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2008年6月19日

株の配当金

株式の配当金がパラパラと送られてくる季節になりました。郵送されてきた配当金額が表示された紙をゆうちょ銀行やメガバンクなどに持って行くと、窓口で現金と交換してくれます。

しかし、いつも思うのですが、この方法かなりアナログである意味リスクの高い方法です。


用紙には印鑑を押す欄があり、シャチハタ印でも良いのですが、株主名と同じ姓の印鑑が必要です。そして窓口に持って行くとゆうちょ銀行の場合、本人確認書類の提示を求められます。しかし健康保険証や免許証といったものではなく、キャッシュカードやクレジットカードのようなアルファベットで名前が記載されたものでも良いのです。メガバンクでは本人確認書類の提示さえ求められませんでした。

このようなシステムだと用紙を落としてしまった場合、印鑑を買えば誰でも簡単に配当金を受け取れてしまうことになります。本人確認書類がどこまで厳密に求められるかはゆうちょ銀行の窓口で確認したことはありませんが、今は持っていませんといえば、許されてしまいそうな感じもします。メガバンクではそれさえありません。

また郵送されてきた書類を見落とすリスクもあります。DMと勘違いしたり、株主総会の開催通知などと混同してしまって、用紙を捨ててしまったら配当金は受け取れません。

そんなリスクを回避する方法として株式配当金は振込にすることもできるのですが、個別の銘柄毎に用紙に記入しなければなりません。1年後に保有しているかわからない銘柄のために1つ1つ登録していくのは煩雑な作業です。

来年株券が電子化される予定ですが、配当金の受け取り方法はどうなるのでしょうか。すべての株式を一括して銀行振込みに登録できるようにならないのか。現状の方法はあまりにアナログで危険なだけではなく、時間と手間のかかる非効率な方法です。

貸株サービスを使えば配当金相当額が自動振込みになりますので問題は解決するかに見えるのですが、貸株金利として支払われる配当金相当額は雑所得となり、他の所得と合算のうえ総合課税の対象になってしまいます。そのため権利確定日直前には一旦貸株サービスを中止するという煩雑な方法で利用しています。

投稿者 shinoby : 2008年6月19日 06:10

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