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2008年5月17日
脳の効率的活用法
<業務連絡>
明日は立正大学の林康史先生と一緒に千葉でセミナーを開催いたします。すでにお申し込みは締切ましたが、当日は会場で一足早く、特別書籍販売会を行う予定です。書店に並ぶ1週間前ですが、割引価格で受講者の皆様に提供させていただく予定です。会場でお会いしましょう。
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3月に出たばかりのこの本ですが、シリーズ3作目ということで他の2冊に比べ、文章が洗練され、ビジネスパーソンの即戦力となるような考え方のヒントが満載されているお買い得な書籍だと思いました。
書いてあることは比較的当たり前と思ってしまうようなことなのですが、それが体系的に整理され、ナゼそうするのかの理由が簡潔に説明されているので、簡単に読めてしまうのに後に残るものが多い、そんな作品です。
5章構成ですが気がついた言葉をメモしておきます。
■前向きな自分をつくる
意欲を高めるのに必要なのは「欲」「好き・嫌い」「ほどよい興奮」
意欲を高めやすい人は自分にご褒美をあげるのがうまい
「できること」が増えると「好き」になる
大人には「放課後に導いてくれる親や学校の先生」に当たる人がいない
作業をすると「作業興奮」が得られ効果が上がる
同じことを続けるときはアプローチを変える
時間の制約を設けて「必ず結果を出す」「必ず脳から出力して残しておく」
誰のためにやっているかを考える、自分本位は脳にとって楽でない
■思考の整理術−計画・実行力を高める
気になっていることリストを作り引き算していく
いますぐ解決できる問題は解決してしまう
人に任せられる仕事は分けていく
「その日の私」という時間的な奥行きを意識する
物を整理することが頭の中も整理する
仕事は細切れの時間でコツコツ対応していくのが最も効率的
■記憶を強化する技術
自分の知識にするためには出力すること
出力は常に「出力+再入力」
人の話は確認とまとめをしながら聞いていく
講演の直後にキーワードだけでもメモしておくと財産になる
「違和感に注目して本を読み」「差異・意見・論拠」を押さえると理解しやすい
出力の機会にバリエーションを持たせることが有効なパッケージを増やし、内容も充実する
■アイデアを生み出す技術
制約があるから良いアイディアが生まれる
アイディアを思いついたらすぐ出力して他人の目に触れさせる
刺激を与えることでひらめきの連鎖を作る
アイディアは夜考えない 「佐賀のがばいばあちゃん」と同じ
新しい価値とは差異を生みだすこと
教科書的なものと自分の考えのズレに社会的なニーズが発生すればその差を埋めることが価値
「一人の役に立ちたい」という思いから出発する
■気持ちの整理術
強い不快+強い快では心の平衡は保てない
6:3:1で気持ちを整理する
脳は省力化したがる
「他人の脳」「社会的な脳」「松下幸之助の脳」で考える
人生には目標が必要 何をしたくないかも一緒に考える
自分が普段無意識に心がけていることがたくさん出てきてびっくりしましたが、このように脳を効率よく働かせるという観点から整理していくと理にかなった行動なのだということが納得できました。
最近、頭の働きが何だかよくないなと思っている人、自分は一生懸命やっているのに成果がなかなか出ないと言う人、何となく不安になったり心配なことがあると言う人、もっと自分のアウトプットを高めたいと思う人、にはたくさんのヒントの中から直ぐに実践できる具体的な方法が見つけられると思います。そんな人は
「脳と気持ちの整理術」を是非読んでみてください。
「価格<価値」の本です。
投稿者 shinoby : 2008年5月17日 09:30
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