141025Ginzabar

「Shinoby`s Bar」プロジェクトですが、スケルトンの候補地が見つかり、来年2月の開店を目標に、具体的な事業化を検討することになりました。そこで、店舗のデザイナーを募集します。

場所は、銀座駅から徒歩1分という、銀座5丁目の超一等地の小さなビルの地下1階。10坪ほどのスペースですから、カウンター10席と小さなテーブルが入るくらいでしょうか。天井が3メートル以上と高く、現状はコンクリートがむき出しになっているスケルトン(内装がまったくなく、外壁だけの状態)です。

ここに個人投資家が集まって、ワインを飲みながら情報交換ができるワインバーを作ろうというのです。ワインはもちろん世界最古のイギリスのワイン商から。そして、運営に関しては、既に店舗運営を東京と上海で10年以上経験しているあの方にお願いすることにしています。紆余曲折を経て、お店のコンセプトも固まってきました。そんなスペースのデザインをゼロからやってくれるデザイナーの方を求めています。

ゼロからの挑戦ですから、デザイナーも、既に成功している有名な人よりも、これからの大きな夢を持っている、将来の成功を目指すデザイナーと組みたいと思っています。

奇をてらったデザインを求めている訳ではありませんので、アーティストのような方より、インダストリアルデザイナーのような方の方が向いているかもしれません。今回のお仕事を、次へのステップへの大きな足掛かりにしてもらいたいと思っています。

お願いする仕事に関しての条件は、実際にお会いしてお話をしながら詰めていきたいと思います。報酬などの条件面よりも、お店のコンセプトやバーの目指す方向性に共感してもらえる人を優先します。性別や年齢は不問ですが、楽しく前向きに仕事ができる人が希望です。

興味のある方は、こちらのフォームから、”デザイナー募集について”ということでコンタクトをお願いいたします。

今後、具体的なスケジュールが固まってくれば、「一日店長」の公募も始めたいと思います。店長と言っても、現場責任者は毎日お店にいますから、お店の顔としてカウンターに立ってもらうのがお仕事です。

友達を集めて、ワインバーの店長をやってみたい。貸切にして取引先のお得意さんを招いてワインでもてなしたい。あるいは、小さな勉強会をお酒を飲みながらやってみたい。そんな、イベントに使いたい人にスペースを使ってもらおうと考えています。

実は、私が「銀座の華僑」として尊敬している経営者H氏からは「素人が銀座のこの物件で挑戦するのは無謀だ」と断言されてしまいましたが、ご縁のあるお話なので、できるところまでやってみようと思います。お店が開店したら、ブログをお読みの皆さまに、真っ先に来てほしいと思っています。

という訳で、「Shinoby`s Bar」の開店確率は、35%くらいに上がりました。来年2月の開店を目指して頑張ります!