お金のことはフローとストックに分けて考える

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株価は相変わらず冴えない動きを続けています。最近こんな動画にも出演していますが、やはりお客様の質問で多いのは「株価はどこまで下がるのでしょうか」というもの。下値不安を持っている人が多いことを感じます。

マーケットの相場観については、簡単に回答することはできませんが、先日マネー誌の取材でお話した、お金の管理方法をご紹介したいと思います。

フローとストックに分けて考える方法です。フローとは、毎月のお金の出入り、ストックとは、自分が持っている金融資産のことです。

毎月のお金のフローは次のように計算されます。

フロー=毎月の収入−毎月の支出

一方でお金のストックは次のようになります。

ストック=金融資産の時価+フロー

つまり毎月入ってくるお金と出ていくお金があってその差がストックとなる。同時にストックは、市場の変動で時価が変動する。これを繰り返しているということです。

一般にお金のことはフローもストックも一緒に考えている場合が多いのですが、分けて考えましょう。大切なのはフローには短期の視点、ストックには長期の視点を持つことです。なぜならフローは毎月の生活の習慣で決まってきますから目先で見直しをかける必要があります。ところがストックは目先に使うお金ではなくて、時間をかけて殖やしていくものだからです。

金融資産の下落はストックの問題ですから、目先の変動に一喜一憂するのではなく、長い視点で投資の有効性を考えるべきです。運用方針がしっかりできていれば、フローがプラスになっている限り、ストックの変動には神経質になる必要はありません。

問題は、フローがマイナスになっている場合です。さらに問題なのはフローがプラスなのかマイナスなのかわからないという場合です。自分のフローを把握することが、お金の管理の第一歩です。

家計簿をつける、といった負荷をかけなく、フローの把握は工夫できます。例えば、銀行口座とクレジットカードをそれぞれ1つに集中させることです。カードをなるべく使い、カードの引き落とし、現金の引き出し、給与振込を1つの銀行口座に集中させれば、お金のフローをまとめて見ることができます。

お金の管理の第一歩として、自分のお金のフローが、簡単に把握できる「仕組み」になっているか、確認してみてください。


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このページは、shinobyが2009年2月28日 08:42に書いたブログ記事です。

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