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金曜日の夜に京都に入り、土曜日は京都で午前中3時間、大阪で午後3時間と2つの講演を行いました。さすがに、帰りの新幹線では爆睡してしまいました。

京都はとある金融機関の社内研修ということでしたが、自主参加にも関わらず、200名近い方にお集まりいただきました(写真)。金融機関の方なので、皆さまとても真面目で、真剣です。グループワークを取り入れながら、あっという間に3時間が終わってしまいました。

終了後、すぐに烏丸駅から阪急京都線の特急に乗って梅田へ。午後は、大阪でFP(ファイナンシャルプランナー)の方を対象に、3時間お話しました。

2つの講演で、気が付いたことは、関西では私のセミナーや講演に出席したことのある人の比率が極端に低いことです。2年前に資産デザイン研究所を設立して以来、関西で講演したことがほとんどないから当たり前なのかもしれませんが。書籍を読んだという人も少なく、まだ知名度が圧倒的に低いことを痛感しました。

しかし、これは悪いニュースではなく、とても良いニュースです。

なぜなら、現時点の仕事が東京エリアに偏っていることを示しているからです。逆に言えば、東京外の地域に、無限の可能性が広がっているということです。

例えば、パーソナル・コンサルティングのお客様は、ありがたいことに既に年末まで予約が埋まってしまいました。そのほとんどは東京にお住まいの方で、東京以外のエリアから飛行機や新幹線で来る方は稀です。

来年から何か月かに1回大阪や名古屋といった主要エリアに出かけていって、セミナーやパーソナル・コンサルティングを集中的に開催する。そんな企画を立てても良いのではないかと思い始めました。評判が良ければ、さらに福岡、札幌というようにエリアを広げていけるかもしれません。

外貨投資の重要性、実物資産投資の有効性について、もっともっと広く知ってもらう必要がある。

来年に向けての課題が見えた、関西への有意義な弾丸出張でした。とは言え、1日に2回、6時間の講義でとんぼ帰りは勿体ない。次回は、もう少しゆっくり行ってみたいと思います。

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