7月に3冊の書籍を無事出版することができました。それぞれが自分にとって思い入れのある作品に仕上がり、後はたくさんの読者の方に手にとってもらえることを祈るばかりです。

金融資産を使った「資産形成の入門書」、国内外の不動産を活用した資産運用の中上級者向けの「実践的な不動産投資本」、そして資産運用に自分で稼ぐ方法を組み合わせた「人生戦略の本」と、自分が興味を持ち、自ら実践している3つのテーマで書いてみました。お金に関して自分が持っている大きなテーマは、これですべて網羅されたと思っています。

「1000円投資習慣」は、以前執筆してシリーズ17万部のロングセラーとなった「初めての人のための資産運用ガイド」を更にわかりやすくすることを目指した、投資未経験者、投資初心者向けの入門書です。どの株を買えば良いか、経済指標の読み方といった内容ではなく、証券口座の開き方、NISAやイデコといった税制優遇の活用法など、これから始める人が理解しにくいポイントにフォーカスしました。1000円からまず投資を始めてみたいという方に是非読んで欲しいと思います。

今週発売になった「日本×世界で富を築く　グローバル不動産投資」は、国内不動産、海外不動産の中から9つの投資対象を厳選し、単独の投資対象だけを取り上げるのではなく、それらを「水平比較」することで最適なポートフォリオが構築できる方法を提案しています。3年前に書いた「究極の不動産投資」の続編としてお読みください。

そして、好評発売中の「毎月100万円を生み出す人生戦略の立て方」は、資産運用と自分で稼ぐ方法を組み合わせて、安定したキャッシュフローを作る方法を提案した本です。収入を1つに偏らせるのではなく、複線化することでリスク分散し、自分が働くだけではなく7つの方法を積み上げることで、収入を増やしていく方法を自分自身の体験に基づきまとめてみました。これは、資産運用とキャリアの統合という、新しい分野へのチャレンジをしている書籍です。

今まで40冊近くの書籍を書いてきましたが、3冊をほぼ並行して制作するというのは初めての経験でした。会社で仕事をしていた時は、平日の夜と週末だけしか執筆できませんでしたが、時間に余裕ができたことで、チャレンジしてしまいました。無謀な試みは、今回で終わりにしたいと思います。

ブログを読んでいる方の資産運用やお金に対する知識や経験は様々だと思いますが、お金の不安というのは全ての方に共通だと思います。ビジネス書というのは、読者の問題解決をサポートすることに存在価値が生まれると思っています。お金の不安を解消するために、3冊の新刊がお役に立てれば、著者としてこれほどうれしいことはありません。

＜参考図書＞
「1000円投資習慣」
「日本×世界で富を築く　グローバル不動産投資」
「毎月100万円を生み出す人生戦略の立て方」

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。