さすが3ッ星! PIC(ピック)

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ソーリューからモンバールへバスで、モンバールからディジョンへ電車で移動するともう12時半になっていました。2時間ほどの待ち合わせなのでディジョンの街を散策してランチを食べることに。街の真ん中に小さな凱旋門を見つけました。街のシンボルのようです。その横にあったパリっぽいお店を見つけて入ってみました。

9.8ユーロのランチを頼んだのですが、タイ米の上に牛肉の煮込みがカレーライスのようにかけられたいわゆる日本でいうぶっかけご飯のようなものだったのですが、これがご飯に飢えていたお腹にとても心地よいものでした。ボリュームは日本の大盛りくらいあるのでしょうが、ほぼ完食。ちょっと食べすぎです。

ディジョンから3時間ほどTGVに乗って、5時半過ぎにヴァランスのTGV駅へ。そこからタクシーで20分ほどで今日の目的地PICに到着しました。親子3代続けての3ツ星、しかも今のシェフは女性ということで話題のレストランです。

ここは、3ツ星の中でも予約が取りにくいらしいのですが、偶然キャンセルが出たのか1週間前にメールで予約をお願いしたのですが、すんなり取れました。ラッキーだったのかもしれません。チェックインするとまずはそのスタイリッシュな内装に驚きました。今までの2軒はどちらかというとクラシカルで豪華な内装ですが、ここはNYのようなシンプルモダンなインテリアです。レセプションの対応も気持ちよく、スムースです。部屋も白とシルバーで統一されて、アメニティはブルガリ。冷蔵庫の飲み物はフリーで(宿泊代に乗っているのでしょうが・・・)小さなバルコニーのついた快適な環境でした。

ディナーは7:45から9時半までの好きな時間に行くことができます。時間を決めなくて良いのでこれもストレスレスです。8時過ぎにレストランフロアに下りると、まずはいつものようにシャンパンを飲みながらメニュの説明をしてもらいます。

PICでは最初に必ずフランス語で話し、「英語でお願いします」というと英語で説明をはじめます。価格はロワゾーと同じくらい、あるいはやや高いくらいのかなり強気な設定です。ワインはVolnayのコントラフォン2005年を頼みました。リストの中ではかなり安い方ですが、それでも110ユーロです。

メニュは1つはPICの名物料理のテイスティングコース、もう1つはアラカルトで頼みました。アラカルトは前菜がウニを使ったクリーム仕立てのもの、メインは鴨です。テイスティングコースはカキや白身の魚それに羊の脳みその料理でしょうか。意外にシーフード系が目立ちます。

前菜の前のアミューズはフォワグラの上にリンゴのムースが乗った一品でしたが、まずこれに圧倒されました。こってりとしたフォワグラが果物の酸味ですっきり仕上がり何とも軽快で食べやすいのです。白ワインあるいはシャンパーニュが飲みたくなるような味でした。

給仕のサービスは動きにムダが無く、ほぼ完璧。カトラリーを交換したり、ワインを注いだりするのもうっとりするような美しい動きです。インテリアのイメージと同じようにスタイリッシュで都会的でした。

料理は全体に軽く仕上がっていて、結構なボリュームなのですが気が付けば食べてしまっている、そんな調子でした。例えば、メインの鴨は日本の3倍か4倍くらいありましたが、結局これも完食。恐るべき料理(かつ私の胃袋)です。チーズ、デザートまでしっかり食べて、最高のディナーになりました。

3日連続でフランスの3ツ星レストランを制覇し、それぞれのテイストにかなり差があること、サービスや味にも違いがあること。そんな当たり前のことがわかりました。星の数とは飽くまで目安であり、最後は自分がどう感じるか、が全てなのです。私と違った感想を持つ人もいるでしょうが、それはその人の価値観ということです。

そんなわけで、好みは分かれるでしょうが、PICとラムロワーズはお金を貯めてまた来てみたい、が我々の結論でした。特にPICは日本に同じものが存在しない、と断言できるくらい超越したオーベルジュだと思いました。予約が取れないのもうなづけます。すっかり散在してしまいましたが、お金を貯めてまた来たい、そんな気分になれる素晴らしいオーベルジュです。

MAISON PIC
285 avenue Victor Hugo, 26000 Valence - Drôme
+33 4 75 44 15 32


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糞にお気お付けあそばせ :

シノビーさんパリは数年前は犬の糞だらけでしたが地方都市
は今でもそのようでないでしょうか?
糞を踏だら金ウンがついたと思うことですな特に今の相場にはいいかもしれません。

それにしても日本に帰ってきて、体重計に乗るのも1つのお楽しみですね。
今は体重の事は考えず鱈腹、食べることに限ります。

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このページは、shinobyが2008年11月20日 05:30に書いたブログ記事です。

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