新しい個人投資家
<業務連絡>
遅ればせながら、今月もマネー誌3誌で連載を続けております。よろしければご覧ください。
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今月は名古屋、大阪、そして昨晩の東京とオフラインセミナー(会場にお越しいただく形式のセミナー)が続きました。
お話させていただいていることは、6年前にセミナーを始めたときとほとんど変わっていません。長期分散投資こそが投資の王道であるとの前提に基づき、過去データを使いながら具体的な資産運用の方法をご説明させていただいています。
来場者の人数は、わかりやすく言えば相場連動型です。例えば日経平均が8000円を割れていた2002年当時、参加者は50人程度だった記憶があります。逆に日経平均が18000円を越えた頃は200人以上が集まる満員状態でした。参加率(申込者のうち実際に会場にいらっしゃる方の比率)も相場が軟調だと下がります。
ところが最近傾向が変わってきているのを感じます。出席人数が回復傾向にあるのと同時に、出席率が改善してきているのです。日本株の冴えない相場の中でこれは意外な展開でした。
会場で挙手をしていただくとどの会場でも共通していたのは、セミナーに来たのははじめて、という方が6割から7割程度を占めていたことです。今まであまり資産運用の経験が無かった方が、投資のチャンスと考えて市場に参入してきたのでしょうか。
相場が堅調になると投資をはじめるのではなく、相場が軟調だからこそ投資をはじめる、という新しい個人投資家が増えてきたのだとしたら、成熟した投資家の厚みが増してきたという心強い傾向です。
底値で買って高値で売り抜けることは誰でもできることではありませんが、少なくとも円安より円高、株高より株安で資産運用を始めた方が成功の確率は高まることだけは事実です。
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