわらかく、上にのっているたっぷりのいくらを堪能できました。ご飯と海の幸だけのシンプルなお弁当だけに素材の新鮮さが大切です。

食べている間、北海道に旅行している気分になれる爽やかなランチでした。

それにしても大丸の地下の食品街の充実ぶりには驚きました。デパートの地下食品街には普段あまり行ったことが無いのですが、世界中のあらゆる食べ物が高密度に集積しています。

お寿司だけでも狭い一角で数店が競っている。そんな競争がここまで品質を高めているのでしょうが、選ぶ楽しさを演出する中に、日本市場の特徴である過剰から生まれる過当競争の縮図を見た気がしました。

投稿者 shinoby : 06:52 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月 8日

サステイナブル

<業務連絡>
8月9日(木)16時15分からマネックス・ユニバーシティのEラーニング受講者限定ネット相談室が開催されます。前回の質問例をご覧ください。
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イギリスの経済誌「The Economist」のこの記事によれば、低所得者向けの高利の貸付は低所得者の生活をさらに追い詰めるものではなく生活の安定をもたらし、将来への期待を持たせるものとして機能することが多い、という検証結果を紹介してます。高金利貸しというと弱者から搾取する悪いものの代表のように思うのですが、借りた人がその後どうなったのかを見なければ結論は出せないということです。

経済的に恵まれない人たちをサポートするために様々な活動が行われています。お金の側面では寄付をすることが一般的ですが、寄付をすることと貸し出しを行うこととはどのような違いがあり、果たしてどちらが良い方法と言えるのでしょうか。

その判断基準は「サステイナブル」かどうか、という視点ではないかと思います。寄付をするにしてもお金を貸すにしてもそれが続けられる方法でなければ、終わってしまった瞬間、状況はまた悪化してしまいます。食料援助をはじめても途中で終わってしまえばやり直しです。サポートをされる側もお金を借りて返せなくなるケースが増えていけば、貸し出し条件は悪くなり、貸し手はいなくなります。もちろん何もしないよりは良いのかもしれませんが、続く仕組みになっているかどうかが大切だと思うのです。

金融の仕組みと日本にある1500兆円(と言われる)個人金融資産。2つをつなぐことでサステイナブルな活動ができないものでしょうか。

投稿者 shinoby : 06:48 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月 7日

「孤独のグルメ」

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ネット上で密かに話題になっているこの本をようやく見つけて一気に読んでしまいました。日常の一場面が淡々と切り取られるだけのストーリー。というか起承転結のようなものがありません。主人公が仕事の傍らに一人で様々なお店に入り、普通の料理を注文し、そこに独りで静かで豊かな時間を見つけるという話がコンパクトに展開されていきます。

食べることが大好きなのに、どこかでお昼ご飯を食べようと思うと店の前で悩んでしまって、フラフラと歩き回ってしまうことありませんか?そんな人にはきっと主人公の気持ちに共感できるのではないでしょうか。

グルメ漫画という位置づけなのかもしれませんが、本質はそこには無いように思えます。作者の理想とする生き様がそこには描かれているように思うのです。

たまに取り出して何回も読める不思議な味わいのあるフランス映画のような作品。ちなみにこの本は漫画です。

投稿者 shinoby : 06:51 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月 6日

なぜバリウム検査

<業務連絡>
8月31日にこちらのオープンステージに出演することになりました。日経マネーの連載をお読みの方、是非いらしてください。
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先週、年に1回の人間ドックに入りました。毎年お願いしているクリニックで朝から検査をお願いしたのですが、何もリクエストを出さないでいたら胃の検診がバリウムになっていました。聞いてみると胃カメラでも可能、ということで予約を取り直し、週末に胃カメラを飲みました。

麻酔は極力避けてください、とお願いするとのどにスプレーで麻酔をしただけで胃カメラを入れていきました。さすがに途中は少しむせかえって、苦しかったですが、胃の中にカメラが入ると後はリラックスして無事に終わりました。

胃カメラなら自分でもモニターを見ながら先生に説明をしてもらい、写真も撮って、終了後その場で詳しい説明もしてもらえます。胃壁の状態が一目でわかり、先生にもわかりやすく説明してもらえ、リアルタイムで結果がわかる。バリウム検査より満足度は高い検査です。

胃カメラはバリウムより検査の負担が大きいと言いますが、個人的にはそうは感じません。バリウムを飲んで、炭酸のような錠剤を飲んでゲップしないように我慢しながら体をグルグル回されて、終わってから下剤を飲む気持ちの悪さもかなりの負担です。しかも微量ですがX線被ばくすることになりますし、気が進まない検査です。

胃カメラには見つけられずバリウムには見つけられる病気や異変があるのなら両方を併用する必要があります。しかしネット上で調べてみても、そのような意見はほとんどありません。むしろ早期の胃がんや食道がんは胃カメラの方が見つけやすいようです。

今までは何も考えず検査メニュとしてバリウム検査をしていましたが、これからは胃カメラで毎年検査しようと思いました。さらに最近は鼻からファイバーを入れて検査する方法もあるようです。

未だに大半の人はバリウムで胃の検査をしていると思います。バリウムが普及している理由は本当にこの検査負担が少ないという理由だけなのでしょうか?何か別の理由があるのではないか、と勘ぐってしまうのです。

投稿者 shinoby : 06:35 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月 5日

最高のカジュアルイタリアン

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最近夜の予約が取りにくくなったお店。中目黒から少しあるいたところにある小さな南イタリア料理のお店です。お昼に偶然予約が取れたので久しぶりに行って見ました。お昼もやっぱり超満席。週末だけやっているランチは2000円のコースもありますが、アラカルトにそそられる料理がたくさんありました。

中でもシンプルで美味しかったのが磯ツブ貝のオリーブオイルとレモンがけ(写真)。新鮮な貝にシンプルな味付けをした一品でしたが、まずはその美しさに感動しました。美味しいものには見た目の美しさもあります。自然の甘みを最小限に手を加えて出される貝好きにはたまらない前菜でした。

白貝とズッキーニのリングイネサフランソースというのもインパクトがありました。殻付きの白貝の上に黄色く染まったアルデンテのリングイネと大ぶりの輪切りのズッキーニ。色鮮やかなパスタでした。リングイネのもちもちとした固さが最高の状態。かなりお腹いっぱいだったのにこれもすんなりとお腹に入ってしまいました。

コースより少し割高ですが、このお店は好きなものを組み合わせて頼むのが良いと思います。ピザが人気ですが、前菜とパスタ、特にシーフード系の料理は新鮮で面白い素材と豪快な調理が個人的にはかなり好みです。

そして何よりお店の人のいつも変わらない温かい笑顔がこのお店の最高の魅力なのです。人気が出て予約が取れなくなっても変わらないでいて欲しいと思います。

IL LUPONE
目黒区中目黒2-10-19 1階 TEL.03-5722-6789
ランチは土日祝のみ

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2007年8月 4日

FM東京

FM東京の朝のワンコーナー「STEP UP ★IN MY LIFE」の収録のために麻布十番のスタジオに行きましした。放送時間はわずか3分ですが、一人でずっとしゃべり続けるというのが今までと少し勝手が違います。

2週間分をまとめて収録したのですが、リスナーの方の具体的な資産運用相談に回答をしていく、ということでお一人は夫が会社の同僚と起業していくとき住宅ローンや預貯金はどうしたら良いのかという相談。そしてもう一方は専業主婦だけどデイトレードなんかで稼ごうと思っているがどうか、という問い合わせでした。

短い時間でコンパクトに回答をするのは文章を練らなければいけません。また投資の初心者の方にもわかるように、専門用語は使わず、やさしく答えることが求められます。

とは言え収録は15分足らずで1発で成功。思ったよりもスムースに話をまとめることができました。放送は8月8日と15日の朝10時前後の予定です。

それにしても世の中には資産運用と無縁な人がまだまだたくさんいることを知りました。BRICsというキーワードなんて今や誰でも知っているのかと思っていたら、そんな国々に投資ができることさえ初耳という人も当たり前のように存在するのです。

個人投資家というのは世の中全体でみるとマイノリティなのだと改めて思いました。

投稿者 shinoby : 09:17 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月 3日

オークション

ネットオークションに参加したことはありますか?

ネットオークション関係の会社を経営されている方とお話する機会がありました。日本のネットオークション市場はヤフーが75%のシェアで断トツの状態になっているようです。

実は私自身、ネットオークションに参加したことは一度もありません。その理由は面倒くさいからです。サイトに登録して商品の写真を撮って、画面アップして、落札されたら梱包して落札者に送る・・・。やることはわかっていてもやる気になれないのです。

私のような怠け者が存在するためにオークション市場の価格は歪んでいるように思いました。怠け者の人たちは自分で直接オークションの売り手にならないため、需給関係が需要超過になっており、高価格で落札される傾向があるのではないかということです。不用品を安く買い上げて、ネットオークションで高く売りさばくといったビジネスが成り立っています。

例えばブックオフに本を売ってもほとんどはせいぜい100円くらいでしか買い取ってもらえません。しかしブックオフは買い取った書籍を店頭で500円とか700円で販売しているわけです。ちょっと手間をかけてネットで売却すれば(オークションではなくても)100円よりは高く売れるのはわかっていても、自分で売却するのが面倒な人は近所のブックオフで目先の現金を受け取っているのです。

株式市場の価格の歪みは時間と共に是正されていきます。割高なものは売られ、割安なものは買われ、適正価格に収斂していくのが通例です。ところがこのオークション市場の価格の歪みは世の中に怠け者が存在する限り簡単には是正されないように思えます。

歪みがあるところに収益機会は存在する。そんなビジネスの匂いを感じる夜でした。

投稿者 shinoby : 06:53 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月 2日

マニアックなフレンチ

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<業務連絡>
「資産設計塾」の増刷が決まり、11刷になりました。お買い上げいただいた皆様、本当にありがとうございます。
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「資産設計塾 外貨投資編」でお世話になった方々と六本木にあるこちらのお店に行きました。

六本木一丁目から歩いて数分。住宅地の中にいきなり不思議な外観のお店が現れます。店内に入ると壁には動物のはく製や毛皮がズラリ。店名は「狩り」という意味らしいです。振り返ると動物さんと目が合ったりします。本当は秋のジビエの季節に行くと最高、なお店らしいのですが、夏のこの時期でもウニやうさぎのパテなどシャンパーニュや赤ワインに合う料理が次々と登場しました。

写真が撮れなかったのが残念(上の写真はお店のページから)ですが、ひんやりとした洞窟のような渋い内装、都心の喧騒を忘れさせてくれます。個性のある料理、そして美味しいワイン、すべてのバランスの取れたすばらしいお店でした。

秋になると裏メニューの鍋もあるらしいです。シェフ自らが狩猟してきた材料を使ったものだとか。秋になったら、また行ってみたいと思います。

万人受けするとは言えないお店ですが、クセのある料理が好きな方、ワインと料理を楽しみたい方にはきっと満足できつお店です。シェフの依田さんもシャイだけどとても素敵な方でした。

投稿者 shinoby : 06:57 | コメント (0) | トラックバック

2007年8月 1日

「仕組み」

昼休みに書店に行って偶然目に留まったのがこの本でした。手帳を使った続ける「仕組み」について書いたばかりだったので、この言葉に反応してしまったせいかもしれません。

光文社ペーパーバックスを買ったのは久しぶりでしたが、あのひらがな、カタカナ、漢字に加え英語併記のシニカルな文体はこの本では姿を消し、普通の新書のような毒の無い文章になっていたのが少し残念でした。

内容は仕組みを作って「経済的自由人」になった人たちを取材しているものです。インターネットビジネス、情報起業、ビジネスオーナー、投資、発明と5つのカテゴリーに分類していますが、この分類にはあまり意味が無いように思いました。また紹介されている成功者のビジネスモデルも今となっては応用できる目新しいものではなく、人より先に何かを始めると人より良い条件で物事を進められるということがわかるだけです。改めて確認できたのはインターネットの世界では、先行者になることが圧倒的に有利だということです。知名度が上がり検索で上位に表示されれば、リアルの世界で銀座の一等地に土地を持っているようなもので、人の流れが変わらない限り、集客が見込めることが良くわかります。

面白いのは本書が
不自由人=会社員、公務員、大企業の社長・役員、自営業者、医者、弁護士、会計士、無職の人
自由人=流行っているレストランのオーナー、印税の入る作家・アーティスト、ライセンスを持つ人、地主・大家さん、株・債券から配当金利収入を得る人
と分類し、自由人を目指していることです(30ページ)。

大企業に所属していることに価値を見出す組織人の時代が終わったことは実感しますが、プロフェッショナルの時代も超えて、自由人という概念に価値を見出す動きが広がるかもしれない、というのは新鮮な視点でした。

読み終わっても自分でビジネスの仕組み作りができるわけではなく、また失礼ながら文章も決して読みやすいとは言えませんが、切り口の面白さから1000円以下で買えるペーパーバックスとしての価値はあるのではないかと思いました。

投稿者 shinoby : 06:35 | コメント (0) | トラックバック