年末の読書

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慌しい毎日が続いています。平日の夜が今週は4日だけ。そのうち3日は予定を入れてあって、日中も年末までにやっておくべきことが山積みになっています。

そんな中、恒例のアマゾンのベストセラーチェックをやっていたらまた何冊か買いたい本が見つかり、近くの八重洲ブックセンターに行って買ってしまいました。

アマゾンのベストセラーチェックとはアマゾンにある総合100位までの売れている本のランキングのページを見て意外な本を見つける作業です。100冊の中から運が良いと2,3冊面白い本が見つかります。早速手帳にメモしておいて、時間を見つけて書店で実物を確認して、少しでも気になるところがあったら購入しています。

1冊目はこの本です。当たり前のことを言っているだけ、という評価もあるようですが、当たり前のことをできないのが日本のホワイトカラーの問題です。著者は言うだけではなく経営者として実行してきたところに価値があると思います。仕事の内容と締切を具体化することでホワイトカラーの仕事が「見える化」するという発想はわかっているけど現実には・・・という甘えが生産性を低くしているという指摘は納得感があります。

また、吉越氏が指摘するように海外では仕事の反対は遊び、ところが日本では仕事の反対は休み、という「ライフ」に対する考え方の違いも、残業を是とする風潮の理由。これも同感できます。自分マイナス仕事イコール何?という問いかけは20代30代から行っておくべきです。仕事にしがみつく老害、仕事が無くなると家族にしがみつくぬれ落ち葉族、どちらもなりたくない未来です。

ブレインストーミングではロクなアイディアは出ない、決断は2分でできる・・・などやや極端で違和感を感じる部分もありましたが、彼の仕事のスタイルは全員に受け入れられるものではなく、個性の強い独特のものであることが感じられました。恐らくついていけない社員は会社を去っていったのではないかと推察されます。それでも実績をあげていったのは、仕事の目的は人に好かれることではなく会社の利益を上げて自分の収入を増やすことだ、と明快にゴール設定されていたからだと思います。

もう一冊は、ビジネスの対極にある絵本のようなこの本です。

トレンドをつかむ達人、糸井重里氏のマーケティングにまざまざと引っかかってしまう自分が何とも悔しいのですが、谷川俊太郎さんは11年前の日記にも書いたことがある好きな詩人の一人です。講演を聴いてそのお人柄というかライフスタイルに憧れに近い感情を持ったことを思い出します。

この本ははじめから読んでいく本ではなく、時間が空いたときに目次を見て気になる質問とそれに対する谷川さんの回答の妙を楽しむのが良いと思いました。


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このページは、shinobyが2007年12月27日 07:56に書いたブログ記事です。

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