STAMとeMAXIS − もし、STAMのマーケティング部長だったらどうする?

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今年の1月にマネックスメールにこんなコラムを書いたのですが、その予感が早速現実のものになってきました。既に有力インデックスブロガーの皆様が詳細にレポートされていますが、先週インデックスファンド業界が激震に見舞われました。

NightWalker's Investment Blog STAMがeMAXIS に対抗することは可能か?
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー インデックス投資環境、三つ巴の戦い
rennyの備忘録 "eMAXIS" vs "STAMインデックス" (マザーファンド編)
カウンターゲーム EEMより低コストな投資信託 「eMAXIS」(イーマクシス)
小金持ち父さんの資産設計塾(?) STAMのライバル? 低コストインデックスファンド「eMAXIS」が登場
投信で手堅くlay-up!  新たな低コストインデックスファンドが登場予定(eMAXISシリーズ)
ホンネの資産運用セミナー  eMAXIS(イーマクシス)〜三菱UFJ投信が新インデックスファンドを立ち上げ
ファンドの海 ついにインデックス投資信託の低コスト競争が始まったか!

(あまりにたくさんありすぎて、フォローしきれていないブロガーの皆様、すいません・・・)

eMAXISに関して、個人的に一番不思議なことは、なぜ販売会社の中に”あのネット証券”が入っていないのか?ということです。声がかからなかったということは無いでしょうから、恐らく販売会社としてのビジネス上の判断があったのではないかと勝手に推察します。情報が無いので正確な理由はわかりません。

そしてもう1つ、これからの展開で気になるのは、STAM側がどのような対抗策を打ってくるか、です。ビジネススクールのケーススタディのような話ですが、STAMのマーケティング部長だったらどうするか、を考えてみるのはとても良いビジネスの勉強になります。


現状、eMAXISに対するSTAMシリーズのコスト面での劣勢は数字で明らかです。インデックスファンドですから、コスト以外にもトラッキングエラーなどコスト以外の商品性もありますが、三菱UFJ投信は既に機関投資家向けにも運用を行っていますから、STAMに比して運用精度が劣るということは考えにくいと思います。

とすると同じようなクオリティの商品を2社が競合して販売するのですから、対抗して値下げをすれば、どこかの業界であったような”子供の喧嘩”もとい、値下げ合戦になってしまう可能性があります。

もし、STAMのマーケティング部長だったら、どういう戦略を考えますか?

その時、大切なことは売り手の視点ではなく買い手の視点で考えていることではないかと思います。

私の個人的な考えもあるのですが、このコラムを読んでいる皆様のご意見もお聞きできればと思います。アイディアをお持ちの方はコメント欄にご自由にどうぞ。私のプランも近いうちに書いてみたいと思います。


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コメント(8)

簡単です^^
東証にETFとして全商品を上場してしまえば済むと思います。

0.05〜0.2%程度の信託報酬なら、機関投資家でも買える値段だと思うし、何より個人投資家にとってはありがたいですよね。
(これを機にマネックスの手数料引き下げを希望します・・移管が面倒なので)

ひょいひょい :

1. STAMの購入者専用のアセットアローケーション管理ツールをネット上で提供する。STAMは、世界中の株式、債権、リートまでインデックスで全て揃っている投信なので、その投信だけで資産運用の管理を簡単にできるようにする。
2. STAMの購入者のための特別なイベントの開催。例えば、抽選でバフェットに会えるとか、ジョージソロスと鍋を囲むとか。
以上、なんとなく考えてみました。

nira :

私なら、STAMグローバル株式インデックスオープンの信託報酬のみをeMAXIS以下に下げます。

もともと資産総額が50億を超えたら値下げするというニュアンスを醸し出していたこともありますし、どんどん売れればeMAXISより安くできますから、安心して買い続けてくださいというメッセージにもなるかなと。

そこで、一番売れているSTAMグローバル株式インデックスオープンをまず先鋒として下げてみるのは一つの手かなと思います。

jpowl :

1.買い手視点での対策
(1)分配金を再投資するオプションを提供
    更に、可能であれば分配金ゼロを実現&明示
(2)信託報酬削減のマイルストーンを明示
    現在の残高50億円に加えて、より長期的な
    ターゲット値を明示することで、協力関係感
    を醸成
      & 償還に対する不安感の解消
(3)ランニングコストの目標値を明示
   いわゆる隠れコストに対する不安感の解消

2.信託報酬削減原資の確保
(1)個人用401K商品等としても提供し、規模拡大
   を図る
(2)販売会社の取り分を残高に応じて加減
(3)販売会社の整理

Tansney Gohn :

SHINOBYさん

いまSTAMの海外もの(グロ株や新興国株など)は注文を出してから約定するまでに数日のタイムラグがあります。これをSTAM TOPIXなみの速さにすれば他社との差別化が図れると思います。

たぶん不可能だと思いますが、一応書かせていただきました。

Tansney Gohn :

SHINOBYさん

もう1つ思いつきました。前の約定スピードとも関連しますが、STAM海外もの(グロ株や新興国株など)のブル・ベアを追加するというのはいかがでしょうか? 他社にはまだ無いと思います。

hilander :

対抗するにはまずは税金対策。
ニッセイ225がやってる「分配金なし。内部留保で徹底再投資」
あたりで。

次にひょいひょいさんの1の発展で「乗換えを1年に1回無料で出来る」ようにする。

矢向 :

書いてのことを考えたらインデックスファンドですから、何か運用をするということはありません。
住信系列ということも有り、まず、日興証券の窓口業務で全面的にSTAMシリーズを進めると同時に、日興証券がインデックスファンドの勉強会を企業として顧客に勧める。

更に、信託報酬を0.2%までさげる。そして一言「われわれの取り分があなた達のマイナス分です」

eMAXISを購入するほうが、あなた達が何もしないで取られていく費用が多くかさんでしまっています。

とストレートに入れるようになればいいと思います。

つまり現状では、eMAXIS側が「STAMを購入するほうが、あなた達が何もしないで取られていく費用が多くかさんでしまっています。」といえる状態です。

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このブログ記事について

このページは、shinobyが2009年10月12日 08:51に書いたブログ記事です。

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