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コンサルタントの大前研一氏は、人間が変わる方法は、「時間配分を変える。住む場所を変える。つきあう人を変える。」の、3つしかないと言っています。人生を変えるために、どんな行動からはじめれば良いか。そのきっかけになるアクションを考えてみました。

1.海外に一人で行ってみる
海外旅行というのは、自分の環境を短期的に変えるのに最も効果のある方法です。日本人があまり行かないような場所に一人で行ってみて、現地の人たちとコンタクトすると、自分がこれから何をすべきかのヒントが頭に浮かんでくるかもしれません。何より自分の価値観に影響を与えてくれます。私も世界30カ国以上に出かけて、大きな影響を受けました。

2.新しい趣味を始めてみる
今までやってみようと思っていてできなかったことを始めてみるのは良いことだと思います。今は挫折してしまいましたが、私も以前からやりたかったピアノを先生についてゼロから習ったことがあります。そこから新しい世界が垣間見えたような気がしました。またいつかチャレンジしようと思っています。

3.転職する、起業する
仕事を変えることは、人生を変える大きなファクターになります。私もマネックス証券に起業に参加することで、その後の人生は大きく変わりました。起業には勇気が必要ですが、転職であればもう少しハードルは下がります。新しい環境で働くことで、自分の潜在能力が開花することは珍しくありません。1つの会社ではダメ社員でも、次の会社に行ったら花形社員というのは意外によくあることです。

4.引っ越してみる
これは大前研一さんと同じ考えです。住む場所によってライフスタイルが決まり、ライフスタイルによってその人の人生が決まるからです。自分がストレス無く暮らすことができる場所はどこか。予算の制約の中でベストな場所を見つけられれば、人生を変える大きな力になるでしょう。かく言う私も、社会人になってから10回以上引っ越ししています。

5.セミナーやイベントに参加してみる
セミナーやイベントに参加して人生を変えてしまった人は、私の周りにたくさんいます。丸の内朝大学マネークラスを受講して人生が変わってしまった人、あるいは海外に視察に出かけるスタディツアーに参加して、人生が変わってしまった人。自分から行動を起こすことで、大きな変化のきっかけをつかむことができます。

6.ダイエットしてみる
ダイエットして成功した人に会うと、体重が減ったことより、自分で自分をコントロールできたことに対する自信を感じます。目標を立ててそれを実現するという体験を得た人は、他のことにも同じ成功体験をつなげることができるようになるのです。試してみる価値はあると思います。

7.家の中を片付ける
家の中にあるものを整理し、必要ないものを思い切って捨ててみる。所有するものを最低限にして、シンプルに生活してみると、自分にとって本当に必要なものが見えてきます。部屋の中もスペースが増え、気持ちもスッキリすれば、そこから何かをやろうというエネルギーも生まれてきます。

人生は小さなアクションから劇的に変わることがあります。自分ができる小さな一歩から始めてみれば、1年後、2年後には見違えるような自分を発見できるかもしれません。

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