村上龍よりもある意味、村上龍的な・・・

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<業務連絡>
毎週更新の「投資手帳ブログ」ですが、動画セミナーVol.2がアップされました。第1回より面白い内容になったと思います(←自分調べ)。
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昨日の日経新聞経済教室は作家の村上龍氏が書いていました。前半部分は作家というより経済評論家が書いているような内容。正直あまり興味を持てませんでした。

しかし、後半は内容がガラッと変わり、村上龍ならではの切れ味が。

まずはマスメディアの役割について。最近のいわゆる「派遣切り」に関するメディアの報道を見ると、経営を悪役とする労働者側に寄り過ぎた内容で、2者の対立と不信を増幅させるもの、と指摘。「資本家を強欲な悪役と見なす近代化途上、高度成長時の文脈以外での報道ができない」状態、との見立ては作家ならではの視点だと思いました。

そして後半のもう1つのテーマは「希望」です。村上氏は、

「今日より明日が、明日より1年後が、さらに5年後の方が、自分の人生はより良いものになっているはずだという思い、それが希望だ。」

と書いています。この実感を持てないことが現在の閉塞感の原因であって、高度成長によって失われた「環境」と「家族・世間などの親密で小規模な共同体」を再構築することで希望を持ちうる社会にすべき、と説いています。環境と共同体という解決案については?ですが、希望という切り口には納得しました。

そんなことを思いながら、「希望」・・・そういえば、どこかで読んだ覚えが・・・と思いだしたのはあの方のブログでした。

ディスカヴァー21の干場社長のブログです。

彼女は1月4日のブログでこう書いています。

「希望なんてない、という人も、希望のない国にした大人達は責任をとれ、という人も、自分は希望を見つけていくという人もみんな「明日への希望」には関心がある、という事実が重要」

「希望は、受け身ではなくて、自分から取りに行きたい」

皆が求めている希望はどうしたら手に入れられるのか。村上氏が指摘するような世の中の変化が無ければ皆が希望が持てる社会にならない、というのも現実かもしれません。

しかし、きれい事と言われるかもしれませんが、干場社長の言うような「他力本願の夢ではなくて、自らの手で創り生み出していく希望」をどうやったら自ら生み出せるかを考えてみることも大切なステップではないだろうかと思いました。

社会が悪い、会社が悪い、上司が悪い、親が悪い、ブッシュが悪い・・・他責にすることで自分を正当化できても、解決にはなりません。自分が直面している現実はすべて自分が招いた結果、だからそれを変えられるのも自分、そんな希望を自分の心の中に持つことで今日よりは自分で良くしていくことができる自分に希望が持てるようになる。・・・理想論でしょうか?


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コメント(2)

mama :

内藤さん、おはようございます。

素晴らしい内容で心が動きました。

今年も日々のアップを楽しみにしております。

すごくうれしくかつ光栄な記事、ありがとうございます。自分に希望がもてるーーいい表現ですね。いずれにしろ、自分で取りに行くしかない、と、ほんと思いますね! 

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このページは、shinobyが2009年1月 7日 05:57に書いたブログ記事です。

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