『お金持ち列車』の乗り方（写真）の著者末岡よしのりさんとお会いしました。

末岡さんは北海道を拠点に1000室以上を所有するギガ大家さんです。それだけではなく、建設業やホテル業まで営んでいる不動産経営のプロです。

日本のロバキヨ（ロバート・キヨサキ）というキャッチフレーズで、書籍は爆発的に売れており、10月には何と本物のロバキヨを札幌と東京に呼んで、イベントを主催するそうです。

末岡さんの不動産投資の目利きと共に、注目したのはお金に対する考え方です。

例えばこんなことが書いてありました。日本における資産1億円以上のお金持ちは次の3つに分類されるそうです。

1．芸能人、スポーツ選手、医師、弁護士などの特殊なスキルを持った人（20％）
2．企業経営者（40％）
3．不動産経営者（40％）

この3つの「お金持ち切符」の中で一番手に入りやすいのが不動産経営だと末岡さんは指摘します。そして、有名大学を卒業して、公務員や一流企業社員になってしまうと「小金持ち列車」に乗ることになってしまう。その列車は一度乗ると、なかなか下車できなくなってしまうというのです。

経済的な成功に必要なことは、勉強して良い大学に行くことではなく、正しい列車に乗ることです。目的地を間違えたまま列車に乗ってしまい、そのまま人生を終えてしまう人が、日本にはたくさんいます。私もかつてはそんな思い込みの中にいました。

そうならないためにはどうしたら良いか？目標設定をしっかりしておくことです。そうすれば、目的地にどうやったら行けるかを真剣に考えるようになり、正しい列車に乗れるようになるのです。

これは目標設定を行い、そこに最短距離で行ける方法を考えるという私の資産運用のアプローチとまったく同じです。

末岡さんとは、話が盛り上がり、お金や不動産投資に関する考え方について、もっと掘り下げて話してもらう機会があればと思いました。そこで、特別にお願いして、8月に2人でセミナーを開催することにしました。平日の午後に上京したタイミングで予定しています。当日は末岡さんから参加者全員にプレゼントも用意してもらえます。

募集は明後日（8月2日金曜日）に配信する「資産デザイン研究所メール」で先行し、満席になり次第締め切ります。

現状のお金との付き合い方を変えるきっかけが欲しい、末岡さんの不動産投資哲学をより深く聞いてみたいという方は、週末のメールマガジンをチェックしてみてください。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。