オランダから「課長に愛」
<業務連絡>
久しぶりにマネックス証券主催セミナーに登場いたします。定員は100名です(応募多数の場合は抽選になるようです)。なお、このセミナー以降の開催予定は今のところございません。3月12日夜、場所は東京駅八重洲北口です。
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相変わらずこちらの出版社の快進撃は続いているようです。以前にこのブログで紹介させていただいた「ビジネスマンのための「発見力」養成講座」に続いて今度はオランダにいる日本人の方が処女作を発表しました。編集担当は私もお世話になっている原さんです。
こちらの本ですが、とてもシンプルな装丁とタイトルですが、初めて管理職になった人にやさしく何をすべきか語っています。
著者の言うとおり、日本の企業の強みは課長にあるというのは真理です。トップは極めて優秀、社員も一定以上の優秀な人が集まっているのに、そのパワーが結集できない原因は、現場のマネジメントを行う部課長クラスのスキル不足だったりする。成長が止まってしまった新興企業にありがちなことです。会社の将来を決めるのは中間管理職の課長なのです。
マネジメントに関する書籍というのは、あくまで経営者視点での課長の戦力アップという観点で書かれたものがほとんどですが、本書は課長の立場から必要なもの、という切り口が新鮮です。たとえば5章の課長のキャリア戦略では、課長の転職、起業、社内改革する、出世の断念、といったシチュエーションが描かれています。このような課長視点でのキャリアの考え方というのは、現状に悩む課長さんにも役に立つヒントがあるはずです。
それにしても不思議なのは、この酒井さんという著者の方。日本にいる人以上に日本的なところが文章の端々から感じられます。もしかしたら酒井さんという方は実は日本にいるのではないか?そんな妄想すら浮かんでくるような日本の会社で働いている人であれば納得できる指摘の多い一冊でした。
ご本人のお人柄なのかもしれませんが、丁寧な語り口の中に日本の課長、ひいては日本の企業に対する愛情がひしひしと感じられる気持ちの良い作品でした。
管理職に将来なろうという方、管理職として悩んでいる方、におススメしたいと思います。ちなみに酒井さんのブログも書籍同様お人柄あふれる内容ですのでアクセスしてみてください。
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はじめまして。ご紹介いただいた『はじめての課長の教科書』の著者です。まずは本書のお買い上げありがとうございました。そして、すばらしい書評のみならず、拙ブログのご紹介までいただき、ありがとうございました。内藤先生に取り上げていただけたことを、とても光栄に存じます。
さて、私は本当にオランダにおります(笑)。オランダでの暮らしは、とても気に入っています。ただ、本書をきっかけとして、直接日本の中間管理職層の方々と、もっと個々に異なる現場の改善についてお話できたらと思うと、こうしてオランダにいることが歯がゆくも感じられます。
また色々とこちらのブログで勉強させて下さい。今後とも、よろしくお願い致します。