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2008年1月16日

個人投資家のここから

<業務連絡>
オールアバウトの新しいサイト「オンライントレード」で拙書「資産設計手帳のすすめ」をご紹介いただきました。
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さすがにここまでの相場の変動を予想していた人はほとんどいなかったと思います(いつも悲観的な予想をしている人は別ですが・・・)。株式、外貨と分散投資をしていても株安(世界的に)、円高(ドル以外も)となっては、日本債券と流動性資産以外はマイナスのリターンになってしまっていると思います。2年ぶりの安値、ということは2年前から投資をはじめた方でも今までの上昇による利益が消えてしまった計算になります。

さて、ここから考えるべきことは何でしょうか。2つのポイントを指摘しておきたいと思います。


1つは自分の資産配分を見直すことです。まだ資産配分が偏っている個人投資家の方は多いと思います。今更何をしても、とあきらめたり、見るのが嫌だからといって放置するのではなく、自分の金融資産がどのようなリスクにどうさらされているかを確認してみてください。そしてリスクの取りすぎに気がついたら、自分にとって望ましい水準までリスクを減らすことです。過去を後悔するのではなく、これからどうするかを考えましょう。

分散投資をしているからといって、資産が減らないということはありません。例えば約1年前に設定されたこちらのバランスファンドは1年間のリターンがマイナス10%であることがわかります。確かに10%でも大きなマイナスですが、逆に言えばこれだけの大きな変動があってもリスクがコントロールされていると見ることもできます。相場の予想ができないのであれば、継続するためには分散投資を徹底するしかないのです。

もう1つは過去に学ぶことです。2000年のITバブルが崩壊してからのマーケットの動き、さらに遡れば1987年のブランクマンデーの後の相場がどうなったのか。金利緩和とその後の株価の動きを見ると歴史は繰り返していることが理解できます。こちらの本を持っている方は是非100ページの「マーケットが暴落したときは」を読んでください。また190ページに掲載されている30年以上の過去データも参考になると思います。

相場が落ち着くにはまだ時間がかかりそうですが、大切なことは目先にとらわれないで大局観を持って資産運用を考えることです。

投稿者 shinoby : 2008年1月16日 08:06

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コメント

 まさに2年前から内藤さんの書籍を機に投資をはじめたのですが、さすがにマイナスリターンとなっています。  分散投資のおかげでこれまではプラスのリターンだったのですが、今回の世界株安、急激な円高でいよいよマイナスとなってしまいました。
 ご指摘のとおり、資産配分はやや偏りがあるので、組みなおしたいのですが、今の相場では手持資産の売却は行いにくいため、毎月積立している資金の配分から見直すことで徐々に適正化していくつもりです。

投稿者 み : 2008年1月16日 21:38

リスクの取りすぎは早めに修正しておくことが、長期で継続するための必要条件だと思っています。積立金額による調整で時間がかかりすぎるのであれば、リバランスも検討してみてください。

投稿者 shinoby : 2008年1月17日 12:17

アドバイスいただきありがとうございます。リバランスを検討してみます。

損を確定するのが嫌だったので、時間がかかるのを承知のうえで積立による調整を考えていましたが、確かに早めに修正をしておかないと更なる損を発生させてしまうおそれがありますね。まさに目先にとらわれ大局観を欠いていました。貴重なご助言ありがとうございます。

投稿者 み : 2008年1月17日 19:20

 はじめまして

内藤様の「投資成功ノート」を基本に資産運用を1年3ヶ月前からはじめました。

著書に記載されているように
感情をコントロールするのが一苦労です。
「損切りは早く」ができず、今回の暴落も
評価損を抱えたまま、昨日あわてて
売却してしまいました・・・

「目先にとらわれないで大局観を持つ資産運用を心がけます」

投稿者 サラパパ : 2008年1月17日 21:35

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