「図解 初めての人のための資産運用ガイド」が6刷となり、ついに念願のシリーズ累計「20万部突破」となりました。

元々は5年前に単行本で別タイトルで作っていた本を、編集者の方の提案で、タイトルを変えて、2015年に「初めての人のための資産運用ガイド」（携書）に改訂。それが大ヒットとなって、書店ではなくコンビニ専用のムックとして図解版が出版されました。そして今回、図解ムック版の増刷で携書よりも、図解ムック版の方が発行部数が多くなりました。

数か月で新しい本が出て、すぐに忘れられてしまう競争の激しい出版業界で、これだけ長期に渡って本が売れているのは著者として、本当にありがたくうれしいことです。自分が多くの人に伝えたいと一生懸命書いたことが、支持されたことで、今回も大きな自信と誇りを持つことができました。

今月下旬からローソンとファミリーマート系のコンビニで、展開していくそうです。書店やアマゾンでは取り扱いをしていませんので、店頭で見つけたら是非手に取ってみてください。

40歳の時から13年以上、40冊以上の本を書いてきていますが、これまでの最大のヒットは処女作で13万部を超えた「資産設計塾」シリーズでした。2005年に第一版が完成してから、改訂を繰り返してきました。

資産設計塾シリーズは、初心者よりも中上級者を対象とした骨太の一冊です。今回このシリーズを大きく超える部数にすることができたのは、読者層が「初めての人」だったからだと思っています。長年本を書いていると、無意識に内容が高度になってしまう傾向があります。自分がわかっていることは読者もわかっていると勘違いしてしまうのです。読者の間口が大きく、ニーズが高いのは、昔も今も初心者向けで変わらないのです。

資産運用の世界には、今も次々に投資未経験者・初心者が参入してきています。NISA、イデコなどの登場によって、自己責任で資産形成することの重要性が認識されるようになったからです。これからもポイントをわかりやすくまとめた、シンプルで親切な入門書が求められると考えています。

当初の20万部という目標が達成され、ホッとしていますが、油断することなく次は30万部を目指して、さらに精進します。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。