相場連動型

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市場の変動が収まりません。株式市場の動きも激しいですが、為替の動きはさらにアグレッシブです。豪ドル、英ポンド、NZドルといった元々のボラティリティの高い通貨だけではなくユーロやドルも急激に円高方向に振れています。

今朝アマゾンのサイトを見てみると、新刊の外貨投資編が2066位。1年半前に出た実践編が1601位と初めて順位が逆転していました。外貨投資よりも分散投資という投資家心理を反映しているように見えます。

日経マネーなどのマネー誌の売れ行きもマーケット連動型と言われます。相場が上昇してくると販売が上向き、低迷すると売れなくなるらしいです。

しかし、為替が円高になったということは外貨投資はマイナスですが、保有している円資産の価値は相対的に上がったということです。これから海外旅行に行く人や、今まで外貨投資をやっていなかった人にとってこの円高は朗報と言えます。

日本の個人金融資産1500兆円のうち外貨資産は約3%に過ぎません。短期の相場変動に翻弄されるのではなく自分のあるべき資産配分を考えて外貨、株式の保有比率を決定することが大切です。円高は発射台を低くして外貨投資を始められるチャンスです。

相場連動型で熱狂したり落ち込んだりするのではなく自分の今までの運用を淡々と続けることが最後に良い結果をもたらすと思っています。分散投資であれば一時的なマイナスも想定内に抑えることができ、冷静に資産運用を続けられます。資産が円資産に偏っていた人にとっては運用方法の見直しを考える絶好の機会と言えるのです。

長期資産運用は相場連動型では続きません。今回の市場の動きで自分の資産のマイナスに耐えられなくなったとしたら、全天候型の資産運用になっていないリスクの取りすぎといえるのです。


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このページは、shinobyが2007年8月17日 06:54に書いたブログ記事です。

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