「サバイバル時代の海外旅行術」を読むと、エリカ様と一緒でなくても旅行したくなる

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<業務連絡>
本日こちらのセミナーです。ビジネス書の選び方、ビジネス書の読み方、これからのビジネス書についてざっくばらんにお話したいと思います。参加者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
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最近新書に「これは面白い」と思えるヒットが増えています。別の本を買おうと思って書店で偶然手に取ったこの本も、一日で一気に読み切ってしまうくらい、久しぶりに興奮する1冊でした。

著者の高城さんは沢尻エリカさんの結婚相手としてマスコミに頻繁に登場します。しかし、そんな日本の常識は世界の非常識。この本を読むと、彼のユニークな発想と日本人が知らない海外の情報に驚かされます。日本から外に出ないことのリスクを感じるようになります。

日本人が使っている日本語旅行ガイドブックには決定的な問題があり、それが日本人が海外に出かけない大きな障壁になっている、という冒頭の鋭い指摘から、高城ワールドにグイグイ引きこまれていきます。

面白かった内容を備忘録として書いておきます。それぞれの章に個別の膨大な情報(しかも日本では聞いたことの無いような話ばかり)が含まれていますが、書ききれません。

■1章 日本の旅行ガイドブックの問題
 書いている人の文責が明示されていないのでジャーナリズムとして成立していない
 9割以上のガイドブックには広告が入っているので情報にバイアスがかかる
 例えばバルセロナであれば、時間感覚が日本と違うこと、カタルーニャ語の世界であることが大  切なのにどこにも書いてない
 日本のガイドブックを買うなら、旅行者系列ではない出版社の広告の入っていないものを

■2章 21世紀の旅行は新しいトレンドがある
 フード&トラベル 「エルブリ」の分子料理はホテル・エルブリで食べられる
  イギリスの「ファットダック」でiPodで波の音を聴きながら海の幸を食べると塩気を30%増しに  感じる
 サウンド&トラベル、サバイバル&トラベル、アグリツーリズムで旅を楽しもう
 
■3章 旅の情報収集
 日本の観光庁のウェブは観光客を増やすという目標にまったく寄与しない
 ネットで使えるのはCIAのウェブ、それにWikiトラベル
 地図は現地でただでもらうものが一番良い、さらに良いのは自分で手書きで作ること
 旅行でやりたいこと10 を妄想し、それを実現する方法を事前準備する
 ガイドブックのトレンドは小型化。街角で大版の日本のガイドブックを広げるとスリに狙われる

そして4章、5章は旅先で携帯を使う方法とパッキングの技術について書いてあります。この2章は旅行上級者のためのかなりマニアックな内容です。ここまでやるのか!というような極限の旅行スキルが惜しげもなく公開されています。

個人的に、この本で一番響いたのは、156ページに書いてある
何らかの失敗に対し、瞬時に次のバックアップを整え、最善のフォローをすることは、楽しい旅行に限らず、仕事や人生そのものの考え方に活かせることです。」というフレーズです。

内容のオリジナリティと濃さから、2000円くらい出しても良いと思えるような超お買い得本でした。彼のやり方すべてをマネする必要はありませんが、旅によって人生の質を高め、生活を豊かにし、毎日を楽しく生きるヒントが一杯詰まっています。

エリカ様が女優生命を捨ててまで、このノマドな人生についていく理由が良くわかりました。

行き当たりばったりで計画性の無い、自分の安直な旅行スタイルを少し変えてみようかという気分になった一冊です。

<参考図書>
「サバイバル時代の海外旅行術」 高城剛


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コメント(1)

非常に面白そうですね!
読んでみますっ。

ありがとうございました。


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このページは、shinobyが2009年8月20日 05:35に書いたブログ記事です。

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