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東京に戻ってまいりました。イスタンブールを夕方に出て、夜行便で成田に11時前に到着。リムジンバスと電車を乗り継ぎ何とか帰宅。海外も暑かったですが、東京の暑さはやはり湿気があるせいか、体にこたえます。

人生は旅のようなものと言いますが、旅をしていると人生と旅は、本当に良く似ていると実感します。

旅には、一期一会の出逢いがあります。今回も、カンボジア、ラオス、ベトナム、フランス、トルコとそれぞれの地域で日本人あるいは現地の人にたくさんお会いしました。

(ちなみに写真は、イスタンブールの空港ラウンジでトルコ風?ピザを作っている料理人です)

また、旅は選択することの連続です。今日一日どこに行ってどんなことをするのか。決めるのは自分です。観光するも良し、ホテルでのんびり寛ぐのも良し。白タクに乗るのか、怪しいマーケットに現地人に連れて行ってもらうか・・・。すべては、リスクとリターンの中にあります。

毎日の生活を送っていると、旅では強烈に意識する「出逢い」や「選択」を特別に意識することが少なくなります。でも実は、日常生活で変化の無い毎日を送っているようでも、そこには毎日新しい人との新しい関係が生まれ、朝から晩まで選択の連続ということができます。ただ、毎日あまり変化なく同じように暮らしているから、自分がやっていることを意識することが少ないだけの話です。

例えば、仕事で名刺を交換した人の数だけ新しい出逢いがあり、お昼何を食べるのかから、週末何をするのかまで、全ては自分の選択で決まっているのです。

旅に出ることで、そのような毎日の生活における人との関係の大切さや、自分自身で意思決定をしていくことの大切さを再認識できます。旅に出ることの効用の1つは、そんな意識を日常生活にも持てるようになることです。

だから、旅を極めれば、きっと人生をもっと上手に楽しく生きることができるようになるはず。帰国してまだ数時間ですが、早くも、次の旅への興味とやる気が湧いてきました。

アジアに長くいたせいか、日本の帰ってきても日本食が恋しくなることは、ありませんでした。帰国後最初に食べたのが、COCO壱番屋のカツカレー。実は、日本人にとって最高のソウルフードは日本のカレーなのかもしれません。

これから、夕方配信のメールマガジンを書き始めます。