ETF入門書の決定版
インデックスブロガーの間では発売前から話題になっている、カンチュンドさんの
「日本人が知らなかったETF投資」を一足早く読ませていただきました。実は、この本の編集を担当した翔泳社の青田さんはこちらの本を担当していただいた方。見本版を見せていただいたのです。
発売は来週になるそうですが、作っていただいた佐藤まり江さんとの共著本同様、シンプルで読みやすい本に仕上がっています。
そう、この本のウリはシンプルであること、そしてわかりやすく明解な説明にあります。
カンさんの考え方は世界の投資先には日本も海外も関係ないというものです。10年単位の長期で考えれば、為替リスクも克服できるという前提です。その場合に使うETFは3つだけ。
iシェアーズ S&P500インデックスファンド・・・米国株
+
iシェアーズ MSCI EAFEインデックスファンド・・・米国株以外の先進国株
+
iシェアーズ MSCI エマージングマーケット インデックスファンド・・・新興国株
これで、日本を含む世界中の株式に分散投資ができるというシンプルな思考です。あとはこの3本にどのように配分をしていくのかを考えていきます。それに債券のようなリスクの低い資産を組み合わせればポートフォリオの完成です。
そして、明快さという点では、
■ 世界中で釣りができるのに、どうして東京湾だけで釣り糸をたらすのですか?(76ページ)
■ ETFにおいては同時進行恋愛で(63ページ)
例え話が頭にすっと入ってきます。本書が読みやすいのはETFをしっかり理解している人が、知識を噛み砕いて説明してくれるからだと思います。
ETFに関してまとまった本は何冊か出ていますが、これからETFについてしっかり基本から学びたいと言う方にはこの本をおススメします。
カンさんにはまだお会いしたことはありませんが、来月にはお仕事でもご一緒できそうで楽しみにしています。
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内藤さま。はじめまして。カン・チュンドです。拙著のご紹介、ありがとうございます。個人的には「世界中で釣りができるのに、どうして東京湾だけで釣り糸をたらすのですか?」(76ページ)の部分を取り上げていただき、とても嬉しく思います。では近々お会いできることを楽しみにしております。