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「50歳を超えても30代に見える生き方」 − 人間は「管」である

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健康やアンチエイジングには興味があって、関係する本は何冊も読んできました。

ブログでも、今まで「50歳を過ぎたら「粗食」はやめなさい」「40歳からのモテる技術」
など気に入った本を何冊か紹介してきました。

今回読んだ「50歳を超えても30代に見える生き方」は、今までの本とは大きな違いがありました。それは、著者自身がアンチエイジングのモデルとして写真入りで登場していることです。

私は知らなかったのですが、南雲さんという方はテレビのバラエティ番組でも人気のお医者さんだそうです。

アンチエイジングの話が歯切れのよい文章でわかりやすく説明されているので、誰でもサッと読めるのですが、この本のポイントは、41ページに書いてあるように、人の体は「管」でできているということにあると思います。

口から肛門までの「消化管」、鼻から肺までの「気管」、そして全身の「血管」。これらの管の内側(消化管や気管では粘膜、血管では内皮)を上皮と呼び、不摂生をするとこの上皮が荒れてくる。そして養生すると自然治癒能力で元に戻るという訳です。

このサイクルが壊れてしまったのが、ガンであり動脈硬化であるということです。「管」をできるだけ長持ちさせる方法を考える必要があるのです。

人間のDNAには「テロメア」という部分があり、これが細胞分裂するたびに減っていってしまう。それが無くなってしまうと細胞が自然死(アポトーシス)を迎える。それをどうやって遅らせるのかが、アンチエイジングであるというのが著者の考えです。

具体的な方法がたくさん紹介されています。

睡眠 夜10時から朝2時までのゴールデンタイムに睡眠を取る
食事 丸ごと食べる、腹六分目を目指す、肉より大豆、そして野菜と果物
運動 歩く、激しい運動はしない
メンタル スキンシップや感謝の気持ちを大切にする
タバコ 絶対にやめる、受動喫煙も避ける

これを見ると、食事以外の要素も大きいことがわかります。

著者のようなストイックな生き方は私には無理ですが、単なるアンチエイジングの方法だけではなく、人間ななぜガンになるのか、なぜアレルギーになるのか、あるいは動物はオスが目立つのに人間はメスが着飾るのはなぜ、といった疑問も解決します。

ノウハウ本のようで、実は奥深い。「価格<価値」の一冊です。

<参考図書>
「50歳を超えても30代に見える生き方」 南雲吉則

「50歳を過ぎたら「粗食」はやめなさい」 新開省二

「40歳からのモテる技術」 青木一郎

「できる男の活力マネジメント」 朝倉匠子


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