190706isetan

「内藤さんて、普段は優しいけど、怒ると怖いですね」と言われることがあります。確かに、普段は滅多に怒ったりしませんが、負けず嫌いな性格なので、納得できないことがあると、どうにも許せないのです。

以前にも書いたことがありますが、私は「しっぺ返し戦略」をいつも自分の行動の基本にしています。英語で「Tit for tat」と呼ばれるゲーム理論の考え方です。

単純な例で説明すると、2人のプレーヤーがいて、お互いが相手に対して協調するか裏切るか、どちらかを選択しなければならないとします。しっぺ返し戦略は、最初は相手に対して協調することを選択します。そして、相手が裏切らない限りは、協調を選択し続けます。

ただし、相手が裏切ってきたら、その時だけこちらも裏切りを選択します。「やられたらやり返す」という訳です。ただし、そして相手がまた協調に戻ったら、自分も裏切らず協調する。

このモデルと同じように、人付き合いおいては、基本は周囲の人たちとはお互いに協調的な関係を続けます。しかしもし、協調していた相手が裏切って攻撃を仕掛けてきたら、やり返すということです。

ここで大事なのは、やり返すのは1回だけにすることです。相手が協調してきたら、粘着質に続けないでまた協調するようにする。相手にやり返すのは例え相手に非があるとしても、気持ちの良いものではありません。

これは、ビジネスでもプライベートでも同じです。

こんな風にしているのが、怒ると怖いと思われる理由なのかもしれません。

できれば、自分の周りの人たちとはいつまでも仲良く、そして楽しくやっていきたいと思っています。しかし、たくさんの人との関わりを持てば、その中には残念な人が一定の比率で存在するもの悲しい現実です。

しっぺ返しなどできるだけすることなく、できれば毎日を心安らかに過ごしたいものです。

■ 毎週金曜日夕方に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。

■ 「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計22万部を超えた「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。

※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。