読書法
<業務連絡>
週刊朝日9月28 日号「必読 株でもヤケドしない「損切り」の法則」(32ページから)に取材コメントが掲載されています。表紙のインパクトのせいか売切れの書店が多いようですのでお早めにご覧ください。
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最近は時間が無いせいもあって、ゆっくり味わいながら読書をするということが無くなってしまいました。本を読めるのはほとんどが電車やバスの中の10分15分といった細切れの時間です。そうなってくると読み方にも工夫が必要になってきます。
読書と言っても読む本は様々です。自分が好きな趣味の本があります。仕事の上で読んでおかなければならない本もあります。そして雑誌もR25、L25、は毎週、週刊新潮や週刊文春などもたまに買って読みます。さらには読書とは言えませんが自分の書いている書籍のゲラも読まなければなりません。また献本ということで出版社から送られてくる新刊書籍も一通り目を通します。
そんな訳でカバンの中には週刊誌、単行本、ゲラ、などが常に3冊から多いときは7冊くらい入っています。これらを並行して読んでいくのがいつものパターンです。
小説のようなストーリーものは基本的に読まないので、すべての読むべきものがコラムの集大成のように感じられます。つまり1つの本でも章ごとに、あるいは節ごとにバラバラなものとして読んでいくのです。そうすれば途中で別の本に移っても違和感を感じません。とにかく細切れの時間で1つのかたまりを読んでいくという風にしているのです。
だから1冊の本を最初から最後までじっくり読むことは少なくとも最初の1回ではありません。良い本だと思ったら最初にざっくり読んでからもう一度読み返すのです。そのようなときは自宅で少しまとまった時間がある時に行うようにしています。
本は買ったら全部読む必要はありません。本を書いている立場から言うと、全部のページに内容をぎっしり詰め込んだ本というのは何だか息苦しく、読みにくいものになってしまいます。全体の中で濃淡があるから、読み手に余裕を持ってもらえるのです。逆に言えば読み手は自分の都合に合った部分だけを読めばいいのです。せっかく買ったから、と無理をして全部読んでも内容を吸収できないばかりか、時間が無駄になってしまいます。
本は全部読まない、価値が無いと思ったら途中で読むのを止めることです。
そして細切れにした本の1ピースを細切れになった自分の時間で読んでいく。完璧な方法とは思いませんが、この方法で幅広い本を読み80%の理解をする方が、1冊の本を100%理解するより自分には向いていると思っています。
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