インフォメーションとインテリジェンス
インフォメーションとインテリジェンスについて意識したのはこの本がきっかけだったと思います。世の中にあふれている情報の中から、必要なものだけをフィルタリングして自分で再構築していく、それがインテリジェンスだということです。
最近、本の制作をしている編集者の方とお会いすることが多いのですが、本の制作こそインテリジェンスの塊のように思えてきました。
インターネットの普及によって世の中には安価に情報があふれています。ネットで検索できるような内容の本を作っても売れない時代になりました。インフォメーションだけでは価値がなくなってしまったとき、インテリジェンスをどうやって創造するかが問われるということです。
1つの方法は膨大な情報をコンパクトにまとめて提供することです。ネットで調べればできなくはないが、何十時間もかかる情報を整理し、まとめてくれる本。これには情報整理という価値が存在します。
そしてもう1つの方法は、情報を著者ならではの切り口で見せる方法です。その人の個性がきれいに出た今までにない斬新な切り口であれば読者にとっては新鮮で、価値があるものになります。切り口を際立たせる方法はいろいろあって、著者の知名度やキャラクターであったり、タイトルであったり、コンテンツの新しい視点であったり。
いずれにしても今まで存在していたものを違った見方でとらえることができ、それが価値を持つと判断されれば、本を買ってもらうことができます。
簡単にはできることではありませんが、自分もインテリジェンスのある書籍制作を意識していきたいと思いました。
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