インドの経済発展を推し進めたモノ
どうも朝方のブログの調子がまた悪化しているようでアップ時間が遅れてしまいます。コメント欄を一時的に閉鎖して効果があったのですが、それにも限界があるようです。毎朝読んでいただいている方、申し訳ございません。
さて、最近読んだこの本ですが、これからの世界を考える上で様々なヒントを与えてくれます。
筆者はDJとしても活躍するハイパーメディア・クリエイターで経済の専門家では無いのですが、世界を巡って肌で感じたグローバルな流れを思いつくままに取り上げ自分なりの見方をはっきり主張しているのが類似書にはないユニークな点です。
その中でも納得したのが「20世紀の経済発展を進めた最も重要な発明は何か」という質問です。
彼の考えはエアコンだというのです。
エアコンによって暑くて労働意欲のわかない地域でも涼しく快適な場所が提供されるようになり、金融などの高いスキルを持った人たちがエアコンを目指して競争することで経済発展が成し遂げられたのがグローバリゼーションを推し進めたという意見は突拍子の無い考えかもしれませんが、納得させられるものもあります。もしエアコンがなければ新興国の未来は変わっていたかもしれないからです。
全体の構成はやや粗く、完成された作品ではありません。しかしその荒削りなところが逆にこの本の魅力にもなっています。精緻な分析ではありませんが、感性鋭いクリエーターの見る未来を書籍のあちこちから感じることができるのです。
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