いよいよ本日10時から「第6回世界の資産運用フェア」が開催されます。25社のブースが出展しますが、私は10時から夕方6時まで10回のパネルディスカッションにモデレーターとして参加いたします（写真は前回の模様）。

モデレーターの役割は、ゲストスピーカーの皆様の専門的な知識を短い時間で上手に引き出し、来場された個人投資家の皆様に価値を提供すること。そのために、いつも2つのことを意識しています。

1つは、来場された方に必ず「おみやげ」を持って帰ってもらうことです。わざわざ会場まで足を運んでいただいたのが無駄足になってしまってはいけません。「せっかく来たのに意味がなかった」と思われるとくやしいので、1つのセッションに最低1つ聞いて良かったと思えるようなポイントを作るよう意識しています。

もう一つは、できるだけ多くの方にわかりやすく、本質を咀嚼（そしゃく）して伝えることです。

すでに本格的な投資を長年続けているベテランの方から、20代でこれから投資を始めようか悩んでいる未経験者まで、聞きに来られる方の投資経験は様々。すべての人に満足してもらうには、投資の本質をわかりやすく表現することだと思っています。

投資には必ず「収益の源泉」があります。なぜ株式投資でリターンが出るのか？なぜ不動産投資から収益が上がるのか？なぜアンティークコイン投資で利益が得られるのか？リスクの見返りにリターンを得るのが投資ですが、それぞれの投資対象にはリターンの源泉があるのです。その本質を見極めることで、どのような目線で投資を考えれば良いのかが見えてきます。

簡単ではありませんが、10のセッションに同じアプローチで切り込むことで、見えてくるものがあると思っています。これが、他の資産運用系のイベントには無い世界の資産運用フェアだけの強みになっていると思います。

登壇する専門家の皆様からここでしか聞けない本音を聞き出すため、すべてのパネルディスカッションは、事前の打ち合わせを基本的に行っていません。シナリオを決めずに、個人投資家目線でモデレーターから質問を投げかけ、ご来場の投資家の皆さんの知りたかった情報を聞き出したいからです。

パネルディスカッションで、さらに詳しいことを知りたいと思ったら、登壇者が出展している各社のブースで資料や個別の面談などを行ってもらえます。

ワンストップで個人投資家が求めているすべての投資対象の情報が収集できる本日のイベント。会場で皆様をお待ちしています。
（事前お申込みされていない方も、会場でお手続きいただければ入場可能です。）

ちなみに、次回の開催は来年2月に予定されています。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所をはじめとする関連会社は、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。