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昨日は六本木ミッドタウン「オランジェ」で「カンボジア、タイ、フィリピン - 3か国不動産投資セミナー」を開催。満席御礼で、ランチを挟んで4時間。それぞれの国の物件紹介は大いに盛り上がりました。

新興国3か国を同時にセミナーで取り上げるのは初めてですが、参加者の方には大きなメリットがあると感じました。1回の参加で3つの国の物件を一気に確認でき、しかもそれぞれの国を比較して検討できます。そして、今回はそれぞれの会社が、差別化された商品を提供したため、購入を検討している参加者の満足度は、極めて高かったようです。

最初に、ステイジアキャピタルの吉岡さんが、いきなりタイ不動産の秘密兵器を出してきました。バンコクではなく「シラチャ」の高利回り物件です。シラチャとはバンコクとパタヤの間にある日系企業の進出エリア。急速に開発が進んでいますが、価格の上昇が出遅れており、利回りはバンコクの倍近くあります。需要に比べ供給が少なく、投資家にとって有利な投資環境が存在するのです。その中でも、中心部にある特選物件をご紹介いただきました。人気物件だけに、もうすぐ完売です。

カンボジアは、アンナキャムパートナーズのCEOの荒木さんが、自社で先行仕入したプレビルド物件を紹介。第一期の最低価格での仕入れ物件の為、割安に購入できます。今後売り出される第三期では、更に価格は上昇する見通しです。こちらも、希少性のある物件のため既に予約がかなり入っており、20戸以上あった在庫の半分以上が、売れてしまっているという好調ぶりです。今週のスタディ・ツアーでも見学しますが、その時点で完売する可能性もあります。

そして、フィリピンはセンチュリープロパティの川又さんが、センチュリーシティの特別割引物件を紹介してくれました。マニラトランプタワー(写真)で知られるセンチュリーシティですが、この日は本社の幹部スタッフも東京に同行し、特別価格の提示をしてくれました。詳しくは書けませんが、本セミナー参加者だけの特別なオファーです。

それぞれの国の希少性のある物件を、通常より有利な条件でご紹介でき、参加された方には大きなチャンスとなりました。

金融商品と不動産のような実物資産の違いは「歪み」です。

例えば、為替レートが東京では1ドル=100円で、ロンドンに行くと1ドル=80円ということはありません。また、日本の株式を証券会社が2割引きでバーゲン販売することもありません。金融商品は効率性が高く、取引を短期で行える利便性がある代わりに、価格がマーケットで決定され、安く買って高く売ることが、プロのファンドマネージャーでさえ難しいのです。

不動産の価格は、金融商品とは対照的に、相対で秘密裏に売買されることも多く、同じ価値のものが違う価格で売られる歪みが生じやすいのです。

歪みから割安な投資機会を見つけ出すには、「誰と付き合うか」が大切です。資産デザイン研究所では、これからも信頼できる会社との協力によって、差別化された「歪み」のある物件を提供できればと思っています。

今後のセミナーの予定は、「資産デザイン研究所メール」で先行してご案内します。既に6600人以上の方にご登録頂いています。是非ご登録ください。