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日本財託の天田浩平さんが、3月にワンルーム販売月間50戸という、販売新記録を樹立しました。そのお祝いで、関係者が銀座に集まりました。

日本財託の重吉社長、通称「早川道場」で天田さんを厳しく育ててきた「銀座の華僑」こと早川周作さんと4人でお祝いです。

早川さんは天田さんが駆け出しの営業マンだったころから、お客様としてそして人生の師匠として厳しく指導をしてきたそうです。厳しさの中にも暖かく親身なアドバイスを続け、天田さんの成長に大きく貢献しました。

月間50戸という販売数字は個人の記録としては、とてつもない数字です。しかし、3月末に達成されたもう1つの驚くべき数字は、日本財託の販売した都心中古ワンルームマンションの入居率です。2017年3月末時点で空室戸数ゼロ、入居率100%だったというのです。内装作業中の物件を除いた稼働物件1万戸以上のすべて賃貸管理物件が埋まっていたという驚異的な実績です。

日本財託は「都心・中古・ワンルーム」に特化した会社です。20年以上の信頼の積み重ねによって会社の業容が業界最大手まで大きく拡大したにもかかわらず、新築物件や、一棟ものの販売は一切行っていません。また、東京(と神奈川の一部)以外のエリアにも、まったく手を広げようとしないのです。そこには重吉社長の顧客第一という強い想いが反映していると思います。

また日本財託のユニークなところは、社員の定着率が極めて高いことです。一般にワンルームマンション業界は人材の移動が激しく、優秀な人材が定着しないのが問題ですが、営業実績よりも顧客満足度を高めることに情熱を傾ける会社の理念に共感する社員が高いモチベーションで仕事をしているのです。

最近は天田さんが書いた本を読んだ学生が、天田さんに憧れて日本財託に入社希望という例も増えているそうです。日本財託でトップ営業マンになりたいというギラギラした学生たちです。

ここまでビジネスが大成功しているにもかかわらず、謙虚に愚直に今までのビジネスモデルを追求する重吉社長。この日も奢ることは全くなく、いつもと変わらない誠実なお人柄でした。立場が変わっても変わらない姿勢は、出来そうでなかなかできないことです。

重吉社長、早川周作さんといった周りの人たちに恵まれ、現状に甘んじることなく、入社以来10年間ずっと努力を積み上げてきた天田さん。結果が出なくても諦めないで続けたことが、最終的に多くの人の心を動かし、今の成果につながっています。

顧客満足度を高めることだけを考える社長と、常に次の高みを目指す日本一の営業マン。日本財託には死角が全く見当たりません。天田さんも、50戸という記録に満足することなく、また次の記録に向かって4月から全力投球を始めています。

ビジネスで成功する人たちの集まりから、また新しい刺激をたくさんもらうことができました。

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