名古屋の麺

名古屋証券取引所のサマーセミナーで日帰りで名古屋へ。小雨の中、中電ホールで午前と午後の2回の講演をさせていただきました。テーマは「個人投資家が株式投資で利益をあげられない3つの理由とその対策」。45分で話すには大きすぎるテーマでしたが、何とか時間内に説明をすることができました。会場は200人以上の個人投資家の方であふれています。終了後にも熱心な方が控え室まで訪ねてきたり、すごい熱気でした。
午前と午後の間に3時間も待ち時間が出来てしまい、前から気になっていた「あんかけスパゲッティのヨコイ」に行ってみました。名古屋にはきしめんや味噌煮込みうどんなど独自の麺類が多いのですが、このあんかけスパというのも地元では有名なようです。
カウンターに座り、メニューを見ましたが、どれがあんかけスパなのか良くわかりません。取りあえず一番上にあった定番らしき、ミラカンの普通盛り900円を頼みました。そもそもミラカンとは何なのかわかりませんが、後から調べてみるとミラネーゼ・カントリーの略らしいです。
出てきたスパゲッティ(写真)はお皿に敷いたソースの上に茹ででから油で炒めた極太のやわらかい麺がのせられ、その上からハム、ウィンナー、ピーマン、たまねぎをスパイシーに炒めた野菜炒めのようなものがかけられた、一品でした。
ソースも具も全体に味は濃い目、ブラックペッパー系の刺激が強い味です。麺はかなりもちっとしており、最初に食べた瞬間は粉っぽい気がしたのですが、慣れると不思議な魅力のある独特の食感です。
ソース、麺、具の3つをバランスよく混ぜて一緒に食べると、何と言うか子供の頃家で作ってもらったピザのような味がするのです。タバスコなどもかけるとさらにその雰囲気に近づきます。普通盛りでもかなりのボリュームで食べきれないくらいですが、常連らしき人たちは大盛りを当然のように完食していきます。何と言うか、お店の中が昭和にタイムスリップしたような雰囲気です。
あんかけ、という割りには片栗粉でとろみがついている訳でもなく、想像したよりも普通のスパゲッティでした。東京で言えば、銀座のジャポネと同じ系統と言えますが、このソースだけは名古屋に来ないと味わえません。
子供の頃の味を連想させるせいか、たまに思い出したように食べたくなる味。名古屋の麺は深いです。
スパゲッティハウス ヨコイ 錦店
名古屋市中区錦3−14−25 アサヒビル1F
052-962-5855
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