グローバリゼーションと味わい
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年末の最終週は4日だけの営業日でしたが、3日は忘年会、送別会、そして同窓会と夜の予定が続きました。気がつけば毎日計っている体重が大台まであと200グラム。慌てて昼間の食事を軽めに。どうやら今回もギリギリで踏みとどまることができたようです。
27日には12月31日で閉店になってしまうこちらのお店に行きました。お昼のガレットも夜の肉料理も銀座とは思えない良心的な価格と接客でお気に入りだったのですが、建物自体を取り壊すことになったようです。
3月には新しい店舗が麻布に出来るとのことですが、銀座にあるお店がなくなってしまうのは寂しい限りです。
聞けば外資系証券会社が周囲一体の土地を高値で買い上げ、高層のビルを建てる予定だとか。REIT(不動産投信)の出現によって不動産はローカルな存在からグローバルな存在に変貌しました。世界的は比較によって土地は売買されるようになり、効率性が求められるようになったのです。都心の貴重な土地を効率的に活用すると考えれば、古いビルをまとめてスクラップするのは理にかなったことですが、新しいビルには今の味わいはきっと無くなっていることでしょう。
企業も同じようにグローバルな視点から合併によってスケールメリットを追求する動きがはじまりました。日本においても世界的に見ると規模の点で劣っている会社は日本に多いのは事実です。が、一方で小売も外食も金融も合併の結果、何だか味気ない、金太郎飴のような会社ばかりが増えてしまうのではないかと心配もしています。
スターバックスのように世界中に同じクオリティを提供できる企業はスケールメリットによって競争力のあるサービスを提供できるのでしょうが、地域独特の味わいは無くなり均一化されたサービスになってしまいます。そうではないこじんまりとやっている個性のある会社にも生き残って欲しいと思います。
食事やお酒、洋服、車、といった嗜好品にはグローバリゼーションは似合わないのです。
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