170613BLOGOS2

毎日書いているブログですが、「アゴラ 言論プラットフォーム」「BLOGOS」といったポータルサイトにも転載されています。また、そこからYAHOO!ニュースやライブドアニュースなどのメディアに転載されることもあります。

ただし、どんな内容でも転載されるわけではありません。採用されやすい記事には共通点があると思っています。

まず何よりも旬なテーマを取り上げていることです。多くの人が興味を持っているニュースを題材に取り上げると、注目度が高まります。最近では「食べログレビュアー過剰接待」「民泊新法」「イギリスのタワーマンション火災」などがこれに当たります。

2つ目は、ブログの内容に新しい情報や独自の見方などが提示されて、読者に読んで良かった、役に立ったという価値を提供していることです。旬なテーマを取り上げたとしても、門外漢が書いたところで、内容が伴いませんから転載されることはありません。私の場合、経済や資産運用、飲食などは得意ですが、政治や芸能など専門外の分野は取り上げないようにしています。

3つ目はタイトルがキャッチーであることです。たとえば、今週書いた「「叙々苑」がミシュランガイドに掲載されない理由」はBLOGOSでアクセスランキング総合1位になりました(写真)。しかし、もしタイトルに「叙々苑」「ミシュラン」という誰でも知っている名称が入らず「有名焼肉店がグルメ本に掲載されない理由」だったら、アクセスは集まらなかったと思います。

つまり、みんなが興味を持つテーマを、わかりやすく書いて、読んだ人に読んで良かったと思わせることが重要になってくるのです。旬なテーマでキャッチーなタイトルでも、内容が薄いことを書き続けていると、いずれ読者からそっぽを向かれます。かといって、内容が深ければ読んでもらえるかと言えば、難しすぎてわかりにくいと別の記事に行ってしまいます。絶妙なバランス感覚が求められるのです。

文章のボリュームや、表現の仕方など、様々な面から簡潔にまとまったキレのあるコラムを短時間に作成する。そんなことを意識しながら、毎朝起きるとまず文章を書くのが習慣になってしまいました。その積み重ねが、気が付けば原稿執筆力維持向上のトレーニングの場にもなっていると感じます。

という訳で、今日もキャッチーなタイトルを色々考えて決めました。いかがでしょうか?

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。