160716SHINOBY`S2

昨年の2月に開店してから1年半経過したSHINOBY`S BAR 銀座ですが、たくさんのお客様にお越しいただき、リピーターの方も増えています。昨晩は私もお店にいたのですが、個室を含め満席となり賑やかな週末となりました。

目指しているのは「自分が自腹で行って納得できる場所」です。お通し、チャージ、個室料などは一切なし。美味しいワインとお食事をカジュアルに楽しめ、ミシュランガイドで、ビブグルマンに掲載されるようなお店です。

そのための進化を模索しています。

お食事のメニュやドリンクも変わってきています。以前はワインバーとしてワインを主体におつまみ程度のお食事しか出していなかったのですが、現在はほとんどのお客様がプリフィックスのコース(スパークリング、スープ、前菜、リゾット、メイン、4800円から)をご注文されます。

ワイン以外のドリンクも増えて、生ビールもや日本酒も提供を開始しました。ワインの品揃えも随時見直ししています。

個室も改装してグレードアップしたり、音楽も新しいものに変えていくなど、日々変化を続けています。

先週募集した「経営者や投資家になりたい」スタッフにもたくさんの方がご応募いただき、早速2名の方がお手伝いをしてくれることになりました。

そんな中、悩ましいのが店名です。当初投資家が集まるワインバーということで「WINE&INVESTMENT」というタグラインでSHINOBY`S BAR 銀座という店名にしましたが、今や実態はワインビストロのようなお店になっています。お食事を美味しいワインやそれ以外のドリンクと一緒に味わうお店に変わってきているのです。メインのお料理も骨付きステーキ(写真)やA5ランクの和牛のサーロインといったワインバーでは出てこないようなものも提供しています。

「SHINObistro (シノビストロ)銀座」というのもわかりにくいですし、「BAR」だけ消して「SHINOBY`S 銀座」にすると飲食店であることもわからなくなってしまいます。かといって、まったく違った店名にすると、菊池桃子がラ・ムーになったり、能年玲奈が「のん」に改名したりするのと同じように、今までのご贔屓のお客様が混乱します。

店名はお店の第一印象を決める重要な記号です。SHINOBY`S BAR 銀座の名称変更もこれからじっくり考えていきます。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また投資の最終判断はご自身でお願いいたします。