ひきこもり生活
週末は自宅にひきこもる生活になりました。来月発売予定の書籍のゲラの最終チェックを行うためです。印刷された約200ページの原稿を自宅で1ページずつ精査していく地道な作業です。
ここまで来ると内容の修正というのはありません。チェックのポイントは次のような段階を踏んでいきます。
■ 誤字脱字
明らかに間違えている字を修正します。「ありがちの」を「ありがちな」に修正したり、「日」→「円」と間違えを発見したり、意外に多いものです。
■ 事実関係の確認
年号や金額などの数字のチェックを行います。これは神経を使う作業です。アルゼンチン通貨危機が発生した年次、さわかみファンドの直販の比率、などデータを調べながらの作業になります。意外に時間がかかります。
■ 文章の流れ
ここまで来ると文章を根本的に書き直すことは編集者から厳禁されています。文章というのはいくらでも修正したい点が出てきてしまいキリが無いものです。しかし、意味が通じない、文章として明らかにおかしなところ、は修正していくことになります。
■ 脚注の追加
文中の語句の追加説明が必要なところに脚注を入れていきます。これも今から追加するのは必要最小限ということになります。
これを週末2日間でやるのはかなりの集中力が必要です。というわけでこの週末は食事で外出した以外は基本的に自宅の書斎にこもることになりそうです。マラソンレースの最後のトラック一周のような気分ですが、全力疾走で早くゴールインしたい気分です。
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